特撮

「おばあちゃんが言っていた。真の才能は少ない。その才能に気付くのはもっと少ない」

 

 さあ、カブト世界前編。この世界での士の役割はゼクトルーパー。鳴滝は今度こそディケイドの旅を終わらせると意気込んでいるようだが、まさかこの世界のライダーにディケイドが悪魔だと吹き込んだだけなんてことはないよな?

 

 士はいきなり現れたゼクト隊員のアラタに拉致される。

 アラタは名字無し。取り敢えず戦闘要員としてガタックを出したかっただけで、あんまりストーリー的な意味は無いのかな。

 この直後に擬態士が登場。

 

 ワームとの戦闘現場に連れて行かれた士は弟切ソウが変身するザビー&ガタックVSコレオプテラワーム・アージェンタムを目撃する。

 良かった、ちゃんとマスクドフォームあった……。無かったことにされてたら、どうしようかと思った。案の定、速攻キャストオフしたけどな!

 ゼクトルーパーの装甲が白になってたけど、何で変わってるんだろう。

 

 ワームに圧倒されかけるザビーとガタックだったが、突如現れたカブトの援護により何とか撃破。

 

 この世界のカブトは常にクロックアップ状態でその辺をうろついているらしい。ゼクトはそのカブトの捕獲に向けて、例のクロックダウンシステムを開発中。

 この説明の下りで、サソードゼクターとドレイクゼクターが映っていたっぽい。やっぱり鳴滝やディエンドのお陰で出て来たライダーは元の世界では出て来ないみたいだな。

 

 擬態士はストーリーに絡んでくるのかと思ったら、単にワームの擬態能力の説明役として出て来ただけでした。士はオリジナルの証明としてディケイドに変身したけど、ディケイドライバーさえあれば、擬態士でも変身出来るんじゃね?

 

 ゲストヒロインはおでん屋天堂屋の娘マユ。このネーミングに意味あんのかな。

 店の名前も「天道」ではなく「天堂」と意味深なのかそうでないのか。

 店を切り盛りしているのはおばあちゃん。格言っぽいことを言ったりして、オリジナルで最後まで出番の無かったおばあちゃんを意識しまくりのキャラクター。

 マユには兄が居たが。カブトに殺されたらしい。

 

 ソウは右目に眼帯を付けているが、どうもカブトにやられたよう。

 

 で、ディケイドVSジオフィリドワーム。虫には虫とクウガにカメンライド。クロックアップにペガサスフォームで対抗というのが上手い。でも、ペガサスボウガンはどっから出て来たんだろう。

 

 ジオフィリドはさくっと撃破出来たものの、ディケイドを悪魔だと思っているザビーとガタックに襲われることに。

 新しい力を試すかと電王にカメンライド。アタックライド「俺、参上」吹いたw

 アタックライドまでコントなのかよwwwwww

 更にアタックライド「答えは聞いてない」「泣けるで」「僕に釣られてみる」もある。どうもこれが他のカメンライドのフォームライドに当たるもののようだ。でもディケイドライバーの声で「コタエハキイテナーイ!ってw

 ザビー達にぽかーんとされて、相当恥ずかしかったらしいw

 って、フルボッコされて変身解除かよ!

 

 海東の狙いはクロックアップシステム。ライオトルーパーをぶつけるが瞬殺される。

 で、ディケイドVSザビー、ディエンドVSガタックという構図に。

 ディエンドがインビジブル使ってたけど、それはズルイよ。

 

 ディケイドはクロックアップに対抗するために、ファイズへとカメンライド、更にフォームライドでアクセルフォームに。オリジナルではファイズアクセルを操作してフォームチェンジしていたわけだが、ディケイドファイズはフォームチェンジしたらいつの間にかファイズアクセルが装備されていた。

 加速はアタックライドじゃなくて、ファイズアクセルの操作で行っていた。クロックアップはベルトにスイッチがあるからアタックライドになるわけか。

 

 いやしかし、普通に中間フォームになれるなら、クウガライジングフォームとかキバドガバキフォームとかブレイドジャックフォームとかアギトトリニティフォーム&バーニングフォームとか電王クライマックスフォームとか響鬼紅とかにもなれるのか?

 

 互角に渡り合うが、マユがワームに襲われそうになり、ピンチ。そこへカブトが現れ、ワームとザビーの流れ弾を粉砕。また逃走。

 

 そしてソウがマユの兄と判明して続く。カブトの中の人が登場せずだったけど、どういう位置付けになるんだろう。

 

 次回はイクサとサイガ、更には何とシシーラワームまで登場でwktkが止まりません。

 

 そう言えば、『超・電王』が三部作ってまぢなの?

 

燃:S- 萌:B+ 笑:A- 総:S

特撮

「たまには茉子ちゃんのこと、ぎゅってしてもええやんな」

 

 今回のアヤカシはナキナキテ。子供と全身白タイツの男性をすり替える。大量に出てくるもんだから、そんな凝ったデザインに出来なかったんだろうけど、物凄いシュールな絵面だな……。

 

 丈瑠、流之介、千明もアカオニコというものに取り憑かれ戦闘不能。ってなわけで、茉子とことはが活躍。

 モヂカラの合わせ技が初披露。ピンクの「風」とイエローの「山」で「嵐」。成程な、こういう戦い方は面白いな。

 

 巨大戦でも同じようにアカオニコに憑かれてしまうシンケンオー。そこでダイテンクウを呼び出すが、流之介の勘違いでナキナキテの重石になるダイテンクウ。扱い酷ぇw

 

 そう言えば、玩具のテンクウシンケンオーは背中のダイテンクウの尾が支えになってるっぽいな。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.9 [DVD]

「アギトはこの世で俺だけでいい……!」

 

 OPがスペシャルで初公開されたものに変わりました。ちゃんと放送順に視ておいて良かった。

 氷川が小沢さんに銃口を向けてるカットがあるけど、今後の展開を示唆しているのだろうか。

 

 さて、アナザーアギトはアサルトキックでフィッシュロード・ピスキス・セラトゥスを撃破。

真島は木野がアギトになれたことを喜び、涼もまた、アンノウンと戦う仲間が増えたことを喜ぶ。

 

 これまで連絡が取れなかったのはアギトの力に身体が適応するまでには苦痛を伴うため、それどころではなかったかららしい。部屋がボロボロになっていたのは苦痛に耐えらえず暴れたからのよう。

 

 彼は弟の雅人と山で遭難したときに、弟を失い、自分もまた凍傷で右腕を失った。そこで助からなかった弟の右腕が彼に移植されることになった。

 で、その腕では手術は出来まいと医師免許を剥奪されたとか。医師免許剥奪ってのがどれくらい現実にあるのか知らんけど、手術が出来なくなったら剥奪されるんだろうか。

 

 クロウロード・コルウス・カノッススに立ち向かうアギトとギルス。撃破はギルスヒールクロウで。たまにはギルスにも活躍してもらわないとな。

 遅れてやって来た木野は翔一を見て何かに気付き、彼に接触。翔一は木野を優しい人と認識したが、彼は真魚に自分が遭難したときのイメージを送り込んだ模様。何を思って、そうしたんだろう。

 

 北條からヒントを得た氷川はアンノウンの被害者の中にあかつき号のメンバーが含まれていることに気付き、木野のマンションに張り込む。そこへ北條がやって来て意見交換。

 でも北條の口ぶりからすると、アギトの正体を知らないみたいだけど、やっぱりテレビスペシャルはパラレルと考えた方が良いのか。

 

 その頃、真島の身体に異変が起こっていた。どうやらそれはアギトになる予兆らしい。それを知った途端、木野の態度が急変、真島を殺そうとする。

 彼は、人々を、雅人を救うアギトとなるのは自分ただ一人で良いという歪んだヒーロー願望を抱いていた。

 以前に涼を殺害するよう真澄に命令を出したのは彼がアギトだと思ったからみたいだな。で、涼はギルスと判って安心するも、彼がアンノウンを全て倒すと宣言したから、やはり邪魔者と認識したようだ。

 

 バイクに乗りながらアナザーアギトへと変身した木野。バイクも一緒に変身。襲われるー!ってところで続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

アニメ

 鳥取戦士サキューンがゲストとして登場。何気に彼のテーマが挿入曲で流れていたけど、えらい扱い良いな。今後も出番あるんだろうか。

 いやしかし、サキューンのバトルスーツを勝手に着たレッドの戦い方が凄いヒーローっぽくてちょっと感動したw

 

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A


天体戦士サンレッド 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,角川スニーカー文庫

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(2)無垢なる歪み (角川スニーカー文庫)

原作:矢立
肇/富野 由悠季 著:木村

イラスト:海老川
兼武/柳瀬 敬之/羽音 たらく

 

「……きっと彼は……」

「……神にでもなったのさ……」

 

 約一週間半の積み。隔月刊行ということに今更気付いた。本編が終了して、案の定モチベーションが下がりました。

表紙は一巻の刹那&ブシドーに続き、アレルヤとマリー。

 

 今回は#07から#10までの内容を収録。進行遅ッ!このペースだと全四巻くらいになりそうだな。

 

 イノベイターは基本的には中性という説明が。女性体として造られたアニューは特例だったらしい。じゃあ、精神的には中性で身体の性差によって、どっちよりかが決まってるって感じなのかな。まさかどっちもあったり無かったりするんだろうか<何の話だ

 

 ジェジャン中佐には病弱な妹が居たらしい。まさか劇場版で登場したりするんだろうか。アンドレイもノベライズで名前が先行登場してたしなぁ。

 

 ネーナとサーシェスとの接触シーンでは殴られただけでは済まず、エロいことをされたのではないかと思わせる記述が。サーシェスってあんまり女に興味ありそうな感じしないけどなぁ。

 

 今回気になったところはこれくらいかな。ああ、マネキン大佐が三十代後半ってのにちょっとびっくりしたかな。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A

ゲーム,角川スニーカー文庫,雑記

『ミスマルカ興国物語』が少年エースでコミカライズ決定。これはもうアニメ化フラグとしか!

 近年のスニーカー文庫でコミカライズしたのにアニメ化してない作品ってないんじゃね?って、今この文章書いてるときに『神様ゲーム』がまだなことに気付いた。

 

 まぁ、どうせアニメ化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ZEXCS制作→(´・ω・`)って流れになるんだろうけど。

 

ミスマルカ興国物語〈1〉 (角川スニーカー文庫)

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『ポケモン金銀』がDS移植だそうですね。『ハートゴールド』と『ソウルシルバー』。無駄にかっけぇw

 このタイミングで移植を出してくる意味ってなんなんだろう。何やらDSiにはゲームボーイのカートリッジスロットが無いらしいし、DSの『ポケモン』だけで全種類そろえられるようになるとかだろうか。

電撃文庫

れでぃ×ばと!〈2〉 (電撃文庫)

著:上月 司 イラスト:むにゅう

━━『桜沢さんの好きな場所はどこですか?』
━━『隣に頼りになる男の子がいるなら、どこでも』

中古。表紙はセルニア。ぱ ん つ は い て な い
一巻の朋美に続き、やはり裸足。だから何か拘りがあるのか。
裏表紙ではセルニアのドリルに秋晴が抉られている。

今回も連作短編集。
第四話で面白いのは見開きページの下半分が挿絵になっているというもの。雑誌掲載時の挿絵をそのまま使っているわけでもないのに面白い構成です。以前にも何かでこの手法見たことあるけど珍しいことには違いない。
セルニアさんは典型的なツンデレですね。

五話は一巻で顔見せだけだった合法ロリータ桜沢みみなのターン。合法ロリータてw

番外編は調理実習?を秋晴と薫、二人の視点でそれぞれ描いたもの。一巻発売月の翌月に出た電撃hpに掲載されたらしいが、凄いタイミングで薫が女ってバラしたんだな。まぁ、察しが良ければ簡単に気付けそうなもんだが。
200ページの挿絵はどう見ても精子生クリームです。本当に有り難う御座居ました。

巻末には簡単なキャラクターファイルが。むにゅうさんのコメントがいちいち最低で吹いた。

そう言えば、バイトしてた頃に、この巻だけ入荷してびっくりしたなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

特撮

仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身 [DVD]

「同じ空だったら晴れてる方が良い」

 

 テレビシリーズの放送中にゴールデンタイムに放送された一時間スペシャル。『龍騎』が初めてじゃなかったのね。逆に考えれば、何故『555』ではスペシャルが無かったのか。

 

 冒頭では三人の主人公に関する簡単な説明が。普段視ていない人が視ることを考慮してるんだろうな。

 

 OPは映像も曲も新規。曲は普段のOPの別バージョンで歌詞が違う。テレビシリーズの方も変わるんだろうか。

 

 翔一は入院中にお世話になった国枝先生と再会。って、京本政樹さんかよ!特撮好きだな。

 偶然、翔一がアギトに変身するところを目撃してしまった国枝先生は自分の息子がアギトになったことに耐えきれず自殺してしまったことを思い出す。

 翔一は翔一でバーニングフォームが暴走して、国枝先生に襲いかかってしまったことを後悔し、落ち込む。

 

 警察では誰でも装着出来るようにスペックダウンさせたG3マイルドの開発が始まっていた。そのモニター装着員に尾室が名乗りを上げる。「尾室さんになら出来ますよ。誰にでも出来るんですから!」とかボロクソ言われていて吹いた。

 

 スペシャルにおけるアンノウンは強さもスペシャルで、ビートルロード・スカラベウス・フォルティスは水のエルをあっさりと倒したアギトバーニングフォームとでさえ互角に渡り合う。

 人間を灰にして殺害するが、殺し方怖ぇよ!!ちびっこにはトラウマだよ!

 つーか普通にエルより強いっておかしくね?

 

 で、フォルティスに立ち向かうG3-XG3マイルド。尾室のナイスサポートで、翔一と涼が駆け付けるまでの時間を稼いだ。

 

 二体がかりでも苦戦するが、太陽の光を浴びたアギトバーニングフォームがシャイニングフォームにパワーアップ。外殻が剥がれおちてたけど、ある意味キャストオフだな。

 ついこの前バーニングフォームになったばかりなのに……。

シャイニングカリバーのシャイニングクラッシュでフォルティスを撃破。

 

 そして小沢さんは思う。強くなっていくアンノウンに対抗するためにはG3-Xを超えるシステムが必要だと。しかし、ある理由からG4は世に出せないと彼女は考えていた。ってところで終了。えっ、尻切れトンボ過ぎじゃね?

 劇場版へと繋がっているのは面白いと思うけど、露骨にネタ振りし過ぎだろ……。

 

 そういうわけで、テレビスペシャルでした。毎年やってくれたら良いのに。

 唯一、フォルティスが水のエルより強い説明が無かったのが引っ掛かったけど、それ以外は良かったと思います。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

角川スニーカー文庫

薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー (角川スニーカー文庫)

著:十文字
青 イラスト:BUNBUN

 

「マリア!キミに伝えたい!この愛を!キミの胸に届いて響き渡っているはずだヨ、この愛の旋律は!」

「マリア、ああ、マリア!真実の愛ゆえに、恥じることなく、声をかぎりに叫ぼう!ボクはマリア、キミが欲しい!キミのすべてをボクのものにしたい!それが愛!究極の愛!極限愛(ラヴ・マックス)……!」

 

 7Sゲイム編が終わって、マリアとアジアンの関係が多少なりとも変化するかと思ったけど、ビックリするくらいいつも通りだったw

 

 約一週間二日の積み。え、隔月刊行なの?全然気付かんかった……。本編は九ヵ月振り。

 新しい山を迎えたということで、ナンバリングがギリシャ数字からアラビア数字になりました。まぁ、ストーリー的な意味合いがあるならいいか。シリーズを並べたときに不細工だから、それやるくらいならタイトルごと変えてほしかったかな。

 

 さて、ZOOに新しいメンバー、ルーシーが加わりました。今回は彼がエルデンで自分のやりたいことを見付けていくまでが彼の視点で描かれる。

 そう、彼なのです。OTOKOYO!超紛らわしい!

 

 主人公の筈のマリアはルーシーの先輩という立場で登場。案の定、女の子と勘違いされるわけだが、そら寝起きがあんな可愛かったら間違えられるわ。つーかホントは女だろ!いい加減白状しろよ!

 

 そんなマリアは7Sゲイムを乗り越えて、少し成長したようで、髪型がちょっと変わったり、トマトクンやピンパーネルに稽古をつけてもらったりしている姿が見られる。

 

 結局、粗筋に書いてあったルーシーに秘められた衝撃の真実が判らないまま終わるのかと思ったら、最後の最後で、どうやらSIXの息子らしいことが判る。えええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 アイツの存在なんて、すっかり忘れてたよ。だから戦闘中に思考がファンキーになってたのね。

 

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

富士見ファンタジア文庫

戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)

著:賀東 招二  イラスト:四季童子

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  何がびっくりするって、四季童子さんのイラストに時の経過を感じると思ったら、この本出たの十年前ですよ。って、進行遅ッ!

  軍事用語とかが飛び交って、読み辛いんじゃないかと危惧していたんだが、これが驚くほど読み易い。まぁ、アニメ効果でそう感じるだけかも知れんが。やっぱり話の内容が頭ん中で描けるかそうでないかの違いは大きいやろうしな。

  それに読み易いだけじゃなくて、面白い。テンポが良いのかな。

  ちなみにアニメはかなり、原作に忠実に作ってあるようです。

燃:萌:B  笑:B  総:A

イラストリンク
奴隷志願なエルフさん ~お買い上げありがとうございます、ご主人様!~(美少女文庫、2020/01)
殺し屋志願の奴隷エルフさん(美少女文庫、2021/01)