アニメ,GA文庫

「今の私達には夜のまぐわいですら、ただの挨拶」
「そんなわけあるか!!」

一輝の妹、珠雫(しずく)が破軍学園に入学してきた。最初に、ごく普通の血縁兄妹とか言ってたの完全にネタ振りですよね。
勿論、ステラと一触即発の状態になるのであった。
女子制服の腰に付いてるヒラヒラって、個人の好みで長さを決められるようになってるのかな。

珠雫のルームメイトは有栖院凪というオカマなんだけど、誰かツッコめよw
凄いナチュラルに珠雫と会話してるんですが……。

焦ったのかステラさんはエロ水着を着て、一輝の入浴中に風呂場に突入。うーん、エロ水着はかえってエロくないというか……。

初見のEDはアリプロなのか。映像は無駄にエロいカットなんだよなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第1話「落第騎士 Ⅰ」
第3話「落第騎士 Ⅲ」

アニメ,一迅社文庫

「ツンでピュアなツンピュアさんだ!!」

別に視聴打ち切ったわけじゃないよ!ただ視るモチベーションが上がらなかっただけだよ!(ぉ
さて、何かする度に庶民とお嬢様達のギャップを感じる公人。カップ麺を凄い細かく分けられていたけど、分けてる間に冷めそうw

そんな中、皆のリーダー的存在の有栖川さんと急接近する公人。有栖川さんは初めての出来事にポンコツ化しつつあるが……。
原作のCMをダンディが担当していて草。不覚にもゲッツの後のターン!でワロタ

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第1話「ようこそ庶民」
第3話「エデンの園ってカンジだった」

富士見ファンタジア文庫

オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 (3) (ファンタジア文庫)
著:佐倉 唄 イラスト:三輪 フタバ

どこの『男性教諭が女性生徒にバイブを仕込み、そのまま友達と話をさせる』というシチュエーションのAVだよ。

2015年10月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は前巻から登場していた留学生ハンナということで、今回は彼女がヒロインです。

屈折のデザイアの現象を意図的に起こせるということで、これまでの2人とは大きく状況の異なるハンナ。彼女の願いを叶えることになった弥代だけど……。

今回も無駄にエロい描写とシリアスな展開ということで、パッケージングとは全然違う内容となっている。
ただ、一貫して弥代の成長を描いているのは面白いと思う。やり過ぎるとギスギスしそうだけど。

最終的に弥代は恋愛感情をほんの少しだけだけど思い出して、明るい未来を感じさせる準ハッピーエンドみたいな具合に。
後書きで、さらっと毒を吐くなよ、怖いよw

総評

そんなわけでパンツ仮面激走のファンタジア文庫『オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。』全3巻でした。僅か9ヶ月で終了。
ちゃんとまとまっているけど、これは打ち切り扱いなんだろうか……?まぁ、昨今のラノベは売り上げが落ちた時点で終わりみたいなもんだけど。

タイトルとは裏腹にシリアスな展開が良くも悪くも目立つシリーズでしたね。このノリなら富士見L文庫の方が向いてるんではなかろうか。
まぁパンツを被るなら、ファンタジアの方なんだけど。

もっと巻数が続いていればブラコンお姉ちゃんがヒロイン化する未来もあったのだろうか。そう思うと、ここでの終了は残念でならない。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 <2>(2015/05)

著者リンク
オタサーの姫と恋ができるわけがない。(2016/05)

 

アニメ

BRIGADOON まりんとメラン 6巻 [DVD]

「約束とは大変だが━━良いものだな」

OP映像が一新され、歌詞も2番に。今後の壮絶な展開を予想させる映像ばかりでヤバい。ってかクシャトーンがやたら格好良いw

さて、再びロロと連絡がとれたことで、まりんとメランはクレイスがまりんでないことを知る。
地球に居場所が無くなった流れでブリガドーンに来たのに、この仕打ちである。

前回、まりんがクロマを秀太爺ちゃんみたいな声と言ったから、そうとしか聞こえなくなったじゃねーかw

一方、ロロにも何やら悲しい過去がある様子。そもそも変数値とは一体何なのかって話だけど。

まりんがクレイスでないと判った以上、彼女が狙われる理由は無くなったし、メランは本物のクレイスを捜さなければならない。
しかし2人の間に確かに芽生えた絆。OPアレンジがシーンの儚さを引き立てるよな。

地球へ戻ることになったまりんとメラン。クロマからまりんに渡されたペンダントはキーアイテムなんだっけか。

約束を交わし、まりんの元から旅立つメラン。OPも流れて、良い感じに新章突入、家族の下へと帰ってきたまりん!かと思いきや、長屋は倒壊し、そこには誰も残っていなかった……というところで続く。
EDは変わらないのね。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第15話「極彩サヴマトン・カラー」
第17話「未来色をさがせ!」

コミカライズ,講談社文庫

コミック版 姑獲鳥の夏(下) (講談社文庫)
原作:京極 夏彦 漫画:志水 アキ

「これは涼子さんじゃない。姑獲鳥だ」

2015年10月の新刊。
表紙が榎木津っておかしくない?出番の多さからすると関口先生じゃないの?まぁ、見栄えするのは榎木津の方で間違い無いんだけども。

さて、下巻。久遠寺の一族の呪いが解き明かされていく。改めて説明されれば、各要素の繋がりが理解って、ああなるほどって思えるけど、自分で答えに辿り着けと言われたら絶対ちんぷんかんぷんだよなぁ。

多重人格なんてものも登場して、ミステリでそんなんありかと思う部分もあるんだけど、丁寧にそうなった経緯が解説されるので、そこまで不自然な感じはしないか。

漫画になって描写力がアップしたことで、終盤で次々と明かされていく真実が真に迫ってくる。あんなん、自分が無関係でも現場にいたら発狂しそう。

そんな感じで百鬼夜行シリーズのコミカライズ初体験でした。これは早く『魍魎の匣』も文庫化してほしいですねぇ。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
コミック版 姑獲鳥の夏(上)(2015/10)
コミック版 魍魎の匣(上)(2016/05)

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク (7) (ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「痴女ですよ!!」

2015年10月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。
表紙は大胆な水着姿のいすず。みんな、何となく想像ついてると思うけど、本編と全く関係無いよ!やったー!
口絵も半分くらい関係無いよ!やたやたやったー!

さて、今回はエレメンタリオで活躍する四大元素の精霊達にスポットを当てた短編集。前巻の表紙のときにやれよ!!

明かされる衝撃の事実。精霊達の露出度の高い衣装は、本来肌色の全身タイツの上に着用するものだった。
遊園地の衣装としては刺激的だけど、ラノベのデザインだからこんなもんだと思ってたわw
多分、後付け設定だと思うが。

シルフィーの短編は、賀東さん酒飲みながら書いたんじゃねーだろうなと思っていたら、後書きで飲みながら書いたって言っていて吹いた。そりゃ冷静なテンションでは書けんよなw

そんな具合で精霊達出ずっぱりの短編集でした。面白いんだけど精霊達にスポットを当てた分、ゲスさが薄れてしまったのが残念か。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #06(2015/04)
甘城ブリリアントパーク #08(2016/06)

アニメ,漫画

フルーツバスケット 6 [DVD]

「操作するな!!」

みんなで別荘に行こうの巻。実はその中には年上メンバーの思惑もあって……。物凄く捻くれたやり方で、はとりをフォローする紫呉と綾女が良いですよね。こういう友情って素敵。

原作では「殺す」って言ってたシーンは時間帯と局の関係で別の台詞に置き換えられてるな。
でも、蛇になった兄を振り回して湖にポチャンするのはOKとかよく理解らんよなw

それにつけても山の中でネズミになった由希の周りに集まってくるネズミさん達可愛過ぎワロリエンヌ

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第十五話・・・
・第十七話・・・

富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (13) 大学生編 (ファンタジア文庫)
著:村上 凛 イラスト:あなぽん

……ああ~、ムラサキさんのいい匂い!やべえ~~!

ムラサキさんに玩具にされたい。

2015年11月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。『オレと彼女の萌えよペン』4巻からは隔月刊行。まだまだ続くぞ隔月刊行。

さて、学園祭に向けて映画を製作することになった直輝達。桜井さんやムラサキさんの協力も得て、製作は順調かと思われたが……。

もう、直輝と桃は毎巻イチャイチャイチャイチャと……。しかも、お互いに刺激を与え合い成長していくとか、こいつ等眩し過ぎんだろ……。あっ、刺激を与え合うって別にいやらしい意味じゃないです<言わなくても理解る
にしても、この2人、いつまでお互いを名字で呼び合うんだろうか。

映画撮影では主人公役を務めることになった直輝。佐倉さんはともかく、桜井さん、ムラサキさん、長谷川さんから告白されるシーンありとか人生のクライマックス過ぎてヤバイ。
ほんと、このシリーズ、ヒロイン可愛過ぎるだろ……。

海水浴のシーンでは何故、水着の挿絵が無かったのかと担当さんを小一時間問い詰めたい所存でござる。おじさん、思わず血涙を流す勢いです。

そして無事完成する映画。直輝は喜び勇んで、桃にも映画を見せるが……。らめぇぇぇええええええ、それだけはらめなのほおぉぉぉおおおおおおお!!という具合で、これはアカンで……。
ブリブリブリ!と持ち上げて、ビチャビチャビチャ!と叩き落す展開がえげつないですわ。

今回、美少女声優、深瀬愛が再登場していたけど、軽く直輝とのシーンがあっただけで、大してストーリーに影響は無かった。これはもしや『萌えペン』5巻で何かやるための振りか……?

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!12 大学生編(2015/07)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!14 大学生編(2016/03)

著者リンク
オレと彼女の萌えよペン <4>(2015/09)
オレと彼女の萌えよペン <5>(2016/01)

アニメ

「ここは俺のハーレムだからな」

OPの名瀬のカットに沢山の女性が追加されていて吹く。そこが変わんのかよw
さて、タービンズと正式に接触する鉄華団。拙い部分がありながらも、何とか良い返事が貰えそうな雰囲気に。

名瀬さん曰く、この艦には名瀬と赤ん坊以外は本当に女性しか乗っていないらしい。お、おう……。
全員無事なまま最後までいけるとは思えないんだけど……。

ギャラルホルンってのは4つの経済圏がまた厄祭戦みたいなやんちゃをやらかさないか監視するための組織だそうだけど、どうもその役割から外れつつあるみたいね。

目指すはテイワズの本部、歳星。そこで待ち受けるヒゲのオッサンは代表のマクマード・バリストンかな?

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#7「いさなとり」
#9「盃」

漫画

愛蔵版 フルーツバスケット 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)
作:高屋 奈月

「……なんだかねぇ…。本当に下手クソだね、十二支(ぼくら)は」
(好きになったり、大切にすることが)

2015年11月の新刊。
表紙は紅葉、裏表紙ははとり。

さて、新たに羊の燈路(ひろ)と申のりっちゃんが登場して、残すところ午と酉の後2名となった。リンは少しだけ出てるけど、十二支が何か確定してないしな。
りっちゃん、やたらと美人だな……。何でなんだろう……。

今巻辺りから、うおちゃんのエピソードやらプリンス・ユキの会長、素子のエピソード等、十二支の呪いと一切関係無い話も入ってきている。
本筋から脱線しても、がっつり面白いのがこのシリーズの凄いところ。説教臭さは変わらないからなぁ。

今回も色々と今後へのネタ振りが。翔(かける)と真知の先行登場シーンから溢れ出す強キャラ感は異常。
ここで登場しておいて暫く出て来ないんだよな。こういうネタ振りをしておいて、間を空けてから展開する手法、ほんとすこ。

他の要素も現時点では、どう繋がるが見えないんだよな。リンの名前もしれっと出てるし、うおちゃんがバイト先で見た透に似た男って確か紅野のことだよな。

ところで透に抱き締められる罰なら毎日でも受けたいですねぇ(ゲス顔)

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
愛蔵版 フルーツバスケット <3>(2015/10)
愛蔵版 フルーツバスケット <5>(2015/12)