コミカライズ,電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない コミックアンソロジー (電撃コミックス EX 152-1)

「こんなんじゃなくて、あたしが見たいのは…KSTなのよ!!」

KSTとか初めて見たわw
キス展開」のことらしいです。そういうのもあるのかって思って、ググったら1件たりともヒットしねーじゃねーかw

さて、タイトル通り『俺妹』のアンソロジーです。電撃文庫がアニメ放映中の作品でたまにやるアレです。今回はA5サイズ。
他の例で言えば、『いぬかみっ!』『狼と香辛料』『デュラララ!!』か。他にアンソロジー出た作品あったかな。

執筆陣に『灼眼のシャナ』のコミカライズ担当の笹倉さんや『狼と香辛料』のコミカライズ担当の小梅さん等が居たので購入。

内容は黒猫に始まり、黒猫に終わる。そんな構成だった。お前等、どんだけ黒猫好きなんだよ!
掲載コミックが13本、その内、桐乃メインが2本、黒猫メインが6本。メインヒロインェ……。

とは言え、笹倉さん版桐乃の可愛さは半端無い。本全体が纏っている黒猫オーラで霞がちだが。
ちなみにコミカライズ担当のいけださくらさんも執筆してます。

取り敢えず『俺妹』スキーは買っても良いと思う。そんな出来。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

ライトノベル,漫画

ライトノベル(1) (KC×ARIA)
作:なるしま ゆり

『人間の行動には結局“する”と“しない”』
『そして“できる”と“できない”の区分しかない』

ARIAという月間少女漫画雑誌で連載中の漫画。
ARIAでの連載開始当初に、存在は知ったんだが、それ以降すっかり忘れていたところ、ゆずこさんのツイートに購入報告があがったので借りて来ました。
作者のなるしまさんは○○の人って書こうと思ってウィキペディア見たら、俺の知ってるタイトルが1つも無かった。
でも、なるしまさんの名前は知ってんだよなぁ。何でだろうか。ゆずこさんのツイートか?

にしても、検索し難いタイトルである。タイトルだけ知ってる状態では検索不能というワナ。こういう一般名詞をそのままタイトルやペンネームにする人って何考えてるんだろう。別に有名になんかなりたくないってことなのかな。

さて、ストーリーですが、大学生ライトノベル作家の龍はある日、自分の作品のファンであり、作品内の登場人物と同じ名前を持つ少年ミカトと出会う。
その直後、作品のコスプレをした女性が殺害される事件が起こり……というお話。
いわゆるサスペンスものだと思うんだが、どうにも不思議要素が入っているような、そうでないような……。
1巻を読んだだけでは、まだ判然としないな。理解ったような理解らんような。

問題はストーリー自体には引き込まれるが、何故ライトノベルである必要があったのかということなんだよな。
漫画でも一般小説でも別に構わんと思うのだが。うーむ……。

2巻は秋発売予定らしいが、きっとその頃には1巻の内容を華麗に忘れ去っているパターン。駄目じゃん。

燃:C 萌:C 笑:B- 総:A

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「良いわ~、この筋肉!惚れ惚れしちゃう!」

美術館から次々と彫像が盗まれる事件が発生、ブレイブポリスが捜査に乗り出すが手掛かりは現場に落ちていた「N・M」のイニシャルが彫られたヘラだけ。
ここにきて、ようやく刑事ものっぽい話が出たような……。
しかし、デッカード達が普通にデスクワークやってるシーンはシュールだw
つーか何やってんだよw

勇太は直感で犯人を芸術家の二宮睦月と考え、証拠品を見つけるべく、彼のアトリエに潜入する。
二宮は犯人ではなかったが、結果的に彼の家で犯人逮捕の鍵となる行動を採ったことで、犯人逮捕に繋がる。
勇太はちゃんと二宮に謝っていたが、一歩間違えば冤罪で不祥事騒ぎじゃねーか。東副総監に知られたらと思うと、ぞっとするなw

犯人の若林はオカマで筋肉質な彫像ばかりを集めていた。何でオカマ設定にしたしw

燃:A- 萌:C 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第8話「完成!ビルドタイガー」
第10話「影の刑事」

MF文庫J,アニメ,コミカライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫,雑記

今回は色々と買ったためにタイトルがえらい長くなったw
発売日狙いはファミ通文庫のみ。30日が月曜のため日曜補正で土曜発売か。もしかしたら金曜には出てたかもしれん。
それに加えて、角川文庫とメディアワークス文庫新刊、更に予約していた限定版を引き取って来たので、ブツは、

・僕は友達が少ない⑥(ドラマCD付き特装版)
・図書館危機 図書館戦争シリーズ③
・涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版
・有川浩脚本集 もう一つのシアター!
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7
・“葵” ヒカルが地球にいたころ……①
僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版 (MF文庫J)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)

の計7冊。『ハルヒ』が上下巻セットのため、2冊としてカウントしてます。

あとはコミカライズを。内訳は、

・俺の妹がこんなに可愛いわけがない コミックアンソロジー
・戦闘城塞マスラヲ <04>
・ミスマルカ興国物語 <Ⅳ>
・神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <4>
・僕は友達が少ない <2>
・コードギアス 漆黒の蓮夜 <2>
・ロウきゅーぶ! <1>
俺の妹がこんなに可愛いわけがない コミックアンソロジー (電撃コミックス EX 152-1)戦闘城塞マスラヲ (4) (角川コミックス・エース 263-4)ミスマルカ興国物語 (4) (角川コミックス・エース 267-4)神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト 4 (プリンセスコミックス)僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ)コードギアス 漆黒の蓮夜 (2) (角川コミックス・エース 175-8)
ロウきゅーぶ! 1 (電撃コミックス)

の計7冊。

メディアワークス文庫の折り込みチラシでは『マリシャスクレーム』と『ビブリア古書堂の事件手帖』が猛烈プッシュされてます。
もしかして『マリシャスクレーム』の続編クルー?

ファミ通文庫では『“文学少女”』シリーズの完結から僅か1ヶ月で新シリーズが開始の上に、同時にFBonlineでは別シリーズ『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』が連載開始。
加えて、この『ドレスな僕』はコミックB’s-LOGエアレイドというwebコミック誌でコミカライズ連載決定までしているという。
B’s-LOG系列でコミカライズをやる割にはイラストが萌え寄りっぽい不思議。

『疾走する思春期のパラベラム 君に愛を、心に銃を』は完結巻か。
『マブラヴ オルタネイティヴ』の公式外伝『シュヴァルツスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に』ってTECHGIANで連載してるのかよw
疾走する思春期のパラベラム 君に愛を、心に銃を (ファミ通文庫)シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に (ファミ通文庫)

来月の新刊では『ななてん。』の藤原健市さんの新シリーズ『彼女も僕もコスを愛しすぎてこまる』がタイトルで気になる。どーしたもんか。まぁ、迷うくらいなら、買っちゃいなYO!ってなるんだけどな。

角川系列の文庫のフライング販売が禁止されるという話を聞いたのですが、まぢですか。俺に関係があるのは角川スニーカー文庫と角川ビーンズ文庫か。ファンタジアはどうせフライングしないしな。
一部例外があり、ファミ通文庫は例外に入っている。
しかし、これは困るな。フライングを予想する必要が無くなるのは助かるけど、スニーカーとビーンズがフライングしないと、HJと一緒に買えなくなって、2日連続で書店に足を運ばないといけなくなってしまう。

今日、本買い過ぎて元バイト先の店長に、まだボーナス前やのに大丈夫なん?って訊かれた。そこまでいっぱい買ったつもりないよ!普通だよ!カウンターの中に積まれてるe-hon袋の山見つけたときはぞっとしたが。

ゆずこさんに聞いたんだけど、『緋弾のアリア』の方が『電波女と青春男』より売れているらしい。何でやねん。
小学校高学年くらいの男子が買っていくんだって。あれか、純真な少年達はあれくらいノリにDOKIDOKIしちゃうんだろうか。

映画,特撮

仮面ライダー THE MOVIE Blu-ray BOX 1972-1988【Blu-ray】

「仮面ライダーが8人!?」

東映まんが祭りの1編。『V3』の映画と同様の理由で視聴。
宇宙より飛来した機械生命体、銀河王が石油に代わる新たなエネルギーΣエネルギーを利用して、世界征服を目論む。
ネオショッカーと手を組んだ銀河王を倒すべく、8人のライダーが立ち上がる……というストーリー。

テレビシリーズのスカイライダーの敵はネオショッカーで、銀河王が劇場オリジナルの敵。
って、銀河王のデザイン、ダサ過ぎるだろ……。途中まで脇役だと思ってたわ……。
ボスって感じが全然しないんだが……。魔神提督なんかは一発で、ああ幹部クラスなんだなと思えるビジュアルなのになぁ。

スカイライダー以外の7人は変身後のみ登場。物凄い唐突に出て来た感が。
アマゾンの大切断で本当に怪人の腕を切断していて吹いた。今だったら、ガチで切断とか映像的に無理なのでは……。

予算が潤沢なのか、やたら爆発シーンがあったような印象。何かにつけて爆発していたような……。

いやしかし、銀河王の最期ショボ過ぎるだろ……。ライダー達に基地を破壊され、宇宙船で脱出するものの、爆発が船に引火して爆死とかw
( ゜д゜)ってなった。そこは8人ライダーの合体攻撃の前に華々しく散る、みたいな展開をですね……。

こっそり石森先生が出演している件。死ぬ役だったが。

燃:B- 萌:C 笑:C+ 総:B

アニメ,電撃文庫

「やっぱり制服コスが似合うよね」
「コスじゃねーよ、本職だよ」

サブタイの「右腕」は「うわん」と読みます。
さて、原作2巻に突入した……のか……?よく理解らんな。

今回は青春ポイントの加算システム説明がようやくしっかりとなされた。1回の増減値の最大は5ポイントなのか。

って、それは良いとして、作画が息切れを起こしてませんか?後半のエリオは可愛かったけど。というか、アイキャントフライを経て、一気に美少女度が増した気がする。

にしても、利き腕が使えない状態で後ろに女々さん、前のカゴにエリオを乗せて自転車を運転する作業は酷過ぎるw
妙に青春っぽい絵面だったが。

今回はED映像変更無しだと思う。
青春ポイント合計は女々さんの所為で、ぶりぶり減っていて吹いたw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
三章「地を這う少女の不思議な刹那」
五章「サンクスギビングの憂鬱」

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)
電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)

ガガガ文庫

RIGHT×LIGHT9 (ガガガ文庫)
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣

「……センパイ、変態です」
「何で変態なんだよ!?」
「……変でおかしな人のことを、この国ではそう呼ぶのではないのですか?」
「ま、間違っちゃいないけど……」
「……だとしたら、やっぱりセンパイは変態です。けど、いい変態です。私は、嫌いじゃないです」

約1年1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
口絵はまさかの、触手に絡め捕られたアリッサ。良いぞ、もっとやれ。横に居る、凄い顔の男は誰やねんって思ったら、《天へ至る狼星》発動中の啓介だった。怖ぇよw

さて、夏休みが終わり、学園祭の季節がやって来た。まさか、ここにきてドタバタラブコメの気配……だと……?

前半はラブコメメインなんだけど、終盤はかなり不穏な展開に。そんな中、今までモブ同然だった啓介の友人、山崎が格好良い姿を見せる。あれ、こんなキャラだったっけ?

《群れ》の党首エノクによって、右腕を断ち切られた啓介。どこぞの上条さんを彷彿とさせる展開ですが、その後、奇蹟が起こって、また右腕生えてくるんだろ?と思ったけど、決着はつかないまま、次巻へ続いたでござる。
まぁ、最終的には再生するんだろうけども。

次は2010年10月に10巻『たゆたう方舟と泣かない英雄』、2011年1月に11巻『黄昏の王と深緑の巨臣』、5月に最終巻『繋がる声と届く指先』。
前巻の感想で、あんなこと書いたら、本当に完結しやがったw

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
RIGHT×LIGHT8 ~散りゆく雪華と赤い月を仰ぐ夜鳥~(2010/02)
RIGHT×LIGHT10 ~たゆたう方舟と泣かない英雄~(2010/10)

MF文庫J,アニメ

「武偵憲章1条。仲間を信じ━━仲間を助けよ」

というわけで原作1巻クライマックスです。生命の危機に陥ったアリアを救うため、彼女の服を脱がし、胸に薬を打ち込むキンジ。あからさま過ぎる規制ェ……。
真面目なシーンに水を差されるのは嫌だなぁ。

クライマックスは理子との戦いではなく、飛行機の不時着シーン。どうせなら主題歌のBGMじゃなくて、主題歌そのものを挿入曲として使えば良かったのに。
ってか、一番肝心な着陸のシーンをすっ飛ばすって、どういう構成なんだよ……。

まぁ、何やかんや言いつつも通信科(コネクト)の中空知さんが出て来たので、個人的には大満足です。
原作では、この段階では名前も姿も出てなかったよな?

燃:A- 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第4弾「武偵殺し」
第6弾「星伽の巫女」

緋弾のアリア (MF文庫J)

CD,アニメ

まかせて★スプラッシュ☆スター★(DVD付)

マーベラスエンターテイメントから歴代プリキュア主題歌がシリーズごとにまとまって新たに発売。
OP+前期ED+後期EDという基本構成。
また、通常版とDVD付き特別版があり、DVDにノンテロップ主題歌映像が収録されている。ちゃんと前期バージョンと後期バージョンの両方を収録している模様。
ちゃんと通常版と特別版でジャケット違うのね。

で、今聴いてもガチ神曲な2代目は買っておこうかな、と。
やっぱりOP格好良いよなぁ。映像付きで聴くと、あまりの懐かしさに涙出て来るわ。
あと、舞可愛いよ舞。元祖ツリ目プリキュアは伊達じゃないな。

関係無いが、フラッピのお腹の毛をわさわさしたい。

って、今アマゾン見てたら、ボーカルベストも出直すんかい!!しかも7/20に4代目までの6枚が同時発売という暴挙。
何枚か買ってしまいそうだぜ……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

ガガガ文庫

こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)
著:カミツキ レイニー イラスト:文倉 十

「そうだなあ、ひとつ、心を手に入れるためのヒントを挙げるとすれば……」
「君は西の悪い魔女をやっつけなきゃならないね」

約1週間の積み。第5回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞作。特に買うつもりなかったんだけど、5月の新刊2冊で特製ブックカバーが必ず貰えると聞いて、『RIGHT×LIGHT』12巻ともう1冊を適当にチョイスした結果がこれ。

イラストは電撃文庫『狼と香辛料』、角川スニーカー文庫『イチゴ色禁句』『イマジン秘蹟』、MF文庫J『ビター・マイ・スウィート』シリーズ、GA文庫『花守』『悠久のアンダンテ -荒野とナツメの物語-』、スマッシュ文庫『ウチのメイドは不定形』、ガンガンノベルズ『Sky* きみの生きるせかい』等でお馴染み、文倉十さん。

さて、彼氏にフラれた少女、加奈は学校の屋上で不思議な少年少女達と出会う。『オズの魔法使い』のキャラ名を名乗る彼等は、それぞれ復讐という思いを抱えていて……というお話。

若干、奇抜なタイトルだけど、至極真っ当な青春小説だと思う。一般書籍にあっても違和感が無い。それくらい真っ当。
不思議要素も萌え要素もほぼ皆無。文倉さんのイラストに無条件で萌えるとなると話は別ですが。

悪くないんだけど、良い!と言う程に良いわけでもないというか。これ1冊で終わるんだったら良いけど、続刊が出ても買おうとは思わないレベル。
最後の盛り上がりが弱いかなあという気がするんだよな。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B+