2013年読了物総括
あけましておめでとうございます。新年1発目の更新は2013年読了物のまとめと年間ランキング公開、そして今年の目標決定です。
まずは購入冊数と読了冊数の集計。
小説関係本購入冊数
ライトノベル:280冊
ボーダー:17冊
コミカライズ:91冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:7冊
一般:7冊
ムック:1冊
漫画:14冊
その他関連本:3冊
総計:434冊
読了冊数
ライトノベル:287冊
ボーダー:17冊
コミカライズ:95冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:9冊
一般:9冊
漫画:21冊
ムック:1冊
その他関連本:3冊
総計:456冊
2012年の読了冊数はラノベが298、総計が480だったので減少傾向か。しかし『ポケモン』が出たのに、この程度に抑えられた自分を褒めたい。
『ポケモン』発売までに冊数を稼げていたのが功を奏した。
やっぱりこの時間にはこれだけのページ数を読むと決めておくと強いのかもしれん。
ランキングは別ページを設けています。
基本的に、各月のランキングを元に年間順位を作成。
「総」部門はトップ20とワースト1、アニメ部門はトップ5、それ以外はトップ10までを出しています。コメントも含めて別ページで。
・「燃」部門
・「萌」部門
・「笑」部門
・「新作」部門
・「総」部門
・「コミカライズ」部門
・「アニメ」部門
この1年で印象深かったことと言えば、
・『パラサイトムーン』の続編『ストレンジムーン』刊行
・『ポケットモンスターX/Y』発売
あたりでしょうか。あれ、全然印象に残ってる出来事が無いな……。
2013年の主な目標を振り返ると、
・このライトノベルがすごい!2014にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを350冊以上読む。
・読了物を600冊以上にする。
・クビにならない程度に仕事を頑張る。
・間違えて同じ本を2冊買わない。
このラノ関係の目標が達成出来たので満足ではあるが、3回目なので、そろそろ新しい目標を設定したいところではある。
読了冊数増やすの難しいな!
本の買い間違えは注意するようになったので無くなりました。
これを踏まえて、2014年の目標は、
・このライトノベルがすごい!2015にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを300冊以上読む。
・読了物を500冊以上にする。
・クビにならない程度に仕事を頑張る。
としたいと思います。優先順位は記述順です。
いい加減1人暮らし始めようかと思ってるんだけど、凄ぇ時間とられそうで嫌だなぁ。
それでは皆さん、今年も宜しく御願い致します。
感想リンク
・2013年12月に読んだラノベ
・2014年1月に読んだラノベまとめ
2013年12月に読んだラノベまとめ
1年が終わるとか全然実感無い!どん!
小説関係本購入冊数
ライトノベル:28冊
ボーダー:1冊
コミカライズ:7冊
雑誌:1冊
ラノベ関連本:1冊
一般:1冊
総計:39冊
読了冊数
ライトノベル:18冊
コミカライズ:1冊
雑誌:2冊
ラノベ関連本:1冊
一般:1冊
総計:23冊
【悲報】俺氏、『ポケモンXY』に飽きる気配無し。
っべー、この冊数はマジで、っべーわ。
「燃」部門
1位:RPG W(・∀・)RLD14 -ろーぷれ・わーるど-
負けない逃げない諦めない!
2位:アクセル・ワールド15 -終わりと始まり-
終わる気配が見えねぇw
3位:銃皇無尽のファフニールⅡ スカーレット・イノセント
結構設定燃えな雰囲気になってきた。
「萌」部門
1位:ただし、彼はヤンデレにさえモテません
サチ可愛いよサチ。
2位:銃皇無尽のファフニールⅡ スカーレット・イノセント
一緒にお風呂とかけしからん。
3位:彼女がフラグをおられたら おや、こんな時間に誰だろう…サンタクロースかな?
お菊姉参戦キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「笑」部門
1位:あなたが踏むまで泣くのをやめない!!
人間のてーへん。
2位:ただし、彼はヤンデレにさえモテません
不意勃起。
3位:社会的には死んでも君を! <3>
キャラの掛け合いが楽しい。
「新作」部門
1位:ただし、彼はヤンデレにさえモテません
ヒロインが可愛いラブコメは良いラブコメ。
2位:俺の教室にハルヒはいない
懐かしの新井節。
3位:僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>
発想が面白いですよね。
「総」部門
1位:RPG W(・∀・)RLD14 -ろーぷれ・わーるど-
実に(本編)最終巻らしいノリで。
2位:アクセル・ワールド15 -終わりと始まり-
風呂敷はどこまで広がるのか……。
3位:ただし、彼はヤンデレにさえモテません
これはアニメ化しても良いレベル。
4位:俺の教室にハルヒはいない
ハルヒ抜きにして面白い。
5位:東京皇帝☆北条恋歌 <12>
怒濤の伏線回収。
最下位:終末領域のネメシス <2>
メインヒロインェ……。
『RPG W(・∀・)RLD』の爆発力もさることながら、今月は『ただし、彼はヤンデレにさえモテません』『俺の教室にハルヒはいない』の2本を推したい。
どちらも主人公を中心に構成される人間関係を楽しむタイプの話だと思うんだけど、出てくるキャラが良いんだよなぁ。
今月の結論
あれ、ヤンデレって
可愛いんじゃね?
今年の更新はこれで終わり。皆さん、良いお年を。
感想リンク
・2013年11月に読んだラノベまとめ
・2013年読了物総括
機巧少女は傷つかない 最終話「Facing “Elf Speeder” Ⅳ」
「雷真の変態。強姦魔」
変態はともかく、強姦魔は酷過ぎるw
OPカットで最終回開始。
さて、〈十三人〉級の人形遣い2人を難無くあしらうシンに苦戦する雷真達だったが、何とか隙を見付けだす。
OPをカットしたから、挿入歌として流れるワンチャンとか期待したら負けだろと思ってたら、ホントに流れて吹いた。やっぱり戦闘シーンとの相性がBATSUGUNに良いなw
最後はしっとりBGM+テロップでエピローグをやって終了。これから雷真が激突することになるキャラがワンカットずつ登場するようなサプライズがあるかと思ったけど、そんなことは全然なかったんだぜ。
総評
ってなわけで、MF文庫J原作のシンフォニック学園バトルアクション『機巧少女は傷つかない』全12話でした。
何はともあれEDの出来の良さよ。OPも良かったけど、EDは映像を含めて出来が完璧過ぎる。
なのに12話中、9回しか流れてないんだよな。
本編は順当に原作3巻までだったな。順当過ぎてアレだったけど。一応、3巻がちょっとラストっぽいエピソードだったから、それっぽく終われたけども。
2期は流石に無理だろうなぁ。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第11話「Facing “Elf Speeder” Ⅲ」
〈物語〉セカンドシーズン 鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ參」
「キスしかない。ベロチューしかないんだ!」
やっぱり今回のエピソードはOP無いのか……。期待してた人も多いんじゃないの?
さて、暗闇から逃げ回るありゃりゃ木さん達。隙あらばセクハラしようとするから、すんげー余裕がありそうに見えるw
そして唐突に登場する臥煙伊豆湖(がえん・いずこ)。最早、字面だけだと人の名前に見えねぇw
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-
エピソードリンク
・鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ貮」
・鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ肆」
機巧少女は傷つかない 第11話「Facing “Elf Speeder” Ⅲ」
「獣姦しない?」
「しねーよ!」
シンの圧倒的な強さに苦戦する雷真の元に駆けつけたのはロキだった。彼の「俺は謙虚で寛大だ」って決め台詞、何回も聞いてたら好きになってきたわw
主人公を倒すのは自分だと、戦いに乱入してくるライバルとか、やだ、凄く少年漫画チック……。
で、このシンが常に両腕を腰の後ろで組んだまま脚だけで戦っていて、強キャラ感が尋常じゃない。
今回の最後の方で腕も使ってたけど。
そして、いよいよタイトルにある神性機巧(マシンドール)の単語が出たところで最終回へ続く。
ラストへの引きとしては良いんじゃないでしょうか。
燃:A 萌:A- 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第10話「Facing “Elf Speeder” Ⅱ」
・最終話「Facing “Elf Speeder” Ⅳ」
ベストセラー・ライトノベルのしくみ
青土社(せいどしゃ)2012年4月刊行物。今潤氏が薦めてきたので借りてきました。
著者の飯田さんは文芸評論家らしい。もっとオッサンかと思っていたら、30歳くらいだった。
さて、本書はアマゾンの売上ランキングトップに輝いたラノベ作品を紐解くことで、その作品が何故売れたのかを分析するもの。
問題は、そもそもラノベのメインターゲットはアマゾンでラノベを買うのかって話だけどな。ただ、紹介されている作品は紛うことなきヒット作ばかりなので、あながち外れというわけでもないか。
ランキング1位の作品を取り敢えず1巻だけ読んでみました(ドヤァ)って内容だったら燃やそうかと思ったんだけど、これがなかなか広い範囲を抑えていて好印象。
特にファンタジア文庫『鋼殻のレギオス』のスピンオフコミカライズ『フェリの詩』やZ文庫にまで言及しているのが嬉しい。Z文庫とか、完全に存在を忘れてたわ……。
それに、電撃文庫『とある魔術の禁書目録』の主人公をそのまま上条さんって書いていて吹いたw
紹介されたラノベは、タイトルだけ参照したものも含めて、全部最低1巻は読んでるわ俺……。
各作品の解説は納得のいくものなんだけど、これって紹介されている作品を読んでいなくてもピンとくるものかなぁ。
読んでる身としては凄く理解り易かったが。
失敗例として、俺達の富士見ミステリー文庫がディスられていて泣いた。いや、正論なんですけどね……(´・ω・`)
本妻確定型ハーレムと本妻不在型ハーレムという分類は面白いな。不在型の問題点として、『レギオス』とMF文庫J『IS〈インフィニット・ストラトス〉』が失速した理由を絡めているところも納得。
他社誌でコミカライズを連載するのって、普段ラノベを読まない層へのアピールが目的だったんだけど、自社で製作費を出さなくて済むってリスクヘッジがあったのね。
確かに総指揮はとらんといけないだろうけど、漫画として完成させるための最終的なパワーは委託先の出版社持ちだろうしなぁ。
ちなみに最後にイラストに及ぶ分析は行っていないと断られているが、紹介されている作品はいずれもイラストの最低限のクオリティ(特に表紙)が確保されているものばかりだから、イラストの良し悪しも当然売上に関係あると思われる。
飯田さんは学校だけでなく、会社にも朝読書が定着すれば出版不況は無くなると言っているが、もしそんなことになったら、嬉しさのあまり失禁するまである。
まぁ、そんな具合で頷ける部分が多くて予想外に面白かったです。ただ、ラノベ作家を目指してる奴はこんなもん読んでないで、さっさと書けよって話ですが。
あと、紹介されてる作品を読んだことないのに、この本を読んだだけで知った気になる残念ちゃんが湧きそうでアレ。
燃:C 萌:C 笑:B+ 総:A
魔法少女まどか☆マギカ Music Collection
テレビシリーズを視たときからBGM良いなーと思っていて、総集編映画を観て、これは買わねば!と決意したものの、サントラはBlu-rayの特典のみと知り絶望。
今回新作映画の公開に合わせて、ようやく単体での商品化と相成った。いやいや、出すの遅過ぎだろ……。
つーか、映像ソフトの特典のみにすることに商業的なメリットってあるんだろうか。サントラ目的だけで1万円近いもんをほいほい買うやつがそうそう居るのかしら。
まぁ、愚痴はさておき、待望のサントラですよ。特にコーラスが入ってる奴が好きなんだよな。
後、マミさんの変身シーンのアレ。
BGMとして聴いているから補正がかかって、より良い曲に聞こえている部分もあるだろうけど、そうだとしても十分満足いくレベル。
問題はCDの感想は何書いたら良いのか、よく理解らんということですね。
燃:C 萌:A- 笑:C 総:A
アニメリンク
・魔法少女まどか☆マギカ 第1話「夢の中で逢った、ような……」
機巧少女は傷つかない 第10話「Facing “Elf Speeder” Ⅱ」
「雷真があの女狐とデキちゃうんじゃないかって……!」
シャルが来ているロボットアニメのパイロットスーツみたいな戦闘服は何なんだろうか……。
正体を隠しているわけでもないし、ならいつもの制服で良くね?
よく考えたら、マグナスって妹そっくりの人形を作って傍に侍らせてるんだよな。そう思うと、なかなかハイエンドな変態という気がする。
謎の青年シンから生命を狙われる雷真。『この中に1人、妹がいる!』から刺客が送られてきた……!と思ったのは俺だけで良い。
この時点で、雷真に許嫁が居るって話は出てたのか。
ってか、目の前にほぼ全裸の夜々が居ても無反応ってのはどういうことなんだ。感覚が麻痺してるのか。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第9話「Facing “Elf Speeder” Ⅰ」
・第11話「Facing “Elf Speeder” Ⅲ」
図書館危機 図書館戦争シリーズ③
「うちの犬は頭が悪いので、カムとステイを逆に覚えてどうしても直らなかったんです」
「すみません、頭がわるい犬なんです。わんわん」
2011年5月の新刊。約2年7ヶ月半週間の積み。連続刊行。
やはりオリジナルは図書館で借りて読んでます。
さて、今回も連作短編形式ですが、タイトル通り図書隊に危機が振りかかる。なのに合間にちょいちょいLOVE寄せを入れてくるから堪らない。
だからピンチのときに颯爽と駆け付ける堂上教官何なの?カッコメン過ぎて濡れる。
今さらだけど、教官と小牧って『海の底』の夏木と冬原の要素を多分に引っ張ってきてるよなぁ。
郁が図書隊、しかも特殊部隊所属と知って仕事場まで乗り込んでくる母。そりゃ命に関わる仕事だから心配になるのは理解るんだけど、直接やってくるってのはどうなんだ。しかも本人を通さず、そのまま上に抗議しにいくという。
図書館の歪みの責任をとり、一線を引く稲嶺司令。それを必死に止めようとする彦江副司令。
これまで、そこまで存在感を放っていなかった2人だけど、ここにきてぐう格好良いから困る。
巻末にはアニメ版DVD1巻の特典だった短編『ドッグ・ラン』を収録。ノリが完全にラノベでワロタ
「わんわん」じゃねーわw
次は2011年6月に4巻『図書館革命』、7月に5巻『別冊 図書館戦争Ⅰ』8月に6巻『別冊 図書館戦争Ⅱ』、2012年6月に『文庫版 ラブコメ今昔』、2013年4月に『文庫版 県庁おもてなし課』。
燃:B+ 萌:A 笑:A 総:A+
オリジナルリンク
・図書館危機(電撃ハードカバー、2007/02)
シリーズリンク
・図書館内乱 図書館戦争シリーズ②(2011/04)
・図書館革命 図書館戦争シリーズ④(2011/06)
機巧少女は傷つかない 第9話「Facing “Elf Speeder” Ⅰ」
「シャルロットさんのぱんつも盗むんですか?」
原作3巻に突入。再びピンチに陥ったシャルを助けるために雷真が立ち上がる。シャルの妹アンリの存在が鍵。
シャルとアンリが似過ぎていて見分けがつかないのは俺だけじゃない筈。
雷真、退院するの早いな!人体の限界超えてるだろw
今に始まったことではないが……。
アンリの捜索にフレイも協力してくれるが、ラビ達にアンリのぱんつをくんかくんかさせていて吹いた。いや確かに有効な手段だろうけども。
今更ながら、フレイの制服の着方って痴女以外の何物でもないよな。
ところで、この話の舞台って学院の筈なのに、まともな授業シーンが全然無いような気がするのだが……。
雷真が補習を受けていたのは記憶にあるけど。
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第8話「Facing “Sword Angel” Ⅳ」
・第10話「Facing “Elf Speeder” Ⅱ」