【特撮感想】仮面ライダービルド　第12話「陰謀のセオリー」

「俺のイチオシは仮面ライダー筋肉バカ！」

あっ、ＯＰが無くなったぞ。そろそろ映画宣伝映像になろうかという頃合に消すとは……。
『エグゼイド』の時みたいに折り返しに来るまではＥＤとして使用する形になるのかしら。

さて、ひとまずnascitaで保護された紗羽。彼女は最初からnascitaの地下にビルドの拠点が知っていて、やって来たわけか。
戦兎がメモ帳を落としたわけでも、マスターがカモフラージュの冷蔵庫を閉め忘れたわけでもなかったんだな。そこで喜ぶなｗ

紗羽の目的は難波重工とファウストの繋がりを暴くことだった。というもの紗羽の父親は難波重工の研究所に勤めていて、パンドラパネル盗難を誤魔化すための偽装事故で死亡した模様。

難波重工の研究所の隠しフロアにパンドラボックスが隠されていることを突き止めた戦兎達は早速侵入。ここで戦兎は龍我に２個目のビルドドライバーを託す。
複製自体は特に難しいわけではないってことか。

とはいえ現状、手元にあるボトルがロックとドラゴンしかないので、結局変身出来るのはどちらか１人だけ。
販促の事情もあり、ここは龍我が変身。まだまだ初登場補正で強いぞ。

壁の中にパンドラボックスにパネル、フルボトルが隠されているのを発見。そこにはそもそも未入手だった電車フルボトルが。
戦兎の計算により海賊フルボトルとのベストマッチ、定刻の反逆者海賊レッシャーフォームが誕生する。
だから、その計算ってどんな計算なんだよｗ

まず二つ名が好き。それにメタルグリーンとメタルブルーのカラーリングが鮮やかで好き。電車側のメカメカしいデザインと海賊船モチーフのデザインが綺麗にマッチしていて大変良いと思います。
海賊側のマントもナイス。
しかし、どうにもレジェンド戦隊を思い出すモチーフである。
前回、ファウスト側が後３本と言っていたのはこの電車を持っていたからか。

スタークがボックス確保を優先したため、場がかき乱され、ナイトローグ側に何も残らない形に。
戦兎の側には大量のボトルとパネル２枚がやって来た。後１種ベストマッチが見付かれば10通り揃うが……？
戦兎はベストマッチウェポン、カイゾクハッシャーを製作。名前そのまんまやんけｗ

紗羽は東都政府とファウストの繋がりを暴くため、入院中の首相に直談判しに行くが、逆に怪しまれてしまう。
おいおい、窓ガラスを突き破ったり高所から落下したりと紗羽さん、超生命懸けやんけ……。

政府とファウストは無関係だと世間に知らしめるために一芝居が打たれる。内海がナイトローグに変身して人前に現れて、その力を示しながら倒されるという筋書き。
最後に内海が戦兎に言おうとしていた言葉の真意とは……。

これまで殆どスポットの当たっていなかった内海が急に目立ち始めたかと思ったら、即退場するのはちょっと急展開過ぎるか。
安定の川ポチャなので生きてるの間違いないんだよなぁ。というかテレビ誌の連載メンバーの中にいるのでここで退場のわけがないｗ
連載からは暫く消えるのかもしれないけど。

戦兎達の元を去ろうとする紗羽を改めて仲間として迎え入れることに。良い話やで……。
おっ、早くも主題歌をＥＤとして聴くことを受け入れている自分がいるぞ。

龍我が変身した姿は仮面ライダークローズと命名される。英語表記は「CROSS-Z」らしいけど、その意味が劇中で語られるときは来るのだろうか……。

そして記憶が戻ったという鍋島から連絡が。龍我に殺人の罪を着せるよう、鍋島に指示した人物とは……というところで思わせ振りにカメラがコーヒー豆に寄って続くという。うーん、この引き、スタークの正体はマスターなのか……。

スマッシュ化の後遺症でトんだ記憶は戻らないものだと思っていたけど、可能性はワンチャンあるのか。いや、家族が寄り添ってくれたからこそなんだろうけども。

燃：A+　萌：B+　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第11話「燃えろドラゴン」
・第13話「ベールを脱ぐのは誰？」

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