【特撮】暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン10話「オニがみたにじ」【感想/ネタバレ】
「ロボタロウ祭りだぁ!!」
OP映像にロボタロウ5体とドンオニタイジンが追加。フライングが過ぎるでしょw
さて、前回のぼろたろう騒動で大活躍を見せたはるかは一気にキビポイントを稼いで、早くもドンブラザーズ脱退が可能に。
一気に栄光の成功者ロードを突き進むが……。
そんなはるかが出会ったのは新たにオニシスターとなった前田真利菜さん。彼女はカメラマンだったが、盗作疑惑をかけられてドンブラザーズの一員となっていた。
このカメラマンという設定、『超電子バイオマン』の初代イエローフォーと掛かっているらしい。過去の事件を積極的にセルフでイジっていくメンタルの強さよw
苗字と名前の頭文字が同じというのは『仮面ライダー響鬼』で鬼になる条件なんだけど、どこまで意図的に被せてるんだろうか……。
はるかのカレシ花村再登場。マザコンアピールがかなりしつこかったけど、何か意図的なものなんだろうか。ちょっと白々しいレベルだったんだが……。
自分よりもドンブラザーズのメンバーとしてしっかり馴染んでいる真利菜さんに複雑な感情を覚えるはるか。
そんな内に真利菜さんも盗作疑惑を掛けられて自分と同じ辛い思いをしていることに思い至ったはるかはマスターを恫喝して、再びオニシスターに復帰。
今まで半ば流される形でヒーローをやっていたはるかが明確に自分の意思で選んだってことか。
復帰の勢いでオニシスターはロボタロウ形態に。サル、イヌ、キジも一挙ロボタロウ化。ギアの出所はさっぱり理解らないんだよなぁ……。
オニシスターのチェンジヒーローズに付属してる金棒、やっと出て来たな。
スーツの有無は通常形態と同じ配分ですね。イヌとキジは遂に人型ですらなくなるというw
こういうメンバー全員の姿がガラッと変わるパワーアップって2クール終わりから3クール中盤にかけてやるものというイメージがあるよね。
今回のヒトツ鬼は海賊鬼。ただただ人のものを奪うだけというスタンスがゴーカイジャーのアナザーっぽくなってるわけか。トラウマ要素は関係無いと思って良いのかな。
いやしかしアニバーサリー戦隊のヒトツ鬼をさらさらーっと消化してしまうとは……。
再び全てを失ってしまったはるかだが、その表情は晴れやかで。空にかかった虹を見上げるカットで終わるのとても爽やかである。
マスターはすっとぼけているだけで、はるかの脱退も認識あったようだけど、タロウをはじめとするドンブラザーズのメンバー達は本当に記憶を改竄されていたのかな。
でも、そうなるとはるか自身は記憶がそのままってのは何なんだろう。ドンブラザーズをやっていた時の記憶自体消してもらった方が都合良さそうなもんだけど。
獣人は本来封印されていた筈。誰かが封印を解いたのか。獣人が出てくれば人類も脳人も滅ぶしかない。
狭山さん達行方不明になった人は殺されたわけではなく街に戻ってきている模様。狭山さんは獣になったかのように手掴みで食事を摂るように。
つまりケダモノと化した人は脳人世界を支える波動を出せなくなる→脳人世界が滅ぶってことかなぁ。
次回予告で「お手当」と言ってたのは意図的に『ヒーリングっど❤プリキュア』に寄せてきてるんだろうか。
公式サイトには「令和の井上脚本は違います!伏線もきっちり拾っていきます!!」って書いてあって吹いた。大先生に許可取って書いてるんだろうかw
燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・ドン9話「ぼろたろうとロボタロウ」
・ドン11話「イヌのかくらん」
配信リンク
・暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン10話「オニがみたにじ」オーディオコメンタリーバージョン
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