アニメ,富士見ファンタジア文庫

「さあ私達の戦争(デート)を始めましょう」

1期の終了から9ヶ月。ファンタジア文庫人気シリーズのようやく2期がスタート。分割方式だった割にはえらい時間がかかったな。

制作会社がプロダクションアイムズとかいうところに変更されているけど、最近AICから独立した会社だそうで、実質変わってないってことなのかな。
1期のDVDがそれなりに売れたからなのか、放送局が増えている。いや、1期が少な過ぎたのだが。

今シリーズはキービジュアルや原作のストーリーから推測するに、原作5巻から7巻までが描かれると思われる。
取り敢えず今回は導入編ということで、キャラと設定のおさらい的オリジナルエピソード。
多少、原作の要素も入っている。

OP映像は無いけど、曲自体はBGMとして流れている。映像と合わせて聴けば良さそうな感じ。

修学旅行の準備をする士道だったが、偶然見たドラマから得た知識で、十香は士道が自分の前から居なくなってしまうのではと不安にかられることに。

スピンオフコミカライズの主人公、美紀恵がちょろっと出たり、殿町が美九の曲を聴いていたりと今後に繋がる要素がチラホラ。
いや、美紀恵は繋がらないか。

折紙さんが安定の痴女行動でなぁ。流石、折紙さんやで!
美衣はやっぱりアニメでは「マジ引くわー」しか言わせてもらえないのかw

そして思わせ振りな発言をする狂三。今後への布石っぽく描かれてるけど、原作通りの展開なら何も判らないまま終わっちゃうんじゃね……?

EDは1期に比べて動きのある映像になったか。士道さんは何でやたらと〈鏖殺公〉をキメているのかw
って歌ってるのタマちゃん先生なのか。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ 第十二話「譲れないもの」

エピソードリンク
第二話「颶風の御子」

原作リンク
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前はその運命を動かす単なる歯車に過ぎない」

ファンタジア文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。ってか、原作1巻発売時点から着々と準備を進めていた感じ。
タイトルの「棺姫」は「ひつぎ」と読みます。
原作者の榊さんは通算7度目のアニメ化か。

制作は天下のボンズ。確か榊さんが自著『スクラップド・プリンセス』のアニメの出来に感銘して、今回も希望を出したんだっけ。
なのに放送局少ないな……。何故『東京レイヴンズ』の枠でやれなかったのか……。まあ、あっちはイケメンと美少女ワンサカな内容だしなぁ。

アバンも無く、いきなりOPから開始。野水いおりさんが歌うとか、格好良い曲に決まっているから困る。
登場キャラは結構多い筈なんだが、OPに出ているメンバーは驚くほど少ないフレドリカさえ出てないんじゃね?あ、出したらある意味ネタバレか。
ってか、アキュラ兄妹が敵に見えるw

一番最初のシーンで描かれるのは、何とレイラが大海魔(クラーケン)に己の運命を知らされるところ。
いきなりしっかりした構成を感じさせるシーンで嬉しい。

さて、主人公トールとヒロイン、チャイカの出会い。俺は片言属性無いから、原作ではあまりチャイカを可愛いと感じることは無いんだけど、やっぱりビジュアルが付くと強いな。

棄獣(フェイラ)の1種、独角馬(ユニコーン)に襲われる2人。デザイン怖過ぎワロタ
あんなのに山中で遭遇したら失禁するわw

これにチャイカの魔法で対抗することになるわけだが、機杖(ガンド)って棺の中にあんな感じで入ってたのか……。
魔法の発動エフェクトは流石ボンズといったところかしら。『すてプリ』のときの魔法陣もあんな感じだったような……。

アニメでは漢字に片仮名のルビを振れないからか、詠唱がちょっと変更されてるっぽいな。「顕れよ」って言ってなかった気がする。

チャイカの目的はバラバラにされて持ち去られた父の遺体を集めて弔うこと。遺体って実際にはどんなビジュアルかと思っていたら、割とガチで人体そのままだったな。

今回は、設定説明やトールの過去話はカットされて話が進んでるんだけど、その辺は2話以降のどこかで拾うんだろうか。

EDを歌うのは白、紅、蒼の3色チャイカ。藏合紗恵子(ぞうごう・さえこ)さんってのが恐らく紅役なんだろう。流石に白と蒼がメンバーに居て、紅だけが居ないってことはないだろうし。

そんな感じで待望のアニメスタートです。
アニメスタッフは既に最終巻までのプロットは受け取っているらしいので、2クールだと思って良いんだよね?

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第2話「怠け者の選択」

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凛 キャラクター原案:あなぽん

原宿での新黒歴史プライスレス。

2014年3月の新刊。
表紙は桜井さんがメイン。後ろに居る桃は何故園児コスなのか……。

さて、原作2巻後半戦。コスプレイベントに向けて、準備を重ねる直輝達。しかし、前日になって予想外のトラブルに桃が襲われて……。
相変わらず、桃、長谷川さん、桜井さんが可愛過ぎて眼球潰れる勢い。

桃の窮地にチャリをかっとばして駆けつける直輝が格好良いから困る。そら桜井さんもときめいてしまうわ……。

巻末には原作者の村上さんの書き下ろし『ガールズトーク』を収録。桃の一人称とか初めて見た気がする……。
タイトル通り、三大ヒロインが一堂に会する話。きゃっきゃしているだけかと思いきや、今後の展開を匂わせる発言があったり。

原作がほぼ終局ってことは次のエピソード辺りで終了かなぁ。しかし!原作3巻ということはムラサキさんが出る!これで勝つる!!

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2014/10)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカっか (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 471-1)
原作:榊 一郎 漫画:かにかま キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「フランスパンブレード!!」

2014年3月の新刊。
原作開始直後くらいから4コマなのエースや少年エースに掲載されていたゆるふわ日常系4コマがすっかり忘れた頃に単行本化。

いや、いくらラノベのコミカライズはアレとはいえ、これはあまりにも酷くないか……?
世界観が半ば現代日本じゃねーか……。それを開き直ってネタにするなら面白いかもしれないけどさ。

デフォルメされたチャイカ達はぼちぼち可愛いけど、それ以外に見るべきところが何も無いな……。

何が酷いって、本編コミカライズ担当の茶菓山さんのコメントページの4コマの方が面白いのが酷い。

ナンバリングが無いから恐らく続刊は出ないと思うけど、出たところで買わないな……。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B-

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅰ>(2012/03)
学園チャイカ! <1>(2014/06)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカ(4) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 380-4)
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太 キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「竜はあの女の胸の谷間に隠れているに違いない」

2014年3月の新刊。
原作2巻に本格突入。まずは双頭犬との戦いから。あれ、双頭犬って片方の頭には目も鼻も口も無いって設定じゃなかった?挿絵の方に準拠してるのか。
まぁ、あった方が迫力はあるだろうけど。

で、ゲストキャラ、ドミニカ・スコダの登場。穏やかなように見えて、時折ゾクっとさせる表情を見せる彼女の正体は……。

巻末にはキャンペーン小冊子に掲載された特別編『学園チャイカ』を収録。あれ、収録するの早くない?
にしても、セーラー服姿のチャイカ可愛いな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅲ>(2013/05)
棺姫のチャイカ <Ⅴ>(2014/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「春虎君……あともう少し……あともう少しだけ眠らせて……一人で飛び立つ勇気を、育むために」

さて、OPカットで最終回開始。#03とサブタイが被り気味なのはどうなんだ。
仲間達の協力を経て、夏目の元へと向かう春虎。鈴鹿がヒロイン過ぎて困る。

そんな彼の前に伶路が立ち塞がる。ここでコンが真の姿を披露。今まで、そんなフリあったっけ?
今回、唐突に出て来たようにも感じられるんだけど……

大幅に戦力アップはしたけど、コンの可愛さは見事に無くなってしまったな。これで春虎にデレデレなキャラだったら、また見方も変わったんだろうが……。

最後は特殊EDと共に、それぞれの今後の道がぼんやりと説明されて終了。

総評
ってな具合で、君の式神になるファンタジア文庫原作『東京レイヴンズ』全24話、第1部をアニメ化しきり、これにて終了。
CGをふんだんに使用し、サテライトの本領発揮といった仕上がりで面白かったと思う。原作も読みたくなったし。男性陣がかっけーアニメだったな。

第1部の最後までやると知ったときはどうなることかと思ったけど、原作途中で終わるラノベアニメとしてはまとまった方かなと。

第2部はやれるかなぁ。同レーベル『伝説の勇者の伝説』もアニメは第1部のラストまでやったけど、2期の音沙汰無しなんだよな。
どっちにしても、まだアニメ化出来るほどの分量は無いけど。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
#23「to The DarkSky -陰陽-」

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2014年 05月号 [雑誌]

『空戦魔導師候補生の教官』

表紙&巻頭特集。予告で表紙を射止めるヒロインは誰だ!?みたいなことを描かれていたのに、蓋を開けてみれば仲良く全員登場かよw

近年、表紙に出たのにアニメ化してない作品は無いということで、最早アニメ化内々定と思って良いのだろうか……。

よくよく見ると、イラストの吸引力が高いな……。

『デート・ア・ライブ』

アニメ2期は放送局増えるっぽいな。
ドラゴンエイジでは新しいスピンオフコミカライズ『デート・ア・パーティー』が連載開始。

今号は通常連載+200ページ近い付録文庫ありということで、かなり濃密。
連載は美九のターンということで。美九可愛いよ美九

文庫はこれまでの特典やら何やらで書き下ろされたショートショート等を収録。嬉しいけど、どうせならちゃんと文庫に収録してほしかったな……。

『棺姫のチャイカ』

アニメの主題歌は野水いおりさんが歌ってくれるらしい。『これはゾンビですか?』や『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』の主題歌が格好良かったらから期待。
ってか、既にPVで聴いたけど良さげでした。

何と今号から連載開始。お茶濁し短編かと思って読んだら、普通に八英雄の1人が出て来て吹いた。
連載で1エピソード消化して、本編に組み込むつもりなんだろうか。

『甘城ブリリアントパーク』

アニメの監督が武本康弘さんに決定。あー、益々間違い無いパターンだわー。

『フルメタル・パニック!』

『スパロボZ』参戦に対する賀東さんのコメントワロタ
シオニーちゃんは今関係無いだろw

『冴えない彼女の育てかた』

全く書いてないくせに、ドラマガ発売直後にアニメ化が発表されるという。何故、本誌で発表しなかったし。
2015年1月よりノイタミナ枠で放送予定。脚本は丸戸さん自らが担当するとか。 キービジュアルで加藤が素直にヒロインっぽく描かれているのが意外w

連載『before 冴えない竜虎の相見えかた』も開始。

『織田信奈の野望 全国版』

GA文庫からの移籍。本編の続きの刊行を開始すると共に、外伝の連載も開始。もしかしてアニメ2期ワンチャンあるのか……?

『ハイスクールD×D』

連載復活とはいえ、石踏さんの体調を慮ってかページ少なめ。カラーイラストで誤魔化そうとしてるけど、使い回しじゃねーかw
みやまさんの手は『織田信奈』の方に取られてるんだろうか。

ところで『健全ロボ ダイミダラー』のアニメは『ハイスクールD×D』のアニメスタッフが多く関わっているみたいなんだけど、公式サイトでイッセーと向こうの主人公が良い笑顔で握手を交わしていて吹いた。

『ダブル・ロール! 坂崎良太郎16歳。ただの高校生ですが勇者と魔王もやってます。』

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』の左京潤さんの新シリーズ。
イラストはBLADEさんか。
特集とお試し短編。短編は文庫の冒頭なのかしら。

また、勇者と魔王かよ……もうお腹いっぱいだわ……と思いつつも、粗筋が面白そうだと文庫買っちゃうという。
ちなみに『勇しぶ』の短編も載ってます。

『S.I.R.E.N. -次世代新生物統合研究特区-』

細音さんの新シリーズ。今回も世界観共通なのかしら。バイオテスタってのが『幽幻種』だったりするのか……。

『ご覧の勇者の提供でお送りします』

田口仙年堂さんの新シリーズ。文庫買ってるんだけど、今回のお試し短編の感じだとあんまりパッとしなさそうな……。

『マジカル・デスゲーム』

うれま庄司さんが登場。イラストがCUTEGさんということで、取り敢えず文庫買いました。
短編はキャラ紹介のためにパラレルワールドになっている。

『オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち』

長岡マキ子さんの新作。特集のみ。文庫購入済。

『ゴールドラッシュ・オブ・ザ・デッド』

永菜葉一さんの新作。特集のみ。これ、売れるのか……。時代を遡り過ぎてる気がするが……。
積んでる間に『アリストテレスの幻想儀典』が打ち切られたぜ!やったー!

『Only Sense Online -オンリーセンス・オンライン-』『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』『金色の文字使い(ワードマスター) -勇者四人に巻き込まれたユニークチート-』

もう、どこもかしこもバンバン小説化になろうからデビューさせやがって……。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

部活編最終回ということで、物語はクリスマスへ。って、やっぱりパラレルワールドなのか。
何だか卒業するかのようなテンションだな……。ってか、桜井さんルート感がやたら強い。

あれ、アニメ化発表前に連載が終わってしまった……だと……?連載=アニメ化の勝利の方程式が崩れ去ってしまうのか……。
まだだ!部活編最終回だから、別の〇〇編が始まる可能性ワンチャンあるで!

龍皇杯結果発表

『俺と彼女の萌えよペン』が優勝。妥当なところだな。今後の詳しい動きは次号待ちなんだそうで。
『これより作戦を開始する』が2位。イロモノ頑張ったなw

ファンタジア騎士団キャンペーン

いよいよ終了間近ということで応募してきました。結局、意識せず貯まったのが71ポイントだったので、75ポイントまで集めて中級騎士と上級騎士コースに応募しました。
どうせ騎士団長コースにしても、抽選でタブレットが当たるだけだしな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2014年3月号
ドラゴンマガジン 2014年7月号

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「陰陽庁の要石、見事砕いてみせなさい」

これまで散々な扱いを受けていた天馬がまさかの大活躍。存在感の無さが武器になる!ってのは本人にとってどうなんだろうな。
半ばやけっぱちにになっているようにも見えるが……。

とはいえ、彼の活躍で何とか脱出出来た春虎。彼の周りには様々な人間の思惑が入り乱れていて……。
昨今のラノベ事情をガン無視するかのような男だらけのバトルでなぁ。だがそれが良い。大友先生かっけぇな。

大友先生の人気ってどれくらいなんだろうな。過去編とかスピンオフでやったら売れそうだけど。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#22「to The DarkSky -護法-」
#24「to The DarkSky -魂呼-」

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D 17 教員研修のヴァルキリー (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

『今日のお料理は、「ディアボラ風アーシアたんのおパンティー揚げ」です』

僕達は真理に辿り着く。

2014年2月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はロスヴァイセさんということで、今回は彼女のターンです。
って挿絵少ないな!2枚しかないぞ!あれか、『織田信奈の野望』の方に手を取られてるのかしら。

今回の舞台は冥界にソーナ会長達が設立したレーティングゲームの学校。お手伝いにやって来たグレモリー眷属だけど、そこへ『クリフォト』が現れて……。

ロスヴァイセさんってイッセー達とそんなに年齢が違わないんだな……。てっきり人間換算で20代前半くらいだと思ってたわ……。

石踏さん曰く、部長や朱乃さんと同じ方向性のアプローチの仕方をしてもアレだから違う方向で行くらしいけど、個人的には純情路線の方が良いな。
3年生の2人はやることが色々ドギツイんだよな……。

ソーナ会長の夢が叶うということで俄然張り切る匙。男前なところを見せたけど、果たして会長には振り向いてもらえるんだろうか……。
彼はまだ禁手化に至ってなかったんだな。インフレし過ぎていて、てっきりお馴染みのキャラはみんな至ってると思ってたわ。アーシアもまだか。

で、まさかケツとおパンティーのコラボが勝利の鍵になるとはな……。あまりにも当たり前の組み合わせであるが故に全く気付けなかったわ……。
このクソふざけたきっかけでガチのパワーアップを果たすところが、このシリーズの凄いところでなぁ。

今回のヒロインはロスヴァイセさん!これで勝つる!と思っていたら、最後の最後で部長にさらっと持っていかれた件。
え、何か唐突じゃね……?今回だけはロスヴァイセさんに勝ちを譲ってくれてもよかったんじゃね……?

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
ハイスクールD×D16 課外授業のデイウォーカー(2013/10)
ハイスクールD×D18 聖誕祭のファニーエンジェル(2014/06)

富士見ファンタジア文庫

黙示録アリス(2) (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:加藤 勇樹(アークシステムワークス)

「そりゃ、僕は生まれつき性格がいいんで、世界が救いたくて仕方ないんだよねぇ」

2014年3月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。『いつか天魔の黒ウサギ』13巻かは3ヶ月振り。
表紙は真之介とキリということで、真之介とヒロイン誰か1人という構成になるのかしら。
帯を外してもぱんつは見えません。

さて、高難度迷宮を突破したことで、英雄チームと呼ばれることになった真之介達。早くも白達に心を開き始める真之介だったけど、そんな折、群青が迷宮病を発症して……。

粗筋に真之介のよく知る少女が迷宮病を発症するとは書いてあったけど、それが群青だって発想は全く湧かなかったわ……。
1巻であれだけメインヒロインの扱いだったのに、まさかアッサリとこんなことになるとは……。
2巻でやるような内容じゃないよなw

それに真之介が凄い勢いで丸くなるから、まさかの2巻打ち切りかと思ってヒヤヒヤしたけど、後書きによると当初からの予定だそうで。そういや疾走感を大事にする、みたいなことを言ってたな。

少女を迷宮病から切り離せる聖剣スイッチが完成したって言うから、群青救出!勝った!『黙示録アリス』完!ってなるかと思ったら、キリが裏切るわ、群青の永久迷宮化は始まるわで絶望しかない状態で次巻へと続くという鬼引き

ちょっと仲間って良いなとか思ったらこれだよw
え、もしかして群青にはもうワンチャンも残されてないのかな……。
次は2014年5月に『大伝説の勇者の伝説』15巻。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
黙示録アリス(2013/11)
黙示録アリス No.3(2014/07)

著者リンク
いつか天魔の黒ウサギ13 最後の生徒会(2013/12)