アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ああ、益々盛り上がる。メラ、メラと」

原作Ⅱ巻後半戦。原作の要素をバッサリと削ぎ落として一気に畳みにきましたね。
ドミニカの妹の存在を全カットすることで、それにまつわる展開を無くし、ドミニカの望みを戦い続けることに変更。

そんな中、チャイカの首の傷の描写はしっかりあるんだよな。どういう風に話を畳むつもりなんだろう……。
トールの大切な人発言にショックを受けて、壁際で落ち込むアカリの絵面w

回収した遺体はガズ皇帝の両目玉。八英雄に分割された割には、えらい細かいな……。

で、トール達に打ち負かされた装鎧竜(ドラグーン)はフレドリカと名乗り、彼等の旅に同行することに。
原作ではトールが命名していたけど、こちらでは自分で名乗るのね。

次回はどうやらⅢ巻をすっ飛ばしてⅣ巻にいくみたいですね。このペースだと1クールか……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第3話「英雄の棲む森」
第5話「追う者追われる者」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「この男を先に落とした方を勝ちとする」

OP初見。今回もやっぱり冒頭にナレーションが入るのね。まぁ、次回からはおふざけ的な内容になるんだろうけど。

曲自体はPVの段階で聴いていたので良い感じなのは知ってたけど、映像も結構良いな。
最初にキャラがどばーっと出て来るのが良い。よしのんも1キャラ扱いされていてワロタ

さて、今回から本格的に原作5巻『八舞テンペスト』編突入ということで修学旅行です。
お留守番の四糸乃にも数カットの出番とかつ台詞も有というファンには嬉しい仕様。

で、士道の前に現れた新たな精霊、八舞耶倶矢(やまい・かぐや)と八舞夕弦(ゆづる)
オリジナルの八舞から分かれたって言ってるけど、どういう仕組みなんだろうか。原作で読んだときは、まだ精霊がどういう存在かって説明があんまりなかったから、ふーんって思ってたけど、今改めて聞くと意味不明だよな……。

それにつけても制服姿になった八舞姉妹が可愛いから困る。しかし、まだ本領発揮ではないわけで。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第一話「デイリー・ライフ」
第三話「ふたつの願い」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ってお前、思いっきり観光気分じゃねぇか!」

OPをよく見ると、トールが水中に沈んでいると思しきカットって、原作6巻のラストから引っ張ってきてるのか。トールの後ろに航天要塞も沈んでるっぽいし。

さて、原作2巻に突入。やって来た街の領主ドミニカ・スコダが八英雄の1人と知ったトール達。
ひとまず謎の情報提供者ギイから近くの森に廃棄された機関車があると聞いた一行は足の確保のため森に立ち入ることに。

原作9巻を読んだ後だと、ギイの意味深な発言も納得がいくな。チャイカの遺体集めは手伝うけど、ガズ皇帝の信奉者ではないというのも理解出来る。

森の中で棄獣の一種、双頭犬(オルトロス)に襲われるトール達。原作やコミカライズ版のデザインとは異なり、縦に頭が2つ並んでるのね。

ちゃんと呪文詠唱用の頭部の方はそれらしきデザインになってたし、今のところ一番原作の描写に忠実なデザインじゃなかろうか。
それにしてもあんなのに群れをなして襲われたら失禁どころじゃすまねぇなw

大ピンチのトール達を救ったのは謎の騎士らしき女性で……というところで続く。本編が終わる前にEDのイントロが流れ出す演出は好き。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「怠け者の選択」
第4話「ドラグーンの願い」

富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカIX (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)

「退けい、有象無象共。我はこれより、『神』を、討つ」

2014年4月の新刊。約5日の積み。3ヶ月振りの新刊。
アニメ放映開始月ということで、ここで出さずにいつ出すというのかといった感じだな。
表紙は本当の黒チャイカか。誰かと思ったわ。

口絵ではチャイカ、アカリ、ニーヴァが下着姿で拘束されたているイラストが。まさかそんな露骨なサービスカットがあるとは。けしからん、もっとやりたまえ。

さて、白熱する武芸大会、そしてその裏で蠢く陰謀。
やっぱりすんなり死亡とはならなかったジレット。彼はギイの手によって、エンペリオンなる存在を倒すための駒、〈御遣い(アポストロ)〉として生まれ変わった。

白チャイカの遺体集めはぼちぼち進んでいるといった感じだったけど、『黒』が残りの殆ど集めきっていたようで、遂に遺体が一ヶ所に揃うことに。

現れるのは、かつて世界を揺るがした男、〈禁断皇帝〉アルトゥール・ガズ
彼こそがエンペリオンと呼ばれる存在らしいのだが……。

彼の顕現のシーンは久し振りに黒榊さんを見たような気がしたな。後書きで『チャイカ』で榊さんを知った人はしんどいかもしれないって言ってたけど、昔から読んでる俺達としては、むしろまだ生温いよなw

『ストレイト・ジャケット』や『イコノクラスト!』や『クラック・ハウンド』の方が遥かにエグいしな……。

しれっと出て来た新用語シャモニ遺跡群とは何なのか。出て来ただけで、本筋に一切絡まなかったんだけど、この世界とは別の文明の何かなんだろうか。

絶望的な状況へと陥ったチャイカ達の前に現れたのは、フレドリカと契約し、竜騎士(ドラグーン・キャバリア)となったトールだった。
展開補正も相俟って、物凄いイケメンに見えるw
こんなところも『スクラップド・プリンセス』に準拠するんだな。

前巻があまり話が進んでない印象だった分、今回の激動感パネぇ!。
またしても次巻へ続いたけど、既に最終エピソードに入ってるのかしら。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
棺姫のチャイカⅧ(2014/01)
棺姫のチャイカⅩ(2014/09)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:丸戸 史明 作画:守姫 武士 キャラクター原案:深崎 暮人

「出た!この付き合いの(どうでも)良さ!」

2014年4月の新刊。
表紙は勿論、詩羽先輩、後ろには加藤も。加藤、1巻では横顔だけは見えていたけど、今回は完全に見えなくなってるw

総扉では英梨々が『これはゾンビですか?』のハルナの抱き枕持ってますね。これまた似てるとかいうレベルじゃなくてモロだなw

さて、動き出したようで動き出してない倫也達の同人ゲーム制作。自分が作りたいゲームとは一体何なのか?という根本的な悩みが倫也に襲い掛かる。

色々なネタ塗れの演出を見てると、漫画媒体でやる方が話の内容に合っている気がしてきたぞ……。
まぁ、丸戸さんの独特な文体が好きって人も居るだろうが。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <1>(2013/08)
冴えない彼女の育てかた <3>(2014/09)

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑誌,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈中〉
・ソードアート・オンライン014 アリシゼーション・ユナイティング
・魔法科高校の劣等生⑬ スティープルチェース編
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <4>
・魔王と姫と叡智の書 <2>
・アルケミストの終焉創造術
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑨
・棺姫のチャイカⅨ
・冴えない彼女の育てかた <6>
・ぼくのゆうしゃ <4>
・GOD W(`・ω・´)RLD2 -ごっど・わーるど-
・ダブル・ロール! 坂崎良太郎16歳。ただの高校生ですが勇者と魔王もやってます。

それから応募券目当てで買ってしまった、

・空戦魔導師候補生の教官 <1>(ファンタジア文庫)

の計14冊。

ガガガ文庫では『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』がアニメ2期制作決定。こりゃ2期で最後までやって原作と同時に完結パターンかしら。

来月の新刊の中の新作『芸人ディスティネーション』、著者の天津向って何か見たことある字面だなと思ったら、お笑いコンビ天津の片割れかよwwwww
取り敢えず買おうw

ファンタジアでは『冴えない彼女の育てかた』のアニメがA-1 Pictures制作に決定。果たして大勝利となるか……?
と思ったら、監督は亀井さんか……。まぁファミ通文庫『龍ヶ嬢七々々』のアニメは順調な滑り出しを見せてるし、まだ何とも言えんが……。
脚本は全話、丸戸さんが書くのか。しかもシリーズ構成まで。

更に『対魔導学園35試験小隊』がアニメ化決定。厳密には企画進行中だけど。
最近、ドラマガ誌面での扱いが大人しいなと油断していたところに発表がきたのでちょっとビックリ。
ってか、連載中の『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』や『スカイ・ワールド』には動きが無いので、イマイチ基準が理解らんw

また6月より無料小説サイト、ファンタジアBeyondが始動。もう電子媒体での小説はええって……。ちゃんと漏れなく文庫化してくれるんだろうな……。

コミカライズは、

・冴えない彼女の育てかた <2>
・冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム <1>
・魔法科高校の劣等生 九高戦編 <1>
・魔法科高校の劣等生 横浜争乱編 <1>

の計4冊。

2週間溜めただけでこのザマだよ……。こわい。


ニチアサ枠で好評放送中の『最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~』ですが、最近EDが新しくなりましたね。
これが尋常じゃなくエロ可愛い。朝から全国の青少年をムラムラさせるとかサンライズ何考えてんだ。けしからん。実にけしからん。もっとやりたまえ。


今日の京都新聞朝刊に載ってたんだけど、A-1 Picturesの社員がうつ病で自殺した件で、労災認定喰らったらしいね。
あれだけ良いモノが出来る裏には、やっぱりというか何というか多大な犠牲があったんだな……。
儲かったお金は作品のクオリティの方に注がれて、人件費には流れないんだろうなぁ。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「戦乱上等だ。もう一度戻してもらおうじゃねぇか、戦国時代によぉ!」

八英雄の1人、ロベルト・アバルトの屋敷へと潜入したトール達だったが、ロベルトの規格外の魔法に翻弄されることに。

ロベルトの機杖の接続索やたら長いな。移動している間に絡まりそうw
いや、魔法で絡まないように制御してるのかもしれんけど。

何とかロベルトを出し抜くことに成功。宙吊りにされた状態で見苦しくわめくロベルトが凄い滑稽。

遺体を奪取したトール達の前に、今度はクリーマン機関のジレット隊が立ち塞がる。おいおい、トールVSニコライの戦闘凄ぇな。派手さは無いんだけど、よく動く。

そしてアキュラ兄妹はチャイカの目的を助ける決断をするのだった。そんな彼等を遠くから見つめるギィ……というところで続く。
あれ、ハスミンの話は……?どっかで突っ込むつもりなのか。

今回で原作1巻終わった扱いか。このペースなら1クールで原作に追いつく可能性も出て来たな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第1話「棺かつぐ少女」
第3話「英雄の棲む森」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「さあ私達の戦争(デート)を始めましょう」

1期の終了から9ヶ月。ファンタジア文庫人気シリーズのようやく2期がスタート。分割方式だった割にはえらい時間がかかったな。

制作会社がプロダクションアイムズとかいうところに変更されているけど、最近AICから独立した会社だそうで、実質変わってないってことなのかな。
1期のDVDがそれなりに売れたからなのか、放送局が増えている。いや、1期が少な過ぎたのだが。

今シリーズはキービジュアルや原作のストーリーから推測するに、原作5巻から7巻までが描かれると思われる。
取り敢えず今回は導入編ということで、キャラと設定のおさらい的オリジナルエピソード。
多少、原作の要素も入っている。

OP映像は無いけど、曲自体はBGMとして流れている。映像と合わせて聴けば良さそうな感じ。

修学旅行の準備をする士道だったが、偶然見たドラマから得た知識で、十香は士道が自分の前から居なくなってしまうのではと不安にかられることに。

スピンオフコミカライズの主人公、美紀恵がちょろっと出たり、殿町が美九の曲を聴いていたりと今後に繋がる要素がチラホラ。
いや、美紀恵は繋がらないか。

折紙さんが安定の痴女行動でなぁ。流石、折紙さんやで!
美衣はやっぱりアニメでは「マジ引くわー」しか言わせてもらえないのかw

そして思わせ振りな発言をする狂三。今後への布石っぽく描かれてるけど、原作通りの展開なら何も判らないまま終わっちゃうんじゃね……?

EDは1期に比べて動きのある映像になったか。士道さんは何でやたらと〈鏖殺公〉をキメているのかw
って歌ってるのタマちゃん先生なのか。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ 第十二話「譲れないもの」

エピソードリンク
第二話「颶風の御子」

原作リンク
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前はその運命を動かす単なる歯車に過ぎない」

ファンタジア文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。ってか、原作1巻発売時点から着々と準備を進めていた感じ。
タイトルの「棺姫」は「ひつぎ」と読みます。
原作者の榊さんは通算7度目のアニメ化か。

制作は天下のボンズ。確か榊さんが自著『スクラップド・プリンセス』のアニメの出来に感銘して、今回も希望を出したんだっけ。
なのに放送局少ないな……。何故『東京レイヴンズ』の枠でやれなかったのか……。まあ、あっちはイケメンと美少女ワンサカな内容だしなぁ。

アバンも無く、いきなりOPから開始。野水いおりさんが歌うとか、格好良い曲に決まっているから困る。
登場キャラは結構多い筈なんだが、OPに出ているメンバーは驚くほど少ないフレドリカさえ出てないんじゃね?あ、出したらある意味ネタバレか。
ってか、アキュラ兄妹が敵に見えるw

一番最初のシーンで描かれるのは、何とレイラが大海魔(クラーケン)に己の運命を知らされるところ。
いきなりしっかりした構成を感じさせるシーンで嬉しい。

さて、主人公トールとヒロイン、チャイカの出会い。俺は片言属性無いから、原作ではあまりチャイカを可愛いと感じることは無いんだけど、やっぱりビジュアルが付くと強いな。

棄獣(フェイラ)の1種、独角馬(ユニコーン)に襲われる2人。デザイン怖過ぎワロタ
あんなのに山中で遭遇したら失禁するわw

これにチャイカの魔法で対抗することになるわけだが、機杖(ガンド)って棺の中にあんな感じで入ってたのか……。
魔法の発動エフェクトは流石ボンズといったところかしら。『すてプリ』のときの魔法陣もあんな感じだったような……。

アニメでは漢字に片仮名のルビを振れないからか、詠唱がちょっと変更されてるっぽいな。「顕れよ」って言ってなかった気がする。

チャイカの目的はバラバラにされて持ち去られた父の遺体を集めて弔うこと。遺体って実際にはどんなビジュアルかと思っていたら、割とガチで人体そのままだったな。

今回は、設定説明やトールの過去話はカットされて話が進んでるんだけど、その辺は2話以降のどこかで拾うんだろうか。

EDを歌うのは白、紅、蒼の3色チャイカ。藏合紗恵子(ぞうごう・さえこ)さんってのが恐らく紅役なんだろう。流石に白と蒼がメンバーに居て、紅だけが居ないってことはないだろうし。

そんな感じで待望のアニメスタートです。
アニメスタッフは既に最終巻までのプロットは受け取っているらしいので、2クールだと思って良いんだよね?

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第2話「怠け者の選択」

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凛 キャラクター原案:あなぽん

原宿での新黒歴史プライスレス。

2014年3月の新刊。
表紙は桜井さんがメイン。後ろに居る桃は何故園児コスなのか……。

さて、原作2巻後半戦。コスプレイベントに向けて、準備を重ねる直輝達。しかし、前日になって予想外のトラブルに桃が襲われて……。
相変わらず、桃、長谷川さん、桜井さんが可愛過ぎて眼球潰れる勢い。

桃の窮地にチャリをかっとばして駆けつける直輝が格好良いから困る。そら桜井さんもときめいてしまうわ……。

巻末には原作者の村上さんの書き下ろし『ガールズトーク』を収録。桃の一人称とか初めて見た気がする……。
タイトル通り、三大ヒロインが一堂に会する話。きゃっきゃしているだけかと思いきや、今後の展開を匂わせる発言があったり。

原作がほぼ終局ってことは次のエピソード辺りで終了かなぁ。しかし!原作3巻ということはムラサキさんが出る!これで勝つる!!

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2014/10)