電撃文庫

魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「達也くん、性格悪過ぎよ」

2013年3月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
あれ、何か今回の表紙、構図が凄いもっさりしてね?折角、観目麗しい美少女2人なんだから、もっと、こう動きのある感じをですね……。

さて、雫がUSNAに留学することになった。裏表紙でバイバイしてるデフォルメ雫が可愛いですね。
交換留学という形で代わりにやって来たのは、アンジェリーナという少女。しかし、彼女の正体は、十三使徒の1人、アンジー・シリウスで……というお話。

雫は永久退場かと思いきや、短期留学なので、ちゃんと復帰する模様。良かった良かった。

リーナの目的は達也と深雪がマテリアルバーストの実行犯ではないかと探りを入れることだった筈なのに、巷を騒がす吸血鬼事件のお陰で、うやむやに。
エリカ達も独自に動いて、状況はややこしさを増していく。

遂に、司波兄妹の前に現れた十三使徒。流石に、達也も使徒の魔法には苦戦を強いられて……となるかと思いきや、やっぱり俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
え、十三使徒って賑やかしキャラとかじゃないよね?世界的に強い人達なんだよね?

帯によると、この『来訪者編』をもって、一学年度の部は終了らしい。確かwebで連載していたのが一学年度の部だった筈だから、今後は完全な書き下ろしになるのか。
ってことは今後は刊行ペースが落ちるのかな?ってか、既に若干ペース落ちてるな。連載が始まったからかしら。

次は2013年6月に10巻『来訪者編〈中〉』。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑧ 追憶編(2012/12)
魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉(2013/06)

アニメ,電撃文庫

「アパレル業界ナンバーワンのユニシロと俺に謝れ!!」

OP映像は、これまでの本編映像を編集して、それっぽくエフェクトをかけた感じで。
公式が制作が間に合わなかったと実質アナウンスしたようなもんだし。完成を待とう。
まぁ、その分、本編のクオリティ高いしな。

さて、サブタイ通り、ちーちゃんとのデート的なアレ。シリアス要素も入ってきてるけど、テンポ良くギャグを入れてくれるから面白い。

恵美とちーちゃんはお互い違う目的で、真奥に付きまとってるけど、なかなか事情が理解出来なくて大騒ぎ。

初見のEDは、え、ちーちゃん……?といった感じ。毎回、この絵なのかしらん。

燃:B- 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」
第4話「勇者、心の温かさに触れる」

アニメ,電撃文庫

「誤解すんなよ?俺がセクハラすんのは、お前だけだよ!」

OP映像は早速一部カットが差し替えられてましたね。
さて、今回はイカレたサブタイで、原作者である伏見さん脚本のアニメオリジナルエピソード。
原作には無かった……よね?

最近、桐乃が携帯ゲームにハマり過ぎていて、自分を相手にしてくれないと、お悩みのあやせは京介に相談することに。
自信満々に請け負った京介だったが、彼もまたゲームにハマってしまうのであった。おお、やっぱりこいつ等、兄妹だわ……。

ってか、京介は堂々と、あやせにセクハラし過ぎだろ……。まぁ、あんな爽やかにエロい私服で京介の部屋に入っちゃうあやせもあやせだけどな!
ふと気付いたんだけど、今期って『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と合わせて、早見沙織さんにラノベ原作アニメで罵られる祭りなんだな。

いやぁ、あやせの魅力爆発で面白かったけど、こんな脱線エピソードやっておいて、尺足りんのか……。

EDは今回も募集したんだっけ。今回は、あやせのターンとなっており、イラストは深崎暮人さん。『アラタなるセカイ』繋がりか。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第1話「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」
第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! 5 (電撃コミックス)

原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「あんた何、小学生の水着DVDなんか観てニヤニヤしてんのよ!この変態!!社会のゴミクズ!!」

2013年3月の新刊。
いよいよ表紙は1巡完了で、ひなた。ブルマ+ランドセル+天使の羽って、どういう組み合わせだw

今回は、まず原作10巻収録の短編『紗季のお先にバースデイ』を収録。何で、このタイミングで……と思ったけど、劇中の時系列に沿ってるのね。

昴が天然タラシだわ、ハートフルだわ、紗季が可愛過ぎるわで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
頭を撫でられてる紗季のシーンって、完全に「この女、陥落た!」ですよね。

短編の後は、原作4巻突入。公式戦への壁と高まる団結力がアツいエピソードですね。
葵が終始道化で可哀想過ぎる……(´・ω・`)
相変わらず、コメディ演出がぶっちぎりの上手さ。

巻末には、電撃G’sFestival!COMICに掲載された『ひなたとブルマのヌシ』も収録。
これも原作10巻だな。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <4>(2012/08)
ロウきゅーぶ! <6>(2013/08)

電撃文庫

ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫)

著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「ぶえー!しょーじー!あのオトナたちなんか怖いよやだー!」
「よしよし怖かったねえゾノぉ~。とはいえ弊社もあまりのパワーインフレーションに倒産寸前であります!やだぁー!」

2013年2月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、まほまほか。2巡目では4番手だったけど、今巡目は2番手に復活か。
ローテーションに5年生メンバーが入ることはあるのだろうか……。あるとしても、16巻以降かなぁ。

さて、遂に10名の部員が揃った慧心女バス。すずらん通りアーケードのお祭りで、図らずも結束を深めたメンバーは公式戦に臨むことに……。

真帆のお母さんはイラスト初登場だっけ。これまた、とても一児の母とは思えない美しさで。
また、やんばるが挿絵への露出が増えてきて大変喜ばしい。しかも、今回は昴に、お風呂でご奉仕とか、まったくもってけしからん。性欲を持て余す。

しかし、昴は、もっかん一択なのであった。こいつ等、もう結婚しろよ……。ってか、葵の入り込む隙間無さ過ぎワロタ……ワロタ……。

そして遂に始まる公式戦。硯谷を撃破して完結の流れかと思いきや、初戦からの激突で吹いた。
え、この後、どう展開すんの……。また敗戦ってのも変な流れだしなぁ。
何にしても、ここまで明確に次巻へ続いたのって初めてじゃなかったっけ……。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑪(2012/10)
ロウきゅーぶ!⑬(2013/07)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「まったく、退屈しねぇな、この街は……」

1期の完結から3年。間にOVAを挟んで、電撃文庫の超人気シリーズのスピンオフコミカライズを原作とするアニメに、スタッフ据置で待望の2期が登場。

今期は、『とある魔術の禁書目録』3巻及び、『とある科学の超電磁砲』4~7巻に渡って展開された妹達(シスターズ)編がメインとなると発表されている。

OPカットで開始。最初に、『とある魔術の禁書目録』の外伝であることが明記されたな。

取り敢えず初回となる今回は、美琴と彼女を取り巻く女の子達のおさらいといったところ。

いきなり食蜂さんが出て来て吹いた。後姿と名前だけかと思ったら、ガチで絡みに来られましたね。
食蜂さん可愛いけど、性格と能力がエグいからなぁ……。

ここまで思いっきり出て来るってことは、大覇星祭編まで行くのか?でも、原作でも終わってないしなぁ。
とすると、彼女が絡んでくるオリジナルエピソードが控えているのだろうか。

1期のアニメオリジナルキャラ、春上衿衣も交えて、枝先絆理のお見舞いに。
初春は段々スカートをめくられることに対して、鈍感になってきてる気がするなw

問題無く、お見舞いが終わる筈も無く、病院にぶち込まれていた過激派モドキの脱走に巻き込まれることに。

絆理へのサプライズプレゼントを邪魔されてブチ切れた美琴の活躍が愉快痛快。
ちゃんと他のメンバーの活躍どころも作っているところが上手いよな。

美琴が撃墜したヘリが川に落下するのを目撃した少年は誰あろう本編の主人公、上条さん。
1期の1話で美琴が言っていた台詞と似たようなことを言う彼の台詞で、今回は締め

OPをEDとして流す手法だけど、これがまた格好良くてなぁ。原作を再現しつつ、オリジナル要素も入ってきそうで。

というわけで、出来が良過ぎてドン引きするレベルの第1話でした。取り敢えず、最初の数話は軽めのオリジナルエピソードなのかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
とある科学の超電磁砲 #24「Dear My Friends」

エピソードリンク
#2「寿命中断」

原作リンク
とある科学の超電磁砲 <04>

アニメ,電撃文庫

「全国のサダオさんに謝れ!」

またOPカットか。
冒頭で映っていたエミリアの仲間達は後々出て来るんだっけ。

さて、真奥に襲い掛かる恵美だったが、何やかんやで、うやむやに。そうこうする内に、何者かに生命を狙われる展開に。

やっぱりシリアス要素は要らない気がするなぁ。いや、ギャグを引き立てるためのシリアスなら良いと思うんだけども。

今回はEDがOP曲だったけど、映像は原作絵を流用しただけという、原作刊行開始直後に制作される安上がりPVみたいな出来でした。
まさかとは思うが、これが本当のOP映像ってことはないよな……。だったら、評価がガタ落ちになっちゃうぞ……。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第1話「魔王、笹塚に立つ」
第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」

コミカライズ,メガミ文庫,講談社キャラクター文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々引きとってきました。ラノベは、

・ソードアート・オンライン012 アリシゼーション・ライジング
・ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯
・失恋探偵ももせ
・小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~
・ヴァルキリーワークス

の計5冊。
講談社キャラクター文庫では、『龍騎』のノベライズが延期。遂に、帯に以降のシリーズの刊行予定が書かれなくなってしまったw
適宜、サイトをチェックしろって形か。

GA文庫は他にも買うものがあったんだけど、何故か『ヴァルキリーワークス』だけが先に到着してました。残りの入荷は15日だとか。
入荷が早くなるのは入荷数の多いものってイメージだったんだけど違うのかな……。理屈が理解らん……。

『這いよれ!ニャル子さん』のキービジュアルで、ニャル子とクー子が『仮面ライダーW』みたいなことしていてワロタ

『のうりん』は、いよいよアニメ化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しかし、『銀の匙』とタイミング被り気味なのはいただけないな……。あと、パロディネタで滑りそうで怖過ぎるw

コミカライズは、

・彼女がフラグをおられたら <4>
・ナナヲチートイツ <3>

の計2冊。

アニメ,電撃文庫

「アンタがお待ちかねの人生相談♪」

1期のテレビ放送終了から2年3ヶ月。電撃文庫の人気シリーズが、原作と、ほぼ同時期に完結を迎える形で2期をスタート。
今回は全16話で、原作の最後までアニメ化することが明言されているが、16話という中途半端な尺をどう扱うのかは不明。
ってか、尺が全然足りない気がするのだが……。

制作会社の都合で、制作がAIC BuildからA-1 Picturesに変更。それに伴ってか、放送局も変更されている。
一見、1期と同じタイトルに見えるが、最後に「。」が付いている。だから発音したら判らないタイトルにすんなっつーの。

今シリーズは順当に、OPカットで原作6巻からスタート。留学を辞めて帰ってきた桐乃は、方々へ挨拶回りに。
早速、京介は妹に振り回されることに。

取り敢えず、今回は各キャラの顔見せといったところか。黒猫を意識しまくりんぐの京介w

EDはOPをそのまま使用って感じか。大人しめの曲だけど、OPとして聴いたら、また印象変わるかもな。

提供バックは石田可奈さん。『魔法科高校の劣等生』繋がりかと思ったけど、それ以前に、そもそもスタッフとして参加してるんだな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 最終話「俺の妹がこれで最終回なわけがない」

エピソードリンク
第2話「信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」

原作リンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑥

前番組リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #13「新しい世界への修羅場」

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド 04 (電撃コミックス)
作画:合鴨 ひろゆき 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:HIMA

「《クレバーな撤退》など犬に喰わせろ!!一度戦場にダイブしたならば……相手が誰だろうと、一意専心!!ひたすら戦闘あるのみだ!!」

2013年2月の新刊。
原作2巻『紅の暴風姫』編後半戦。基本的に原作1冊に対し、コミカライズの単行本2冊以内のペースでいくのかしらん。

表紙の色合い綺麗だなーと思ったけど、良く見たら、黄色は《イエロー・レディオ》の色じゃねーかw

さて、《災禍の鎧》討伐ミッション開始。このときは、《災禍の鎧》がここまで尾を引くものになるとは思わなかったよな……。

ハルユキの、エンディングが存在するなら、それは絶対に見るべきものって話すシーンが好き。

最後には、次のエピソード『バーサス』の予告が。まさか単行本にも載っているとは……。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド <03>(通常版)(2012/08)
アクセル・ワールド <05>(2014/02)