MF文庫J,コミカライズ

姫宮さんの中の人 1巻 (GUM COMICS Plus) (ガムコミックスプラス)

原作:月見 草平 漫画:黒川 いづみ キャラクター原案:Ein

「『中の人』などいないっ!!」

一昔前にMF文庫Jから刊行されていた変化球ラブコメが今更コミカライズ。コミックガムで連載中。
今でこそ、ある程度色んなところで告知されてるけど、連載開始当初は物凄くひっそりとやっていた覚えがある。
何やら、コミックガム側から声を掛けたっぽいですね。
ガムでラノベのコミカライズって史上初じゃね?

帯の幅がかなり大きくとってあり、帯を外すと中の人が登場するという仕掛けが面白い。無駄に凝ってるなw

大まかなストーリーはそのままなんだが、黒川さんの作画パワーでとんでもなくエロい仕上がりに。原作は月見さんの独特のテンションとEinさんの絵柄のために、全然エロくなかったのにw
女の子ムチムチし過ぎだろw

特に、体操着+上だけジャージの結衣がエロ過ぎて、どうしようかと思う<どうもしなくて良い

全く期待してなかったんだけど、これはエロコメとしては良いものが出来そうで、おじさん楽しみです<気持ち悪い

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A-

姫宮さんの中の人 (MF文庫J)
姫宮さんの中の人 (MF文庫J)

MF文庫J

かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫J)

著:月見 草平 イラスト:水沢 深森

「どうせならいっそ、一気にやって……。そのゆっくりやられる感じが……、無限にキャッチアンドリリースされてる感じで辛くて……。ハッ、まさかこれは新たな拷問法!?でも拷問はジュネーブ条約で……。あっ、だからそこは止めて……」

注:男の台詞です。

約3ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は生徒会長美紀先輩と、彼女の友人の舞先輩。何故、一気に2人出したし!?
いや、この2人はセットって感じするけども。
総扉のケモノミミ美紀先輩が可愛いです。スカート翻り過ぎだと思うんだ。

今回は連作中編集。閣下のエピソードと表紙の2人のエピソード。
閣下可愛いよ閣下と言わざるを得ない。

で、生徒会長が遂に動いて、次巻へ続く。そこで引っ張るのかよ……。いや、きっとなぁなぁになっちゃうんだろうけど。

何気に「恋愛処方箋」という言葉を出してます。『桜乃きらほ』ですね、分かります。
次は2010年8月。この間出ました。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

桜乃きらほの恋愛処方箋 (MF文庫J)
桜乃きらほの恋愛処方箋 (MF文庫J)

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 1 (MFコミックス) (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「つーか小鷹わかってる?ストーカーの動機の9割は恋愛のもつれなのよ!?もつれましたかー!?」
「この学校に来てから恋愛がらみでもつれましたかー?そもそもそういう桃色エピソードが一つでもありましたかバァアアアアアカ!」

コミックアライブで連載中、MF文庫Jの人気シリーズのコミカライズがコミックスで登場。
絵で釣るタイプの作品ではないが、内容は安定していると思う。

基本的には原作の展開に忠実……だと思う。まぁ、忠実だろうが何だろうが、このテの作品にはあんまり関係無いが。

ファンタジア文庫『生徒会の一存』のコミカライズの出来が良かっただけに、似たような方向性のこの作品のコミカライズにも期待したいところだが、今後どうなるか。

早くも公式サイトとTwitterが出来ちゃったので、アニメ化はほぼ確実か。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
僕は友達が少ない <2>(2011/05)

原作リンク
僕は友達が少ない(2009/08)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)
僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)

僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

MF文庫J

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

家に連絡する以外の用途で携帯電話を使うという恐るべき発想は、俺の中に微塵も存在しなかった。

約5ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は小鷹の妹、小鳩。小鷹は遂に表紙から追いやられました。ただ、小鳩が小鷹を模した人形を持っています。

さて、コミカライズも決定し、波に乗り始めた第3巻。隣人部の面々にも夏が訪れて……という話。
今回は何と言っても肉の挿絵のインパクトに尽きる。何という肉祭りw

章タイトルに振り仮名を振ると、フォントが変わっちゃうのはMF全体の仕様なのか?
今まではあんまり見たことなかったと思うんだがなぁ。

そして、まさかの次巻へ続く引き。判り切ってた展開だけども。
最後の見開き挿絵が何だか青春小説のラストシーンみたいだなw

次は2010年7月。とっくに出てるぜ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

MF文庫J

烈風(かぜ)の騎士姫〈2〉 (MF文庫J)

著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

「おお、カリン。あなたの名を呼べば、星ふる雨ふる猫もふる。落ちた猫がにゃあと鳴く。にゃー」

約5ヶ月3週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『ゼロ使』18巻からは隔月刊行。
正直、ちょっとえっちなラブコメ的シーンを省けば、児童書として通用しそうなノリ。勿論、良い意味でですよ?

何やかんやで手堅いストーリーで安心して読める。爆発力には欠けるかなとは思うが。
次は2010年7月に『ゼロ使』19巻。とっくに出てるよ。

燃:B 萌:B+ 笑:B 総:A-

MF文庫J,アニメ

「その映画観ながら、キスまで持っていけるって思ってるの?」

今回はアバン無し。
いつの間にか季節はぶっ飛びクリスマス。あれ、ついこの前まで水着とか着てなかったっけ?

ドギーシュアが攻勢に出て、一気にシリアスムードに。シリアスになったらなったで、そこそこに盛り上がるな。
つーか、もう後2、3回で終わりなんだな。1クールだったらの話だが。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

あそびにいくヨ! 14 (MF文庫 J か 3-19)
あそびにいくヨ! 14 (MF文庫 J か 3-19)

MF文庫J

図書館迷宮と断章の姫君 2 (MF文庫J)

著:おかざき 登 イラスト:ちゅ

「美々子はおっぱいを触られる要員ではないのか」

約2ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
口絵は物凄くチャイナドレス&スク水フィーチャーですが、本編では話題に上るだけで、実際に登場するわけではないという。しょぼん。

さて、刻馬が過去に殺したと思い込んでいた少女、刃紋が登場し、MFラブコメテンプレートに。
せめて登場は3巻まで待てよと思わないでもない。まぁ、ちんたらやってたら3巻終了してしまうわけだが。

出だしはいきなりの新キャラ投入でテンション下がって、あ、これは切りかなと思ったんだけど、読み進めていく内にジワジワ面白くなってきた印象。
何やかんやで迷宮探索楽しいな。

ただ、決め技は専用名にしてほしいな。全部まとめて、“異空の扉(アニヒレイション・スフィア)”ではなぁ。

ところで、各章タイトルの振り仮名振ってある所だけが別フォントってのが凄い気持ち悪いです。単なるチェックミスなのか。

次は2010年9月。つまり、後ちょっとで出ます。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
図書館迷宮と断章の姫君(2010/03)
図書館迷宮と断章の姫君 <3>(2010/12)

MF文庫J

神明解ろーどぐらす 2 (MF文庫J)

著:比嘉 智康 イラスト:すばち

「チキララどしたの?うんこでも手掴みしたかい?」

うんこてwwwwww
これで笑っちまう俺の笑いのハードルは小学生レベルです。

約2ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、下校への情熱が止まるところを知らない第2巻。今回も連作短編形式です。

口絵2ページ目の学園異能バトルものっぽい雰囲気に吹いた。十勝って最早、下校に関しては変態の域だよなw

早々とネタ切れを起こすんじゃないかと思っていたが、意外と長持ちしそう。
今回は殆ど本筋進まなかったしな。

それはそうと、ギャルゲーキング、通称ギャングこと長万部とは一体?単に、『ギャルゴ!!!!!』と絡めたお遊びなのか。

そしてフラグ立ち。ラブコメとしてもボチボチ盛り上がってきそうです。

後書きでは最初に三浦さんの名前出してるのに、何で最後でイニシャルトークなんだよ
次は2010年9月。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

MF文庫J,アニメ

「おばあちゃんがくるのでし」

一番最初のアシストロイド、ラウリィが嘉和家にやって来た。当時のアシストロイドが人型をしており、メカメカしいラインが肌に入っているものの、基本美少女です。白いワンピースが堪りません。

OPカットに始まり、今回は終始、しんみりしたテンションでお送りします。
EDも特別仕様。たまには、こんな展開も良いものだと思わせるお話でした。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

あそびにいくヨ! 5巻 (MFコミックス アライブシリーズ)
あそびにいくヨ! 5巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

MF文庫J

この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)

著:田口 一 イラスト:CUTEG(カム)

わからない。わからないが、確実なことはただ一つ。
いる。
この中に、いる。
この中に一人、妹がいる!

約2週間の積み。MF文庫Jから『魔女ルミカの赤い糸』でデビューした田口さんの4番目のシリーズ。5ヶ月振りの登場です。
タイトルが上手くて、釣られたクマー!
イラストはファミ通文庫『ココロコネクト』のコミカライズを担当しているCUTEGさん。

高校在学中に彼女を作ることが父の遺言である主人公、将悟は正体の判らぬ生き別れの妹に結婚を迫られる。
編入早々、仲良くなった女の子達とも、迂闊に仲良くなることが出来なくて……というお話。

話の流れが何だか『世にも奇妙な物語』みたいです。
発想が面白いよな。誰が妹か判らないという状況を作るため、1巻目から、とにかく女の子が多い。
まだまだ導入といった段階で、果たして確約されている3巻までに、どれだけ各ヒロインを掘り下げられるかが勝利の鍵か。

元々、この作品は田口さんの前シリーズ『三流木萌花は名担当!』でお遊び企画としてタイトルと簡単な粗筋だけを考えられた作品群の中から、モバイルアンケートで実際に読んでみたいものをリサーチしたところ、上位に食い込んだものを元ネタとして書かれているらしい。モバイルで、そんなことやってたのか……。

また、アライブにCUTEGさんの手による番外編コミックが掲載されるそうで、結構プッシュする気なのかな。
期待ageでランク高めにしときます。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
この中に1人、妹がいる! <2>(2010/11)

アニメリンク
この中に1人、妹がいる! 第01話「見知らぬ妹からの声」

著者リンク
三流木萌花は名担当!(2009/09)
三流木萌花は名担当! <3>(2010/03)

イラストリンク
うちの魔女しりませんか?(ガガガ文庫、2011/01)
アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
ココロコネクト <1>(ファミ通クリアコミックス、2011/05)
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
私とあなたの青春革命。(電撃文庫、2012/07)
マジカル・デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく(ファンタジア文庫、2014/03)
誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)