アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ロボには人間には表現出来ないエロスがあると思うのよ!」

原作2巻後半戦。マリを狙って学園に侵入してきたホーンテッドとの戦いが幕を開ける。出現の前振りとして、吉水のお腹をブチ破って触手が飛び出てくるグロ過ぎてビビる。いや、別に内臓とかが見えたわけじゃないんだけど、いきなりそんな派手な展開になるとは思わず。

タケルと同じようにホーンテッドも変身出来るのか。彼に利用されていたマリと力を合わせて戦う展開はベタながら好きな展開。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「魔女入隊」
第5話「魔女狩り祭」

このライトノベルがすごい!文庫

スクールライブ・オンライン 7 ラストマン・スタンディング(前) (このライトノベルがすごい!文庫)
著:木野 裕喜 イラスト:hatsuko

「━━━━とはいえ、実際、君はカッコイイのだけどね」
「それは、お得意の冷やかしですか?」
「少なくとも、ここにいる者たちは本気で思っているさ。そして、これからのカッコイイ君にも期待している。見せてくれるんだろう?3Rが生まれ変わるところを」

2016年1月の新刊。約2日の積み。半年振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。年末進行のためか、こんな時期に届きました。

最終巻のつもりで書いていたら1冊に収まらなくなったよ!やったー!ということで完結編前編だそうです。
それは良いんだけど、何故ここだけサブタイを付けたし。

表紙はこれまでのフォーマットを崩し、主要キャラが揃う形に。多分、次巻の表紙と合体するんじゃね?

さて、近付く攻城戦。《高天原》を打ち破り、3Rのアップデートを阻止するべく動き出す《心の欠片》だったが、問題は山積みで……。

と思ったら開幕早々、ふざけたギャグシーンで吹く。ユマの天使さはズルいですね。これは剛田先輩でなくても理性を失うわ。

ギャグでは仲良くしていても、未だ《無敵艦隊》と《淑女の社交場》の協力は取り付けられず。味方のときは恐ろしく頼もしい人達だけど、敵に回られると勝てる気がしないんだよなぁ。

零央を応援してくれるクラスメイト達、強敵に立ち向かう瀬川先輩と今回もアツいシーンが盛り沢山。
しかし、確かに届いたものがある」の一文の格好良さは異常。

問題は、そのアツい展開に水を刺すフォントいじりなんだよなぁ。真面目な台詞をデカいフォントで書くの格好良くねーから!そう思ってるの俺だけなのかなぁ。メインターゲットは興奮すんのかな……。

それと毎度のことながらイラストがなぁ。剛田先輩と美作先輩がお怒りのシーンってギャグシーンじゃないのに、何でピキマーク出てんだよ。

さあラストバトルに向けて盛り上がってまいりました。ここまできて、最終巻で盛り下がるなんてことはないと思うし、激アツのクライマックスを期待したいですね。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
スクールライブ・オンライン <6>(2015/07)
スクールライブ・オンライン8 ラストマン・スタンディング(後)(2016/03)

HJ文庫,漫画,講談社ラノベ文庫,雑記

年末最後の購入報告です。ラノベは、

・蒼鋼の冒涜者 <3>
・彼女がフラグをおられたら ちがう水泳大会で出会えていたら、私達親友になれたかもね

の計2冊。
講談社ラノベ文庫では『クロックワーク・プラネット』がアニメ化企画進行中と発表。

漫画は、

・トクサツガガガ <5>
・ONE PIECE 巻八十〝開幕宣言〟

の計2冊。

ダッシュエックス文庫

神鎧猟機ブリガンド4 (ダッシュエックス文庫)
著:榊 一郎 イラスト:柴乃 櫂人

「私のヒーローは……貴方だよ」

ヒーローはここにいる。

2015年12月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、予告通り最終巻。〈ブリガンド〉と〈ブレイバー〉を狙って動き出した〈フォスファー〉。搦め手を使い出した〈悪魔憑き〉の前に連志郎達は……。

この期に及んで、まだ紫織のあざとい挿絵があるとかまぢ。それも2枚も。どっちもメイド絡みなんだけど、榊さんの希望なんだろうか。

〈悪魔憑き〉の卑劣な作戦によって、〈ブリガンド〉を庇った大悟は生命を落としてしまう。
口絵で白い〈ブリガンド〉が登場することは判っていたから、何らかの方法で大悟が乗ることになるんだろうと思っていたけど、全然そんなことなかったわ。

ヒーローは受け継がれていくっていうことを示すために退場させざるを得なかったんだと思うけど、何で死んでしもたん……(´;ω;`)

〈悪魔憑き〉の正体は結局ふわっとしたまま終わってしまったな。宇宙から飛来した存在ってことはハッキリしたけど、それ以上のことは判らず。まぁでもアレか。ヒーローもので敵の出自なんて別に明確にしなくても良いといえば良いのか。

以前から示唆されていた紫織が絡んだパワーアップフラグは2体目の〈悪魔狩り〉こと〈ブリガンド・イミュ〉だった。
なんだ、〈ブリガンド〉自体がパワーアップするわけじゃないのか。ここがちょっと俺のツボから外れてしまって惜しかったなぁと。
強化外装が付くなり〈コベット・ファング〉が強化されるなりすれば燃えたんだけども……。

ラストは連志郎の心の問題が決着して、戦い自体は一区切りがついただけで、まだまだ続くエンドに。

総評

そんなわけでヒーローの定義を問いかけるダッシュエックス文庫『神鎧猟機ブリガンド』全4巻、これにて完結。足掛け1年1ヶ月。

もう少し続けてほしかったという気持ちがあるけど、4巻構成は当初からの装丁通りだったようだし、ひとまず無事ちゃんと完結出来たことを喜びたい。
いや、『覇道鋼鉄テッカイオー』の3巻をまだ読んでないから、あっちがちゃんと終わってるのか判らないんだけども。

ヒーローとは何かに拘ったストーリーはいつもの榊さんらしくて好きなんだけど、ロボットものとして見たときに、もうちょっとお約束的展開があっても良かったのかなとは思う。
強化合体とか後期パワーアップ的な。

後書き曰く、意図的に語っていないネタがあるらしく、その辺はコミカライズでやるかもしれないとか何とか。単なる本編コミカライズというわけではなさそうなので、そっちも楽しみですね。
発売に気付かなそうで怖いw

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
神鎧猟機ブリガンド <3>(2015/07)

このライトノベルがすごい!文庫,雑記

年末進行なので、このタイミングで献本頂きました。有り難うございます。

・スクールライブ・オンライン7 ラストマン・スタンディング(前)

の計1冊。

コミカライズ,電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル (3) (電撃コミックスNEXT)
原作:赤松 中学 作画:滝乃 大祐 キャラクターデザイン:閏 月戈

(『何もしない』では自分で自分を許せない時がある。「何もしない」事が後悔を伴う事がある。それはきっと、誰かのために何かをしなければいけない時なんだ…!!)

2015年11月の新刊。
順調に巻数を重ねて第Ⅲ巻……かと思いきや、今回で終わりなんかい。

さて、キリコとの決戦。静刃の進む道を決定づけることとなった戦いに決着が。ここぞというときの静刃さん、カッコメン過ぎるから困る。

順当に原作Ⅰ巻を消化したところで終了。今後登場するキャラらしきシルエットがほんのちらっとだけ出ていましたね。

総評

そんな具合でモーレツなコミカライズ、電撃文庫原作『やがて魔剱のアリスベル』全Ⅲ巻でした。終わるの早過ぎだろ……。折角、作画良かったのに……。

バトルも美少女もハイクオリティなバトルものラノベのコミカライズなんて滅多に無いんだから、そこは続けてほしかったぜ……。
あ、でもあれか下手に続けると終わらせどころがないのかw

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル <Ⅱ>(2015/06)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「やっぱ魔女も普通の人間なんだな」

OPサビの横に流れていくカット格好良いよな。ED向きの演出っぽい気がしないでもないけど。

原作2巻『魔女争奪戦』編に突入。試験的に学園へと転入することになった魔女、二階堂マリ。伊藤かなえさんのツンボイスが堪りませんね。
どうも記憶を封印されていて、厄介な事情を抱えているようだけど……。

ED、もしかして本編の最後から流れ出してる?

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第2話「英雄召喚」
第4話「死霊術師は笑う」

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(10) (ヤングガンガンコミックス)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「私たちの親切は、まだ始まったばかりです!」

2015年9月の新刊。
おい、表紙フォーマットが崩れてんじゃねーか!これが恐るべきアニメ効果ということか……。それともⅩ巻到達を機に変えるつもりなのかな。

さて今回は主に先輩編と称して、『AA』のキャラと本編で活躍する先輩達の交流を描く。ちゃんとキンジのエピソードもあるよ!
キンジさん、エロい夢見ただけでもヒスんのかよwwwww1ページ丸々使って決め顔すんなwwwwwwww

志乃と白雪のエピソードは完全にご終了あそばされていて腹筋に悪い。これ、アカンやつや。
凄い良い笑顔で落とすなよw

更に締めにはリサ視点で、かつてのイ・ウーの日常を描くという悪のオールスター編みたいなものが。完全に原作未読組置いてけぼりの話だなw
ただ、こういう形で本編コミカライズでまだ登場していないキャラが拝めるのは良い。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅸ>(2015/01)
緋弾のアリアAA <ⅩⅠ>(2016/01)

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『……何で最後に三河弁を主張しますの?』

2015年11月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『ガールズトーク』は1年振り。同レーベル『ソードアート・オンライン プログレッシブ』みたいに1年に1冊出すつもりなのか。通算23冊目。
『GT』第2弾なんだけどナンバリングは無いんだな。『激突のヘクセンナハト』Ⅰ巻からは3ヶ月振り。
1巻では大人しかったページ数だけど、2巻目にして早速100ページ程アップして480ページ程度に。大丈夫、まだ持ち運んで読めるレベルだぜ!

今回は本編の約1年前、正純が武蔵に移り住んできたきたときに起こった事件が描かれるということで、表紙はまだ男装していた頃の正純。

勿論、現代から当時を振り返る構成になっているので、各キャラとも最新のテンションなんだけど、最早ホライゾンはヒロインじゃねぇな……。得体の知れない何かになってしまってる……。
地面を陥没させて着地する様が完全にバトルものな件。

武蔵勢以外にも伊達や三征西班牙、英国の面々の出番も少ないとはいえあったりして、やたらと賑やか。まぁ、基本女性キャラメインなんだけど。

そんな感じで、こちらも長く展開していきそうな『GT』第2弾でした。著者紹介で4弾まで考えてあるみたいなことが書いてあって吹く。
次は2016年2月に『ヘクセンナハト』Ⅱ巻。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂(2014/11)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅧ〈下〉(2015/06)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅨ〈上〉(2016/04)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 縁と花(2017/07)

世界観リンク
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅠ(2015/08)
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅡ(2016/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

『限り無き願いをもって魔女に与える鉄槌を━━』

だから視聴打ち切ったわけじゃないって言ってんだろ!いい加減にしろ!つい昨日、放送が終了したけどな!

OP初見。テロップを映像に組み込んでいる演出が面白いな。もうちょっとアクションが激しい方が俺好みだけども。

さて、動き出す悪意、ホーンテッド。死霊術士としての能力も持っているらしいけど、同じファンタジア文庫原作『これはゾンビですか?』の夜の王と中の人一緒だなw

桜花のレリックイーター、ヴラドは喋る銃なんだけど、キャストが中田譲治さんということで凄く渋いw

タケルはレリックイーター、ミスティルテインと契約することで鎧騎士の姿へと変身。作画もCGに。
これは『ハイスクールD×D』とコラボ待ったなしじゃねーか。

ミスティルテインことラピスのガイドに従い、戦うんだけど、やだ、凄く俺好みの設定……。
こういう見せ方ぐう好き。単語のチョイスがいちいち中二臭くて実に良い。

原作1巻を僅か2話に詰め込んだらしいけど、未読組としてはテンポ良くて面白いなーくらいの感覚。大分、色々とカットされてるんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第1話「出撃!雑魚小隊!」
第3話「魔女入隊」