HJ文庫,コミカライズ

はぐれ勇者の鬼畜美学(2) (ダンガンコミックス)
原作:上栖 綴人 漫画:中曽根 ハイジ キャラクター原案:卵の黄身

「舌の先っぽをアルファベットのWの形にできます」
「おーすげえ!!」
「キメエ!」

2013年1月の新刊。
見切り発車で買ってしまった第2巻。カバーイラストだけだと、そこまで悪いようには見えないんだけど、やっぱり作画はすこぶる残念だよ!やったー!

今回は順当に原作2巻を消化。
それよりも巻末の自由な4コマの方が面白いワナ。ってか、他のレーベルみたいにお茶濁しゆるふわ4コマを担当させた方が良かった気がするな……。

既に3巻の発売予定も出ているけど、流石に切りだな……。

燃:C 萌:B- 笑:B 総:B

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学 <1>(2012/07)

HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学X (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「ああ━━行ってやる。俺のせいで泣く女の所へなら、世界中どこでも何度でも。その涙を止めに行ってやるよ」

2012年10月の新刊。約8ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、新章開始ということで、表紙は一躍世界の第3勢力として表に出た暁月。今までも割とストイックな表紙だったけど、遂に男1人で表紙に出てくるとはな……。

今回は新章のプロローグとなるエピソードで、京也の死亡によって大きく動いた世界で、それぞれの勢力がどう動いていくかが描かれている。

《朱の黄昏》に所属しているめめこに続き、アルハザン眼鏡銀行に所属する黒野亞衣も登場。どうにも『彼女は眼鏡HOLIC』完結後に何やら不穏な出来事がったようで、2人の道は分かたれている様子。
ただのお遊び要素かと思っていたけど、どうやら新章では彼女達にもスポットが当たりそうな気配だな。

そして暁月の家族にまつわる過去が、ようやく語られる。それを受けて、美兎は暁月のことをお兄ちゃんと呼ぶようになるが、おいおい、同日発売のスニーカー文庫『新妹魔王の契約者』と合わせてダブル妹調教プレイとはやるじゃない。

凰沢家の家族写真に映っている父親は、暁月と髪も瞳の色も異なる人物らしい。え、これはどういうことなの?
剛毅が本当の父親じゃないということなのか、それとも、もっと捻くれた何かなのか……。
後書きによると、以前から、じわーっと張られていた伏線の一端のようで。

次は2013年3月にⅩⅠ巻、8月にⅩⅡ巻。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅸ(2012/06)
はぐれ勇者の鬼畜美学ⅩⅠ(2013/03)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「お姉さまにとって、ミサカは拒否したい存在だったのですね」

サブタイは「ツリーダイアグラム」と読みます。
関連施設を破壊しても絶対能力進化計画は止まらなかった。となれば、計画の予測演算を行っている樹形図の設計者の演算を改竄した上で破壊するしかない。

一方、上条さんは御坂妹と順調に親睦を深めていくことに。アニメでは御坂妹も瞳が普通の人間っぽく描かれているから可愛いですね。

樹形図の設計者の交信施設に潜り込んだ美琴だったけど、
しかし、既に樹形図の設計者はインデックスさんによって破壊されていたのであった。残念!ということで八方塞がりでござる。

本編を知ってる俺達からしたら、分かり切ってたことだったけど、美琴からすると尋常じゃない絶望感。またEDの入り方が上手くてなぁ。半分くらい本編が食い込んでましたね。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#11「自動販売機」
#13「一方通行」

ランキング,雑記

一応、安定して読めている……つもり。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:24冊
ボーダー:1冊
コミカライズ:7冊
雑誌:1冊
漫画:1冊
総計:34冊

読了冊数
ライトノベル:25冊
ボーダー:1冊
コミカライズ:7冊
雑誌:2冊
一般:2冊
漫画:1冊
総計:38冊

意識して読了数を増やして、やっと購入数をギリ上回るだけという、この現状……orz


「燃」部門

1位:ストレンジムーン 宝石箱に映る月

ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

10年越しの復活で燃えないわけがない。

2位:やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥

やがて魔剱のアリスベル (3) 熾る不死鳥(ダスク・カリエンテ) (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A- 笑:B- 総:A+

2大ヒロイン激突とか、やだクロスオーバー……。

3位:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <2>

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

秋月さん、かっけー。


「萌」部門

1位:おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <7>

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 7 (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

安定のアレ。

2位:ストレンジムーン 宝石箱に映る月

ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

もっとあざといくらいで良いのよ?

3位:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <2>

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

面白切ない。


「笑」部門

1位:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <2>

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

おもんぱかぱか。

2位:ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック

ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

『これゾン』はギャグ特化すれば面白いと思うの。

3位:シスターサキュバスは懺悔しない

シスターサキュバスは懺悔しない (電撃文庫)
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

コロンビアじゃねーよw


「新作」部門

1位:シスターサキュバスは懺悔しない

シスターサキュバスは懺悔しない (電撃文庫)
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

予想外に面白くて困る。

2位:蒼穹騎士 -ボーダー・フリークス-

蒼穹騎士: ボーダー・フリークス (ハヤカワ文庫JA)
燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A

世界の謎が気になるところ。

3位:ナイツ&マジック <1>

ナイツ&マジック 1 (ヒーロー文庫)
燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A

俺TUEEEEEE感が素敵。


「総」部門

1位:ストレンジムーン 宝石箱に映る月

ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

え、今月これ以外とか考えられないよ?

2位:やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥

やがて魔剱のアリスベル (3) 熾る不死鳥(ダスク・カリエンテ) (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A- 笑:B- 総:A+

凄い話が動いてwktk

3位:おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <7>

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 7 (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

桜井さんが不憫過ぎて……(´・ω・`)

4位:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 <2>

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

ハッピーエンドを迎えてほしいが……。

5位:神曲奏界ポリフォニカ ファイナライジング・クリムゾン

神曲奏界ポリフォニカ ファイナライジング・クリムゾン (GA文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

感動の完結。いや、感動……かな?

最下位:おんせん部!

おんせん部! (このライトノベルがすごい! 文庫)
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B

どうしてこうなった……。


何はともあれ『ストレンジムーン』の刊行が嬉しい。今ならネームバリューだけでも、ある程度の巻数が出せる筈……と信じたい。

『ポケモンXY』が出たら絶対ゴミクズみたいな数しか読めないから、今の内に冊数を稼いでおかないと危険なんだけどな……。 その前に『第2次スパロボZ 再世篇』を2周は終わらせておきたいってのもあるしなぁ。うーむ。


今月の結論

新・神話再動。

感想リンク
2013年5月に読んだラノベまとめ
2013年7月に読んだラノベまとめ

MF文庫J,アニメ

(人間超えちゃったか……)

巻き展開で原作3巻後半戦。判明するエミの正体、願いを叶えられた者。
このシリーズが最終的に、どういう方向に話を持っていくつもりなのか、よく理解らんけど、ラストは笑わない猫をぶっ飛ばすんだろうか……。

今回の感じだと、完全に敵の扱いなんだけど……。
どうせなら、もっとスク水の出番をですね……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第8話「100%の女の子」
第10話「一番長いということ」

アニメ,電撃文庫

「だから元気出せ、兄貴」

OPカットで開始。突然、黒猫に別れを告げられた京介はドン底に。そりゃ向こうから告白しておいて、いざメロメロになったら切られるとか、うっかり死んじゃうレベル。

そんなとき、京介を励ましてくれたのは他ならぬ桐乃だった。いつもとは反転する高坂兄妹の関係が面白い。

結局、桐乃のカミングアウトで京介と黒猫の関係は白紙に戻ることに。
本編が食い込んだため、今回はED無し。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」
第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」

MF文庫J

森羅万象を統べる者II 〝閉じた小部屋〟上 (MF文庫J)
著:水月 紗鳥 イラスト:有河 サトル

「皐月、ストッキングじゃなくて、俺が好きなのは黒のパンティストッキングだ。ガーター留めのタイプは眼中にない」

2013年2月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
サブタイは劇中では、「ロックドルーム」と読んでいるが、タイトルとしては、どう読むのか。
MFでタイトルにはっきりと上下巻って入ってるのって凄い珍しいんじゃね?

さて、第2巻。やっぱり主人公とヒロインがイチャラブしているだけというアレ。他のヒロインとのフラグが立たないこともないけど、基本的にすぐさまへし折れるというね。

今回は《御園》以外の異能者集団が動き出して、ちょっとキナ臭くなってきた感じか。まぁ、主軸はイチャラブなんだけども。やり過ぎてストップがかかったらしいが……。

そもそもイチャラブが重要なんであって、異能要素要るか?イチャラブパートは面白いけど、本筋進行パートが面白いかと言われると……。
まぁ、現実世界が舞台だと、日向と鈴莉の絆が深過ぎる理由が説明出来ないかもしれんが。

次は2013年6月にⅢ巻『〝閉じた小部屋〟 下』だけど、もう買いません。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

シリーズリンク
森羅万象を統べる者 〝万物創造〟(2012/10)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「学園都市全体が敵、なの……?」

遂に物語は『とある魔術の禁書目録』原作3巻へと突入。アニメで言うと1期の#10から#14にあたる。

取り敢えず美琴と上条さんの関係性の描写から黒子の暴走と、ラブコメチックな展開が続くが、シスターズが現れたことで美琴のテンションは物凄い勢いで急降下。そう、実験は終わってなどいなかったのだ。

そして彼女は思い至る。学園都市全体が絶対能力進化計画に噛んでいるのだと。というわけで特殊EDです。
それにしても黒子が良いキャラしていて楽しいな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#10「原子崩し」
#12「樹形図の設計者」

アニメ,ガガガ文庫

(危ない危ない。並の男子なら、うっかり好きになってるレベル

夏休み編最後のエピソード。原作5巻突入なんだけど、ストーリー進行に必要な部分だけ拾って、さくさくさくっと終わっちゃったぜ……。

今回は結衣と夏祭りデートだ!やったー!完全に青春ラブコメになっていた件。
また、夏祭り会場では、陽乃さんと遭遇。浴衣姿だと以前と大分イメージが違うな。

そして明けた夏休み。八幡とゆきのんの間には、どうにも気まずい空気が出来上がっていて……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
⑧「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
⑩「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」

富士見ファンタジア文庫

ゾディアック・ウィッチーズ 十二星座の魔女 (富士見ファンタジア文庫)
著:朱門 優 イラスト:ななか まい

「とにかくさっきのはカウントされない!お前は清い身体のまま!よかった貧乳で!あってよか……いや、なくてよかった残念な胸!残念パイに敬礼!」

ファンタジア文庫2013年6月の新刊。約1週間の積み。
エロゲシナリオライターの朱門さんがファンタジアに殴り込み。ラノベデビューは既に一迅社文庫『アネモイ』シリーズで果たしている。

「ゾディアック」って単語の中二臭さは異常ということで、タイトル買いです。十二星座に関係した設定とか、そういうの大好物です(^q^)
太股が眩しい表紙ですが、帯を外しても、ぱんつは見えません。

舞台は、八十八の星座に選ばれた女性が魔術を使える世界。〈射手座(サジタリウス)〉の魔女ユキハに使い魔として選ばれた少年キミオは十二星座の中から〈天帝〉を決める戦い〈十二星間戦争(ゾディアック・ウォー)〉に身を投じていく……というお話。

あれ、同レーベル『冠絶の姫王と召喚騎士』でも似たような設定を見た気が……。

で、出た~!女子ばっかりの学校に少数の男って設定~!まぁ、キミオ以外にも男子は居るって設定だけども。

ヒロインのユキハさんはツンツン美少女かと思いきや、割と最初から隙というか何というかのある残念系ヒロインの要素も兼ね備えている模様。
これはこれで可愛いな!何と言ってもペラペーラハダカワイシャーツ!ですしおすし。

十二星座の魔女には他にどんな奴等が居るのかも気になるけど、まだまだありそうなキミオの禁呪も気にになりますね。
剣身に様々な禁呪を換装して戦うとか、やだ……格好良い……。

キミオは、ある人を助けるためにユキハの使い魔になったらしいけど、いずれその人物とユキハで三角関係に発展するのであろうか……。

そんな具合で『ゾディアック・ウィッチーズ』でした。もっと色んな星座が登場すれば盛り上がると思うので期待ですね。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ゾディアック・ウィッチーズ2 十二星座の魔女(2013/10)