電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編〈下〉 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「エリカって、ブラザー・コンプレックスだったのね」
「なっ……」

「アンタにだけは言われたかないわよコノ超絶ブラコン娘っ!」

俺達

TUEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

2011年12月の新刊。約10ヶ月の積み。連続刊行。
表紙は幹比古と美月。男と女1人ずつくらいがバランス良くて良いな。
よく見ると、美月の横乳がががが。

3分冊するにはページが少なかったか、今回は500ページ近くある。

さて、九校戦編後半戦。一高は快進撃は続く。続くというか、最後まで快進撃だった件。
もう司波兄妹だけじゃなくて、一高生が全体的にチートだよなぁ。
およそ苦戦らしい苦戦が無いという。
達也以外の二科生も皆に認められていく展開っぽくてwktk

上巻では真由美会長がヒロインっぽかったけど、今回は新人戦のウエイト高めということで、深雪を始めとして、1年の一科生がヒロインっぽい扱い。ちょこちょこフラグも立ち始めているようで。
まぁ、ガチ立ちさせると深雪さんに消されそうですけどね。
にしても相変わらず、司波兄妹のイチャつき具合は半端無いな。
出番少なめの会長も可愛いですね。

順調に進行しているかに思われた九校戦だが、その裏では犯罪シンジゲート無頭竜の暗躍が。
深雪に危害を加えられかけたため、ブチ切れた達也は日本に来ていた幹部クラスを殲滅。
完全にヒャッハー!皆殺しだーッ!だった件。

そういや、いつの間にかweb版は削除されたらしいな。
次は2012年4月に5巻『夏休み編+1』、7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生③ 九校戦編〈上〉(2011/11)
魔法科高校の劣等生⑤ 夏休み編+1(2012/04)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「リリィと祐理を足して2で割ったら、丁度良いのかしらね」

原作Ⅴ巻『剣の巫女』編に突入。清秋院恵那が登場し、ようやくOPに出ているヒロイン4人が集合。
彼女の出現が、祐理とリリアナの心を引っ掻き回す。静花とか、久し振りに見た気がするな……。

今回はラブコメ編かと思いきや、ラストでエリカと恵那が激突。そこへ横槍が入って……というアレ。

一方、護堂の帰りを待つ静花の元にアテナがやって来て……。一歩間違えたら、死んでるじゃねーかw

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
#10「荒ぶる魔王、太陽の勇者」
#12「天叢雲劍」

HJ文庫,アニメ

「誰が勇者かを認められるのは魔王だけ」

邪竜ザッハークへと姿を変えたフィル。未だ毒を浄化し切れていない暁月が復活するまでの時間を稼ぐために、美羽達は強敵に挑む。
うーむ、展開自体はアツいんだけどなぁ。やっぱり作画とキャラデザが気になるというか……。

委員長と美奈巳の合体魔法なんかは良かったんだが。
とか何とか言ってる内に次でラストか。

燃:A- 萌:B 笑:C 総:A-

エピソードリンク
episode10「ボクの居場所」
last episode「世界が君をみつめてる」

C★NOVELSファンタジア

mgmg! - 先輩と俺の悩ましき日常 (C・NOVELSファンタジア)
著:葦原 青(あしはら・せい) イラスト:さくらねこ

「あいつの身体はほぼミルクセーキでできてることになる。信じられるか?そんな不思議系アイドルみたいな設定の奴が実在するなんて。汗とかきっといい匂いするぞ」

C★NOVELSファンタジア2012年9月の新刊。約1日の積み。
勿論イラスト買いですが何か?そらもう、さくらねこさんがイラスト描いてるとなったら買わざるを得ない。
タイトルは「もがもが」と読みます。

著者の葦原さんはC★NOVELS大賞でデビューした人。これまでは結構ストイックな作品を書いていたようだが、レーベルの読者層拡大作戦に巻き込まれたのか、一転萌え系に。

さて、舞台は少年少女がある日、魔法に目覚めるようになった現代社会。遅くとも20歳には魔法の力を失うこの世界で、魔法に目覚めた子供達は強制的に魔法学園に転入させられ、そこで魔法を失うまで学ぶことになる。
高校入学直前に魔法使いと診断された主人公、春親(はるちか)が鹿角学園に入学するところから物語は始まる。

変な名前の部活に入っちゃって、何やかんやで生徒達のお悩み相談をすることになる連作短編形式の話かーと思っていたら、中盤から妙にシリアスな展開になっちゃったでござる。
全然日常じゃねーじゃん!タイトルと中身が合ってねぇ……(´・ω・`)

そもそも、発現する魔法は人それぞれ違うって、それはもう魔法というよりは異能力の範疇なのでは?

編集の指示で、女の子いっぱい出したみたいなんだけど、ホントに出しただけかよ……。存在意義無い人、いっぱい居るがな……。
MF文庫Jみたいに3巻まで確約されてるなら、ともかく、これ、きっと続刊出ないよな……。

とはいえ、さくらねこさんが描く女の子達はBATSUGUNの可愛さなわけで。
特に、宮藤先輩と朔嶋さんの可愛さが半端無い。黒髪ストレートとか黒ストとか堪りません(^q^)
問題はイラストが絶対的に少ないことだよなぁ。キャラ紹介のカットとか要らないから、挿絵を増やした方が良い。
挿絵は2枚しかない上に、何故そのシーンを指定したしって感じだし。

うーむ、これは切りだなぁ。路線変更するなら、もっとハッキリ変更した方がいいと思うんだよな。
微妙にストイックな部分が残っているというか……。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

イラストリンク
レイヤード・サマー(電撃文庫、2011/01)
それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール(角川スニーカー文庫、2011/04)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(GA文庫、2011/10)
恋人にしようと生徒会長そっくりの女の子を錬成してみたら、オレが下僕になっていました(一迅社文庫、2012/08)
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(GA文庫、2015/10)
一條明日菜の地球連合(ファミ通文庫、2016/05)

MF文庫J,アニメ

「お兄様、シーツに雌の匂いが染みついていますわ!」

原作4巻に突入した模様。将悟の隣の部屋に、以前理事会の面々と一緒に居た少女、宝生柚璃奈(ほうしょう・ゆずりな)が引っ越してくる。
彼女は会うなり、自分が将悟の妹だと名乗り出す。声も、これまでに登場していた謎の妹と同じ。
ということで、OPの謎妹のカットが柚璃奈に差し替え。こういう仕掛けは大好きです。
アイキャッチにも柚璃奈が追加。

取り敢えず、今回はスク水が出て来たので満足です(ぉ
最近は男が乳揉みをすると規制対象だけど、女の子同士の父揉みは対象にならないのか……。
あんまり違いないと思うんだけど……。

将悟の家に夕飯を作りに来た心乃枝。デザートは私です、じゃねーよw
何だかんだ言いつつ、将悟もハシャいでるじゃねーか!

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第08話「妹はあらがっていた」
第10話「花咲く妹たち」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前はお母さんか!」

グラムの力を解放し過ぎた良介は1週間も眠ったままだった。ようやく目覚めた良介に、リサラ達の態度はぎこちない。
というのも、人間界はグリムワルドと繋がったことで、えらい事態に陥っていたのだった。

しかも、良介の寿命は迫ってるわ、メルローからダルニアという死神がやってくるわで。
というか、最早原作と全然違う方向に話が進んでるっぽいな。ドラマガで特集だけは読んでるけど、全然展開が掴めないw
やたらシリアスに舵切るし……。

リサラの身体の斑模様は火傷の痕らしいのだが、そんなところでシリアス感出さんでも……。

エンドカードは武田弘光さんだったんだけど、白濁液塗れで乳牛コスのイリアのアヘ顔ダブルピースでクソ吹いた。
どこで自分の持ち味出しとんねん!規制されとったやないか!

ところで、『対魔導学園35試験小隊』が単独CMやってたんだけど、そこまで売れてんのか?

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第9話「奮い勃つ剣」
第11話「恋をかなえて」

アニメ,電撃文庫

「他人のやってるRPGを傍らで眺めることほど詰まらないことはない。そうだろ、茅場晶彦」

アバンで何とかなっちゃったVSスカル・リーパー戦。キリトさん達にとっては十数人が死亡したという事実は大きいんだろうけど、視聴者からしたら、モブキャラが死んだだけで何の感慨も無いよなぁ。

で、ヒースクリフの正体が、茅場晶彦だと判明する。どこまでもキリトさんが勇者チック。
ゲームクリアを懸けた1対1の決闘が壮絶でなぁ。戦闘時に目付きが鋭くなるキリトさんかっけぇ。

そしてアインクラッドの消滅とログアウト。
消滅する直前、お互いの本名を教え合ったキリトさんとアスナ。目覚めたキリトさんは衰弱し切った身体で立ち上がり、歩き出す。
光の先へ、最愛の人を捜して━━━━というところで、EDを流して前半戦『アインクラッド』編、終了です。

次回予告自体はいつも通りで、その代わり、ED直後に『フェアリィダンス』編の番宣CMを流してましたね。
それにしても最終回感半端無さ過ぎてワロタ

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#13「奈落の淵」
#15「帰還」

GA文庫

深山さんちのベルテイン 2 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:七

「雨、降らなくてよかったね。織姫さんも彦星さんもデート日和だ」
「……あんた、時々すごい恥ずかしいこと言うわね」
「……うん、今のは自分でもどうかと思った」

2011年6月の新刊。約1年3ヶ月3週間の積み。6ヶ月振りの新刊。『ニャル子さん』7巻からは隔月刊行。

さて、第2巻。おや、何やら失速した感が……?理々や耕平のお母さんの出番が増えて来たのは年上のお姉さん祭りわっしょいといった具合だけど、足りない!ハートフル成分が足りない……!

何でだろうな。家族ものっぽい雰囲気なのに、何故俺のハートに来ないのか。
思うに、ベルさんの存在の所為で、変にコメディチックになってしまっているのではなかろうか。
もっと可愛らしいマスコット的扱いだったら良いのかもしれん。

今回は『這いよれ!ニャル子さん』サイドから、ニャル子、クー子、頼子さんがちょろっと登場。
いずれも明言されていないため、恐らくという話だけどな。

次は2011年10月に『ニャル子さん』8巻、2012年4月に9巻、10月に10巻です。
この刊行ペースだと、もうこっちは出ないのかしらん。まぁ、出ても、あんまり買う気しないけど。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+

シリーズリンク
深山さんちのベルテイン(2010/12)
深山さんちのベルテイン <3>(2014/02)

著者リンク
這いよれ!ニャル子さん <7>(2011/04)
這いよれ!ニャル子さん <8>(2011/10)

C★NOVELSファンタジア,スーパーダッシュ文庫,雑記

映画観に行ったついでに、買ってきました。ブツは、

・サカサマホウショウジョ(スーパーダッシュ文庫)
・mgmg! 先輩と俺の悩ましき日常(C★NOVELSファンタジア)

の計2冊。

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン 01 (電撃コミックス)
原案:川原 礫 作画:笹倉 綾人

「いつか胸を張って《ブラック・ロータス》と戦いたい。それが私の夢だ」

2012年8月の新刊。
電撃大王で連載中の、電撃文庫人気シリーズのスピンオフコミカライズ。要は『とある魔術の禁書目録』に対する『とある科学の超電磁砲』みたいなもん。百合要素押しも共通点か。
まぁ、こっちは既存キャラは殆ど出て来ないけど。

作画は『灼眼のシャナ』のコミカライズで好評を博した笹倉綾人さん。後は連載のペースさえ早ければ……。
キャラクター原案としてHIMAさんの名前がプロットされているかと思ったら、そうでもなかった。
デュエルアバターのデザインには『灼眼のシャナX』の木谷椎さんも噛んでいるらしい。

舞台は杉並地区の近くにある女子高、清美女学院に、《ブラック・ロータス》に憧れる主人公、千明(ちぎら)ちあきが転校してくるところから始まる。
演算武術研究部に所属させられたちあちあのバーストリンカーとしての日々が始まる……というお話で。

今は亡き兄からブレインバーストをインストールされたちあちあは、《ブラック・ロータス》を戦うことを目的としている。
時系列としては、《ネガ・ネビュラス》新生から年越しを経ていることくらいしか判らない。

直結の説明シーンで、イメージ映像として黒雪姫先輩とハルユキが登場してるけど、ハルユキがちょっとスマートになっていてワロタ

笹倉さんが作画ということで、バトルも萌えもガッチリした作画。
学内ローカルネットで色んなコスプレさせられちゃうちあちあ可愛いよちあちあ。おイモさんアバターで吹いた。絵面w
部長の優子もバカ可愛くて良いと思います。

本編との直接的なリンクはそんなに無いかなぁ。モブに《コバルト・ブレード》と《マンガン・ブレード》は見付けたけど。
他にもモブに既存のバーストリンカーが居るかもしれんな。
そして、ラストではポイント全損の危機に立たされた《アルミナム・バルキリー》の前にアッシュさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
というところで続く。

つーわけで、外伝『マギサ・ガーデン』でした。これは読み応えあるわ。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <02>(2013/04)

原作リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)

コミカライズリンク
アクセル・ワールド <01、02>(2011/07)