KAエスマ文庫,アニメ

「駄目!何か恥ずかしい!」

サブタイの「逃避行」は「エグザイル」と読みます。
さて、激突する小鳥遊姉妹。圧倒的ハイクオリティで展開する戦闘ですが、敗北を喫した六花は逃走してしまう。

十花さんとしては、勇太に協力してほしかったんだろうけど、そら、勇太としては六花の味方をしたいわけでなぁ。
でも、これって結局、中二病は経験者にしか理解出来ないものってことなんだよなぁ。

皆を残して、2人だけで家へと帰って来た勇太と六花。幸か不幸か、勇太の家族は不在ということで、まさに2人っきり。
いまひとつ六花の精神状態がどうなってるのか、よく理解らん。天然なのか、六花なりの好意の表現なのか。
まぁ、先に勇太の方が参ってしまいそうな気配ですが。完全にラブストーリーじゃないですかー!やだー!

それはそうと、丹生谷さんが懐かれてるわんわん可愛いな。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
EpisodeⅦ「追憶の…楽園喪失」
EpisodeⅨ「混沌の…初恋煩」

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「かくして黄金時代は終わる━━」

2012年11月の新刊。積んでない!実に1年4ヶ月振りの新刊です。半年以上は待たせるんだろう?と余裕こいてたら、2.5倍近く待たされたでござる。ぎゃふん。
『アフタースクール』2巻からは連続刊行。通算65冊目。シリーズ第11巻。

表紙のコーティは今までにない勇ましい感じで。イラストのイメージからすると、反撃開始!な感じなんだけど、内容的には鬱々とした様子で。

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,朝日ノベルズ,講談社文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

予約していたものやら何やら、ぞろぞろと。一般は、

・文庫版 死ねばいいのに

の計1冊。
ラノベは、

・完璧なレベル99など存在しない
・神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン
・魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑥
・下ネタという概念が存在しない退屈な世界 <2>
・新生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 上
・H+P⑬ -ひめぱら-
・いつか天魔の黒ウサギ11 悪魔と魔女と生徒会長の恋
・BIG-4 4.続・四天王選手権!くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか!?
・冴えない彼女の育てかた <2>
・黒鎖姫のフローリカ
・アリストテレスの幻想儀典 1.禁忌の八番目

の計12冊。

何で今更電撃文庫を買ってきたかというと、大垣書店が電撃文庫を買った人にだけ目録を配っていたからです。
ケチケチすんなよ!普通に配布しろよ!と思わないでもないけど、ボリュームがボリュームだからなぁ。

GA文庫では、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を意識しまくりの新シリーズ『ハンドレッド -ヴァリアント覚醒-』なんてものが出ましたが、はてさて人気作となれるのか。
個人的には『IS』ほどタイトルが格好良くないなぁ、と。
『魔材』は積み過ぎて完結したっぽいでござる。

第5回GA文庫大賞では、「ボッチの帝王学 -経営学を極めた俺様が女ばかりの異世界では家畜扱いなんですけど!?-」と「安心と信頼の全裸率―18%」が気になりますね。

ガガガ文庫では、新シリーズ『セックス・バトルロワイヤル!』のタイトルが酷過ぎて萎えた。何の捻りも無く、ただただ下ネタじゃねーか!
来月は森田季節さんの新作が登場。遂にガガガにまで来たか……。

『はまち』アニメは2013年4月からだそうで。『ささみさん』はシャフト制作で1月から。
『GJ部』も1月からということで、流石に同レーベルアニメ3本同時スタートとはならんか。

暫くガガガ文庫を買ってなかったから、メディアミックスの話をしないままだったんだけど、その間に、『寄生彼女サナ』がコンプエースで、『GJ部』がサンデーGXで、『ささみさん』がサンデーで、それぞれコミカライズ。
週間漫画誌でラノベのコミカライズが連載されるのは初めてなんじゃないかしら。

ファンタジア文庫の話はドラマガ読んだときに。

ボーダーは、

・フェアリィフィールド 妖精戦陣

の計1冊。
コミカライズは、

・なれる!SE Vol.2
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <07>
・長門有希ちゃんの消失 <5>

の計3冊。

MF文庫J,アニメ

「お兄ちゃんは血の繋がってない妹と本妹と、どっちが大事なんですか━━━━!?」

サブタイは「ちっちゃいけどパーフェクト管理人だから問題ないよねっ」の意。
さて、今回は秋子とありさが対決するお話。今回もまた、構成がド変則でなぁ。OP後のCMが終わったと思ったら、速攻またCMに入るという。
要は話に区切りがついたところでCMを入れるという構成なのか。

最初は、ありさをライバル視していた秋子だったが、対決を繰り返す内に、彼女もまた妹というポジションで、秋人に女性として見てもらえていないことに気付き、仲良くなっていく。
おお!珍しく、ある程度中身のある話だったな!

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第6話「まょちき」
第8話「からふる」

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ (角川ビーンズ文庫)
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「私や妻はいいんだけど、……お前、少し慌てないと、うちの姫に忘れられるよ?」

2012年10月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
通算37冊目、尸櫻編第2巻。
おお!最新刊に追いついたぞ!

晴明と吉昌の親子喧嘩も一段落し、取り敢えずは穏やかな日々が戻ってきたかに見えたわけだが、しかし、着実に不穏な影は迫って来ていた。
昌浩の兄達の家族が次々と危険な状態に。1人くらい死にそうで怖いな……。行成も悲惨な目に遭ってたし……。

行方不明になったと思われていた晴明だったが、彼はその姿を現し、尸櫻の下で不気味に嗤う。
そして昌浩達の前に立ち塞がるのは十二神将。やっぱり紅蓮と勾陣以外は敵に回ったか。

昌浩が失う花って言うから、紅蓮のことかなーと思っていたら、どうやら兄達の家族のことのようで、何だー違ったかー。
と見せかけて、やっぱり紅蓮でしたー!ってことで今回ラストの絶望感半端無い。しかも相手は神将殺しの朱雀ですよ。

果たして晴明の嗤いの理由は一体何なのか……。何か今回の章で晴明死ぬんじゃね?と思ったけど、よく考えたら天狐編のときも、そう思ったことを思い出したわ。

次は2012年12月に『モンスター・クラーン 紅涙の弾丸』。

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師 ひらめく欠片に希え(2012/07)
少年陰陽師 うごもつ蔽を捧げもて(2013/03)

 

角川ビーンズ文庫,雑誌

プレミアム・ザ・ビーンズ VOL.2

『少年陰陽師』の全プレの応募券が付いていたので買いました。
いつの間にかTheBeansが休刊して、これにスライドしたみたい。刊行スパンが長くなったのかしらん。

10周年記念ということで『少年陰陽師』大特集号です。表紙には笑顔の彰子が。彼女の笑顔ってこんなところくらいでしか拝めない気がするなぁ。
何故か成長前のイラスト。掲載短編も成長前の話な不思議。

結城さんへのインタビューでは、核心に触れるような解答は全然無し。全体の結末自体は考えてるらしいけど、それに向けて、どこまで進んでるのかは不明。
それに回答を読むと、どう考えても昌浩と彰子が結ばれるエンドが見えなくて絶望したわ。

『少年陰陽師』の他にも、様々な作品のお試し短編が掲載されている。
1巻出た頃から、『シュガーアップル・フェアリーテイル』が気になってるんだよなぁ。

面白いのは小説に加えてショートコミックを掲載している作品が多いということ。しかも公式絵師が手掛けているものが大半ということで、これはなかなかに取っつき易くて良い試みだな。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B+

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD12 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

「娘さんを……おれにください」
「えっ!そ、それは、その━━ど、どちらを、ですか?」
「両方ください」

言い切った!?
2012年9月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
ここにきて、遂に表紙にリアル等身のキャラが登場。これから最終巻までは、こんな感じになるのかな。

さて、次々と復活を遂げる魔神達。だが、それと同時に、勇者一行が帰還する。
最終決戦に向けて、色んな意味で盛り上がるユーゴ達。仲間が欲しかったというラムダの独白には涙腺をやられたわ。

最早、軍神ゴーデスの化身となったユーゴは完全に「俺がガンダムだ」のノリだよな。勇者をロールプレイし過ぎて、迂闊にエロいことを出来なくなったのは残念だが。

魔神撃破となるかと思いきや、後少しというところで、教団の邪魔が入り、チャンスを逃してしまうユーゴ達。
七大神から力を授かったとはいえ、まだまだ勝ち目が薄いわけだが、残り2冊でどうにかなるのだろうか……。

もしかしたら、本編完結後に短編集的なものが出るかもしれないとか何とか。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
RPG W(・∀・)RLD11 -ろーぷれ・わーるど-(2012/05)
RPG W(・∀・)RLD13 -ろーぷれ・わーるど-(2013/01)

アニメ,電撃文庫

「だが敢えて加速する!!」

原作者脚本で、アニメオリジナルエピソードか。
サブタイの「きょうしゅう」が平仮名なのは、美咲先輩の「教習」と優子の「強襲」のダブルミーニングなのか。

夏休みということで、空太の妹、優子がさくら荘に遊びにやって来た。超ブラコンである優子が、ましろんと七海を発見して穏やかで居る筈もなく……。
空太達と絡まないところでは、美咲先輩が自動車免許を取得中。
今回、演出がやたらハジケてね?ハジケ過ぎてね?

銭湯のシーンでは、ましろん、七海、優子がずっとお互いの胸を揉みまくってたけど、やっぱり同性同士だとOKなのか。
それも、よく理解らん基準だよなぁ。

にしても、アニメは七海が特に可愛いから困る。やはり七海一択だと思うのだがどうか。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#06「雨あがりの青」
#08「どでかい花火をあげてみろ」

アニメ,電撃文庫

「手札がショボいときは、取り敢えず掛け金をレイズする主義なんだ」

シルフとケットシーの会談がサラマンダーの軍勢に襲撃される!というところに間に合うキリトさんとリーファ。
なりゆきで、キリトさんはサラマンダーのリーダー、ユージーンと死闘を繰り広げることに。

何、このハイクオリティ空中バトル。二刀流で暴れまくるキリトさんかっけぇぇええええええええええ!!
そら、リーファだけでなく、各種族の領主であるサクヤとアリシャ・ルーも惚れてまうわな。
いや、後者2人は冗談半分だけども。

にしても、美少女達に囲まれても平然としてるなんて、流石俺達のキリトさんやで!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
#19「ルグルー回廊」
#21「アルヴヘイムの真実」

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 ひらめく欠片に希え (角川ビーンズ文庫)
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「お久しぶりです。安倍昌浩、陰陽寮に戻ってきました」

2012年7月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『モンスター・クラーン 迷宮の歌姫』からは隔月刊行か。
通算36冊目、第8章尸櫻(しおう)編突入。
これまたサブタイが格好良くてなぁ。「希う」ってワード、凄く中二臭いよな……。

さて、前巻の後書きでの宣言通り、一気に時間が経過し、3年後。播磨の郷で修行中の昌浩に、都から戻ってこいという手紙が届くところからスタート。
昌浩が凄いイケメンになっていて吹いた。

ベッタベタなんだけど、昌浩が懐かしの人達と再会するシーンはグッとくる。車之輔のハシャぎようといったら。

で、ようやく彰子との再会。久し振りに会えて嬉しいのに、見違えるほどに成長した昌浩にDOKIDOKIして上手く話せない彰子可愛いよ彰子。
ってか、前巻で、あんなこと書いたら、らぶこめちっくな展開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今まで無さ過ぎたので、ちょっとだけでも嬉しいですね。

帯に「敵は、安倍晴明」なんて書いてあるから、まーたお腹痛い展開かーと思っていたら、親子喧嘩かい!
と見せかけて、本当に敵になるのかよ!晴明だけじゃなく、紅蓮と勾陣以外の十二神将も敵になるっぽいな。
もしかして死期の近づいた爺様が後継を定めるためのイベントなんだろーか。

次は2012年10月に『こぼれる滴とうずくまれ』、12月に『モンスター・クラーン 紅涙の弾丸』。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ(2012/02)
少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ(2012/10)