アニメ,ファミ通文庫,映画

劇場版“文学少女” 初回限定版 [Blu-ray]

「私は2年8組の天野遠子。ご覧の通りの文学少女よ」

ファミ通文庫原作。タイトル通り劇場版です。テレビシリーズをすっ飛ばして、いきなり劇場アニメ化した凄い作品。
キッズステーションで放送されたので視聴。

制作はProduction I.G。実は2011年7月現在、Production I.Gが制作したラノベ原作アニメって、これだけなのよね。制作元請けとかはともかくとして。

ストーリーは原作5巻『“文学少女”と慟哭の巡礼者』をベースにして、8巻『神に臨む作家 下』のラストをくっつけたような感じ。

劇場版というだけあって、クオリティは高い。派手に動き回る作品ではないから、ぱっと見、あまり凄く見えないのがアレだが。
遠子先輩はよく動いていて可愛いと思います。

原作の途中の巻を抜き出しているため、展開が唐突に感じるところがチラホラ。と思うのは俺が原作を知っているからか。
知らなかったら、普通に見れるのかもしれん。
心葉の心の動きが、美羽→遠子先輩ってなるのが唐突に思えるんだよな。語られてないだけで、心葉と遠子先輩の絆は深まっていたって言われたらそれまでなんだが。

あれ、遠子先輩が本を食べてる理由って説明されたっけ?
それはそうと、芥川君イケメン過ぎワロタ

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
“文学少女” メモワールⅠ -夢見る少女の前奏曲-
“文学少女”メモワールⅡ -ソラ舞う天使の鎮魂曲-
“文学少女”メモワールⅢ -恋する乙女の狂想曲-

雑記,電撃文庫

今月は10日が日曜のため、フライングもクソもなく、9日発売。ではなくても、11日にズレる筈なんだが、どこ見ても10日発売って書いてやんの。変なの。
ブツは、

・ラッキーチャンス! <9>
・ロウきゅーぶ!⑧
・青春ラリアット!!②
・あなたが泣くまで踏むのをやめない!
・魔法科高校の劣等生① 入学編〈上〉

の計5冊。

新シリーズ『トカゲの王 Ⅰ -SDC、覚醒-』『回る回る運命の輪回る -僕と新米運命工作員-』『ふらぐ・ぶれいかぁ ~フラグが立ったら折りましょう~』『ブラック・ブレット 神を目指した者たち』はスルーで。
『ふらぐ・ぶれいかぁ』は最初買うつもりだったんだけど、店頭で見たら何だか萎えたので見送りました。
『彼女はつっこまれるのが好き!』4巻はまだ3巻を読んでないから見送っただけなんだけど、多分そのまま見送りきりますw

『偽りのドラグーンⅤ』は完結巻かな?

『C^3 -シーキューブ-』はサブキャラのキャストも続々と判明。
ピーヴィーのキャストが大原さやかさんって、“逆理の裁者”ベルペオルそのまんまなんじゃねーのかw

『乃木坂春香の秘密』は完結編となるアニメ3期キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは主題歌に超期待するしかない!

あと、注文していた本を引き上げて来ました。
漫画は、

・わ! <3>
わ!(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

の計1冊。それと、分類が難しい。

・平成仮面ライダー変身伝
平成仮面ライダー変身伝

の計1冊。

アニメ,電撃文庫

『お帰りなさいませ、ご主人様!』

立ち上がれ、

全国の紳士諸君ッ!!

性的な意味で

電撃文庫原作、「少女はスポコン!コーチはロリコン!?ハートフルなさわやかローリング・スポコメディ!」のキャッチでお馴染みのラブコメが満を持してアニメ化。
制作はproject No.9+Studio Blanc、監督は同レーベルのアニメ化作品『いぬかみっ!』や『アスラクライン』の監督も務めた草川啓造さん。
タイトルロゴは一見、原作通りに見えるが、角がとれて、丸みを帯びたものとなっている。
サブタイはイミフ。何かのネタなの。

高校1年生の主人公、昴はスポーツ推薦で入学したものの、入部早々に先輩の不祥事により、休部を言い渡されてしまい、燻っていた。そんなとき、教師である叔母のミホ姉こと美星から自分が顧問をやっている女子バスケ部のコーチを頼まれて……というお話。

アバンは早速バスケの試合シーンから。妥当な導入と言えるだろう。
OPを歌うのは勿論というか何というか、女バスのメンバー5人。もっかんの背中に天使の翼が生えるカットがあざと過ぎて吹いた。

ってか、ヒロインを1人ずつ紹介していく演出がギャルゲーっぽいなw
順番が、もっかん→紗季→愛莉→ひなた→まほまほという、よく理解らん並び。

もっかんのキャストは花澤香奈さんか。電撃ヒロインで言えば、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の黒猫、『デュラララ!!』の杏里、『とある科学の超電磁砲』の衿衣、『れでぃ×ばと!』のアイシェあたりか。
もっかん↓じゃなくて、もっかん↑だったという衝撃の事実。1巻から、ずっともっかん↓だと思ってたわ……。
もっかんが可愛いのは昴とイチャイチャしだしてからが勝負どころなので、今後に期待。

まほまほはインデックスさんか。最近は『電波女と青春男』の社とかも。
八重歯が可愛いです。
紗季はアイガードって最初から付けてたっけな。
愛莉は本当にデカいのなw
中の人は打ち止めか。
ひなたは同期スタートの『神様のメモ帳』のアリスか。

ミホ姉、童顔過ぎんだろ、おい……。原作以上に若く見える。八重歯の影響で、かなりのロリに見える。可愛い(ぉ
って、大神さんじゃないっすか。

昴ママこと七夕(なゆ)さんもわっけー、かわえー。って、乃木坂春香さんだ!
昴の幼馴染み葵も早々登場。何だ、佐天さんか。
夏陽(なつひ)の全身は原作では拝めないので判らなかったが、慧心学園初等部の男子制服って半ズボンなのか……。

『アスクライン』のときもそうだったけど、原作がずっと主人公の一人称だと、アニメ化したときに原作では見れないシーンが多く見れるのが嬉しい。
慧心学園の給食がオサレ過ぎるぜ……。

SNSのシーンどうすんだと思ってたら、デフォルメキャラが吹き出し付きで喋ってました。上手くビジュアル化してきたな。

アイキャッチBは原作にもある登場人物のプロフィール紹介のフォーマット。
EDもちょこちょこ動いていて良かったと思う。

ってなわけで、第1回目でした。制作が聞いたことない会社だったから不安だったんだけど、まぁ、滑り出しは良かったかなぁ、と。
全体的に各キャラが細かい動きで個性を出しているような印象でした。ランクは期待ageで。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
The 2nd game「小さな少女の願い」

原作リンク
ロウきゅーぶ!(電撃文庫、2009/02)

コミカライズリンク
ロウきゅーぶ! <1>(2011/04)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

MF文庫J,アニメ

「悪い子だ。後でお尻ペンペンだよ」

お尻ペンペンについてkwsk
また、捻り無さ過ぎのサブタイ……orz

OPのカットが初期のものに戻りました。まぁ、今回ジャンヌの出番無かったしな。
さて、特訓の成果もあり、完璧なメイドっぷりを発揮するアリアと共にブラドの屋敷に潜入することになったキンジ。
これまた、メイドさんなアリアがメチャンコ可愛いんだよな。

理子は顔が割れているため、変装するが、その姿はカナという人物そのもので、ひどくキンジを動揺させる。
この辺がはっきりと判るのって原作だと4巻なわけだが、伏線投げっ放しで終了するのだろうか。

理子の策はハマり、無事ロザリオを奪還することに成功。しかし、理子はロザリオを手にした瞬間、再びキンジとアリアに牙を剥くのだった……ってところで最終回へ続く。うわぁ、凄くふわーっと終わりそうだ……。

次でラストだってのに、次回予告ふざけ過ぎで吹いた。竜児とかサイトとか。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第10弾「特訓」
第12弾「ブラド」

緋弾のアリアIV 堕ちた緋弾(スカーレット)(MF文庫J)
緋弾のアリアIV 堕ちた緋弾(スカーレット)(MF文庫J)

電撃文庫

官能小説を書く女の子はキライですか?(3) (電撃文庫)
著:辰川 光彦 イラスト:七

「ね、ね、せんぱい、あそこでお面売ってますっ。……あ、ライダー○マゾンのお面があるっ」
「ん、おお。ホントだ。なんかマニアックなものまでいっぱいあるな」
「あ、○ックス!○ックスもありますよせんぱい!わたしアレ好きなんですっ!」
「お、大声で○ックスとか言うな!!」

2011年3月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
夏休みということで、帰省+藍川さんの別荘でバカンスです。今回は一応、長編形式……かな。

今度こそ、生徒会役員の浅井が絡んでくる……かと思いきや、夏休みに入っちゃって、名前しか出て来なかったでござる。
何故、そんなにも浅井の存在を無視するんだ……。ひみことセットにしておけば面白くなりそうな気がするのだが。

帰省ということで、1巻に少しだけ登場した月のお父さんが再登場。このお父さん、お馬鹿で結構良いキャラしてるよな。

全体の内容としては大体いつも通り。ただ、ちゃんと話が前に進んでるのは好印象。全く話が進展しないのは問題ありだしな。
あと、デフォルメイラストが可愛いですね。

3巻にして、ようやく気付いたんだが、これって一応作家ものなんだな。体験取材という設定が強引過ぎて忘れがちになるけど。

次は2011年6月に4巻だけど、これはもういいかな……。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
官能小説を書く女の子はキライですか?②(2010/11)

電撃文庫

彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈2〉 (電撃文庫)
著:サイトー マサト イラスト:魚

「えっと、えっと、黒烏龍茶って英語だと…………」
「ダーククロウドラゴンティーくださいなのですよ」
「なにその飲んだら中二病を発症しそうな飲み物!」

2011年11月の新刊。約7ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、今回はもう1人のヒロインしぐれの兄であり、超人気声優でもある流星が登場して、恋の四角関係勃発か……?というお話。

前巻よりは面白くなったかなぁとは思う。ラブコメもボケツッコミも上手くなってきているように感じた。
それでも電車の中でニヤつくレベルではない。
これからもちょっとずつレベルが上がっていくのだろうか……。うーむ……。

魚さんのイラストって、女の子は可愛いけど、背景すんげー適当だよな。適当っていうか、背景が存在しないことが多々ある気がする。まぁ、そう珍しいことじゃないんだろうけど。

2、3巻くらいで打ち切られるかなと思ってたんだけど、善戦してるみたいですね。うーむ、このシリーズの人気が上がってしまうと、『スイート☆ライン』の続刊が出し辛くなるのでは……。杞憂だと良いんだけどなぁ。
次は2011年3月に3巻、7月に4巻です。

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:B+

シリーズリンク
彼女はつっこまれるのが好き!(2010/07)
彼女はつっこまれるのが好き! <3>(2011/03)

電撃文庫

官能小説を書く女の子はキライですか?〈2〉 (電撃文庫)
著:辰川 光彦 イラスト:七

(すごい……やっぱり恋人さんはすごいですっ。愛、そう、これが愛なんですね。月せんぱいと、真一せんぱいの愛……!わたしの作品に足りなかったのは愛の一文字……!!)

2010年11月の新刊。約7ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
口絵はのっけから緊縛というロケットスタート。

さて、今回も連作短編形式。1話は電撃文庫MAGAZINE掲載分。
今回は生徒会役員、浅井の妹ひみこが登場。彼女は中学生ながら、やらしー同人誌を書いており、偶然、月の秘密を知ってしまい、真一達と仲良くなる。ひみこは自分の創作活動に活かすという目的もあって、真一と月か藍川さんのどっちかをくっつけようとして……というお話。
というわけで、今回のテーマは「見られて興奮する」です(ぉ

ひみこはあくまでも状況を加速させるための存在でヒロインとして扱っていないのは好印象。最初から、そんなポンポンヒロインを増やされてもアレだしなぁ。
って、ひみこのお兄さんは絡んでこないのかよ!

真一と月がナチュラルにイチャイチャしてるシーンなんかは良いと思うのだが、それ以外はごくごく普通だなぁ。さらさらーっと読めてしまうというか。
次は2011年3月に3巻、7月に4巻です。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
官能小説を書く女の子はキライですか?(2010/08)
官能小説を書く女の子はキライですか?③(2011/03)

角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)
著:雪乃 紗衣 イラスト:由羅 カイリ

「……劉輝……」
「聞きたくない」
「聞いてよ。誰が王でも私は変わらないけど……。でも、言ったわね。私の王様は、やっぱりあなたが一番いい。あなたの官吏でいるのが、一番好き……」

2011年7月の新刊。約4日の積み。連続刊行で怒濤のシリーズ完結。通算22冊目。
表紙は上巻と合体するようになっている……筈。
上巻の時点で十分分厚かったが、今回は宣言通り、ビーンズ文庫にあるまじき分厚さ、約530ページ。
男性向けラノベでも、そうそうやれないページ数であることを考えると、どれだけの無茶が許されているか分かろうというもの。
というか、雪乃さんが3分冊を嫌がった理由がよく理解らない。

さて、劉輝編とも言われる完結巻。上巻のラストから、若干時系列が戻って、中盤過ぎまでは完全に劉輝のターンです。ずっと胃が締め付けられるような展開ですが。
その頃、十三姫は劉輝のため、後宮を守っていた。「股のもんチョン切れ!!」とか怖過ぎるわw

目覚めた秀麗さんは秀麗さんで、いきなりハリセン振り回して晏樹をしばくというパワープレイ。
何なの女性陣こわい。
しかし復活の秀麗さんかっけー。

対峙する劉輝と旺季。細い細い道を通りぬけて、最後に王たる証を示したのは劉輝だった。
全州から劉輝の元へ人々が集まって来るシーンは胸熱。影月、久し振りじゃないか。

そして訪れる秀麗さんのリミット。だが、運命の巡り合わせが奇蹟のロスタイムを用意してくれていた。
秀麗さん、元気になって本当に良かったなぁ。元気になった途端、また豪快にフラグブレイクかよと思ったら、遂に秀麗さんのデレ期キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

しかも数年後にはめでたく劉輝と結婚ですよ!もう絶対無理だと思ってたよ!良かった、本当に良かった。最高のハッピーエンドやで……。
加えて、あの朱鸞(しゅうらん)が国試に及第したという事実。絶対、秀麗さんの後を追ってくることは判り切ってたけど、それでもその足跡が垣間見えたことが嬉しい。涙出て来た。

正直、秀麗さんは何の容赦も無くリミットが来て死ぬと思ってたわ……。
ってか、誰も死ななかったよな。悠舜が仮病とかまぢ。

これこそが俺の好きな『彩雲国』のノリだよ、と言いたくなる素晴らしい幕引きでした。

総評

ってなわけで、彩雲国初の女性官吏、紅秀麗の活躍を描いた角川ビーンズ文庫『彩雲国物語』本編18冊、短編集4冊の計22巻、これにて完結。

始めはアニメから入ったわけだが、まさかこんなに面白くなるとは思わなんだ。
伏線の張り方と心理描写の盛り上げ方が絶妙なんだよなぁ。特に茶州編。
俺が号泣した数少ないラノベの内のひとつとなった。

何といっても秀麗さんの行動力だよなぁ。官吏になってからは苦労しっぱなしだったけど、それでもそれこそが秀麗さんにとっては最高の幸せだったわけで。
死ぬまで駆けずり回ったんだろうなぁ、と。
あと、秀麗さんに世話焼かれて、尻蹴っ飛ばされて、美味しいご飯食べさせてもらって、最後に笑顔見せられたら、誰でも惚れてまう。間違い無い。

そんなわけで、そろそろアニメ完結編をですね……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:S

シリーズリンク
彩雲国物語 紫闇の玉座(上)(2011/06)
彩雲国物語 運命が出会う夜 前後編
彩雲国秘抄 骸骨を乞う(ハードカバー、2012/03)

MF文庫J,アニメ

「このスリッパが防弾で良かったぜ……」

サブタイ捻り無さ過ぎだろ……。法則性があるなら良いんだけどなぁ。

さて、OPのサビのところの白雪が消えて、武偵高の制服を着たジャンヌに差し替え。
いやまぁ、確かに今、白雪は実家に帰ってるから間違っちゃいないんだけど、どうにも力の入れどころがよく理解らんな。
どうせならサビのところをもっと動くようにしてほしいんですが。

さて、理子のお母さんの形見を取り返すために、ブラドの屋敷に執事とメイドとして潜入することになったキンジとアリアは理子の指導の元、特訓を行うことに。
相変わらず、女の子のビジュアルの可愛さはハイレベルである。いちいち規制が入るのが鬱陶しいが。
理子が修造の喋り方してたのが印象的だった。

早くもジャンヌが再登場。司法取引の結果、武偵高に通うことに。眼鏡を掛けてみたりと、ヒロインとしてのアピールに抜かり無しw

後半ではブラドの配下のコーカサスハクギンオオカミが襲撃。ここでレキのターンです。ちょいちょい見せ場あったんだな。すっかり忘れてたが。

今気付いたんだけど、アリアの母かなえさんのキャストって大原さやかさんなんだな。『炎髪灼眼の討ち手』と“逆理の裁者”が母娘なのか。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9弾「蜂蜜色の罠」
第11弾「潜入」

緋弾のアリアIII 蜂蜜色の罠(ハニー・トラップ)
緋弾のアリアIII 蜂蜜色の罠(ハニー・トラップ)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

優先消化対象が多かったり、『スパロボ』に脱線していたりで月またいじゃったぜ……(´・ω・`)

『神様のメモ帳』

アニメは何と初回60分スペシャルのオリジナルエピソードだそうで。原作1巻は薬が噛んでる話で、テレビでやるのはマズイとか何とかって噂を。
コミカライズが原作2巻からなのも、そういうことなのか。
コミカライズの出張版が見開きだけとはいえ、カラーで登場。

ヒロインのアリスはドクターペッパーが好物らしい。奇しくも同じく7月から始まる『いつか天魔の黒ウサギ』の美雷もドクターペッパー好きなんだよな。著者繋がりなのか。

『ロウきゅーぶ!』

アニメ版のロゴは一見、原作と同じようでいて、丸みをもったデザインになってるのね。

『灼眼のシャナ』

アニメ最終章『灼眼のシャナⅢ(Final)』、秋より放送開始。ようやっと公式発表きたか……。数年前から噂出てなかったっけ?

無理矢理原作へと軌道修正して終わらせるのか、はたまた軌道修正と見せかけてオリジナルで落とすのか。

『境界線上のホライゾン』

電撃大王でコミカライズやるらしい。アニメ化が発表されてもアナウンス無かったら、やらないんだと思ってた。

『C^3 -シーキューブ-』

版権絵では、フィアがしっかりひもしまぱんをはいていて何だか安心したわw
このはってニーソ要因だっけ?
何にしても、大分さそりがためさんの絵に近い気がする。

OPはフィア、EDはいんちょーさんが担当。ハブられたこのはェ……。

春亮のキャストは梶裕貴さんって人なんだけど、『ロウきゅーぶ!』の昴と一緒じゃねーかw
作為的なものを感じるな……。

アニメ化記念として、『サイドビュー』集中連載開始。前期の連載は『さいどびゅー』と平仮名表記だったが、今回は片仮名。特に意味は無いのだろうか。

『とある魔術の禁書目録』

これまで雑誌等に掲載された短編を集めた『とある魔術の禁書目録SP』が発売決定。B6サイズでの発売だそうで。
『SS』シリーズの存在意義って一体……?

オリジナルコミック誌を謳っている電撃大王ジェネシスに佐天さんのにいてんごが付録として付くのっておかしくね?
手っ取り早く部数をはけるってのは理解るんだけども。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

コミカライズは黒猫編に突入ということで、タイトルを『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』に変更。

『キノの旅』

角川つばさ文庫版が登場。書き下ろし&描き下ろしありだそうです。ファンなら買わざるを得ないだろうな。

『アンチリテラルの数秘術師 高貴なる血族の伽哩(ノーブル・ブラッドカレー)』

お試し短編。文庫2巻はブルマに吸引されそうになったけど、スルーしたので、こっちもスルーで。
バトル成分は無かったっぽい。

『トカゲの王』

入間さんの新シリーズ告知。最初からプロジェクトって言ってるから、遅くとも再来年くらいにはアニメやるんじゃね?
イラストは『電波女』からブリキさんが続投。

ってか、入間さん、短編集は出さないんだろうか。単発作品がかなりの本数溜まっている筈だが。

『バカが全裸でやってくる』

コミカライズ作画担当はガンガンでデビューした井田ヒロトさん。角川系列でも描いてたな。
掲載誌は未だ不明なまま。そこまで焦らすようなことなのか甚だ疑問。

『僕と彼女のゲーム戦争』

富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』、ファンタジア文庫『火の国、風の国物語』でお馴染みの師走トオルさんが電撃に初登場。
今回はお試し短編。基本的にはゲームで真剣勝負する話のようです。
ちゃんとゲーム出してる会社に許可取ってるっぽい。

『アイドライジング! クロスラブギフト』

やだ……オリン可愛い……。という短編。
短編の最後に文庫2巻の後日談であると書いてあるワナ。最初に書いといてくれりゃ、2巻読んでから読んだのに……。

って、アイドライジング一切してねー!w

直撃!電撃作家まるかじり!

『なれる!SE』でお馴染み、夏海公司さん。この記事があったから、凄い勢いで既刊を消化してたんですよ。

いやしかし、この人、本誌に登場したことなかったと思うんだけど、そんな作家のインタビューを載せても意味あるのだろうか……。

『レトロゲームマスター渋沢』

今回も委員長が可愛いです。連載は今回で終了し、後は書き下ろしを加えた文庫で。

『嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた』

文庫に先駆けてお試し短編掲載。
風見周ちゃんが電撃に再登場。タイトルの「××」は「チョメチョメ」と読むようです。
って、『らぶちゅー!』はどうなったんだろう。

konomiさんのいらすとは何か見たことあるなと思ったら、ファミ通文庫『魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる』のkinoさんと一緒に同人サークルやってるのね。

内容はまぁ、いつも通りの周ちゃんのノリだと思うけど、取り敢えず文庫1巻は買おうか。

ぶっちぎり!メディアジャック!!フェア

店頭で書き下ろしストーリートレカ配布とか何なのもう……。やることが大掛かり過ぎるというか何というか……。

最近の電撃のメディアミックス攻勢が凄過ぎて正直引くw

“まるごと1冊”アクセル・ワールド&ソードアート・オンライン

別冊付録。簡単な作品紹介、通常は本誌掲載のコミカライズ4本、書き下ろし短編1本ずつを収録。これで文庫の刊行ペースが崩れないのが凄い。

『アクセル・ワールド』の書き下ろし『アクセル・ワールドSS 遠い日の水音』は文庫1巻と2巻の間のエピソードでありながら、真意技や水の《エレメンツ》が登場するなど、今後に繋がるであろう要素を含んでいる。

『SAO』の書き下ろし『ソードアート・オンラインSS キャリバーSS(すこししっぱい)版』は文庫8巻に繋がるエピソード。
いつの間にかシノンがアルヴヘイム・オンラインに参戦してます。

どっちも短編とはいえ、がっつりボリュームがある。

付録DVD

近年の電撃文庫アニメのノンテロップOPや今後放映予定のアニメのPV及びキャストインタビューを収録。
そうだよ!こういう付録なら大歓迎なんだよ!訳理解らんステーショナリーセットとかじゃなくてさ!

どうやら2008年以降のものだけを収録している模様。どうせなら、もっと昔のも入れてほしかったなぁ。
前期後期でOPが変わるものに関しては片方だけを収録。前期後期どちらを収録するかの基準って何なんだろう。

いやしかし、『アスラクライン2』と『乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪』のOPは今見てもやっぱり神レベル。

新刊情報

7月の新刊で気になるのは『あなたが泣くまで踏むのをやめない!』『ふらぐ・ぶれいかぁ ~フラグが経ったら折りましょう~』か。

8月はメディアワークス文庫の『MALICIOUS CLAIM』でお馴染みの範乃さんが電撃文庫に『特異領域の特異点 真理へ迫る7秒間』で登場。
今一つ、内容の想像がつかんのですが……。

その他

本誌には書かれていないが、竹宮ゆゆこさんが電撃大王ジェネシスで漫画原作やるらしいですね。
ファンタジア文庫『氷結境界のエデン』のイラストでお馴染みのカスカベアキラさんが作画担当で『エバーグリーン』ってタイトルらしい。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.19(2011年5月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.21(2011年9月号)