アニメ,電撃文庫

「まったく……小学生は最高だぜ!!」

試合の日までコーチを続けることにした昴はもっかん以外の4人の決意も知ることになる。
キャラデザに慣れてきたせいか、大分みんな可愛く見えてきました。

体力不足で貧血になったひなたを保健室へ連れていく昴。そこで保険の先生こと羽多野冬子先生と出会うことに。
原作よりも早い登場で、更に女バスの面々の二つ名まで紹介する始末。
ビジュアルが登場するのって、もしかして初めてか?何かパッと見、長門っぽいんだが。
にしても、超電磁砲をぶっぱなしそうな声である。

で、試合本番がやって来た。少ない手札で相手を翻弄する展開が燃える。
しかし、もっかん以外はスタミナが続かずピンチ……というところで続く。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
The 2nd game「小さな少女の願い」
The 4th game「昴に願いを」

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

MF文庫J

ふぉっくすている? 3本目 (MF文庫J)
著:冬木 冬樹 イラスト:犬洞 あん

「凪はいつもそうでしたわ!目的があろうが考えがあろうが、わたくしには明かしてくれませんでしたもの!今回もそうなのですわ!わたくしにはわかります!何か目的があってそれでもわたくしに隠している時、凪は呼吸をしますもの!」
「それはただのこじつけだ!嘘をつく時にしかしない仕草じゃない!」

2011年4月の新刊。2ヶ月4週間の積み。隔月刊行。前回はこれの2巻と『魔法少女☆仮免許』2巻を同時発売してるってのに、執筆速度速いな、おい。

これの2巻と『魔法少女☆仮免許』2巻の合同キャンペーン横暴すんの忘れてた\(^o^)/
机の隅から応募券がぽろっと出て来たのを見たときはヒヤっとしたわ。

さて、今回はクリスマスの季節に、凪が九尾の狐として地獄に居た頃の知人、火車がやって来て一悶着……というもの。

何だか飛縁魔がやたらとヒロインっぽくなってきたが、それよりは恋先輩とか赤染とかをプッシュしてほしいところですな。
赤染は結構良いキャラしてると思います。ヒロインとしてというより、一登場人物としてって感じだけど。

何やら九条彰がえらい不穏な空気を漂わせているが……。
下手したら4巻で打ち切り完結でもおかしくないくらいの不穏っぷりだが、新刊の粗筋を見た感じでは普通に続いてそうにも見えるんだよなぁ。

まぁ、コメディとシリアスの間を中途半端に行ったり来たりなので、次は2011年7月だけど、もう切ります。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B

シリーズリンク
ふぉっくすている? 2本目(2011/02)

著者リンク
魔法少女☆仮免許 <2>(2011/02)
魔法少女☆仮免許 <3>(2011/06)

アニメ,電撃文庫

「でも、俺はアリスの助手ですから」

今回から原作2巻のエピソードか。
ゲストヒロインとして、タイ人とのハーフの少女メオが登場。何故か湯上り姿が可愛かったです。

何だかナルミが凄く早く順応しているような気がするのだが。四代目の前でもあんまり物怖じしてないし。
つーか、四代目、キャストが小野大輔さんということもあり、格好良いです。

通常EDは初見。可も無く不可も無くといったところか。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
Page.1「彼女について知っている二、三の事柄」
Page.3「僕が二人にできること」

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 夕べの花と散り急げ (角川ビーンズ文庫)
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「あーあ、俺、まだまだだめだなぁ」
「じい様とか兄上に頼れなくても、何があっても冷静でいられるようにならなきゃいけないなと思ったんだ」

2010年9月の新刊。約10ヶ月2週間半の積み。隔月刊行。そんなに積んでた自覚が一切ありません。
通算31冊目にして、第第七章籠目編第1巻。
表紙のショタ昌浩にノックアウトされた方も多いのでは。

最近、このシリーズは3、4冊くらい溜めたところで、何かしらのキャンペーンが開催されて、それに合わせて読む、というパターンになってきてるな。

さて、今回は安倍の術師が狙われる事件が起こり、昌浩の近しい人達が危険な目に遭う話。
それと同時に昌浩に匹敵する霊力を持った陰陽師の少女、蛍が現れる。彼女は昌浩の曽祖父が交わした約定によると、昌浩の許嫁らしい……ということで、ここでまさかのラブコメクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ったら、彰子は伊勢だったでござるorz

昌浩が全編通して、成長痛に苦しんでいるが、成長痛ってそんなに辛いのか。自分も確かに痛がった憶えがあるけど、単に子供だから大層に感じていただけかと思ってた。

蛍は割とさばさばした良い感じの少女ではあるが、登場直後から、いきなり死亡フラグをおっ立てるという。
許嫁なんてスーパーラブコメワードが出て来たのに、何この鬱まっしぐらな展開。

しかもラストでは昌浩が殺人未遂+皇后呪殺未遂で首を刎ねられそうになって、さあ大変。
おいおい、一気にドン底に叩き落とし過ぎだろ……。

どうでもいいが、挿絵に出てる天后がイケメンにしか見えんのですが……。

次は2010年10月に新シリーズ『モンスター・クラーン 黄昏の標的』、2011年2月に『仄めく灯とひた走れ』、5月に『モンスター・クラーン 悠久の盾』、6月に『さやかの頃に立ちかえれ』。
刊行ペース早過ぎワロタ
そういや、角川文庫版は風音編に突入しましたね。

燃:B- 萌:B+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ(2010/07)
少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ(2011/02)

アニメ,電撃文庫

「生涯、あの4月の自分を許さない」

いよいよ草野球の本番がやって来た。突然、監督としてやって来た女々さんが自重しなさ過ぎるw
外野から見てると可愛くても、やはり当事者としては40歳自重しろという気分なのだろうか。

プレッシャーから逃げ出した前川父を追う過程で、真は自分の逃げるのかどうかという選択を迫られることに。
半ばヤケクソでバットを振る真のシーンは何だか別のアニメみたいになってたなw

何か最終回らしいアレでもあるのかと思いきや、特に何も無く、普通にEDを流して終了でした。
まぁ、女々さんのぶちゅーが特別と言えば特別か。

白ワンピースのエリオが相変わらず可愛い。

総評

ってなわけで、電撃文庫原作、一風変わった青春ラブコメ『電波女と青春男』全十二章でした。信頼と安心のシャフトクオリティって感じだったな。
OPとEDはもっと変わっていくかと思ったけど、あんまり変更点無かったよな。

結局、原作3巻までを忠実に再現という形になったのかな。各エピソードの最後に一応の盛り上がりどころが用意されていたのが良かった。
ふわーっと次のエピソードに移るラノベ原作アニメ多いしなぁ。

あとは次回予告時の青春ポイント合計が楽しかったな。
十三章はテレビ放送予定だったが、地震の影響で放送スケジュールがズレ込んだため、DVD特典になったそうな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
十一章「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」

電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)
電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)

アニメ,電撃文庫

「カレーだったら、是非ともペロペロ(^ω^)したいんですけど……」

さて、勢いづいて3回目のLIVE配信です。司会白石と小原さんはいつの通りとして、ガッちゃんとアデーレの中の人が登場。
小原さんは何故シャア専用Tシャツをチョイスしたのか。

前回に比べたら、まだちゃんと勉強会をやっていたような気がする。基本的なキャラの特徴の説明だけだったけど。

カレーをやたら押すのは何なの?まさか次回はハッサンのターンなの?

中の人がルル山の時点で全裸はオッケーみたいなもん発言に吹いた。いや、『いぬかみっ!』で全裸だったけどw

次の配信は未定だそうです。そもそも次があるのかもよく判らん。

燃:C 萌:C+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信)

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「神様のメモ帳。素敵なくらい無責任な言葉だろう?」

電撃文庫原作のライトミステリーがアニメ化。制作は同レーベルのアニメ『スターシップ・オペレーターズ』『灼眼のシャナ』『とある魔術の禁書目録』シリーズ、『とらドラ!』『オオカミさんと七人の仲間たち』等を手掛けたJ.C.STAFF。

初回となる今回は原作者の杉井さんによる書き下ろし原案を元にして構成された1時間スペシャルでひとつの事件の結末までを描いている。
噂によると、原作1巻はドラッグを扱っており、規制に引っ掛かるため変更されたとの噂。

主人公のナルミがニート探偵団と出会い、ニート探偵ことアリスの助手になるまで描かれる。
ナルミってパッと見で特徴が無いからなのか、『デュラララ!!』の帝人に見えるときがある。

基本的には主人公が奔走して、安楽椅子探偵のヒロインが謎を解決するということで、角川文庫『GOSICK -ゴシック-』に近いものがある。

うーむ、1時間スペシャルといっても、さほど盛り上がるわけでもない、この感じ。
早くもひっそりと終わりそうな気配が……。
ランクは取り敢えずの期待ageで。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Page.2「君と旅行鞄」

神様のメモ帳 (電撃文庫)
神様のメモ帳 (電撃文庫)

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

タタラ・フォロン先輩
「……な、なに?」
「これからも、私と、こういう場所に、来て欲しいんです。こういう場所に一緒に来る様な関係になって欲しい、です」
「……えっとそれは」
「好きです。フォロン先輩。多分━━初めて会った時から」

2011年7月の新刊。約2日の積み。9ヶ月振りの新刊。『ウィズアウト・ホワイト』からは隔月刊行。通算59冊目。シリーズ第10巻。

さて、今回も大きく話が進みます。おおよその察しはついてたけど、〈エンプティ・セット〉こそが14代目の終わりのダンテ
そもそもダンテには始まりのダンテと終わりのダンテの2種類が存在するんだとか。

また、ダンテの元には多数のナノポニートが居るそうな。レブロスが滅んでも、彼女達はバックアップとして活動可能らしい。

で、フォロン達の前に現れたナノポニート、リコリス。まさか彼女が出て来るとはな……。つーか、いくら時間が経ったからって、容姿も性格も変わり過ぎだろw
まぁ、著者の違いによるキャラのブレを無くすために意図的に変えたのかもしれんけど。

彼女の語ったところによると、精霊島が墜落した後、スノウと一緒にプリムローズの元でメイドとして働いていたらしい。
えっ、プリムローズは死ぬんじゃなかったの?うーむ、よく理解らん……。

で、いよいよきちゃったペルセルテの告白。こういう方向に話が動くということはつまり、それだけ終わりに近づいてるってことなわけで……。
いやしかし、てやんでい!ケツがムズ痒くならぁ!って感じですね<意味不明

爆弾魔のエピソードに触れられているシーンがあるんだけど、これってメディアミックス絡みの短編じゃなかったけなぁ。アニメ版のドラマCDだったような気が……。

ユフィンリーがみんなで昼食を食べようとヤーディオを喚ぶシーンがあるんだけど、マサードの存在について一切触れられていないことに違和感。まさか榊さんも忘れてるんじゃ……。

それとは打って変わって、銀の始祖精霊エステルの存在が明言されたり、『AfterSchool』で初登場したツエシロ・サーフェルスやコドウ3姉妹が登場。
すっかり忘れてたわ。
ダングイスがラジオやテレビに出るレベルになっていることにビビる。

カティオムとシェルウートゥは随分と爛れた生活を送っているようです。けしからん、まったくもってけしからん。お風呂場で何をしたかkwsk

とか何とか言っている間に、深刻な事態に。フォロンが重傷を負ったまま、次巻へ続く。どうせ後半年以上は待たせるんだろ?

後書きによると、『エイフォニック・ソングバード』連載再開の話が出ているとか。まぢか。
ただ実現しても媒体は変わるそうな。ゲーマガじゃなかったら、どこでやんねん。web上か。

更にフォロンとコーティは別の話に出張予定だそうだけど、これって発表後、全然続報の無い『葬送鬼レギナルト』のことか?

カントクさんの画集も夏発売と告知されたし、『ポリフォニカ』がまた盛り上がってきやがったぁぁああああああああ!
次は新作キネティック『神曲奏界ポリフォニカPLUS』。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

新装版リンク
神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ10〉(2017/11)

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン(2010/10)
神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン(2012/11)

シェアード・ワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <4>(コミカライズ、2011/05)
神曲奏界ポリフォニカプラス(キネティックノベル、2011/07)

著者リンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(2012/05)

アニメ,電撃文庫

「ねぇ昴。気になる娘、居たんじゃないの?その娘も見捨てちゃうの?」

冒頭では、もっかんの日本舞踊のお稽古シーンが。原作では習っているって設定だけだった筈。
後姿だけだが、もっかんのお母さんこと花織さんも登場。

夏陽達に絡まれたことで、女バスが廃部の危機に晒されていることを知った昴だったが、それでも彼はコーチは3日だけという約束を頑なに守ろうとする。

そんな昴だったが、もっかんの想いを知ったことで、その心境は変わっていく。どう見ても、もっかんのフラグ立ちです。本当に有り難う御座居ました。

七夕さんの能登ボイスは何かズルいな。可愛い。
対象的にミホ姉は自宅ではジャージ姿だったりするわけか。

今更気付いたのだが、紗季って髪を三つ編みにしてるときとそうでないときがあるのね。
ちなみに昴の友人、一成が初登場。葵は今回もちょろっと出てます。

SNSはもしかして毎回イメージが変わるのかな。今回は一寸法師みたいな格好になってたけど。

燃:C 萌:A+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
The 1st game「小学生がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
The 3rd game「明日に架けるパス」

ロウきゅーぶ! 1 (電撃コミックス)
ロウきゅーぶ! 1 (電撃コミックス)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「貴方の中に毒を入れる。私から決して離れられなくなるようにね」

ファンタジア文庫原作。『伝説の勇者の伝説』のアニメ終了から半年、早くも鏡貴也さんアニメ化第2弾。
制作は『伝勇伝』と同じくZEXCSということで嫌な予感しかしない。更には番宣が英語ナレーションというセンスを疑うレベルの演出で不安だらけ。
どう考えても英語ナレーションが合う作風じゃないだろ……。そういや、『伝勇伝』も前期EDのテロップが英語というイミフ演出だったな。

怪我で空手が出来なくってしまった高校生、大兎はある日、偶然死んでしまったことで、9年前にした交わした約束を思い出す。
魔女サイトヒメアを守り、愛するという約束を……というお話の学園リバース・ファンタジー。

サブタイに上下巻とか前後編とか付いてると、物凄く萎えるのは俺だけか?何だかサブタイを考えることを放棄してるみたいで嫌なんだよなぁ。

OPはカットで開始。ヒメアが大兎の中に毒を入れるシーンをアバンに置いて、前半は日常風景が展開する。
流石に1回目だけあって、作画は綺麗。あ、無駄なパンチラは要らないです。というか、規制が入るときとそうでないときの基準が全く理解らん……。

大兎の幼馴染みの遥がえらい可愛い。回想シーンのブレザー姿も良い感じ。
月光キュンはまさかの発音が月光↓じゃなくて月光↑だった件。
美雷のキャストは魔装少女ハルナちゃんでしたね。というか、まんまハルナだったよなw

大兎が1度死ぬシーンでは首がぶっ飛んでたけど、グロ方面にも規制入ってるのね。
DVDは完全版になるらしいけど、グロもハッスルするのだろうか。

EDは本編がそのまま食い込む形で。曲自体は結構良さそう。
そんなわけで、そこまで悪いわけでもないのに、ZEXCS制作というだけで超絶不安になる『いつか天魔の黒ウサギ』1発目でした。

エピソードリンク
第2話「900秒の放課後〈前篇〉」

原作者アニメ化リンク
伝説の勇者の伝説 #001「昼寝王国の野望」

いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫)
いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫)