特撮

「ハイエナ……一体何者なの?」

ボルシティの墓地に潜む魔導ホラーを狩りにやって来た流牙達。だが、そこに居た魔導ホラーは一風変わっていて……。
彼曰く、牙狼は昔に消えたらしいけど……?ってか、そろそろ流牙が牙狼の鎧を継承した経緯を開示しても良いと思うんだが……。

魔導ホラーの種を生み出せる存在ゼドムとは一体何なのか。単に特殊なホラーというだけの話なのか。
魔戒騎士によって、身体を世界各地に分割封印されているが、その頭部の封印場所がボルシティなんだとか。
ラスボスは復活したゼドムになるのかしら。

燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第13話「狩 Hunting」
第15話「謎 Hint」

特撮

「事実は小説よりも奇なりってやつだ」

攫われた譲、襲われた木崎と、白い魔法使いへの不信感は増すばかり。
そんな折、新たなファントム、スフィンクスが現れた。彼が狙うゲートは小説家の男、西園寺
西園寺はファントムに狙われていると知っても、好き放題に出歩いてしまう困ったちゃん。

彼は昔、スランプから脱出するきっかけとなった少女を捜していた。どうやら、その少女というのはコヨミという名のようなのだが……。
おいおい、またゲートのエピソードにウエイト割くのかよと思っていたら、こんなところで繋がってくるとは……。

一方、仁藤は白い魔法使いを捜して、真由に接触していた。白い魔法使いが譲を攫ったことを知ると、真由は協力的な態度に。
彼女も白い魔法使いの居場所は知らないらしいが、心強いな。
そこへソラが現れるが、彼の真意は……?

にしても何で白い魔法使いの当初の声は笛木じゃなかったんだろう?笛木が序盤から登場しているんだったら正体を確定させないために別キャストにするのは理解るんだけど……。

ところで、そういう時期の筈なんだけど、次のライダーの正式発表が一向に出ないですね。
商標登録によると「仮面ライダー鎧武(ガイム)」らしいが。
9月はスペシャル企画で、放送開始は10月ってのは本当なの?

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第41話「魔法使いは運命」
第43話「白い魔法使いの秘密」

特撮

「このまま真っ直ぐ進んでこい!戦隊の仲間達と共に!」

今回のデーボモンスターはキャンデリラの配下デーボ・タナバンタ。本日はジャスト七夕ということで、それにまつわるエピソード。
タナバンタの用意した短冊に願い事を書くと必ず叶う代わりに、次の日に死んでしまうというトラップ。

キング以外は願い事を書いてしまったため、生命力を吸われ、戦闘不能に。流石に、1人ではタナバンタに加え、キャンデリラとラッキューロの相手もするのは分が悪い。
そこへ現れたのは幻ではない、本当のキングの父ダンテツだった。

タナバンタを倒したことで、全ての願いはキャンセルされた。折角、願い事が叶ったのに残念だな~。おいおい、後少しで死ぬところだったんだぞ、調子の良い奴め!HAHAHAHAHA!みたいなオチかと思ったら、願い事叶ったままなのかよwwwww
凄いな、タナバンタ

一方、ダンテツはトリンに会うためにやって来た模様。彼に何かの入った袋を渡していたが……。
キングもトリンの持っていた袋がダンテツのものと似ていることには気付いたが、深くは気にせず。
やはりブラギガスに繋がる何かなのか……?

EDは、またダンスしている場所が新しくなりましたね。多分、映画で使った場所なんだろうけど。
おいおい、大人だけのガチ投稿ビデオあるじゃねーかと思ったら、鈴村健一さんと神谷浩史さんかよwwwwwww
何、さらっと素人装って出てんだよw

次回は新たな獣電竜プレズオンが登場だけど、既にジャンクションに出てるよ!

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ19「キャワイーン!うばわれたファミリー」
ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダークウガ (講談社キャラクター文庫)
著:荒川 稔久(なるひさ)

「あいつはただ、好きだったんだ……誰かの笑顔が……だから守ろうとした」
「それは正義じゃない。もっと単純なことだ」
「だから……あいつは苦しかったんじゃないかと俺は思ってる」

2013年6月の新刊。積んでない!!ドン!
著者の荒川さんはテレビシリーズのメインライター。

当初は平成ライダー小説化プロジェクトのファーストラインナップに名を連ねていたのに、あまりにも延期を重ねるから、どこかからストップがかかったただの何だの憶測が飛び交っていたが、ようやく発売。
ちなみに同時発売の予定だった『龍騎』は延期しました。どんだけスケジュール狂うねんw

さて、今回はテレビシリーズの13年後を描くというストーリー。パラレルとか、そういったお茶濁しではなく、ガチで続編です。

ン・ダグバ・ゼバの死により、全てのグロンギは滅んだと思われていた。しかし、まるで何かのルールに則って犯行を行っているとしか思えない殺人事件が発生。一条さんは故夏目教授の娘、実加を相棒として、グロンギを再び追うことに……というお話。
かつての登場人物達の、その後も色々と判るようになっている。

主役は一条さんで、特撮的要素は非常に少なく、実にストイックな展開となっている。テレビシリーズでやったらガチで怒られるレベル。
絵的に地味な分、心理描写はきっちりやっているので満足度は高い。

ファンの思い出を壊さないためか、重要な役回りではあるものの、五代の出番は僅かしかない。
まぁ、その方が賢明という気もする。
個人的には、もうちょっと明確にハッピーエンドっぽい終わり方の方が好きなんだけども。
次は2013年7月に『電王』、8月に『龍騎』の予定。

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A+

本編リンク
仮面ライダークウガ EPISODE FINAL「雄介」

シリーズリンク
小説 仮面ライダー響鬼(2013/05)
小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬(2013/07)

特撮

「弔いの炎だ」

後半戦突入ということでOPが変わりました。映像は、そのままという残念感。これまでのシリーズは確か、インストゥルメンタルだったのが歌詞付きバージョンに変わるって感じだったと思うけど、全然違う曲になったみたいだな。

魔導ホラー狩りが始まった。魔導火なので探知出来ないだけで、魔導ホラー=超強敵というわけではないんだよな。
それにデザインも1体1体異なるわけでもないという。

今回はホラーの保存食とも言える人間の魂を精製している工場をぶっ潰すことに。小瓶に収められた人々の魂の声を聞き、涙する流牙達。
みんな、もっと感情を抑えるタイプかと思ってたけど、そうでもないんだな。

EDも新曲になったけど、映像はそのまま。何でやねん。

燃:A- 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第12話「報 Trap」
第14話「腐 Hyena」

特撮

「正義は守るものじゃない。作るものよ」

魔導ホラーの探知装置を作るには、魔導ホラーの身体が必要。リベラが怪しいと考えた符礼法師は莉杏をテレビ局に潜入させる。
上手くリベラがホラーである証拠を押さえるが、そこを当の本人に目撃されてしまう。

暫くは立ち回りを繰り広げるものの、フルボッコにされる莉杏。サクッと殺されなのは、リベラの余裕からなのか、はたまた莉杏が強いのか。

大ピンチかと思いきや、流牙が助けに来るところまで、全部シナリオに織り込み済みだったようで。
流牙はリベラにSATSUGAIされた被害者という扱いになり、表舞台からの退場を余儀無くされた。

切り取ったリベラの舌を使って作った探知装置が示したのは、シティに数多くの潜む魔導ホラーの居場所だった。
おいおい、相当いっぱい居るじゃねぇか……。これから1話に1体倒しても放送終了に間に合わないんじゃね……?

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第11話「虜 Desire」
第13話「狩 Hunting」

特撮

「大事にしたい人が居るって素晴らしいことです」

メデューサの前に現れた真由は仮面ライダーメイジへと変身を遂げた。どうやらメイジはコモンウィザードリングで、あらゆる魔法を発動させるらしく、コネクト、テレポート、バリアー等を使用。
ウィザーソードガンまで持ってるのか。

見た目は量産型臭全開なのに戦闘力は高く、メデューサ相手に善戦。ウィザードも復活し、撤退に追い込むことに。

一方、譲は絶望しながらもファントムを抑え込み、魔法使いになる資格を得た。そんな彼を勧誘する真由。
白い魔法使い曰く、魔法使いは後2人必要で、揃えばファントムを全滅させられるらしい。

とはいえ真由は、譲本人にその気が無いのなら無理強いはしないようで。魔法使いになったら、一気に冷徹な性格になるかと思ったけど、結構穏やかだったな。ファントム撃破が最優先みたいな感じになってるかと。

ワイズマンを影から見つめるケルベロス。白い魔法使い=ワイズマンフラグと言われているけど、本当にそうなのかしら……?

譲の想い人、朱里を人質として連れ去ったシルフィ。彼の呼び出しに応じて、採石場へと向かう魔法使い達。
えげつない作戦を採ったシルフィだったけど、真由の存在をうっかり忘れて不意を突かれちゃうのでした。忘れたというか知らなかったのかな。

って、真由はグラビティまで使えるのかよw
白い魔法使いがウィザードのデータを元に作り上げたのがメイジのシステムなんだろうか。

怒り心頭のウィザードとビーストにフルボッコにされるシルフィ。搦め手が使えなくなった状態では2人の相手ではなかったようで。
なかなかにオーバーキルだったな。

魔法使いにはならないと決めた譲。取り敢えず、彼の体内に残ったファントムを消しておこうとする仁藤だったが、そこに白い魔法使いが襲い掛かる。
彼は魔法使いが必要とは言うものの、アーキタイプは不要だそうで。その理由は何なんだろう。直接、体内にファントムを飼ってることが条件なんだろうか。

白い魔法使いの武器ハーメルケインが初登場。
譲を捕らえるためにチェインウィザードリングを使っていたけど、バインドと同じデザインなのかな。

晴人と凛子が作成した笛木のモンタージュを頼りに、彼の正体を探っていた木崎。どうやら何かの学者のようだというところまで判ったものの、何者かに襲撃されて行方不明になってしまう。
笛木には素性を知られると困る理由があるのか……?

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

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第40話「自転車に乗りたい」
第42話「指輪の小説家」

特撮

「人間の中にもモンスターが居るのでござるか?」

まさかスーパー戦隊でモンスターペアレントなんて言葉を聞くことになるとは……。

今回のデーボ・モンスターはアイガロンの配下デーボ・キャワイーン。つい、この間『アキバレンジャー』で言われていた可愛い系の敵の登場でタイムリー過ぎるw
ってか、ラッキューロに対して物凄く偉そうだったんだけど、上司という認識は無いんだろうか……。

甘えん坊な少年、勇治は両親をキャワイーンに奪われ、悲しみの底に沈んでしまう。
そんな彼を励ましたのは子供好きな空蝉丸だった。彼は、ただ勇治を守るだけでなく、自分で立つことの大切さを説くことに。

一見、ストーリー進行の無い消化試合感のあるエピソードかと思いきや、コメディあり教育的メッセージありと凄く綺麗にまとまっていた印象。やるじゃない。

巨大戦では、プテライデンオーブンパッキーが登場。今回はキョウリュウジンカンフーの販促期間かと思ったが、ブンパッキー押しでいくわけね。
でも早く活躍させておかないと、カンフーの出番無くなるぞw

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

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ブレイブ18「つかんだッ!カンフーひっさつけん」
ブレイブ20「アンラッキュー!タナバタのタナボタ」

特撮

「じゃあな、みんな!」

最終回で総集編をやるのは、このシリーズのお約束となったのか、今回は八手の陰謀というわけでもなく、普通に総集編です。
1期のどこから分岐して2期へと繋がったのかの説明があって嬉しい。比較動画ワロタ
OPも変更前後で、どこのカットが変わったのかが分かるようになっている。

その後は、ごくごく普通のオーディオコメンタリー風総集編。合間に戦力分析コーナーも。

エピローグでは、アキバレンジャーが宇宙からの侵略者と戦い、アッサリ死亡したことが判る。
落ち込む博士達の前に、ピンピンした信夫達が現れるオチだとばかり思っていたが、普通に死んだまま終わりやがったw

EDは『アキバレンジャー』本来のEDで、映像はメイキングっぽいものに。

総評

ってなわけで、純粋に嬉しい続編『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』全13痛、これにて終了。
1期の面白さをそのままに、更にパワーアップして、敵側のあるあるもふんだんに取り込んだ展開が面白かったよな。
欲を言えば、もっと沢山の公認様に出てほしかったけど……。

2期までは想定の範囲内だったけど、果たして3期なんてやれるもんだろうか。今期は、ちょいちょい戦隊以外の東映作品ネタも取り込んでいたけど、それを更に拡大させれば……。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A

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第12痛「妄想使徒」

特撮

「莉杏は嫌な女なんかじゃないよ」

金城グループに敵対する人間ばかりが招待される謎のクラブ。そこに行った者が次々と失踪していることを知った流牙達は調査を開始する。
行方不明になった者の中には、莉杏の遊び相手も居て……。

というわけで、微妙に莉杏にスポットが当たる回か。今後も掘り下げていかれるキャラなのか……。

今回、悪事を働いていたホラーは陰我ホラーだったけど、燕邦は「陰我ホラーめ」と嫌う素振りを見せていた。
お互いに気に入らない理由でもあるのか。

優しい言葉をかけてくれる流牙に子作りをもちかける莉杏。それを軽くいなす流牙さんカッコイー!

一方、猛竜は類に声をかけるどころか、お付き合いを始めちゃう様子。あれ、これ、魔戒騎士的に言うと、割とアカンやつじゃね?

燃:B 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第10話「誓 Promise」
第12話「報 Trap」