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劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事 コレクターズパック+電キバ祭り [DVD]

「俺達、参上!!」

『電王』が人気過ぎて、去年の黄金週間に公開された特別番外編の映画。タイトルの「刑事」は当然のごとく「デカ」と読みます。
元々はVシネマとして制作されていたものを急遽大人の事情で劇場版にしたんだとか。言われてみれば、VS戦隊シリーズ臭い雰囲気だな。

放送中だった『キバ』もゲスト出演。電王とキバがダブル主役なのかと思ってたんだけど、『キバ』陣は完全におまけ扱いでした。
前座として、『モモタロスのキバっていくぜ!』が。イマジンズとキバットのコントです。

『電王』と『キバ』の世界が混ざっている時点で設定無視のお遊び的なストーリーであることは判っていたけど、『ディケイド』がある今なら、無理矢理並行世界の一つとしてカウント出来ないこともない気がする。
まぁ、無理矢理設定に添わせるよりは完全なエンターテイメントとして観た方が良いんだろうけど。

オーナーが所持していたライダーパスの予備がはぐれイマジンに盗まれた。犯人を探すために、オーナーはデンライナー署を設立し、警察の捜査に介入する。
もうこの冒頭に出た設定で大分フリーダムw

導入の戦闘ではモロに兎カラーのピンクラビットイマジンとホースファンガイアが登場。トータスイマジン、どんだけ使い回されるんだ……。
ホースはまんま『キバ』本編の使い回し。一応ファンガイアには同種族が居るって設定があったから、そこは問題無いのか。ラットファンガイアとか死ぬほどいっぱい居たしな。
はぐれイマジンの名はネガタロス。モモさんのスーツの改造だろうけど、誰だよ、命名したのw
キャストは緑川さんということで、狙い過ぎです。
彼は指名手配中のヤクザ黒木と組んで、最後に勝利する悪の組織を作り上げる。
ネガタロス自身もイマジンとファンガイアを手下として集めていた。

共同捜査のため、警察から鈴木刑事がやって来た。キャストは『ディケイド』でユウスケ役で絶賛出演中の村井さんです。

デンライナーの中に設立されたデンライナー署な地味に作りが凝っていて、壁に色々なポスターが貼られている。その中に、牙王が従えていたイマジン達が指名手配犯としてはり出されている。
となると、このストーリーは劇場版第一作を下敷きにしていないということになるな。ああ、設定周りは考えるだけ無駄だと判っていても考えてしまう……orz

オーナーはノリノリでデカ長を名乗ってらっしゃいます。何でデンガッシャー持ってるんだw

良太郎と鈴木刑事は捜査中、偶然、渡と静香に遭遇する。ブレザータイプの制服着てる静香可愛いな。
ここで注目したいのは今後恐らく二度と見れないであろうM渡。ワイルドな渡だが、そんなに違和感なかったな。

潜入捜査を行っていた侑斗とデネブ。U侑斗という面白い組み合わせが見れたので満足した。イマジン憑依合戦っぽい今度の『ディケイド』が楽しみだ。

最後の戦いではネガタロスがデンオウベルトを取り出し、ネガ電王に変身。電王の色違いというデザイン的には超手抜きだが、侑斗曰く「俺達が全員で掛かっても五分五分」らしい。
デンガッシャー(正確にはネガガッシャーかも)も使いこなし、ソードフォームしか無いのに、4モードに切り替えて攻撃してくる。更に各モードでのフルチャージも可能というチート性能。

ネガ電王に対抗するのは電王ソードフォーム。ゼロノスは新イマジン、クラウンイマジンと激突。
クラウンって何かのスーツの改造なのか?あんな感じのイマジン、テレビシリーズに居たっけ?

電王に変身している以外のタロウズは雑魚ファンガイアと戦闘。スーツを数だけ用意すると金が掛かるので、生身の人間の頬にファンガイアのペイントがされているだけという。予算……(´・ω・`)

何がびっくりするって、コハナ強過ぎだろw
ライナーフォームくらいなら倒せるんじゃね?そう言やライナーフォーム出て来なかったな。ゼロフォームも。もしかして、時系列的にクライマックスフォーム登場以降、ライナーフォーム登場以前なんだろうか。

ネガ電王の前に為す術が無い良太郎達。だが、そこへ渡がファンガイアの存在を知り、駆け付ける。
キバの登場で勢いづき、クライマックスフォームに。ダブルキックでネガ電王を撃破。チャージアンドアップのキックだったけど、電仮面は移動せず。

そのまま終了するのかと思ったら、ネガタロスはデンライナーネガ(?)で時を超えて逃走しようとする。
ということで最後は巨大戦。デンライナーネガにはギガンデスが搭載されていた。取り敢えず、使えるもんは全部使っとけと言わんばかりの展開。

デンライナー、ゼロライナー、キャッスルドランの合体攻撃で撃破するわけだが、どうやって時の流れの中に入って来たんだ、キャッスルドラン……。まぁ、時を超える扉が内部にあるくらいだから、それくらい簡単に出来るのかもしれん。

捜査に協力してくれたお礼ということで、鈴木刑事に彼が生まれる前に亡くなったという父親の姿を見せてあげることに。
そこで跳んだ22年前。当然のように音矢が出て来ます。

鈴木刑事のお父さんは、『剣』の始です。さらっと関係者出て来るなw
ネガタロスも倒せて、無事デンライナー署の目的は達成された。これでめでたく解散と思いきや、全然そんなことはなく、デンライナー署の活躍は続くのであった、というオチ。
そういうわけで、『電王』劇場版第2弾でした。設定周りを無視さえすれば、良質のエンターテイメント作品だったと思います。
劇場版『超・電王』でもディケイドはおまけ扱いなんだろうか……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「いずれ必要になる……君のような人間が」

 

 危うくガスでブッコロされそうになった涼だが、相良が帰って来て一命を取り留める。つーかギルスでも普通に死ぬんかい。変身してたら耐えるとかそんなんかな。

 当然、喧嘩になる相良と真澄。真澄は反論する。木野さんから電話があり、涼を殺すべきだと言われた、と。

 涼はその隙に逃げ出すが、急に態度を変えた相良が追撃してくる。そんなに木野さんというのは影響力の強い人物なのか。

 

 翔一は真魚に記憶が戻ったことを話す。夢の中で見た女性は彼の姉で、沢木の恋人だったが、自殺してしまったらしい。

 翔一は姉の自殺が信じられず、その真相を知りたいと思うが、まだ全ての記憶を思い出したわけではなく、フェリボートに乗った後の記憶は無いらしい。

 

 そんな彼は沢木と接触することに成功。彼から雪菜の話を聞くことに。

 そこで雪菜が制御出来なくなっていく超能力に苦しんでいたことを知る。姉は自分が思っていたような、いつでも明るい人間ではなかった、と。

 

 で、涼をフルボッコした相良の前に現れるクロウロード・コルウス・ルスクス 。駆け付けたアギトが応戦。

そこへ更にクロウロード・コルウス・カルウスも出現。

アギトはトリニティフォームで対抗。よく考えたら、トリニティフォームって商業的には殆ど意味無いんだな。ストームハルバードとフレイムセイバーの販促を同時に出来るってくらいで。いや、それが大きいのかもしれんが。

 

 で、ファイヤーストームアタックでカルウスを撃破、ライダーキックの強化版ライダーシュートでルスクスを撃破。ライダーシュートは両脚キック。

 キバも確か、パワーアップしたキックは両脚だったなぁ。

 

 戦闘終了後、何故かまた記憶を失う翔一。何でだw

 何だか二クール目のラストの山場を作りたかったから、取り敢えず記憶を戻してみた、みたいな印象を受けるなぁ。

 それだったら、もっと記憶を小出しにする感じで思い出せば良かったのに。

 

 涼は気絶したまま川を流れていきました。死んでる?

 

 あれ、予告で「目覚めよ、その魂!」って言わなかったぞ?

 

 ところで、アギトより先にG3がパワーアップしたわけだが、主役ライダーより純粋なパワーアップが早いのって、『龍騎』のナイトとG3だけだよな。

 

燃:A 萌:B 笑:B- 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「津上さんの独特のペースに巻き込まれると、普段の自分を見失ってしまうんです」

 

 G3-Xでアンノウンを撃破したことで正式に氷川が装着員に決定する。北條は案の定文句をつけるが、出動要請を無視してしまったので、どうしようもない。

 

 榊さんの死亡以降、久し振りに登場の真澄の家に涼が訪ねて来た。真澄はギルスの力を恐れ、涼を拒絶する。

 彼女と相良の会話から、篠原佐恵子が死んだことが判る。あれ、篠原さんって死んだっけ?

 

 そんな二人をクロウロード・コルウス・イントンススが襲う。ギルスが助けに入るものの、途中で苦痛に苛まれ、イントンススには逃げられてしまう。

 

 相良は気絶した涼を助け、真澄の家で介抱するが、真澄は頑なに拒絶。遂にはガスを漏らして、涼を殺そうとする。ガスくらいで殺せるのかなぁ。

 

 一方、木野さんと会う約束があると出かけた相良は気付かぬ内に沢木に接触され、超能力を覚醒させられる。

 

 記憶を完全に取り戻した翔一は美杉家を出、自分が発見されたときに持っていた手紙を頼りに、沢木が居たという研究室を訪ねる。そこには既に沢木は居なかったが、写真が残されていた。そこに映っていたのは沢木と女性。この女性が翔一の夢の中に出て来ていたあの人か?

 ここで翔一が呟いた言葉により、視聴者が沢木と呼称していた人物こそが津上翔一であることが判明する。写真の人物が津上翔一であることを確定させる要素は一つも無いので、確定ではないが、ミスリードでもない限り、沢木=津上翔一と考えて良いだろう。

 

 続いて、翔一は沢木の家を訪ねる。もう少し出会えるというところで、アンノウン出現を感じ取り、翔一は出撃。沢木とはニアミスに。

 

 イントンススと激突するアギト。そこへ更にクロウロード・コルウス・ルスクスも登場。

 フレイムフォームで応戦するが、一対二は厳しい。そこでアギトはトリニティフォームを発動。いきなり出て来た――――――――――――!!??

 胴体がグランドフォーム、右腕がフレイムフォーム、左腕がストームフォームという構成。武器はストームハルバードとフレイムセイバーを同時装備。

『キバ』でドガバキフォームを見たとき、デザイン超適当!って思ったけど、前例があったのね。『電王』のクライマックスフォームがこんなんじゃなくて良かった……。

 

 問題は何で急にフォームチェンジしたかですよ。ウィキペディアを見たら、翔一の記憶が戻ったことにより使えるようになったって書いてあるけど、何の関連性があるんだろう。あれ、俺、トリニティフォームになれるんじゃね?ってことだろうか。

 

 必殺技のファイヤーストームアタックで、イントンススを撃破。

 

最後は沢木の回想。嵐の中で雪菜という女性の手を離してしまった沢木。この女性が翔一の姉なのか?

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「君は人間のことを考えるのを忘れている」

 

 G3-Xで出撃した翔一は見事、スティングレイロード・ポタモトリゴン・ククルスを撃破。だが、それを影から見つめるスティングレイロード・ポタモトリゴン・カッシスの姿が。こういうパターンのときってアンノウンのスーツってちゃんと二体作ってるのかな。それともCGで細部のデザインや色を変えているのか。

 

 翔一がG3-Xを使いこなせたのは性格的な理由なのかな。それともアギトだから変身していなくてもある程度の身体能力の向上があるとか。

 にしても、猿でも出来ますよ発言は酷いですよw

 

 勝手にG3-Xを民間人に装着させたことで叱責される氷川。彼は翔一にG3-Xでアンノウンを倒させることによって、以前の暴走の責任は全て自分にあると主張するが、小沢さんも責任を被ろうとして庇い合いに。

 また、V1システム開発は頓挫。高村教授はG3-Xが完璧なシステムだと認めたからである。

 結果として、採用されたのはG3-Xで装着員が北條というところに落ち着いた。

 

 小沢さんは再び高村教授の元へ。そこで彼女はG3-XAIが完璧過ぎるという事実を突きつけられる。AIのレベルを下げるべきだと。

 

 北條は民間人の装着員がどんな人間なのかを知るために美杉家を訪ねた。そこで翔一にマジックを披露され、種明かしに必死になっている間にカッシスが出現。

 しかし、北條は電話に気付かず、氷川が出撃することに。

 凄い理由で足止めされたなw

 

 先にアギトがカッシスと激突。だが、そこへギルスが乱入してきて、アンノウンを倒すどころではなくなる。

 そこへ駆けつけたG3-Xがカッシスが撃破。

 

 ギルスに圧倒され、川に落とされたアギトは変身解除。涼は満足して撤退。平成ライダーって、相手にとどめ刺さずに満足する奴多いよなw

 

 川に落ちたときのショックからなのか、翔一は記憶を取り戻す。夢の中に出てきている女性は彼の姉のよう。また、女性は「こっちに来て」と言っているが、これって風谷邸の柱から出て来たビデオに録音されていた声の言っていたことと同じだよな?

 翔一は言う。全て思い出した、と。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

映画,特撮

劇場版 仮面ライダー電王 俺,誕生!ファイナル・カット [DVD]

「そういうの往生際が悪いって言うんだが、知ってるか?」
「ああ、最後までクライマックスって意味だろ?」

何、この格好良過ぎる会話。

結局、『ディケイド』における電王世界がオリジナルなのかは未だもって不明なままだが、取り敢えず電王編開始前に観ておくことに。

『電王』の映画はこれまでの平成ライダーの映画とは異なり、厳密にテレビシリーズとリンクしている。具体的にはテレビシリーズの23~27話。
リンクしたため、劇場版で恒例だったファイナルフォームの先行登場は無し。

物語はモレクイマジンを追いかけて過去へ跳ぶところからスタート。それは牙王の仕掛けた罠だった。
モレクの契約者を追い掛けるシーンではR良太郎がダンスを披露しているが、いつものダンサーズではなく、劇場版スペシャルバージョンでした。何の意味があるんだ……。
モレクを倒すのにモモさんは幻の俺の必殺技パート1を使用。変身して使ったことなかったからなぁ。デンガッシャーの剣身を飛ばさないで斬りつける技。

電王が不在の隙を狙い、牙王とその配下のイマジンは時の列車を狙う強盗集団として名が通っているとか。
牙王の目的は太古に造られし、時を支配する列車ガオウライナーを手に入れること。
最後まで、彼の正体は語られることはなかったが、一体何者だったんだろうか。もしかして、彼も消えた時間の特異点だったのかな。
彼に従っているイマジンはその方が旨みがあると考えたんだろうな。どうせカイは全てのイマジンの存在を把握しちゃいないだろうし。

劇場版に登場したイマジン達は特撮関係の人達で、『龍騎』の浅倉、『ボウケンジャー』の真墨、『カブト』の地獄兄弟が特別出演。
2年前に浅倉が出れるなら、『ディケイド』にも出れそうなもんだけどなぁ。
『響鬼』のトドロキと『カブト』の田所さんは顔出し出演。トドロキ、何処に出てたんだ?

神の路線とはデンライナーやゼロライナーでは行き来出来ないくらい遥か昔や未来にも行くことの出来る路線で、オーナーの持つマスターパスが無いと入ることは出来ない。
しかし、侑斗は無理矢理ゼロライナーを神の路線に乗っけてた。そんな方法アリなの!?

過去で気絶してしまった良太郎を介抱するため、無人となっていたミルクディッパーを訪れるハナさん。ハナさんが久し振り過ぎるw
そこには幼い頃の良太郎が居た。更には、この時代に送られていたジークもやって来る。
良太郎は牙王に蹴り飛ばされたショックでかモモタロス達と出会ってからのことを忘れていた。そのため、モモさんは彼に憑依することが出来なくなってしまう。その代わり、子供時代の良太郎、小太郎に憑依することになってしまう。
でも何故かジークは普通に良太郎に憑依出来る不思議。ジークは教養の差って言ってたけど、実際何が理由なんだろう。ジークの生まれ方が特殊であることに由来するんだろうか。
また、良太郎との繋がりが消えたため、モモさん達は実体化したが、その理屈が理解らない……!

侑斗の協力を得て、様々な時代を旅しながら、奪われたデンライナーを追う良太郎達。
その最中、江戸時代で襲ってきた忍者?と戦うため、モモさんは小太郎に憑依し、チビ電王に変身する。『ゲキレンジャー』でチビジャンが変身したときも思ったけど、特撮ヒーローが子供の縮尺になると、物凄い違和感あるなw

ウラ達は捕まっているし、チビ電王を多用するわけにもいかないので、必然的にハナさんも戦わなければいけない状況になり易いわけだが、この人、地味に強いな。刃物持ってる人に素手で立ち向かってるしw

ジークが付いてきたのは恩返しをするためだった。電王ウイングフォームに変身して活躍。ぶぁさって出て来た翼って変身時に展開して、すぐ消えるのかよ!
彼の出番はここで殆ど終了。戦闘終了後に背中に牙王の攻撃喰らって吹っ飛ぶという残念な終わり方でした。

牙王はそのまま目覚めたガオウライナーで良太郎を拉致、彼が生まれた時間をガオウライナーの力で消すことで邪魔をする良太郎を消そうとする。
ガオウライナーは時の運行を変えるのではなく、時間そのものを消滅させるため、特異点といえども、その力からは逃れられないらしい。

そこへ、色々な時間から良太郎を集めて来た侑斗が駆け付け、電王4フォーム揃い踏み。これは燃える。
ソードフォームが牙王と激突するが、フルチャージ×2が格好良かったです。

その後、予算放出しまくりの巨大戦です。例年のことだけど、巨大戦要るかなぁ。

そういうわけで、『電王』の劇場版1発目でした。設定面でモヤモヤが残るのはいつものことだし、それ以外は綺麗にまとまっていて面白かったです。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「お前に道案内してもらう必要は無い!」

 

 デルタの攻撃を喰らいかけていた士はユウスケの乱入で助かった。やっぱりさくっと耐えたなw

 

 海東のこの世界での狙いはG4チップだった。姐さんは盗られるくらいなら、とG4チップを破壊。あくまでもG4チップは大切な人を守るために作ったものに過ぎないから特に必死こいて守ろうという気は無かったようだ。

 

 ユウスケは姐さんのためにショウイチを連れ戻そうとするが、アントロードに襲われる。

 ここでディエンドがブレイドを作り出し、ファイナルアタックライドでアントロードを一掃。軽く無双入ってました。

 

 そして対峙する士とバッファローロード・タウルス・バリスタ。バリスタは普通に言葉話してたけど、ということは上位種ってことか。

 

 ショウイチがディケイドライバーを奪ったのは士がアンノウンの狙いに含まれるのを防ぐためだった。

 

 そしてショウイチの中のアギトが覚醒する。クイーンアントロードをライダーキックで撃破。

 続いてファイナルフォームライドで、アギトはアギトトルネイダーに。最初からスライダーモードなのね。

 上にディケイドとG3-Xを装着したユウスケが乗ってFARでバリスタを撃破。

 

 結局ショウイチが姐さんの元に戻ったこともあり、ユウスケは旅を続けることに。

 この世界のクウガに当たる存在がどうなったのかは一切触れられなかったけど、下手に死んだことにしたりすると、叩かれそうだったからやめたのかな。

 

 物語の舞台は電王世界へ。また勝手に移動したようです。

次回予告を見る限りでは、イマジンズが士に憑依しまくったり、シルバラが登場したりするようです。やっべ、早くこれまでの劇場版見なきゃ!

 そう言や、これまでの『電ディケ』のCMでアームズモンスターが映ったことってあったっけ?

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

「ヤバい!ぎゅってしてあげなきゃ、ぎゅって!」

 

 茉子姉さんはダメンズにハマって身を滅ぼしそうです。

 

 兜折神、舵木折神、虎折神が揃ったことで新たな力が使えるようになった。三体の折神獣が合体したダイテンクウである。

 乗り手は虎が丈瑠、舵木が流之介、兜が茉子。千秋は自分が選ばれなかったことに歯嚙みする。無理矢理、アヤカシ・オカクラゲ相手に兜折神のディスクを使おうとするが、力を発揮させられず、彦馬に怒られてしまう。

 

 己の力の活かし方に気付いた千秋は吹っ切れ、結果的に兜折神の乗り手となる。

 

 そしてオカクラゲの飛行能力に対抗するため、侍合体ダイテンクウ天下統一。

 必殺技は三枚の巨大な秘伝ディスクを展開して、その中を突きぬけて突撃するというもの。え、それ、ディケイドのファイナルアタックライドじゃ……。

 

 ちなみに彦馬はバイクに乗るが、その理由は馬が腰にクるかららしい。生々しいなw

 

 今回、丈瑠と彦馬が千秋のことを話すシーンで丈瑠はずっと獅子折神をアニマルモードにして遊んでいたが、そのクオリティを『ディケイド』のキバーラに分けてあげてください……。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.6 [DVD]

「貴方、何でいつも自分を責めるの」

 

 OPG3-Xのカットが一カットだけ追加。中途半端!三人のライダーが全員パワーアップしたら大きく変わるんだろうか。

 

 さて、アギトに襲いかかるG3-Xだったが、途中で氷川は完全に気を失ってしまい、何とか事無きを得る。

 

 暴走の原因は北條が格好付けてG3-Xに銃口を向けたときにG3-XAIV1を敵と認識し、攻撃しようとしたのを氷川が無理矢理止めようとしたかららしい。だが、AIには自ら出撃し、アンノウンと戦いに行くほどの自主性は無い。

 果たして、悪いのは氷川か、G3-Xシステムか。

 

 小沢さんは全て自分の責任だと言い、アンノウン対策にはV1を使用するべきだが、その装着者には氷川を推した。

 その一方で、氷川は自分にはG3-Xは相応しくないと考え、翔一に装着員になるように頼み込む。

 あんだけ、翔一が口を滑らせているのに、彼がアギトだとは誰も気付かない。まぁ、普段は穏やかだからなぁ。

 

 今回のアンノウンは淡水エイモチーフ、スティングレイロード・ポタモトリゴン・ククルス。何だかフォルムが『カブト』のワームサナギ体を彷彿とさせる。こっちの方が先だが。

 

 気になるのは翔一の夢に出て来た女性。彼女は一体何者なのか?

 

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特撮

仮面ライダーアギト VOL.6 [DVD]

「豆腐が取れないから、私は彼より劣っているというんですか!?

 

 氷川さんwwwwww

 

 さて、激突するアギトストームフォームとビーロード・アピス・メリトゥス。途中でアギトがフレイムフォームに切り替えたところでOPに突入したため、直接描写はされなかったが、この戦いでメリトゥスは触角を片方切り落とされ、無差別に人を襲うようになる。

 何気にアギトがグランドフォーム以外から別のフォームに変身したのって初めてだよな。

 

 G3-X装着のダメージで倒れてしまった氷川。G3-Xに搭載されたシステムとの協調が上手くいっていないため、全身で筋肉断裂を起こしてしまったらしい。

 

 その頃、北條がV1システムを装着してメリトゥスと激突。何か劣化版メタルヒーローみたいなデザインだな。

 戦いの場となった所は『カブト』でドレイクがウカワームを倒したり、『キバ』で過去キングがバットファンガイアの姿を曝したりした場所なんじゃね?

 

 小沢さんは氷川がG3-Xの装着員に相応しくないと判断、いつもリラックスしているように見える翔一をスカウトする。

 美杉邸に押し掛けておいて、「ビール無いの?」とか言う小沢さん。恐ろしい人……!

 ムキになって翔一に対抗する氷川が面白過ぎるwww

 

 さあG3-Xの性能のお披露目だというところで、突如V1に襲いかかるG3-X。いきなりフルボッコにされたV1マジカワイソス

 G3-Xはそのまま、飛び出し、アギトと戦っていたメリトゥスをアギト諸共攻撃。

 容易くメリトゥスを撃破した後は、アギトに襲いかかる。これは第2話で、アギトがG3に襲いかかってきたシーンを思い出させる。

 V1に襲いかかったあたりから、氷川はまともな言葉を一言も喋っていないが、冷静さを失っているのか?

 

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特撮

仮面ライダーアギト VOL.6 [DVD]

「君はどうやってその穴を埋めるつもり?」

 

 悲しい誤解から激突するアギトとギルス。そこへG3も乱入して、二対一の構図に。だが、怒りにかられたギルスの力は圧倒的にでG3は大ダメージを受けてしまう。ここで頭部ユニットが破壊され、氷川の素顔が曝される。

 翔一って氷川がG3装着員って知らないんだっけ?

 勝てないと判断したアギトはG3を連れて撤退。

 

 翔一は美杉家に戻ってきたが、落ち込みっぱなし。

 偶然、再会した小沢さんと昼から焼肉を喰って励まされる。小沢さん、ビール飲み過ぎw

 小沢さんは小沢さんで問題を抱えていた。北條が指揮を執って開発を行っているV1システムとG3システムで競い合い、優秀な方を正式に採用するということになったからだ。

 やっぱり北條とは徹底的に相容れないみたいだな。

 そんな小沢さんはこれまでのG3の戦闘データを活用し、その強化型G3-Xを開発。

 氷川はシステム完成前にシミュレーションでG3-Xの性能を体験することに。

 戦闘シミュレーション自体は問題無く終了したが、身体に掛かる負担からか氷川は倒れてしまう。

 

 今回のアンノウンはビーロード・アピス・ウェスパ。アギトストームフォームのハルバードスピンでさくっと倒されました。

 えっ、一話で退場?って思ったら、ビーロード・アピス・メリトゥスが強襲。こっちは女性型です。スーツは別なのかなぁ。CGで細部を変えてるとかか?

 

燃:A 萌:B 笑:B- 総:A