アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「見えているのは榊原君、貴方だけとしたら━━?」

鳴の眼帯の下の秘密はアバンでも引っ張ることに。どんだけ焦らすんだよw
さて、三年三組の面々は、ぐいぐい鳴と絡みに行く恒一に一刻も早く、クラスが行っている対策を彼に説明しようとするが、なかなか上手くいかない。

今回も原作に比べると、やたら出番のある赤沢さん。どうでも良いけど、赤沢さんって、足コキとか髪コキとかされる同人誌がいっぱいありそうなイメージだよな。
ちなうんですちなうんです!俺にそういう性癖があるって話じゃないんです!

ずるずると引き延ばしている内、中間テスト期間に突入。そこで遂に惨劇が起こる。
女子のクラス委員である桜木さんが階段から足を踏み外し、運悪く持っていた傘の先端が喉に突き刺さり死亡。

文章で読んだら、そこまでのインパクトは無かったんだけど、映像化されたら、とんでもないショッキング映像になっていた件。変な汗出たわ。
いかにして喉に傘が刺さったかのプロセスが、やたら丁寧に描写されていた。ってか、貫通しとるやないか!血がぴゅーぴゅー、足がぴくんぴくんってさあ!
男子クラス委員の風見が彼女に対する仄かな恋心を描写された途端にこれだよw

このシーンに至るまでに、桜木さんの傘の先端が妙に鋭いってをアピールするカットがあるんだよな。原作読んでから視ると、らめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええってなる。

アニメ版は、全体的に各キャラの出番を増やすことで、死亡シーンのショッキングさを引き立てようとしてるみたいだな……。

穏やかなEDで中和しようとしてんじゃねーぞw

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A+

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#02「Blueprint -思惑-」
#04「Put flesh -輪郭-」

アニメ,GA文庫

「ピンクの栞をプレイするつもりは無いぞ」

バタバタとイス香編後編といった具合で。イス動がさり気なくAGEデバイス持っていてワロタ
ニャル子と真尋が入れ替わっていると、ニャル子の可愛さが発揮されないからアレだな……。

次回は、またオリジナル話かな?

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

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第9話「僕があいつであいつが僕で」
第11話「星から訪れた迷い子」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「大事なことでしょ、自分から見て格好良いか悪いかって」

恒一は鳴のことが気になって仕方が無い。序盤の恒一の行動って、半ばストーカーだよな……。相手が相手なら引かれるレベルだと思うw

で、第二図書室の司書、千曳さんが登場。外見、格好良過ぎワロタ
昔、異能力バトルとか参加してたっぽい雰囲気がする。

鳴が人形を供えた相手が誰なのか調べ出す恒一。入院中にお世話になったナースの水野さんに協力を仰ぐことに。
くそぅ、水野さんのキャラ設定が俺好み過ぎるだけに、ビジュアルが好みじゃないのが残念でならない……。

原作では、あんまり存在感の無い赤沢さんだけど、アニメでは推していくつもりなのか。まぁ、美少女は画面にいっぱい出て来た方が良いという思惑は理解出来るが。
というか、赤沢さん、ドSオーラ放ち過ぎだろ……。踏まれたいって人は多い筈。俺もです(ぉ

鳴をストーキングした結果、『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。』という名の人形屋?に辿り着く恒一。
そこで遭遇した鳴は眼帯を外し、その下を恒一に見せる……というところで続く。え、そんなところで引っ張るの?

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
#01「Rough sketch -素描-」
・#03「Bone work -骨組-」

アニメ,角川スニーカー文庫,角川文庫

「三年三組は死に近いところにあるの」

2012年1月から放送された小説原作アニメ。視聴可能環境だったけど、当時は特に興味も湧かずスルーしていた。正確に言うならば、ラノベ原作アニメをチェックするので手いっぱいで、小説原作まで手が回らないというのが実情なのだが。
だって、『心霊探偵八雲』とか『四畳半神話体系』とか追っかけきれませんって。

制作は作画に定評のあるP.A.WORKS。アニメ化に当たってのキャラクター原案は、電撃文庫『灼眼のシャナ』やスニーカー文庫『涼宮ハルヒの憂鬱』のイラストでお馴染み、いとうのいぢさん。

さて、内容ですが、OPに始まり、演出、作画、BGMと全てが視聴者の不安を駆り立てるような作りになっていて実にアレ。
合間合間に不気味な人形のカットを挟むのが、これまたアレでなぁ。
ってか、全体的に登場人物の肌色が薄めじゃね?鳴なんて、病的な白さだぞ。

アニメ版では色々展開が変わっているのか、まず、恒一のお見舞いに来る面子に赤沢さんが追加。
それと、体育の見学シーンで恒一と心臓の病気持ちの高林の絡みが追加。原作ではロクに絡みも無いまま退場になったわけだが。

今回は恒一が学校の屋上で、鳴と会話するシーンまで。
いやしかし、怜子さんと三神先生、別人過ぎるだろ……。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A

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#02「Blueprint -思惑-」

原作リンク
Another(上)(スニーカー文庫版、2012/03)

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「よくそれだけ感情移入出来るな……」

原作2巻『愚者のエンドロール』編に突入。って、タイトル変わってないじゃないですかー!やだー!
誰だよ、エピソード毎にタイトルが変わるって言ってた奴。

さて、まだまだ続く夏休み。古典部の面々は文化祭に向けて作成中の自主制作ミステリ映画の結末を考えることを依頼される……というお話。

自主制作映画のシーンは素人が演技しました感を出すのに力を入れてる感じ。妙に3Dっぽい画面構成になったり、どこに予算使っとんねんと思わないでもないが。

どうでも良いが、入須先輩の声、見た目の割に高くない?

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

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第7話「正体見たり」
第9話「古丘廃村殺人事件」

アニメ

「熱き血潮の益荒男合体!」
「GO!」
「アァァァァァクエリオォォォォォォォン!!」

OPカットで開始。
ただ待っているだけでは居られないアンディ達は再びアルテアへ。アンディがひたすら格好良くて困る。

一方、その頃アマタはアリシアからイズモとの馴れ初めを聞かされていた。アリシアは自ら望んでアルテアへ行ったのか。まぁ、すぐ帰って来るつもりだったみたいだけど。

感動の親子の再会といくかと思いきや、ミカゲの所為でぐっちゃぐちゃに。アリシアの眠っていた建物は潰れるわ、イズモはミカゲに唆されたカグラがぶっ飛ばすわで。
結局、カグラはイズモが父親だと知らないままなわけか。

あれよあれよという間に、後2回だと思うんだけど、ちゃんと収拾つくんだろうか……。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A

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第23話「神話センリツ」
第25話「アダムの断片」

アニメ

「これぞ、双星の書!」

OPカットで開始。
不動司令とクレア理事長から語られる神話。第1章が2万4千年前、第2章が1万2千年前、そして第3章が現在。
遂に、それぞれの過去生が判明。

・アマタ&カグラ→アポロ
・ミコノさん→シルヴィア
・ミカゲ→頭翅

という内訳。意外でも何でもないのだが、アポロの過去生がアポロニアスのペットの翅犬ポロンだったという衝撃の事実。え、前作でそんなこと言ってたっけ?
と思って調べたら言ってないらしい。ポロンの存在自体は元からあったようだが……。

シュレードは仲間達をヴェーガへと導くため、その生命を散らした。ベクターに乗ったまま、次元の狭間へと落ちていったみたいだけど、ワンチャンあるかなぁ。

で、ミカゲに身体を乗っ取られるゼシカ。結局、この時代でミカゲは何がしたいのだろう。アポロニアスへの復讐なのか。
ミカゲの操るゼシカに唆されたカグラはソーラーアクエリオンを起動させるが……。

EDは前期のものに戻り、歌詞が2番か?

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

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第22話「復活の翼」
第24話「ephemera」

アニメ,GA文庫

「そうすれば真尋さんのハートを握り潰せますかね!?」

今更キングクリムゾンされた原作3巻……だと……?やっぱり早くお母さんとハス太を出したかったのか……。

今回、ちょろっとだけ原作者の別シリーズ『深山さんちのベルテイン』のベルテインがデフォルメで出てますね。あれは眼鏡置きだったのだろうか……。

イス香の不思議道具によって精神を入れ替えられてしまった真尋とニャル子。声ごと入れ替わっているように聞こえるが、よくよく聞くとキャストまでは入れ替わっていないのが判る。お互いの声のトーンを意識して演じてるのかな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

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第8話「ニャル子のドキドキハイスクール」
第10話「超時空の覇者」

アニメ,GA文庫

「真尋君、今日こそ僕達、ファイナルフュージョンしよう」

旅行編は前回で終わりかと思いきや、まだ続いていたワナ。今回は土産屋で見付けた古いゲームソフトの世界に放り込まれることに。

主人公ポジションになった真尋を攻略しようと、それぞれキャラを作るヒロイン達(ハス太含む)
いやしかし、ニャル子はビジュアルが良いだけにタチが悪いなw

頼子さんの髪留めって、もしかしてケロちゃんか?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7話「碧いSAN瑚礁」
第9話「僕があいつであいつが僕で」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「うわー、卑猥なスライム━━━━!!」

今のままではクリスに勝てないと大先生に言われた歩は試験を受けることに。しかし、試験のサポートをしようと学校にやって来たハルナが作りだした紳士的なスライムによって、歩は不合格判定されてしまい、ハルナ達と出会った後の記憶を失うことに。
歩の記憶を取り戻すため、ハルナ達は歩の精神世界に入り込む。おお、最終回っぽい!

精神世界の中のナルシストな歩達をぶっ飛ばすハルナがマジかっけー。変身呪文を唱えながら戦うとか格好良過ぎワロタ状態でした。

アナザー若しくはオルタナティヴとして復活した歩。平松さんが段々異常事態の対処に慣れてきていて吹く。

元の歩を取り戻すため、ミストルティンで魔装少女へ変身するユー。地面に変身呪文を刻んで変身するのが、これまたかっけーんだよな。
で、最後はハルナと一緒に歩に呼び掛けることになって、これがいかにも最終回チックで盛り上がるんだけど、2人で歩の腹にチェーンソーを突き刺しているという物凄い絵面に。

EDはスタッフロールのみなんだけど、1期のラストと同じく、今後登場するであろうリリアが登場。

総評

ってなわけで、シリーズ第2期『これはゾンビですか? OF THE DEAD』僅か10話で終了。折角面白かったのに、ここで終わってしまうのは非常に勿体無い。いや、話数少なめだからこそ出来たクオリティなのかもしれんけど。

1期に比べて、ギャグとシリアスのバランスが圧倒的にギャグに傾いたな。ウケの良かった部分を拡大したみたいだけど、こうして正解だったな。どの程度、原作から改変されているかは判らんけど。
でも、今期で進んだのって文庫2冊分くらいだよな、多分。

ヒロインは可愛いわ、ギャグは弾けてるわ、主題歌格好良いわで、まさかここまでの良アニメになるとは……。
是非、3期もやってほしいところだが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

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第9話「ああ、マイダーリンはロクデナシ」