アニメ

「ふぉぉぉぉおおおおおお、なでしこ~~~~~~~~!」

 

 なぎひこをポニーテールにして、なでしこに泣きつこうとするあむ。なぎひこは、いつバレるかと気が気じゃないな。

 

 あむの知らないところで、激突するプラチナロワイヤルとデスレーベル。ハンプティロックが無いのに、王子はどうやってキャラなりしたんだ?

 イクトが持っている筈のダンプティキーの力か?

 

 あむはイクトのフォローに回るが、王子の心は頑ななまま。

 

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A

アニメ

「人間は何にでもなれるし、何処にでも行けるんだ!」

 

 遂に最終回。原作序盤のエピソードを混ぜつつ、一気に時間は飛んでチルドレン達の卒業式がメイン。皆本が号泣してたけど、あのタイミングで『草春賦』とか皆殺し過ぎるw

 

 何故か目立つパロディ要素。モブにまたしても『ハヤテのごとく!』からハヤテとナギが、『もえたん』からは虹原いんくっぽい人が出演。『もえたん』からはアホ毛による感情表現も登場。オペレーターの眼鏡娘がやってました。

 ザ・ハウンドは『ガオレンジャー』の名乗りやってるし、『GS美神』のネタもあったな。

 

 最後は1 stOPと共に各キャラのその後が語られる。中学生になったチルドレン達の姿が見れて終了。

 

 アイキャッチのしりとりはちゃんと「ん」で終わりました。

 

総評

 そういうわけで、サンデー原作、超能力少女育成コメディ『絶対可憐チルドレン』全五十一話+特別編一回でした。

 

 巧みな原作の再構成、ギャグとシリアスのバランス、安定したクオリティ、マニアックなパロディネタと一年間、飽きさせない構成でした。

 また、男女ともに魅力的なキャラ揃いであり、主題歌も本編と異常なまでのシンクロ率と、文句のつけどころがそんなに見付からない。

 原作が終わっていないため、最終回の盛り上がりに欠けると言えばそうだが、結局のところ、『早春賦』で皆殺しなので無問題。

 

 大変良質なロリコン推奨アニメだっと言えるでしょう。

 

 後番は同じサンデー原作『クロスゲーム』。何の迷いもなくバッサリ切り捨て。四月からは『ハヤテのごとく!』の二期が始まるので、こっちも近い内に二期発表とか言いそうな気がする……。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

「プリキュアは、あたし達は三人でなきゃ駄目なのよ」

冒頭ではラビリンスに新キャラが登場。中年のおっさんクライン。これは新幹部というよりはただの脇役だろうな。

タルトの説明によると、メビウスが求めるインフィニティとは無限の容量を持つ記憶メモリらしい。全てのパラレルワールドの生命さえも管理するにはそれくらいのメモリが必要なんだとか。

ラブとブッキーは和希と再会。美希タンの両親が離婚して以来、会っていなかったため、今まではイケメンに成長した彼が判らなかったらしい。

美希タンにオーディションの機会がやって来た。母親が元アイドルだったこともあり、周囲も大盛り上がり。

意気込んでオーディションに臨む美希タンだったが、当然のようにラビリンスが現れます。今シリーズではプリキュアの戦闘がニュース中継されるという。

出撃してきたのはウエスターさんですが、今回はお花見客に混じってらっしゃいました。 逆ナンでもされたんだろうか。正座したままスイッチオーバーとかw

ピートとパインは二人で頑張ろうと決意するが、ラブサンシャインフレッシュを放つ隙が掴めない。
結局、駆け付けたベリーとのコンビネーションで何とか撃破。あれ、ベリーの新技が炸裂するんじゃないの?

美希タンを戦いの場まで送り届けたカオルちゃんがまたまたファインプレー過ぎる。つーか、あの車、左ハンドルなのかよ!

美希タンにオーディションを諦めさせてしまったと泣くラブとブッキーに貰い泣き。涙腺弱過ぎるぜ自分。
次回はタルトがキュアパインに変身するそうです。予告で吹いたw

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第8話「シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!!」
第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「お前等、みんな俺が愛してやるぜ――――ッ!!

 

 最終回。OPの副題は「缶結編」。

 

 無策のまま、ミックスジュースのアキカンと対峙するカケル達。やはり彼女の変過ぎる関西弁にイライラしますw

 いろんなアキカンの能力を取り込む内に訛りが混じって変な関西弁になったんだと解釈しようとしたら、回想シーンでも変な関西弁でした……。

 

 ミックスジュースのアキカンが作り出すコピーアキカンはゼロと呼ばれる。

 メロンゼロにフルボッコされるカケルだったが、彼の叫びが封じられていたメロンを呼び戻す。

 更に男屋の活躍でエールとぶど子も戻ってくる。

 

 ここから反撃開始なわけだが、なんかノリが『ポケモン』みたいだw

 少女化の際の「ごっくん!」には吹いた。何気に、ぶど子の少女化シーンって初めてなんだよな。違ったっけ?

 

 メロン、エール、ぶど子の合体攻撃は否応なしに燃える。

 

 ミックスジュースが暴れていた原因は案の定、オーナーに捨てられたというものでした。しかし、正しくはオーナーは猫で少女化に驚いて逃げられただけだったというもの。

 カケルに「ミク」と命名してもらい、一見落着。

 ここでサンガリアから発売されている「みっくちゅじゅーちゅ」の視聴者プレゼントのテロップが出て吹いた。

 

 EDもみっくちゅじゅーちゅバージョン。サンガリアとのコラボだそうな。って、フィーチャリング初音ミクっておまwww

 

 最後にちゃっかりOVA制作中と告知して終了。OVAとか一番面倒臭いやん……(´・ω・`)

 

 DVDだけで売ってくれるんなら別に良いけど、書籍とセットにされたら嫌だなぁ。

 

総評

 そういうわけで、集英社スーパーダッシュ文庫原作、前代未「飲」のすっからかんラブコメディ『アキカン!』全十二話+特番一回、これにて缶結。

 

 ブレインズ・ベース制作っていうから凄い期待したんだけどな……。作画の面では、あまり良かったとは言えないかな。悪くはなかったけど。『バッカーノ!』とか『紅』とかの前例があるから余計に悪く見えてしまう。

 

 ストーリー構成は詰め込み過ぎず、かつ最後にそれなりに盛り上がるオリジナル展開を配置したことで、綺麗にまとまっていたので良かったです。

 何と言っても、ぶど子を死なせなかったことを評価したい。

 

 一クールしかないのに、主題歌を途中で変えるという暴挙は判断の難しいところ。曲自体はポップで良かったんだけど、映像が変わっていないっていうのはやっぱりマイナスですよ……。

 EDは毎回違う楽曲というコンセプトで面白かった。

 

 本編後のミニコーナーは特に必要無かったと思います。

 

 後番は『初恋限定(リミテッド)。』です。噂では、この時間帯は集英社枠で、『初恋限定。』の次が『よくわかる現代魔法』じゃないかって言われてるけど、もしそうだったら嫌だなぁ。この時間帯視難いんだよね。

 

 BS11では四月から『マクロスFrontier』と『奏光のストレイン』が放送開始。『マクロス』とか要らん……(´・ω・`)

『ストレイン』はマニアック過ぎるやろ!しかし、今後、このレベルのドマイナー作品が放送される可能性が出て来たわけで期待してしまうな。

 

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

アニメ

FIGHT28「今明かされるレッドの過去!」

 今回は長めのエピソード一本とショートコーナー乱れ撃ち。

 

 フロシャイムの怪人タッカーがMSのハンブラビに見えて仕方が無いw

 

 初登場のウェザーブルーは冷静に考えたら、マスクしてるのに髪の毛出てるっておかしくね?

 

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

アニメ

「最後の最後まであんなお洒落帽子を隠し持っていたとは!」

 

 レオパルドはベンケイのことを忘れていたのではなく、彼が外見も名前も変わっていたから判らなかっただけらしい。かつての名前はボナパルトだそうな。

 ベンケイは寵愛を最も得ていながらもネルヴァルを裏切ったレオパルドを妬んでいる。

 

 で、またハチャメチャコロニーバトルですよ。コロニー同士がガチでぶつかり合うとか、どんだけw

 

 必殺のレオパルドキャノンを放つが、何とベンケイはそれを吸収、反射。逆にこちらが大ダメージを受けてしまう。

 この事態に風音は以前にも一度やったアブソリュートブレイクスルーを発動するが、システムをネルヴァルにハッキングされ、大ピンチに。

 このとき、ほのか、高嶺、元老院のメンバーの身体にネルヴァルの紋章が浮かび上がった。で、高嶺だけは洗脳状態に。他の人達は以前にも同じ攻撃を受けたことがあって抵抗があるとかか?

 更にアレイダが現れ、風音は逃がされたものの、元老院のおじいちゃん達は殺されたか?

 

 レオパルドのところには、クサンチッペとガントレットとかいう雑魚?も登場して大混乱。

 ベンケイに捕まり、共に大気圏へと突入させられてしまう。ほのか達は高嶺と戦いながらも、ハイテンションレバーを動かそうと奮闘。しかし、当事者であるレオパルドは一人脱出を図っていたというワナ。

 

 そしてカークウッドに降り積もる雪。白く染まっていく世界を見つめるアレイダとナミの姿が。ってところで続く。

 

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A

アニメ

「動き出さなきゃ永遠に他人のままだ」

 

 朋也と渚が出会う一年前の出来事を描いた番外編。タイトルコールの背景には幻想世界の女の子が登場しています。

 朋也の物語と渚の物語が交互に語られ、最後にまとまるという構成。

 

 朋也サイドでは杏との出会いが。不足していた杏のツンツン分を補充しろということですね、分かります。

 

 渚サイドでは彼女が友達を作ろうと奮闘する。

 

 次回、いよいよラストで総集編です。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ま、念威操者のおねしょってところかな」

 

 さて、文庫未収録のミスコンのときの短編のネタを元にしたオリジナルエピソードで水着サービス回。アイキャッチもオリジナル。

冒頭でそんなに乳首アピールされてもリアクションに困る。

 

 取り敢えずは内容うんぬんかんぬんよりフェリのスク水で全てが許せる俺が居る。この世界にスク水残ってるってどういうことだよとか野暮な突っ込みはすまい。

 胸には「ふぇり」じゃなくて「へり」の文字が。

 日本語かよ!って思ったら、即「古代文字です」ってフォロー入って吹いた。

 

 ウォーターガンの錬金鋼とか出て来たけど、あんなんあるのか……。まぁ、錬金科の生徒が趣味で作ったんだろうけど。

 

『レジェンド』のシーンが復活。この展開でそれは無いだろう……。

 

 最後はフェリがカリアンの脛の骨を蹴り折って終了。勿論、ネタだとは思うが、これで次回、松葉杖ついたカリアンが出て来たら、それはそれで面白そうだ。

 いやしかし、シリアスやって良し変態やって良しのカリアンって超便利キャラだな。

 

 EDはフェリバージョン。メイシェン、ミイフィ、ナルキが復活し、代わりにアルシェイラ、リンテンス、サヴァリスが消滅。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,電撃文庫

「こんな詰まんねぇ結末で終わらせてたまるか!!」

最終回。時間は前回のラストから少し巻き戻って、地下での上条とシェリーの戦いから。上条のパンチで吹っ飛んだシェリーが柱にブチ当たったとき、柱に亀裂入ってたけど、あれコンクリートかなんかでできてんじゃないの?人間のパンチってそんなに威力出るもんなの?

インデックスを助けるため、ゴーレムに立ち向かう氷華。限界かと思われたそのとき、上条が駆け付け、幻想殺しが炸裂する。ちょっと燃えた。
だが、こういうシーンでもインデックスの生足が気になって仕方がありません。

前半で戦闘は終了し、後半はほぼエピローグ。インデックスの頭の上でブラブラしてるスフィンクス萌え。

アレイスターと土御門との会話ではアレイスターが元魔術師であることや、彼が人工的に天界を再現しようとしていることなどが判るし、インデックスと氷華との会話からは幻想殺しがただの超能力ではないことが判る。

また、思いっきり大覇星祭の告知があるわ、黄泉川先生が一方通行と打ち止めの面倒を見る発言してるわ、原作八巻の美琴と黒子の百合百合シャワーシーンはあるわ、七巻冒頭の大教主ローラ・スチュアートとステイルの会話シーンはあるわと2期をやる宣言し過ぎwww
まぁ、放送開始前から2期やるのなんて判りきってたわけだが。

そこへさくっと、『とある科学の超電磁砲』アニメ化を告知して終了。1期の最終回で劇場版制作を告知した『シャナ』とまんま同じパターンじゃねぇかw

『電波的な彼女』の例があるから、断言は出来ないけど、1クールやる程度には分量あるし、2期までの繋ぎにはなるか。放送は2010年らしいが。
つーか、だからOPに佐天涙子が出てたのね。

総評

というわけで電撃文庫原作『とある魔術の禁書目録』全24話でした。『とらドラ!』同様、J.C.STAFF制作ということで原作ブレイカーになるかと思われたが、ところがどっこい、かなりの再現度を誇りました。

ただ、原作で6巻までというのは単発エピソードが続き、それまでの積み重ねがあまり生きてこない展開ばかりなので、どうしても映像は綺麗でも盛り上がりに欠ける展開となってしまったのが残念。

また、再現し過ぎて説明台詞が多くなったのがネック。かと言って、科学魔術説明をカットすると作品の魅力が伝えられなくなりそうだしなぁ。映像で上手く説明出来るような設定でもないしだろうし。

多分『シャナ』のときは当たるか判らんかったから、一応1期でケリがつくように作ってて、『禁書』の場合は『シャナ』の大ヒットという前例があるから2期制作前提で作ったんだろうなぁ。

キャラデザは灰村さんのイラストからは大きく変わったものの、インデックスが3倍増しくらいで可愛くなったので無問題。

惜しむらくは主題歌を変えるタイミングがド下手糞だったことですね。

やっぱり電撃の強みは人気シリーズが一定数常にあり、それを原作とした良質なアニメが定期的に制作されていることですよね。富士見はいつまでも『スレイヤーズ』に頼ったり、アニメが滑ったりだからなぁ。

後番は『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』かな?

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

アニメ,電撃文庫

「「そういうふうに――――できている」」

 

 いよいよ最終回。OPカットでスタート。開始数分で竜児とやっちゃんの問題は早回しで解決。やはり尺が足りなかったか……。

 

 この後はほぼオリジナル展開で進みます。

 前回竜児と大河のキスシーンをカットしたのは、やはり最終回に持ってくるためでした。J.C.STAFFが本気過ぎて、『とらドラ!』なのにエロいキスシーンに仕上がっておりました。

 

 大河は竜児への書き置きを残して大橋高校を去った。クラスメイトの携帯には夜空を写した写真が送られてくる。

 みのりんが大河の想いを語り、ばかちーがクリスマスのときに大河が持ってきた星の写真を撮ろうと提案。

 取り敢えず上半身裸になる北村君は自重してくださいw

 

 原作では大河は帰って来たが、アニメでは一気に時間が跳んで卒業式。EDBGMとして使用。主題歌で使用したカットが何枚か挟まれた。

手乗りタイガーの存在は伝説へと昇華していた。

 竜児の名前も他学年に知られていたが、単に目つきが悪いからか?

 北村はアメリカへ留学するらしい。

 能登は麻耶とまさかの良い雰囲気に。能登ぉぉぉぉおおおおおおお!!

 

 そして大河の帰還。誰も居なくなった教室で竜児は大河と再会する。顎に頭突きを喰らって終了という、この作品らしい終わり方でした。

 

総評

 そういうわけで、電撃文庫原作『とらドラ!』全二十五話でした。詰め込み駆け足展開になったものの、物語の最後まで描いたのは結果的に良かったと思います。

 

 製作がJ.C.STAFFで、監督とシリーズ構成が『護くんに女神の祝福を!』のコンビと知ったときは確実に原作ブレイカーだと思ったが、ところがどっこい省略はやったもののほぼ原作を再現。

 キャラデザが公開されたときに作画崩壊オワタ\(^o^)/とか言われたのが嘘のよう。

 

 最後を原作と変えてきたのは原作最終巻の発売時期が近かったこともあり、返って良かったのではないかと思う。

 原作は竜児とやっちゃんの親子関係にウェイトが置かれた分、大河との関係の描写が不足気味だったため青春小説、こちらはその逆でラブコメらしく終われたかと。

 

『とある魔術の禁書目録』と同時進行だったため、クオリティが残念なことにならないかと不安だったが、物凄いハイクオリティだったし、大河と独身(30)は可愛かったし、大変満足のいく出来でした。

 欲を言うなら、三クール構成でサブエピソードも挟みつつ、やってくれたら最高だったんだが。

 

釘宮病T型ウイルスの感染者が大量に発生したのは間違いない。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:S