角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)
著:玩具堂(がんぐどう) イラスト:籠目

「なんか姉がブラを着けているのですが、なんででしょう?」

約1ヶ月3週間の積み。角川スニーカー文庫2010年11月の新刊にして、第15回スニーカー大賞大賞受賞作品。応募時タイトルは「なるたま~あるいは学園パズル」。MFならサブタイを取って、「なるたま」で出版すると思うが、スニーカーはちょっと捻ったタイトルにするんだな。

いくら大賞だからと言って、1巻発売と同時にコミカライズとドラマCD化決定って早急過ぎじゃね?スベったら、さらっと無かったことにするつもりなのか。

ネットの感想見て気になって買ったんだったと思うが、なかなか1巻が見付からなかったんだよなぁ。品薄だったのかな。

さて、生徒会が設立した悩み解決相談会「迷わない子ひつじの会」。時折、持ち込まれる不可思議な相談事を解決するために、書記の成田真一郎(なるた・まいちろう)は隣の部屋で読書に耽っている少女、仙波の力を借りることに……というお話。

基本的には、生徒の悩み事を解決する日常系ミステリな連作短編集。古き良き富士ミスの雰囲気を思い出すな。
キャラは良い感じに捻くれてそうだし、あとはどれだけ話にバリエーションを持たせられるか、かなぁ。

ちょくちょく「ゑ」という文字を使っているのが印象的。意外とラノベで使ってる作品って少ないんじゃね?

見逃せないのはイラストが素敵ということですね。極端に萌え寄りってわけじゃないのが返って良いと言いますか。
ストッキングから目が離せない(ぉ

次は2011年2月。もう既に確保してあります。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき(2010/11)

コミカライズリンク
子ひつじは迷わない 子ひつじが1ぴき(2011/05)

著者リンク
好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる(スニーカー文庫、2018/06)
探偵くんと鋭い山田さん 僕を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる(MF文庫J、2020/05)

イラストリンク
愛原そよぎのなやみごと 時を止める能力者にどうやったら勝てると思う?(ファミ通文庫、2017/03)

特撮

仮面ライダーW(ダブル) RETURNS 仮面ライダーアクセル【Blu-ray】

「人の妻を気安く呼ぶなぁぁああああああ!!」

『W』の物語は『MOVIE大戦CORE』で終わりかと思っていたら、その公開直前だったかに新展開が発表された。それがVシネマで展開される『仮面ライダーW RETURNS』である。脇役にスポットを当てたスピンオフシリーズという位置付けらしい。
ある意味、『MOVIE大戦CORE』のスカルのエピソードは第0弾と言えるかもしれない。

平成ライダーでVシネマって初なんだな。確か『電キバ クライマックス刑事』が最初Vシネの予定で作っていて、急遽映画にしたんじゃなかったっけ。

さて、第1弾はタイトル通り、照井が主人公です。『MOVIE大戦CORE』の後、新婚ホヤホヤでイチャラブ生活を送る照井と亜樹子。幸せながらも、亜樹子にはひとつだけ不満があった。照井が未だに亜樹子のことを所長と呼ぶのである。
って、未だに名前で呼んでないんかい!

そんな照井はある日、コマンダー・ドーパントに狙われるスリの女、葵と出会う。コマンダーにはめられ、犯罪者の汚名を着せられた照井は葵と共に逃亡することに……というお話。

冒頭では、風麺の親父がスリに会うシーンがあるが、何かこの人、ロクな目に遭ってない気がするな……。『レッツゴー仮面ライダー』でも屋台を襲撃されてたし。

コマンダー・ドーパントは特殊能力で意のままに動く戦闘兵を作り出すことが出来る。どう見ても、ゼクトルーパーとレオソルジャーです。本当に有り難う御座居ました。こいつ等、いつまで使い回され続けるんだ……w

この戦闘兵相手にジンさんが善戦。と言うか勝ってた。凄ぇな、ジンさん。何故、本編でその強さを発揮出来なかったし……(´・ω・`)

テレビシリーズ『Dが見ていた』編の白銀父娘が再登場。喫茶店なんかやってるのか。こういう形で過去のゲストを再登場させるのは良いよね。

コマンダーが狙っていたのはミュージアムが開発したガイアメモリ強化アダプタ。これはメモリの頭に差し込むと、その力が3倍に跳ね上がるというシロモノ。
効果は永続的なものではなく、メモリ使用の度に使わないといけないようだ。
ミュージアムが壊滅した以上、メモリや周辺アイテムは相当な価格で取引されてそうだが……。
でも、あれか。ミュージアムが抱え込んでいた科学者なんかはピンピンしてるだろうし、既存のメモリは新たに生産されているかもしれないな。

アダプタを所有していたおっさんは一緒に〈ユニコーン〉のメモリも持っていた。使用前に照井が壊しちゃったからドーパントの姿は拝めず。『FOREVER』ではちょっと活躍してたけど、その特性は不明なままだよなぁ。

生身アクションがやたら多かったけど、監督の趣味なのか。『W』はガイアメモリの音声がしまくってこその戦闘だと思うんだけども。
Wも出番少ないんだよなぁ。フォームチェンジもサイクロンジョーカー→ヒートメタル→ルナトリガーと基本形態ばっかりだったし。どんどんハーフチェンジしながら戦ってほしかった。

『MOVIE大戦CORE』では出番の無かったアクセルトライアルもちゃんと登場。あんまり活躍出来なかったが。
そして新フォーム、強化アダプタの力で誕生したアクセルブースター。その名の通り、ブースターで空を飛んじゃうよ!
うーむ、撮影に手間はかかってそうだけど、イマイチ格好良いと思えんなぁ。

脚本家の長谷川さん、何さらっと劇中に出てんだよw

最後は照井が亜樹子の名前を呼んで終わるのかと思いきや、所長のまま終わるのかよw
ああ、「俺に質問するな」で〆るのかと思ったら、上述の台詞が落ちだった件。

次は7月に第2弾『仮面ライダーエターナル』。こっちはこっちで楽しみだわ。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
劇場版 仮面ライダー×仮面ライダーOOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE
仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル

特撮

ネット版 仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZで爆笑26連発【DVD】

「変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

夏の映画公開に合わせて制作されたショートムービー。最早、恒例化の第3弾か。
全体的に頭おかしいけど、特に『霧彦の部屋』と『ドーパント開業医井坂深紅郎』が面白過ぎてお腹痛いw
本編の途中で死んだ人達、フリーダム過ぎるw

興味深いのは本編未登場のメモリがいくつか登場していること。デザイン見てるだけでもテンション上がっちゃうよね。

いや、それにしてもVシネで井坂先生が延々ドーパントに興奮してるエピソードとか作ってくれんかな。凄ぇ面白そうじゃね?

燃:A 萌:B+ 笑:A+ 総:A+

映画リンク
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ
ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー ~ガチで探せ!君だけのライダー48~

アニメ

「理解らないのなら、張り倒してでも貴方を止める!」

3番目の国は木精将軍ザミエールモンが統治するハニーランド。ここではハニービーモンによってデジモン達のデジパワーが吸い取られていた。

タイキ達は到着直後にフォレストゾーンに住んでいたライラモンと再会。スティングモンも登場。
アカリとゼンジロウのラブラブダンスが言及されて吹いたw

で、OPにも登場している謎の女性型デジモン、メルヴァモンが登場。女傑といった風情で、果敢にバグラ軍に立ち向かう。
メルヴァモンと意見の合わないキリハは別行動。キリハ、別行動好き過ぎワロタ

ザミエールモンの配下にはメルヴァモンの弟イグニートモンが居た。これ以上、ハニーランドの住人を弟が苦しめる姿を見たくないと、メルヴァモンはイグニートモンと戦う決意をする。

イグニートモンが不利と判断したザミエールモンは配下のハニービーモンとグランディスクワガーモンを強制デジクロスさせたグランディスクワガーモンハニーモードにイグニートモンを搭乗させる。
おいおい、デジモンを乗り物扱いなのかよ……。

グランディスクワガーモンとグランクワガーモンって、どう違うんだって思ったら、グランクワガーモンの中でも強い一部の個体だけがグランディスクワガーモンに進化するらしい。

姉弟の戦う姿を見たくないネネはイグニートモンをグランディスクワガーモンから引き離し、本当のデジクロスの力を見せつける。
新たなデジクロス、メルヴァモン+スパロウモン=ジェットメルヴァモンの誕生である。作画も気合が入っていて、超テンション上がる。前回のDXのショボさは一体何だったのか。

何だ、ちゃんとネネのデジモンにもパワーアップがあったんじゃないか。心配させやがって……。

燃:A+ 萌:A- 笑:B- 総:A+

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう2 (ファミ通文庫)
著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

「向こうの方に私を殴るのに手頃な棒が落ちていましたよ?」
「ケツの肉が取れるくらい殴ってやるから今すぐその棒を持ってきなさい」
「よろしくお願いしまーす!!」

約1週間半の積み。隔月刊行。隔月ってことはスベっても2巻までは出すのが決まってたのかな。
先に1巻発売時にFBonlineに掲載されたお試し短編を読むべきなんだが、つい最近、連載も始まり、短編集の発売がほぼ確実となったので、そのときに読むことにして、取り敢えずはスルーしました。

さて、第2巻。和人の妹、円香が上京してきて波乱を巻き起こす。霧姫の担当編集、鈴菜も登場して賑やかなことに。
(∪^ω^)わんわんお!わんわんお!

今回も無駄にミステリを謳っている不思議。要るか、その要素?もっと読書バカと言うか、変態っぷりをプッシュすれば良いと思うんだ。

霧姫VS円香のシーンが熱血バトルものみたいなノリだったんだけど、何だこれ。台詞がえらいサムいぞw

妹が登場したから、もしかして最終的には和人復活フラグかと思ったんだけど、別にそういうわけでもないのかな。
もう和人が犬として復活した謎については完全放棄の気配ですが……。

霧姫さんはたまにデレっぽい気配を見せるが、それはつまり獣姦OKということなのですか?(ぉ

後書きによると、3巻発売は堅そうですな。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう(2011/02)
犬とハサミは使いよう <3>(2011/08)

アニメ

「変わったって変わらなくたってセイレーンはハミィの親友なのニャ!」

新リーダー、バスドラが気に食わないセイレーンは時計塔から出ることに。まとめている荷物の中に歯磨きセットがあって吹いたw
セイレーンが歯磨きしてる姿とかシュール過ぎるだろ。

ハミィは時計塔を出たセイレーンと遭遇。野良猫に絡まれる2匹を助けたのは響と奏。何、この絶妙の化け猫コンビネーション

セイレーンが荷物を忘れて行ってしまったことから、回想が始まる。
元々ハミィとセイレーンは大親友だった。天然ボケなハミィを何かと気にかけてくれるのがセイレーン。
彼女は年1回の幸せのメロディの歌い手を毎年任されるほどの実力者だった。
幼い頃のセイレーン、まるまるっとしていて可愛いな。

セイレーンに憧れたハミィは自分も歌い手に立候補するが、陰険なライバル、ディーバに騙され、あわやオーディションで失態をやらかしそうになる。
そんなハミィをセイレーンは助け、ハミィは実力を発揮して、見事歌姫として選ばれるのだった。
歌のシーンのハミィのキャストはRemiさんという女性歌手。まさかの別キャストとはな……。

しかし、それがすれ違いの始まりだった。セイレーンはハミィの圧倒的な才能を目の当たりにしてしまい、関係が悪化。その後、セイレーンはメフィストに唆されたと思われ。

不安定な精神状態のセイレーンはハミィの説得に揺るぎそうになるが、ここでメフィストが一手を。
悪のノイズに洗脳され、再びセイレーンは邪悪化。
洗脳までしてセイレーンを駒として確保するってことはやっぱり歌い手はバスドラ達には務まらないってことなのか。

ネガトーンを生成し、襲いかかって来るセイレーンに対抗するため響と奏はやむなく変身。
苦戦する2人の前に現れたのはキュアミューズ。これにより、セイレーン=キュアミューズ説は完全に無くなった。

とどめはミラクルハートアルペジオで。淀み無く発動するのは今回が初めてだけど、流れはミラクルベルティエ召喚→ミリーをセット→ドリーをセット→発動→フィナーレという構成。
となると次回はファンタスティックピアチェーレ単独発動かな。

ラストシーンで洗脳された筈のセイレーンが月を見上げているのが印象的。まだ、彼女の心には悲しみがある。それこそが洗脳を解くための鍵か。そして、そのときこそがキュアビート誕生のときとなるのか。

次回もキュアミューズクローズアップ回です。えらい引っ張るけど、このまま正体バレまでいくのかな……。
先代のときは、この時期にサバーク博士の正体を匂わせた後、ラスト近くまで謎だったから、引っ張る可能性高そうだけど。

ところで、ユッケが5代目を小学生だと思ってたらしいんだけど、どこが小学生なんだよ!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ!」
第14話「アワワワ~!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?」

プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with京都フィルハーモニー室内合奏団 [DVD]
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特撮

「私とオーズ、どちらが終末を呼び込むのに相応しい存在なんでしょうね……」

OPが通常映像に戻りました。早速、一番最初のオーズの全身像のカットにプトティラが追加

今回は前回ラストでマッキーが生み出した2体目のプテラノドンヤミー♂との戦いから。
伊達さんは映司の身体を気遣い変身するなと言うが、映司は聞いちゃいない。
アンクは映司の身体から飛び出した紫のコアを自分の復活のために利用しようとして、無理矢理掴むが、弾かれてしまう。

安定の強さのプトティラでプテラノドンを楽々撃破。今回はメダルがいっぱい散ってなかった?見間違いか?

案の定暴走したプトティラを5103が誘導して、カザリにけしかける。その圧倒的な力を恐れたカザリは撤退。
1枚くらいコアを頂けないかと思ったけど、残念ながら収穫は無し。

親友を自称する男、北村が映司を訪ねてきた。彼は昔ひきこもりだったが、映司に諭され、今では若手ネットベンチャーの社長として大成功を収めている。
そんな彼は映司達をレジャーランドへと招待。

アンク(ロスト)が気まぐれで北村からフクロウヤミーを生み出した。それを見たカザリは北村を利用することを思いつく。
北村はまんまと引っ掛かり、アンクを映司から引き離そうとしたりする。
今日は『ゴーカイジャー』がアレだったこともあり、ニチアサガチホモタイムとか言われていてワロタ

フクロウは何故か伊達さんを拉致。バースのベルトは残されたまだったので、5103バースクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ったら、今の自分には無理と変身を拒否。そこは変身しろよ!
今の5103なら十分変身する資格あるよ!
伊達さんに続いて、フクロウに攫われちゃうとか予想外過ぎるw

アンクがなかなか合流しないので、映司は変身出来ない。やむなくプトティラへの変身を決意する映司。身体から紫のコアが飛び出した直後、アンクが到着。
アンクは紫のコアを弾くように、サイ、ゴリラ、ゾウをシュート。すると、紫のコアは映司の身体の中へと引っ込んだ。
プトティラに変身しきる前に映司の生命の危険度が下がると、引っ込むみたいだな。

どうせ暫くはプトティラ販促なんだろうなと思っていたところに、久々のサゴーゾ登場は嬉しい。20話近く出てなかったんじゃないか?
まぁ、フクロウには逃げられたんだが。

次回は新しい亜種サイ+ウナギ+バッタが見れるみたいだし、楽しみだな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第32話「新グリードと空白と無敵のコンボ」
第34話「親友と利用とその関係」

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ

特撮

「付き合うぜ、夢の果てまで」

侍戦隊シンケンジャー編後編。今回もサブタイは『シンケンジャー』のフォーマットを踏襲。読み方は「きわめつきはでのさむらい」。

さて、1人で出て行ったジョーが帰って来ると信じるマーベラス。何故信じられるのかと疑問を抱く薫にマーベラスはジョーとの出会いを語る。

幼い子供を殺すことに反発したジョーはシドと共にザンギャックを抜けることに。じゃあ何でザンギャックなんぞに入ったんだよと思ったけど、騙されていたんだとか。あの手この手で勢力拡大を狙っているってことなのかな。

シドと別れ、逃亡を続けていたジョーと出会ったマーベラスは彼に助太刀、仲間に誘う。この時点でマーベラスは既にナビィと共に行動し、モバイレーツ、ゴーカイサーベル、ゴーカイガンを所有している。
マーベラスとジョーの会話はどうにもこうにも香ばしいBL臭が……。
仲間になったのはジョーが最初で、その後にルカ、ハカセ、アイムと続いたみたい。

ジョーの必死の呼び掛けにもバリゾーグは応えない。ただ、敢えて再びジョーの前に現れたってことは何か思うところはあるみたいだな。
完全に身体を機械化したって言ってたから、最後は記憶を取り戻して死亡ってところかな。

ジョー抜きでデラツエイガーと激突するマーベラス達。
今回はいつも以上に豪快チェンジ祭り。しかも、それぞれが別の戦隊に変身するという、これまでにあまり無かったパターン。内訳は、

・ゴーカイレッド→リュウレンジャー→ボウケンレッド→ハリケンレッド
・ゴーカイイエロー→イエローマスク→メガイエロー→アバレイエロー
・ゴーカイグリーン→ミドレンジャー→オーグリーン→グリーンサイ
・ゴーカイピンク→デンジピンク→ピンクフラッシュ→タイムピンク

初登場はリュウレンジャー、ボウケンレッド、イエローマスク、メガイエロー、アバレイエロー、オーグリーン、グリーンサイ、ピンクフラッシュ、タイムピンク辺りか。
知らない人にも理解るように、チェンジする度に名乗っているのが優しい。

スゴーミンとゴーミンを蹴散らしていく4人だったが、やはりデラツエイガーに苦戦。
ここから、また生身アクションなんだけど、今回もかっけーよな。

一方、マーベラス達の元へと急ぐジョーの前に薫と丹波が現れる。薫がジョーに託したのは「双」の秘伝ディスク。まさか最終幕で使った秘伝ディスクが出て来るとはな。
薫にシンケンレッドの姿が重なる演出があったけど、殿ェ……。いや、薫も確かにシンケンレッドなんだけどさ。

で、シンケンジャーの主題歌BGMで反撃開始です。ジョーは「双」のディスクでシンケンマル二刀流
シンケンマルを使ったアクションも凄ぇ格好良い。

巨大化したデラツエイガーは街を破壊しようとするので、ガオゴーカイオーで追撃。
するとシンケンジャーのレンジャーキーが輝き、ガオゴーカイオーはシンケンゴーカイオーへと変形を遂げる。
一度分離するんじゃなくて、合体した状態でガオライオンが分離して、合体し直すという流れに。
シンケンオーっぽい兜を被ったことと両脚が完全に別物なので、これまでの合体よりは大分印象が変わるな。

問題は何故ガオライオンからの変形なのかってことなんだよな。獅子折神やダイテンクウをゴーカイマシンとして出せば良かったと思うのだが。
劇中での説明は一切無かったけど、「双」のディスクの力だと思っておこう。

とどめは烈火大斬刀で。って、デケェ!ハッタリ利いていて好きだが。
いやしかし、烈火大斬刀って何気に扱いの良い武器だよな。存在感が凄いあるよね。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第11話「真剣大騒動」
第13話「道を教えて」

海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン
海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン

ファミ通文庫

わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 2 外泊ですが何か? (ファミ通文庫)
著:やの ゆい イラスト:みやび あきの

「黙れ下郎!着物など飾りに過ぎぬわ!」

注:主人公(女子中学生)の台詞です。

約1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。ホントはこれ読む前にFBonline掲載の短編を読むべきなんだけど、スピンオフの連載が始まったので、短編集が出ると見切りをつけて、後回しにします。
ふと思ったんだが、表紙イラストの構成が『バカテス』と似てないか?

さて、第2巻。最初から、あすみのテンション高いなぁ。いや、中盤は鬱入るから、最初からと言うか最初だけと言うか。

今回は利沙が入手したユニコーンホテルのチケットが大騒動を巻き起こす。そこに前巻の事件の犯人、仁島さんの問題が絡んできて、事態は余計にややこしいことに。
とは言っても、基本的にはみんな良い奴なんだよな。利沙が良い女過ぎる。

あと、土井先生は良い先生だと思います。
今回は本文中で「リア中=リアル中学生」と明言されています。

えらい引っ張り方してるけど、まさか次で終わりってことはないよね?

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1. リア中ですが何か?(2011/01)
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 3. ラブメイドですが何か?(2011/08)

アニメ,ソフトカバー

「スカッとまろやか、夏の味だもん!」

以前から、劇中でまめぐが歌う挿入曲が使われいて、その曲は浅野のお気に入りという位置付けだが、今回はアーティスト、玉川茉莉が声だけ登場。
更に、挿入歌が勝利の鍵となった。

社会貢献が実を結び、協力な応援が駆け付ける。でも、朽木(くつき)の盗塁時の歩数カウントで相手ピッチャーにプレッシャーを与えるのってモラル的にアリなの?

で、またもやプッシュされるスイカミルク。何やねんw

そしてクローズアップされる星出の因縁。この辺は次回の肝なのかな。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら