アニメ,コミカライズ,角川スニーカー文庫

「これは少し内気な少女、長門有希の物語━━━━」

『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』がアニメ化してた時点で、いずれやるだろうとは思われていたスピンオフコミカライズが満を持してアニメ化。

原作『涼宮ハルヒの消失』で登場した宇宙人ではない長門とひたすらイチャイチャするだけのラブコメ。
製作は京アニからサテライトへバトンタッチ。ただしキャストは全員オリジナルから続投となっている。
角川書店はどこまでファンから搾り取れば気が済むのかw

OPカットで本編開始。作画はちゃんとぷよさんの画風に合わせてあるのね。
かなり早い段階で、ハルヒと古泉もちょろっとだけ登場。本格的な登場はもうちょい先か。

凄いや、原作の印象が薄いから、どこまでがアニメオリジナル展開なのか全然判らないぞ!<威張るな

朝倉さんが長門のお世話役みたいなポジションで登場するので彼女が好きな人は必見ですね。
この話はキョンと長門のイチャイチャを添え物にして、朝倉さんの良い女っぷりを楽しむもんだから(断言)
鼻歌で『ハレ晴レユカイ』を歌ってたな。

今回は朝比奈さんと鶴屋さんも登場。おいおい、何だよこの黒スト祭り。興奮するじゃないか……(ぉ
原作よりもコメディ演出が強めかなぁ。キョンの突っ込みが原作のアニメがやってた頃を思い出して懐かしいわw
EDを歌うのは勿論長門。長門っていうか茅原美里さんの声だけどなw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第2話「もろびとこぞりて」

原作リンク
長門有希ちゃんの消失 <1>(2010/02)

アニメ,GA文庫

「いつも言ってるでしょ!冒険者は冒険しちゃ駄目だって!」

GA文庫の人気シリーズがJ.C.STAFF製作でアニメ化。GA文庫のアニメをJ.C.STAFFが作るのって初めてだっけか。
小説家になろうで連載していた作品がアニメ化するのは電撃文庫『魔法科高校の劣等生』に続いて2作目かな。

ヤスダスズヒトさんがイラストを担当するラノベのアニメ化はMF文庫J『神様家族』、電撃文庫『デュラララ!!』に続いて3作目。

サブタイは「ベル・クラネル」と読みます。
OPカットで開始。舞台はダンジョンを中心に栄える街オラリオ。冒険者の少年ベルは危ないところを助けてくれた美少女剣士アイズに釣り合う男になるため燃えるが……。
ベルのキャストは松岡禎丞さん。またお前か。

この世界の冒険者は様々な神様を頂いてギルドのようなものを作るみたいなんだけど、ベルの所属するヘスティア・ファミリアの主神ヘスティアはロリ巨乳な黒髪ツインテールのボクっ娘とテンコ盛りである。

個人的には酒場のウエイトレスのシルさんの方が好みですが。あの制服のストッキング必須のデザイン良いよな<聞いてない

最後にED代わりにOPを映像付きで流して終了。導入編という具合でこれからといった感じ。
作画は綺麗だし、美少女揃ってるし、ストーリーもそれなりにありそうだしで安定感はありそうですね。
エンドカードはコミカライズの作画担当の九二枝(くにえだ)さん

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「怪物祭」

アニメ

『スチャ』

スチャじゃねーわw
OPのナレーションははるはるに戻りましたね。集合カットには生徒会のイケメン2人が追加。流石に、これ以上は画面に収まりきらなそうだけど……?

さて、カナタからの連絡によりノーブル学園のどこか、夢溢れる場所にドレスアップキーがあると知ったはるはる達は早速捜索を開始。

ゆいから寮母の白金さんが不思議な鍵を持っているのを見たことがあると聞いたはるはるは白金さんの後をつけてみることに。
プリキュア絡みの話なので、ゆいと一緒に行動することは出来ないため、はるはるは彼女の誘いを断ってしまう。
しかも1回一緒に行こうと言った上で、断っちゃうから、そりゃゆいの側からしたらモヤっとするのも致し方ないところではある。

白金さんを追跡するときにサングラスを装備するはるはる達。みなみさんまで、わざわざ用意したのかw
みなみさんの私服姿がテレビシリーズで見れるのは初だっけな。

辿り着いたのは卒業生だけが知る秘密の場所ローズガーデン。ここにある風車小屋の壁には卒業生達が残していった夢を書いたパネルがびっちりと。
白金さんも学園のOGだったそうで。謎の人物って感じだけど、ホープキングダムの関係者って線はまだ残ってるのかしら。

後が無いクローズは風車小屋の夢を素体にしてゼツボーグを生成。あれは白金さんを素体にしたわけではないのかな。

はるはるの後をついてきたゆいの前で変身することに。10話にして、ようやっと3人同時変身と集合名乗り2回目か。
これくらいの頻度の方がプレミア感があって良いかも。

やはり早々に正体バレ展開きたか。ただ、しょんぼりしたゆいの姿を事前に描いているってことは何かしら一悶着あるのかもしれん。

閉じ込めた夢の総量が半端無いため、強力なゼツボーグが誕生。苦戦するプリンセスプリキュアだけど、皆の夢を守るため、必殺技同時発動で押し切ることに成功。
決め台詞「ごきげんよう」のカットって3人分のバンクを重ねているわけじゃなくて、新規に作ったんだな。

新たに手に入れたキーはエレガントドレスアップキー。プリキュア1人につき1本あり、フローラはローズ、マーメイドはアイス、トゥインクルはルナという内訳。

完全に後が無くなったクローズ。これは拠点に帰れないぞ……と思っていたら、ディスピア様が幻とはいえ、処刑しにやって来てビビる。
今年の敵勢力、身内に厳し過ぎるだろ……。
え、マジで次回で大撃破されちゃうのかしら……。パワーアップタイミングだし、絶好のカモなんだけど……。

一方、カナタはパワーアップアイテムらしき3本のクリスタルプリンセスロッドを発見していた。これが次回、フローラ達の下に届くのかしら……。
うぉぉぉおおおおおおおお、クッソ盛り上がってきたぜぇぇええええええええええッ!!

結局、お誕生日ヴァージョンのキュアフローラってのは提供バックに登場するモードエレガント・プリマヴェーラのことだったのか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第9話「幕よあがれ!憧れのノーブルパーティ!」
第11話「大大大ピンチ!?プリキュアvsクローズ!」

特撮

「何故なら俺は━━強いから!」

本編進行は2週振り。
ロイミュードに苦戦続きの挙句、マッハドライバーを破壊されてしまった剛は焦燥感を募らせる。
そんな彼を支えたのは霧子だった。

玩具的には新しい展開が無いマッハだし、どうやって克服するのかと思ったら、初心に返ることでデッドヒートマッハの力を使いこなすというオチか。
それを見たハートは何やら思うところがあった様子だけど……。
ブレンはハンカチを卒業するのかと思いきや、しれっと新しいハンカチ持ってましたね……。

りんなさんは剛にせっつかれたこともあって、テスト用にもう1機のマッハドライバーを作ったそうです。仮面ライダーチェイサー登場フラグいただきましたー!
一方、廃病院で休んでいたチェイスは姿を消していた。綺麗にシーツが畳んであって草。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第23話「悪戯な笑みを止めるのはだれか」
第25話「新たなる闘いはなぜ始まったのか」

特撮

「天晴は━━測定不能だー!!」

金八先生のモノマネすんなw
本編進行は2週振り。
ニンニンゲームの都合なのか、番組全体の構成が変わり、ゲーム紹介から直接OP、その後本編を数分やった後に1回目のCMという流れに。
うーん、長いことアバンのある構成だったから凄い違和感があるわ……。

さて、今回の妖怪はクラリネットを素体としたテング。天晴は再試験中だったため、八雲達4人で戦うが、蛾媚も現れ大苦戦。
しかも風花がテングによって異空間へと連れ去られてしまう。

旋風お父さんは娘が大変なときに戦う力が無いことを悔しがる。忍びの技術を継げていないことにお父さんはお父さんで葛藤がある様子。好天爺ちゃんとの確執は今後も描かれていくのかなぁ。
って、爺ちゃんの例のおでん屋ってバイトだったのかよw
そんな爺ちゃんが幻月を封印しなかった理由、九衛門が求める終わりの手裏剣とは一体……?

協力することの大切さを知ったニンニンジャーは何とかテングを撃破、蛾媚にも一矢報いることが出来た。
それでもまだまだガチンコで戦うのは厳しい様子。
蛾媚は角を片方折られて、それを九衛門が拾っていたけど、どこかで使われるんだろうか。

そして戦い終わって、家に帰る天晴達を見詰めるニンジャレッドとハりケンレッド……というところで続く。
全然情報収集してなかったから凄ぇビックリした。ってなわけで次回は1話単発で特別編だそうで。
やるの早ぇよw
ってかテレビシリーズでやっちゃうのかよ!

ところで『トッキュウジャー』のVシネマのタイトルが『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』に決定。
何だよ、「行って帰ってきた」ってw

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの5「宇宙忍者UFOマル!」
忍びの7「春のニンジャ祭り!」

漫画

トクサツガガガ 2 (ビッグコミックス)
作:丹羽 庭

(任侠さん…おつとめ御苦労様です…)

任侠さんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
2015年3月の新刊。
今回も仲村さんの面白おかしい特撮あるあるエピソードが語られる。1巻で出会った人々も入れ替わり登場。
そんな中、任侠さんのオトコマエ感が異常。

盲点だったけど、本作を刊行しているのは小学館ということで大手を振って、てれびくんの話が出来るんだな。
こちからすると、そこを突いてきたか!!という感じなんだけど、後書きを見ると、どうも単に早くもネタ切れしてきただけのようである。
スチール写真あるあるポーズとか、ごくごく一部の層にしか伝わらないだろw

買ってもらえなくて泣いちゃう巨大ロボ、タテガミ丸可愛いな!
ダミアン少年の子供ならではの悩みのエピソードは、もうなんかひたすらハートフルでなぁ、俺、こういうハートフルなのに弱いから、もっとやってくれても良いのよ。
吉田さんは見た目のインパクトは薄いのに、中身がクッソ濃くて吹く。「仲間作りは狩り」じゃねーわw

ストーリーはジュウショウワンのストーリーとリンクしながら進むんだけど、やはり追加戦士登場時のワクワク感は良いよな。
最近の戦隊やライダーは満を持して感が薄いので、この漫画だけでも盛り上げていってほしいですね。

各エピソードの間にはジュウショウワンのキャラ紹介ページが。登場人物より先に劇中作のコーナー始めちゃうのかよw
どうでもいいけど、丹羽さんの手書き「ん」が「人」に見えて仕方がない。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
トクサツガガガ <1>(2014/11)
トクサツガガガ <3>(2015/06)

特撮

「さて、この空を守ったのは一体誰なんでしょーか?」

完結編。時間を繰り返す度に増えていくショッカーの戦力ということで、悪ポジションっぽい王蛇、サソード、ダークキバ、バロンが登場。
オリキャスってわけじゃないんだけど、それぞれのギミックのSEがちょっとだけとはいえ聞けて嬉しい。
映画に続いて、こちらでもしれっとブースタートライドロンが登場。テレビではいつ出て来るのか……。

そして正体を現すショッカー首領。その正体はって意味が理解らないんですが……。しかもレジェンドシグナルバイクのオートバジンでファイズに変身。
変身エフェクトにはスマートブレインを象徴する青色の蝶が。どういうことなの……。

結局、巧は既に死亡していて、歴史改変マシーンの影響で復活していたってことか。
いや、確かにすっかり忘れていたけど、『555』の最終回の時点で巧の生命は長くないって状態だったもんな。

総評

そんな具合でスピンオフネットムービー『仮面ライダー4号』全3話でした。うーん、『555』の特別編と考えたら凄く面白かったんだけど、大人の事情と脚本の連携が全然とれていなかったような印象。

そもそも4号要らんがな。全然、話の中核に居ねぇ。
レジェンドシグナルバイクなんて、完全に販促目的だっただけでシナリオ上の意味が無かったし……。
バンバン人が死ぬなんて、昨今のテレビではやり難いシナリオに挑戦しているのは面白いのだが。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
エピソード2「対決!!スカイサイクロン空襲」

アニメ,講談社ラノベ文庫

「よし、はいてる!」

何の確認だw
さて、ミッドガル内に現れたヘカトンケイルの迎撃に向かう悠達だったが、そこへティアを連れて行こうとするキーリが現れて……。

ティアを守ろうとキーリに挑むリーザだけど、その戦力差は圧倒的で……。結構、容赦無くボコボコにされていくな……。
まぁ、俺は黒ストばっかり見てたけど(ぉ

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第5話「禍焔のムスペルヘイム」
第7話「スカーレット・イノセント」

HJ文庫,ファミ通文庫,漫画,角川スニーカー文庫,講談社キャラクター文庫,講談社ラノベ文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・バカとテストと召喚獣 <12.5>
・犬とハサミは使いようANOTHER
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <7>
・ミスマルカ興国しない物語 ~ミッション・シャルロッテ~
・星降る夜は社畜を殴れ <3>
・黒き英雄の一撃無双 5.淫獄の宴
・彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この体育祭は安全だから、絶対MVPを取れるわよ
・銃皇無尽のファフニールⅧ アメジスト・リバース(通常版)

の計8冊。
講談社キャラクター文庫では『小説 ミュージカル 美少女戦士セーラームーン La Reconquista -ラ レコンキスタ-』が発売決定。
よっしゃ、これで『プリキュア』の大人向けノベライズ発売に一歩近付いたぜ!

スニーカー文庫では『新妹魔王の契約者BURST』が2015年10月より放送開始決定。あー、分割2期だったかー。

『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』は第1部完結となり、絵師を変更して第2部が始まるとかなんとか。
アニメが終わって、そのまま完結するんだと思ってたわ……。

HJ文庫では第9回HJ文庫大賞の結果発表があったんだけど、大賞の「命がけのゲームに巻き込まれたので嫌いな奴をノリノリで片っ端から殺してやることにした」が酷いタイトルw

漫画は、

・トクサツガガガ <2>
・ONE PIECE 巻七十七〝スマイル〟

の計2冊。

アニメ

「私を抱こうなんて、1千万年早いわ!!」

実は終盤のOP映像って仲間の加入状況に合わせて増えたり減ったりしてたのか……。最後になって、ようやく気付いたぜ。

さて、最終回。
時の狭間に連れ去られたアンジュを追って、タスク達もヴィルキスの力で突入。気付いたらサリアが仲間に戻ってきていた印象。ジルはエンブリヲに受けた傷により死亡。
ちょっと尺が足りなかった感があるな。

あわやレイプ寸前のところでアンジュの救出に成功するタスクだけど、最後までアンジュの股間に顔を突っ込ませるとは流石やで!
ただ、アンジュが感極まっていたお陰で怒られず

生身の戦いとロボットバトルが同時並行の最終決戦では、アンジュ、サリア、ヒルダの覚醒でラグナメイルがその機体色を変えていく。
理屈ぶっ飛ばした展開だけど、こういう演出良いよな。
ノーマが女性しか生まれてこない理由もちゃんと説明されたし良かった良かった。

本来の地球で国を興すことにしたアンジュ。彼女達は新しい世界で生きていく。
一方、エンブリヲが創った地球ではシルヴィアが混乱する世界の中で逞しく生きていた。ちゃんと彼女の結末も描かれて満足。ただ優しいだけの終わり方じゃないんだな。

前期OPをEDとして、アンジュ達のこれからが描かれていく終わり方はほっこりしたな。喫茶アンジュがちゃんとオープン出来たようで。

総評

そんなわけで殺して生きるサンライズオリジナルロボットアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』全25話、これにてフィナーレ。
いやぁ、最初は視ようか迷ったんだけど、視て大正解でしたわ。

先の読めない展開で半年間楽しめた。
序盤でバッサバサ人が死んだ割には、中盤以降全然死ななかったのが拍子抜けしたってのはあるけども。
シリアスなだけでなく、適度にギャグを挟んで飽きさせない構成が面白かったですね。
後は作画のクオリティがもっと高ければ……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第24話「明日なき戦い」