富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,雑誌

ドラゴン マガジン 2015年 05 月号 [雑誌]

『空戦魔導士候補生の教官』

表紙。今回もヒロインズ全員集合か。
アニメ放送開始間近で大特集や!と意気込んでいたら、突然の延期で編集部、大慌てだっただろうな……。

『デート・ア・ライブ』

映画の公開日が2015/08/22に決定。デート券(ペア券)の前売り券には書き下ろし小冊子が付くとかやり方が酷いなw

文庫付録11.5巻『五河ペアレンツ』は士道と琴里の両親来襲ということで。昔にドラマガの付録ポスターだったか下敷きだったかに載ったショートショートも再録されている。ちゃんと正規の文庫に収録してくれるんだよな……。

『ゲーマーズ!』

ファンタジアBeyond連載の作品の初の文庫化ということで特集&お試し短編。
既に単独テレビCMが流れているのでアニメ化候補なのか。

『神装都市の無刃聖機士(オーディン)』

『緋剣のバリアント』がいつの間にか終わっていた小山タケルさんの新シリーズ。またいつの間にか終わりそうな雰囲気なんだけど……。

『まぶらほ』

すっかり忘れた頃に完結巻が出るそうで。一応、和樹がヒロインの誰かを選ぶ、みたいなことが書いてあるんだけど本当なんだろうか……。

第9回龍皇杯

ほぼ1年振り。また暫くコンスタントに開催するつもりなんでしょうかね。

『暗黒騎士を脱がさないで』

『これはゾンビですか?』の木村心一さん。うん、このふわっとした捉えどころの無い感じ、いつも通りだわw
イラスト次第ではワンチャンあるかもしれんが、長期的に引っ張れる話ではない気がするぞ。

『フェアリーこれくしょん ~精霊は高校生活に必要ですか?~』

『隠れ魔王の覇道誓界』の秋芳草太さん。魔法+スポコンといった感じ……か?タイトルからして精霊の女の子達とイチャイチャする話かと思ったけど、気のせいだったんだぜ。

『怪盗セルルとディーマッグの宝玉』

『天翔虎の軍師』の上総明大さん。一昔前のファンタジアって感じのお話だな。第5回に『スティルホッパー』っていう怪盗ものがありましたねぇ……。
よくよく思い出せば、第5回優勝の『拝啓、姉上さま』も怪盗だったか。

『人類失格な俺たちが、正しく生きていく方法』

『国家魔導最終兵器少女アーク・ロウ』のツカサさん。新生龍皇杯は参加枠に他レーベルデビュー作家ってのが1枠あるんだろうか。去年はアサウラさんが参戦してたけど。

ジャンルが今一つ読めない内容だな。偽善を行わざるを得ない少年と人外少女のラブストーリー……なんだろうか……。
今後どう展開するのかという意味で、こいつに投票しました。

あっ、『アーク・ロウ』は2巻で打ち切り完結になったっぽいですね。

『ゲームウィザーズ・アカデミア -常勝教師と無敗生徒-』

『オー・ドロボー!』の岬かつみさん。ゲーマーを育てるための学園を舞台にした青春ストーリー。
現状、電撃文庫が実在するゲームをがっつり扱っている『僕と彼女のゲーム戦争』を出している以上、この内容で勝負するのはきつくないか……?

『ヒーローズララバイ』

『ギルティブラック&レッド』の小林がるさん。ゆるキャラが戦ったりするんだけど、どういう方向性の話にしたいのかよく理解らんな……。

『メイデーア魔王転生記』

まさかなろう発の作品が2巻打ち切りになるとは……。良かった……なろう=売れるとかいうイカレた方程式は存在しなかったんや……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2015年3月号
ドラゴンマガジン 2015年7月号

MF文庫J,アニメ

「こうしてみるとユリエって小動物みたいだよな」

原作Ⅲ巻『渚に揺れる恋物語り』編に突入ということで、透流達は臨海学校に赴くことに。リーリスが1人水着回で草。
対抗するかのようにユリエがぱつなはいてない状態に。ユリエの羞恥心を感じるポイントがよく理解らないw

透流達がやって来た島には昊陵学園の分校が存在した。そこにはかつて透流が入学試験で退けた少女、伊万里の姿も。
透流は分校の救済措置と受け取ったようだけど、設立者は使い捨てにし易いモルモット程度と考えてそうだよな……。

エンドカードは『ラノベ部』『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』繋がりで、よう太さんか。凄く……ぱんつです。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#06「生存闘争/サバイヴ」
#08「品評会/セレクション」

アニメ,ガガガ文庫

「ヒッキーの修学旅行、超楽しくなさそう……」

1期の終了から ガガガ文庫の超人気シリーズがスタッフをがらっと入れ替えて登場。製作はブレインズ・ベースからfeel.に変更。
1期の終了から1年9ヶ月振りか。

アバンでは1期のラスト、文化祭編のクライマックスをダイジェストで。
OPは引き続きゆきやなぎさんなんだけど、妙にお洒落な映像だから困る。

さて、2期は順当に修学旅行編からスタート。今回、奉仕部に持ち込まれた相談は戸部の恋愛相談で……。
戸部、アニメになると更にうぜぇなw

戸塚は何故、修学旅行でもジャージを着ているのかw
衣装設定ミスったとしか思えないんだが……。

2期単体で見たら、キャラデザに特に違和感は無いんだけど、合間に1期のBlu-rayBOXのCMがある所為で、その差を見せつけられるなw
いや、どちらが良いとかそういう話ではないんだけど。
EDはやっぱりゆきのんと結衣が歌うのか。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」

エピソードリンク
#02「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」

原作リンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑦ ドラマCD付限定特装版(ガガガ文庫、2013/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「乳首は玄関のブザーじゃないんですよ!!」

ファンタジア文庫の大人気シリーズが満を持して1年半振り3度目のアニメ化。スタッフはこれまでの体制引継ぎの様子。
ファンタジア文庫で3回もアニメ化されるのは相当珍しい筈。『スレイヤーズ』くらいしかないんじゃないか?総話数で言えば『魔術士オーフェン』の方がまだ勝ってるけど。

冒頭ではいきなりヒロインズのおっぱい祭りで大変なことに。エロくした方が売り上げに直結すると開き直ったなw

OPは繰り返し聴いていたら好きになりそう。一瞬だけ出てたのって、もしかして『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』かな?

さて、順当にストーリーは原作5巻『冥界合宿のヘルキャット』編から。今回は2期みたいにタイトルにエピソードタイトルを出す方式じゃないのか。

部長達が引っ越して来て、大豪邸にリフォームされた兵藤家。外観も相当な豪邸っぷりになっていて吹く。

夏休みということで、里帰りする部長について冥界へと行くことになったオカ研の面々。そんな中、小猫ちゃんの様子がおかしくて……。

突如、イッセー達の前に現れた巨大なドラゴン。原作の記憶が超薄れているので、誰か判らなかったんだけど、タンニーンのおっさんだったのか。
え、ビジュアル超格好良いんですけど……。

そして姿を現す『禍の団』のエロ担当、黒歌……というところで続く。
EDまで規制の嵐ってどういうことなんですかw

2期までは原作が区切り易い作りだったから良かったけど、これからどういう構成になっていくんだろうか。
部長が、イッセーが自分のことを名前で呼んでくれないことを気にする描写があったけど、その問題が解消されるのって原作だと10巻じゃなかったか……。

オリジナル展開で早めにぶっ込むのか、まさかの2クール若しくは分割2期だったりするのだろうか……。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
ハイスクールD×D NEW 第12話「二天龍、激突!」

エピソードリンク
第2話「若手悪魔、集合です!」

原作リンク
ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット(2009/12)

富士見ファンタジア文庫

できそこないの魔獣錬磨師 (富士見ファンタジア文庫)
著:見波 タクミ イラスト:狐印

「最弱も最強も関係ねぇ!そうだろ!ペムペム!」

ファンタジア文庫2015年1月の新刊。約2ヶ月2週間半の積み。第27回ファンタジア大賞金賞受賞作。
タイトルの「魔獣錬磨師」は「モンスタートレーナー」と読みます。
応募タイトルは「逆襲のスライムトレーナー」。

イラストの狐印さんがファンタジアに登場するのは『君の居た昨日、僕の見る明日』『スノウピー』『隠れ魔王の覇道誓界』に続いて4作目か。

舞台は授かったモンスターの紋章によって優劣が決まる世界。紋章の種類によって契約出来るモンスターが決まるので、弱いモンスターの紋章を持っている者にはすぐ限界が訪れる……筈だったのだが。
最弱と言われるスライムをパートナーにした主人公レインの活躍が描かれていく。

え?何で買ったかって?そりゃスライムと言われたら、ヒロインの

スライム陵辱シーンを期待しちゃうじゃないか(ぉ
口絵こそペラペーラハダカワイシャーツ!だったけど、それ以外はこれといってサービスカット的なシーンは無し。

タイトルの雰囲気からすると、俺YOEEEEEEEと見せかけてからの俺TUEEEEEEE系っぽいけど、レインの強さはちゃんと努力に裏打ちされたものなので、どこかの劣等生みたいな展開にはならない。

うーん、何だろう。最弱のスライムで最強のドラゴンを倒すぜ!(ドヤァ感があるんだけど、ギャグに振り切れるわけでも、かといって熱血に振り切れるわけでもなく、ラブコメもパッとしないし、何だかなぁ……。
ソシャゲ化とかしたらウケる方向性かもしれんが。
次は2015年5月に2巻だけど、もう買いません。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

イラストリンク
這いよれ!ニャル子さん(GA文庫、2009/04)

スノウピー1 スノウピー、見つめる(ファンタジア文庫、2010/03)

第27回ファンタジア大賞リンク
災厄戦線のオーバーロード(金賞、2015/01)
俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法(銀賞、2015/01)
オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。(銀賞、2015/01)

ファンタジア大賞金賞リンク
中の下! ランク1.中の下と言われたオレ(第21回、2010/02)
カナクのキセキ <1>(第22回、2011/01)
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(第23回、2012/01)
勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。(第24回、2013/01)
女の子に夢を見てはいけません!(第26回冬期、2014/07)
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(第28回、2016/01)
追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ(第29回、2017/01)
お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか(第30回、2018/01)
恋愛至上都市の双騎士(第30回、2018/01)
ようこそ最強のはたらかない魔王軍へ! ~闇堕ちさせた姫騎士に魔王軍が掌握されました~(第32回、2020/04)
魔女と始める神への復讐 進化の魔女と裏切られた少年(第33回、201/01)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (8) (カドカワコミックス・エース)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「ありがとうごじゃます」

2015年3月の新刊。
何だか最終巻みたいな表紙だな……。

さて、聞こえてなかった……なんてことはなく、無事付き合うことになったキョンと長門。
ここにきて朝倉さん参戦かと思いきや、それどころか2人が付き合い始めたことにも気付いていなかったでござるの巻。ズコー
それにしても朝倉さん、良い女だなー。

ところで、ぷよさんの画風、どんどん変わってないか……?

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
長門有希ちゃんの消失 <7>(2014/09)
長門有希ちゃんの消失 <9>(2015/10)

HJ文庫

黒き英雄の一撃無双<ワンターンキル!>5.淫獄の宴 (HJ文庫)
著:望 公太 イラスト:夕薙

ラッキースケベ、とは到底言えない。
あえて言うならば━━インテンショナルスケベとなるだろう。

2015年4月の新刊。約3日の積み。半年振りの新刊。
新章突入ということで、表紙のフォーマットが変わりましたね。真っ当なバトルものって感じでワクワクするな!
あれ、表紙からハブられた蓮子ェ……。
サブタイはこれ以上、エロゲっぽく出来ないだろって感じだけどw

さて、一王を隊長として魔界遠征を命じられた『キングダム』。ただの偵察任務の筈が、魔女の派閥同士の抗争に巻き込まれることに……。

望さん曰く、各ヒロインの登板回は終わったので、ここからはいよいよ悠理のエピソードに移行していくとか何とか。
ただ、悠理が強そうな敵を易々とぶっ飛ばして俺TUEEEEEEEEで終わらないところが捻くれていて好き。

『生女神派(マリアンヌ)』のトップ、ウルティマリアには、悠理も久し振りに得体の知れない恐怖を感じたらしいけど、彼にやっぱり飄々と敵をワンパンで倒してほしいですね。
でも魔女は総じて女性だからなぁ。どうやって決着をつけるんだろう。
それに、どうやら第1部完がまだ先の話のようで、どこまで構想を膨らませているのやら……。

プロローグで語られたジュリアスの強さへの執着心は本編中では出て来ることが無かったけど、今後、悠理とぶつかることになるのかな。
今回は上下巻構成の上巻みたいな扱いらしいので、早く続きプリーズ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
黒き英雄の一撃無双4 -調教天使-(2014/10)
黒き英雄の一撃無双6-淫獄の宴 宴も酣-(2015/08)

講談社ラノベ文庫

彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この体育祭は安全だから、絶対MVPを取れるわよ (講談社ラノベ文庫)
著:竹井 10日 イラスト:CUTEG

「きゃあああああああ!?なっ、なっ、なっ、なっ、なっ、何故ェ見てるんですか!?」

ダディヤーナザァン ナズェミテルンディス!!
がをがを~。
2015年4月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。シリーズ通算12冊目。
表紙は順番でいくと、お菊姉の筈なんだけど何とここにきて瑠璃、しかも人間の方の。急に変則的な順番になったな。
これで、お菊姉の2回目表紙が無くなったら絶対に許さない。

さて、今回は体育祭編。仮想世界の体育祭では1週間ぶっ通しで行われた体育祭も、現実世界では2日間のみ。
しかし、あのときよりも戦闘系メンバーの減った現クエスト寮メンバーではMVPには手が届きそうもなく……。

現実世界でも次々と颯太の前に現れるヒロイン達。ロボ瑠璃は出るわ、せりきゃんはやってくるわで。せりきゃん、やたら可愛いな!

今回は恵がイラスト的に、いつも以上に優遇されている。口絵の見開き3種に全部出てるw
何故よりにもよって、べとべとにするヒロインを恵にしたのか、何故お菊姉にしなかったのかと小一時間。
そもそも本編と直接関係の無い口絵って誰が内容を決めてるんだろう……。

そして不穏な登場の仕方をする美森、鳴、くるみ子の3人。まぁ、次巻になれば、ゆるっとヒロインズの中に入ってるかもしれんけど。
ところで絵師後書きの恵が完全にアウトな絵面なんだけど、どういうことなの。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね!(通常版)(2014/12)
彼女がフラグをおられたら ここは修学旅行生に任せて、早く枕投げに行くのよ(2015/08)

 

講談社ラノベ文庫

銃皇無尽のファフニール7 ブラック・ネメシス (講談社ラノベ文庫)
著:ツカサ イラスト:梱枝 りこ

━━まだ、戻れない。
彼女に黙って以前の俺に戻ることなど、決してできなかった。

2015年1月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回の表紙はアリエラ!遂にブリュンヒルデ教室の女子メンバー勢揃い!これで勝つる!と思ったら、キーリ……だと……?
口絵でアリエラが「いい加減、ボクも怒るよ?」とか言っていて吹いた。台詞チョイスした人、わざとだろw

学園に戻る前に、悠と深月の実家へと寄ることになったブリュンヒルデ教室の面々。悠は折角、学園祭のときに両親と接触せずに済んで安心していたところだったので大ピンチ。ある意味、シリーズ史上最大のピンチである。

ティアの力によって、記憶を取り戻すきっかけを得た悠。イリスと深月は悠のことを思って、自分が身を引こうとする。
何だ、この譲り合い逆修羅場w
同レーベル『彼女がフラグをおられたら』とコラボしようぜ。

悠達の前に現れた複合竜種。それは人類を進化へと至らせる存在だという話だけど……。どんどん話が重たくなってきたけど大丈夫か……。イリスにも深月にも幸せになってほしいけどなぁ。
ところで、もしかしてアニメではレンの口数が増えてたりするんだろうか。

後書きで言っていたけど、確かにデビューシリーズであるガガガ文庫『RIGHT×LIGHT』も7巻が帰郷編だったな。
次は2015年4月にⅧ巻『アメジスト・リバース』。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
銃皇無尽のファフニールⅥ エメラルド・テンペスト(2014/10)
銃皇無尽のファフニールⅧ アメジスト・リバース(通常版)(2015/04)