アニメ,メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。

1話を視た後、長らくHDDの肥やしになっていた『獣装機攻ダンクーガノヴァ』をこの度、まとめて全話消去しました。
流石に、ここまで放置したらもう視れる気がしないわ……。

ファミ通文庫

転醒のKAFKA使い (ファミ通文庫)
著:比嘉 智康 イラスト:ぜろきち

「NO卑猥NOライフ?」

ファミ通文庫2014年4月の新刊。約11ヶ月半週間の積み。
MF文庫Jでデビューした比嘉さんがファミ通文庫に登場。当初はノーチェックだったんだけど、どこかでラノベ作家が主人公の異能力バトルだという話を聞いて買ってきました。
イラストのぜろきちさんは『お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!』でファミ通文庫登場済か。

主人公の周防崇は昔から頭の中にあった物語を書き出した小説でデビューした高校生ラノベ作家。
作家であることを隠して高校生活を送っていた崇はある日、不思議な力に目覚める。それは別の星で生きた前世の崇が持っていた変身異能で……というお話。

比嘉さんの独特なノリは健在。健在なのは良いんだけど、サイコパス臭い敵が出て来るところまで健在じゃなくてもw
MF文庫J『神明解ろーどぐらす』を思い出したわ。

様々な能力者が入り乱れてバトルするのかと思ったけど、登場人物は限られていて崇とヒロインである瀬名さんの関係に焦点が当てられている。
予想していた雰囲気とは違ったけど、前世からの因縁にどう決着をつけるのかが気になって引き込まれる。
特にサイコパスが出て来たあたりから、これちゃんと収拾つくんだろうな……と不安になってくるわw

軽いミステリー要素も入っているので、富士見ミステリー文庫から出ていてもおかしくない。懐かしいな、富士ミス。

ストーリーはこれ1冊で綺麗に完結しているけど、続巻が出せそうな終わり方でもある。ただ、1巻の刊行から1年以上経過しているけど何の音沙汰も無いので普通に売れなかったんだろうな……。
そりゃ売れる要素皆無だもんな……。たまにはこういう単発ものも良いと思うんだけどな。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

著者リンク
神明解ろーどぐらす(MF文庫J、2010/03)

泳ぎません。(MF文庫J、2011/09)
覚えてないけど、キミが好き(一迅社文庫、2012/04)
たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。(MF文庫J、2015/05)
キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った(ファミ通文庫、2017/08)

特撮

魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁 マジ限定版 (初回限定生産) [DVD]

「溢れる勇気は必ず魔法に変わる!」

ファミリー劇場だったかで放送していたので視聴。この頃はまだ映画館へは足を運んでいないので初見になります。

冥獣人バーサーカーのグルーム・ド・ブライドンに攫われた山崎さんを救うためにインフェルシアへと向かうことになるマジレンジャーの活躍を描く。
まぁ実際にインフェルシアへ突入したのはマジレッドだけで、それもすぐ帰ったけど。

この映画公開まで行ったことのなかったマジトピアとインフェルシア、天空聖者サンジェル登場、魁と山崎さんの関係の進展、小津きょうだいの両親の話と、とスペシャル感満載ですなぁ。
憧れの王子様マジレッドの正体に気付いたんだけど、それを黙ってる山崎さんとか、てやんでぃケツが痒くならぁ!<意味不明

で、マジフェニックスと一角聖馬ユニゴルオンが合体するセイントカイザーが凄いヒロイックなデザインで格好良いんだよなぁ。

翼はこの後『特命戦隊ゴーバスターズ』で陣マサト役で再び戦隊メンバーとして出演することなるわけだけど、当時滑舌成長してねぇwって思ったけど、改めて翼の演技見たら、ちゃんと成長してたわ……。

この映画を見た後にEDを聴くと異常に神曲に聞こえる不思議。

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:A+

映画リンク
特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション(2004/09)

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! (9) (電撃コミックス)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

(やっぱり━━うどんは小学生に限るな)

何言ってんだこいつ。
2015年4月の新刊。
表紙はまほまほと紗季か。今回から3巡目なんだけど、これは次巻が愛莉とひなたで、最終巻がもっかんピンって構成になるのかしら。

さて、今回はもっかんとすばるん、それぞれのお誕生日回ということで、これまたハートフルな展開を見せる。

もっかん達が可愛いのは最早言うまでもないことなんだけど、もっかんのお母さんこと花織さんの可愛さにも注目していただきたい。ぶっちゃけ俺のツボにどストライクでござる。
前にもどっかで書いた気がするな。

そして、予想外のところからもたらされた6年生チームと5年生チーム対決の場。そこにはあの硯谷も参加してきて……。
このまま最終巻まで駆け抜ける感じかしらん。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <8>(2014/09)
ロウきゅーぶ! <10>(2015/11)

GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:るろお

「気づいてないのかい?鋭太の周りには、たくさんの地雷が埋まっているんだよ」

2014年2月の新刊。約1年3ヶ月2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。本編進行は1年1ヶ月振りか。どんなところで終わったか憶えてるわけないよ!やったー!<威張るな
表紙は鋭太とヒメか。

さて、真涼不在のまま開幕する文化祭。ヒメの奮闘もあり、戻ってきた真涼と共に、自演乙の文化祭は成功に終わる。
あっさりと文化祭が終わってしまって拍子抜けっちゃー拍子抜け。ラブコメで文化祭と言えば一大イベントというイメージがあるけども。

鋭太と別れたと公言し、彼と千和の仲を応援するというスタンスを取り始めた真涼さん。しかし、鋭太への想いは抑えきれず、自宅ではアレなことに。お脳を病んでらっしゃるのかな?
言動が大分末期なんだが……。

一方、大勝利さんは鋭太と千和の絆の強さを実感していなかったために、ここにきて大ダメージを負ってしまう。
大勝利さん切ないな……。大勝利への道は遠いか。

そこへ姿を現す鋭太の母親。彼の両親なんて、すっかり忘れていたわ。出て来ることなんてないんじゃないかと。

最後にはカオルと真那の短編が載ってるんだけど、これってGAマガジンにでも掲載されてたのかしら。
今回は章の間に『艦これ』風パラメータが掲載されている。これ、担当さんの趣味なんだろうか。

後書きのテンションが妙に不安定なんだけど大丈夫かw
次は2014年5月に『踊る星降るレネシクル』5巻、7月にこちらの8巻、2015年1月に9巻、7月に『るるル』6巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <6.5>(2013/02)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <8>(通常版)(2014/07)

著者リンク
踊る星降るレネシクル <5>(2014/05)

アニメ

「いざ、宝探しの冒険へ出発するよ!」

随分とバイオリンの腕前が上達したはるはる。それを見たミス・シャムールが語るのはカナタの妹のこと。やっぱり妹いたのか。
回想シーンで後姿だけ映った赤い髪のプリンセス。まぁ、トワイライトなんだろうな……。

梅雨入りしたようで、折角のお休みなのに出掛けることも出来ない寮生のフラストレーションを解消するべく、お宝探しイベントを開催するせいら。
台詞は無かったけど、画面の端にらんこ映ってましたね。

このイベントを通して、いつの間にか成長していたはるはる達の姿が描かれていく。
にしても、きららのニックネームセンスは名前の後ろに「ん」を付けるか、2文字を繰り返すかの2パターンしかないんだろうか……。

トワイライトが何処かへ行ってしまったため、今回はシャットが単独で出撃。なので生成するゼツボーグもノーマルバージョン。
今のプリンセスプリキュアなら楽勝……かと思いきや、そうでもなかった。展開補正のなせる業か。
変身シーンでは勿論、フローラのキーホルダーにリリィが追加されていた。

一方、何かに導かれたような気がしてトワイライトがやって来たのは、どうやら滅びたホープキングダム
その中で見付けたのはプリンセスパフュームで……。うぉぉぉぉおおおおおおおおおお、クッソ盛り上がってきやがったぁぁあああああああああああ!!

ただ理解らないのはアロマの語った伝承ではプリンセスプリキュアは3人なんだよな。ならば4つ目のパフュームが存在する意味とは一体……?

今回の作監は飯飼一幸さんと五十内裕輔さんって人。初めて見る名前な気がする。
次回はシリーズ通算放送回数555回記念でプレゼント企画をやるとか何とか。

ところでコミカライズ単行本1巻が8/6に発売決定。おお、今年は折り返し地点で1冊出すのか!
みんなが頑張ってプリキュアコレクションを買いまくったお陰だな!やったぜ!でも1冊分出せるほど分量溜まってると思えないんだけど……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」
第20話「カナタと再会!?いざ、ホープキングダムへ!」

特撮

「最後までフルスロットルで!」

進ノ介の殉職で失意に沈む特状課。チェイスはせめて剛を霧子の元に戻そうと単身、ロイミュードのアジトへ突撃。

そこで剛が実は操られていなかったことが明らかに。どうやら彼もフリーズロイミュードの能力が効かない特異体質だったらしい。うーん、進ノ介は主人公だからってところで、すんなり納得出来るけど、剛もってなってくるとちょっとご都合主義な気がするなぁ。
何かしら事前に布石があれば良かったんだけど。

剛の目的はブレンが持っているパッドの中に入っている電子頭脳。今回の劇中では明言されていないけど、OPのクレジットと公式サイトを見た感じだと、蛮野天十郎博士の人格らしい。

でも、剛のチェイスに対する複雑な気持ちは本心なんだよな?その辺の決着はまだ先になるのかしら。

生命を落としかけた進ノ介を救うため、自らの心を彼と融合させたベルトさん。ドライブの更なるパワーアップのため開発中だったシフトトライドロンを転用することで、進ノ介を呼び戻す。

そして誕生するのがドライブ最強の形態タイプトライドロン。その名の通り、トライドロンと融合したドライブ。
ベルトさんとも融合しているので、ベルトさんの意思でドライブの身体を動かすことも可能という。1つの身体に2つの心ということで、『』を思い出したのは俺だけじゃない筈。

タイプトライドロンの能力タイヤカキマゼールは発想が自由過ぎんだろw
3種のシフトカーの能力を融合させることで、新たなタイヤを生み出すというもの。今回はマックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーをかきまぜたアタック1.2.3。クイズに正解してパネルを埋めそうな名前だな……。
全部で7種類のかきまぜが出来るとか何とか。

ただ毎度のことながら、最近の平成ライダーってパワーアップフォーム登場の直後にすぐCM入れるよな。あれ、盛り下がるからやめてほしいんだけどな……。ぶっ続けで敵を撃破するところまでいってほしい。

見事フリーズロイミュードを撃破。しかしフリーズは何やら意味深な台詞を遺していく。001という一番最初の数字だから、もっと長生きするかと思ったが割かし早い退場になったな。
メディックの方が先にやられるかと。

ところで究ちゃんがいじっていたドライブのマスコットって、あれか、夏の劇場版の前売り券買うと付いてくるやつかw

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第32話「進化の果てに待つものはなにか」
第34話「だれが泊英介の命を奪ったのか」

特撮

「シュリケン忍法、ヨイショッショの術です♪」

気高く、尊く、麗しく。

トワイライトさん、何してはるんですか。
今回の妖怪は眼鏡を素体としたフタクチオンナ。彼女の巧みな話術に乗せられたロデオマルは契約書に拇印をつかされ、操られてしまう。何でオトモ忍が拇印押せるんだよw

レアな眉毛付きのガシャドクロを見て、大興奮するキンジ。どんな設定だよ……。
そんなキンジもフタクチオンナの罠にハマりそうになるが、霞の機転に助けられる。デキる女スタイルの霞のスーツ姿が妙にエロいから困る。これが俗に言うエロ賢いというやつか!

フタクチオンナのキャストは沢城みゆきさんということで、トワイライトさんを連想せずには居られない。
モモニンジャーが撃破するときに「げきげんよう」って言ってたけど、わざとだろw

そしてキンジの前に現れる九衛門。彼はキンジもまた終わりの手裏剣を狙っていることを指摘、自分に弟子入りしないかと誘ってくる。
キンジはまだ色々秘密を抱えてそうだな……。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの14「助けてサギにご用心!」
忍びの16「父ツムジはスーパー忍者!?」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「君にとっての平和が苦痛と感じる者も居るということだ」

イッセー達の目の前で消滅したアーシア。悲嘆にくれるオカ研メンバー。その中、赤龍帝の力が暴走し、イッセーは『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』を発動させる。
その姿、禍々しき巨龍なりということで暴走モード展開は燃えますね。

ただ、この後の展開が大分原作と異なるんだよなぁ。ヴァーリの『覇龍』公開とか、おっぱいドラゴンの歌カットとか、倒れるイッセーとか。
暴走モードは普通に部長の涙で解除されたけど、アニメではおっぱいドラゴンの歌出さないのかな。あれ、最高に頭悪くて素晴らしいのになぁ。

しれっとロリドラゴン少女オーフィスが初登場。アニメから入った人は、彼女の胸周りのデザインを見てビビったんじゃね?

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第8話「アーシア、救います!」
第10話「オカ研消失!?」

アニメ,GA文庫

「俺は俺達から奪っていく奴を、絶対に許さねぇぇええええええッ!!」

最終回ということでOPが短縮バージョンになってるんだけど、もうちょっと縮め方あっただろw
尺が足りない分を適当にぶっちぎった感が凄い。

さて、エンシェントドラゴンとの激闘。瓦礫の下敷きになった万里お姉ちゃんの代わりにトランスポータルの詠唱を引き継ぐ摩耶のシーンでもう泣きそうな俺です。

サツキと静乃を奪われたと思った諸葉は暴走モードに。それ自体は問題無いんだけど、暴走状態の諸葉のビジュアル、明らかにおかしいだろw
小学生が描いたスーパーサイヤ人みたいになってるぞ……。

そして挿入曲有での最終決戦。やっぱり綴るッ!の演出好きだわ。これで作画がもっと頑張っていれば、なお良かったんだが。

エピローグではエドワードがフランス支部には気を付けろと忠告を残していく。これって原作での今後の展開に繋がってるんだろうな。
ラストの灰村諸葉の帰還を祝って酒池肉林ワロタ

総評

そんなわけで前世共鳴の学園ソード&ソーサリィ、GA文庫原作『聖剣使いの禁呪詠唱』全12話でした。

悪い意味で話題になっていた印象が強い本作だけど、正直シナリオと設定は凄い俺好みなんだよなぁ。あとBGM。
あー、原作買ってしまいそうだわー。困るわー。

2期はどうだろうなー。個人的にはあったら、また楽しめると思うんだけども。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
11話「悪夢は前世より -Karma-」