コミカライズ,電撃文庫

激突のヘクセンナハト (2) (電撃コミックスNEXT)
原作:川上 稔 作画:剣 康之 キャラクターデザイン協力:さとやす(TENKY)

「まったくなんたることだ。なんという世界の業か」

2016年2月の新刊。今回も小説版と同時発売。
表紙はⅠ巻の各務に続いて堀之内。コミカライズの方は1人ずつの交代制でいくのかしら。

さて、こちらもVSメアリー・スー編。一応、小説の方が原作という扱いみたいだな。
やはり水着回と言えどもハイレグが気になってしまうな……。

小説版では伏字になっていない「キチガイ」がコミカライズでは伏字になっている謎。規制の基準が違うんだろうか……。

今回も小説版Ⅱ巻の内容を全部盛り込むかと思われたが、流石にボリュームがあったのか、ちょっと零れましたね。必ずしも同期しなければならない理由は無いだろうから丁寧にやっていってほしいですねー。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
激突のヘクセンナハト Ⅰ巻(2015/08)
激突のヘクセンナハト Ⅲ巻(2016/09)

コミカライズ,GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱 (4) (カドカワコミックス・エース)
漫画:七桃 りお 原作:あわむら 赤光 キャラクター原案:refeia

「もうあたしは守られるだけじゃない!!」

2016年2月の新刊。
表紙から諸葉は消えて、サツキと静乃だけになりましたね。最終巻なんだから諸葉は残しておいても良かったのに。

さて、もしかしてオリジナル展開クルー?と期待させておいて、普通に原作3巻に突入です。思わせ振りな雷帝の言動は何だったのか……。

文庫1冊分を丸ごと納めているので結構駆け足展開か。ほぼ出番の無くなったカミー先輩ェ……。
流石に六頭会議のシーンは残したか。

そして、ほんの少しだけ4巻から登場するレーシャが姿を見せて、俺達の戦いはこれからだ!エンド。

総評

そんなわけでコミカライズ版『聖剣使いの禁呪詠唱』全4巻、これにて完結。単行本だけだと足掛け1年2ヶ月か。

原作を忠実にコミカライズしながらも、七桃さんの画風によって美少女度合いが大幅にアップしていたな。
どうせならアンジェラさんが大活躍するところまでやってほしかったのだが……。うむむ……。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2015/08)

電撃文庫

OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト (2) (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY) 協力:剣 康之

「各務さまは馬鹿ではありません。━━別の何かです!」

2016年2月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。半年振りの新刊。『ホライゾンGT』2巻からは3ヶ月振り。

表紙はハンターと新キャラのメアリー。Ⅰ巻は各務と堀之内だったけど、これは毎巻重複無しで2人ずつという縛りなんだろうか。既に今回で候補が消えた気もするが……。

さて、新たに戦うことになったのはランキング2位のメアリー・スー。この少女は、各務が1つ前にいた世界出身。そうか、世界を飛び越えてくるのは各務姉妹だけではないわけか。
何で、こんな名前なんだと思ったけど、ちゃんとカバー裏のショートストーリーで説明されていて納得。

早速、水着回なんだけど、うーんやっぱりコレジャナイ……。だからハイレグと奇乳を何とかしないと……。逆に、その辺が目立たないイラストだと堀之内は良いヒロインだと思うのだが……。

次は2016年4月に『ホライゾン』Ⅸ巻上巻、6月に下巻、9月にこちらのⅢ巻。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅠ(2015/08)
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅢ(2016/09)

世界観リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢(2015/11)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅨ〈上〉(2016/04)

MF文庫J

そんな世界は壊してしまえ (2) ‐クオリディア・コード‐ (MF文庫J)
著:さがら 総(Speakeasy) イラスト:カントク

「……千葉デートから温泉にアライブする、という話だった。さあ━━私たちの公務(デート)を始めよう」

MF文庫Jの伝統。

2016年6月の新刊。約1週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『変態王子』11巻からは隔月刊行。

アニメ

勇者王ガオガイガーFINAL VOL.05 「復活の白き方船」 [DVD]

「貴様が相手ならば、死力を尽くさねばなるまい!」

アバンでは勇者王のこれまでの戦いの軌跡が描かれる。映像化されていなかったコミカライズやドラマCDのシーンがちらっと映っている。パピヨンのプログラムドライブが見られるのはここだけ!

さて、信じていたものに裏切られ、大敗を喫する勇者王。コクピットが剥き出しになった状態からでもケーブルを集めて機体を動かせるなんてエヴォリュダー凄過ぎでしょ。
決死の反撃も虚しくガオファイガーは大爆発の中に消えていく。このカット、無音なのがまたより絶望感を引き立てる。

セミ・エヴォリュダーの力により自力でケミカル攻撃の呪縛から解き放たれた勝利の鍵、卯都木命はパピヨンと協力して仲間達の救助にあたる。
あっちこっちに自ら出向くので結構激しい動きもしてるんだけど、OVAになってから露出度が一気にアップしたから見えちゃいけないところが色々と見えそうになっていて目の毒である。

ピルナスにお礼参りに向かったルネが出会ったのは囚われのソルダートJ。いよいよ超弩級戦艦が復活する時が来た。
合体バンクは新規作画なんだろうか。テレビシリーズのバンクが綺麗になってエフェクトが増えてる感じだけど。

キングジェイダ-復活!これで勝つる!と思いきや、オービットベースに最強勇者ロボ軍団、カーペンターズのレプリジンの登場で絶体絶命の大ピンチ。
結局、遊星主が敵を殺さずにいるのは戦力として利用しようと思っているからなのかな。元々、遊星主の殆どは戦闘がメインの役割ではないって話だし。

そしてレプリジン・ガオファイガーに乗っていたのは操られたガイだった。顔が怖過ぎてワロエナイ
激突するジェイクォースとゴルディオンハンマー。もう、ほんとこの引きえぐ過ぎでしょ……。これで数ヶ月待たせるとかまぢ。
次回の勝利の鍵はカインの遺産。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:S

エピソードリンク
FINAL.04「勇者王!最期の刻」
FINAL.06「我が名はG」

漫画

ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)
作:尾田 栄一郎

「ミイラに……。ナミさん、それって私的に少し〝再生〟じゃないですか?」

アニメ

「みらい、リコ、モフルン!花海(はなみ)ことは、改めてよろしくお願いしまーす!」

前回気付かなかったけど、OPにしれっと今年の箱物アイテムっぽいものが映っている。ペガサスが牽引する馬車みたいな感じなのかな。
いやしかし、OP映像終盤の花畑綺麗過ぎて眩しいな。

特撮

「俺は父親は龍さんだと思ってる」

今週はまたしてもウ〇コゴルフの所為で戦隊はお休みです。ファック!

アニメ,角川スニーカー文庫

「だから私と━━絶頂改装しましょ?」

『新妹魔王の契約者』のアニメ化で味を占めたスニーカー文庫が送るエロス×バトルもの第2弾。製作は引き続きプロダクションアイムズとなる。
タイトルの「H×H」は「ハイブリッド・ハート」と読む。

絵師のHisasiさんは電撃文庫『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』に続いて2回目のアニメ化か。

人形劇

「やはり真の英雄好漢は見かけによらぬものらしい」

日本と台湾の共同制作による人形劇。あの虚淵さんが主導して実現したコラボ企画ということでPVが良さげだったので視聴。
タイトルは「サンダーボルトファンタジー とうりけんゆうき」と読みます。

ただの人形劇ではなく、CGを使った演出もふんだんに盛り込まれている。かといって、じゃあ人形劇じゃなくてもええやんけとは思わせない画作りが素敵。
これ、相当予算かかってんじゃないの……。

かつて人間界と魔界の戦いの最中、作られた神誨魔械(しんかいまかい)。その中でも一際強力な天刑劍を守護する使命を持つ少女、丹翡(タンヒ)は凜雪鴉(リンセツア)と殤不患(ショウフカン)という青年達と出会い……。

背景のセットも含めた雰囲気と粋な台詞回しで独特の雰囲気が生まれている。最初こそ、とっつき難く感じたけど、凜雪鴉と殤不患のやりとりあたりから、どんどん引き込まれたわ。
虚淵さんと武侠ものの相性はBATSUGUNだって話だしな。