電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈10〉 (電撃文庫)
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「もぉ……お兄さんたら、何度……わたしを助けてくれるつもりなんです?」
「任せとけ。何度だって助けてやるよ」

京介さん

マジかっけぇぇえええええええええ!!

2012年4月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。
さて、桐乃との関係を母親に疑われた京介は、受験勉強も兼ねて1人暮らしを始めることに。
すると、彼を応援するために、次々と女の子達がやって来て……というお話。
京介さん、完全にハーレムが完成してるじゃないですかー!やだー!

京介の家に集合したことで、桐乃の表の友人と裏の友人が出会うことに。こういう、今までの積み重ねが活きてくる展開が俺のツボ過ぎて辛い。
黒猫は転校先の制服を着てるわけだけど、黒いセーラー服とか、益々『ねこシス』っぽくなってるな……。

中盤までは京介の1人暮らし編って感じだったんだけど、あやせが桐乃に兄の世話を頼まれた辺りから一気に、あやせ編っぽい雰囲気に。
あやせさん、既にデレデレじゃないですかー!

あやせに迫るストーカーの脅威。もしかして、ゴミがハシャいで伏見さんに迷惑掛けた事件の影響があったりするのかしらん。

そして、京介に想いを告げるあやせ……というところで続く。あれ、この引き、前にも見たことね?
とはいえ、桐乃の友人裏表ということで、黒猫とあやせの関係が対になっているなら、この構成は面白いとも言える。

黒猫の告白を受けたときとは、状況が違うわけだが、果たして京介の解答は……?
次は2012年9月に11巻。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑨(2011/09)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪(2012/09)

KAエスマ文庫,アニメ

「富樫君は何でもツッコミます。およそツッコんでばかりです。大変です」

やだ卑猥……(ぉ
さて、今回は五月七日くみん先輩視点でのキャラ紹介。丹生谷さんが本性を現しているので、時系列はEpisodeⅣの後なのね。
基本的には、『Lite』→本編の順で1話ずつ見るのが良いみたいだな。

部室中央の魔法陣は放置されてるのかw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第4話「肉じゃが作るよ!」
第6話「凸守VS丹生谷」

アニメ

「セリック少佐、色々有り難うございました」

ゴドムが搭乗したヘンテコMSグルドリン。戦場をかき回すが、いち早く、その特製を理解したセリックさんによって撃破される。
相討ちで両者死亡かなーと思ってたたら、さほどダメージも受けず、セリックさんが勝利。

いや、『OO』のアルヴァトーレみたいに中から人型MSが出て来て、それと相討ちになるんじゃね?と思ったら、後ろからやって来たヴェイガン艦にクラッシュされたでござる。
何、この間抜けな展開……。

大破したクランシェカスタムはヴェイガン艦に引っ掛かり。かと言って、セリックさんが脱出するまで待ってるわけにもいかず、ナトーラ艦長はフォトンブラスター発射を命じるのだった。
うーむ、死ぬのは判り切ってたけど、もうちょっと死に方何とかならんかったのか……。
結局、艦長との絡みも中途半端なままだったしなぁ。

一方、キオは新型MSジルスベインに搭乗したディーンと再会する。AGE-FXの圧倒的性能でダルマにして説得成功に見えたが、ガンダムを狙ってやって来たザナルドにディーンは殺されてしまう。

ブチ切れたキオは半ば無意識にバーストモードを発動させ、ザナルドを殺し掛ける。上手い具合にザナルドが脱出してくれたから良かったけど、危うく殺しちゃうところだったな。
ってか、主人公が暴走しちゃう展開自体は王道だけど、やるのが遅過ぎなんだよ……。後2回しかないんだぞ……。

生き残ったザナルドは、まだ何かやらかすつもりなのだろうか……。
そしてゼハートさんは段々悪の顔に……。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第46話「宇宙要塞ラ・グラミス」
第48話「絶望の煌めき」

KAエスマ文庫,アニメ

「やはり真性に元中二病が挑んでも駄目だったか」

サブタイの「闇聖典」は「マビノギオン」と読みます。
何故、丹生谷さんが六花の立ち上げた部活に入部したのか。まさか自分目当て……という可能性を捨て切れず煩悶する勇太。
チア姿のまま部室に来るとか、丹生谷さん狙い過ぎだろ……。こんなん3秒で勘違いするシチュエーションだわ。
凸守が『スレイヤーズ!』ごっこしてたけど、世代じゃねーだろw

で、丹生谷さんの入部目的は、凸守が大切に持っていたファイル、闇聖典だったことが判明する。
実は闇聖典は、丹生谷さんがHNモリサマーとしてweb上に公開した黒歴史をプリントアウトしたものだったのだ。
そうか、丹生谷さんも元中二患者だったか。勇太とはまた方向性が違うみたいだけど。

良かった、ホントは中二病毛嫌いキャラとかだったら、どうしようかと……。
あのあざとい可愛さは、黒歴史を隠す意図もあったわけか。

闇聖典のデータを抹消させるため、中二的アプローチを仕掛ける丹生谷さん。あんたも「爆ぜろリアル」の下りやんのかよw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
EpisodeⅢ「異端なる…双尾娘」
EpisodeⅤ「束縛の…十字架」

MF文庫J

機巧少女は傷つかない8 Facing
著:海冬 レイジ イラスト:るろお

「ライシンってば、ムカつくくらい有頂天ね。私のヒノワを引っ張り回して」
「え?ライシンさんったら、ヒノワさんを輪〇(まわ)して有頂天……!?」

2012年4月の新刊。約半年の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は雷真の許嫁、土門日輪(ひのわ)ということで、今回は彼女がメインのエピソードです。
って、総扉のサブタイ、誤植ってるじゃないですかー!やだー!

さて、快進撃を続ける雷真達を止めるため、次々と自主降格してくる〈十三人〉達。そこに日輪の実家のお家騒動が混じって、ややこしい事態に。
邪魔が入らない塔の中で、1階層毎に1対1の戦いって、何だこのジャンプ漫画みたいな展開w

一段落はついたものの、戦いはまだ終わらず。凄ぇ不吉な振りがされてるんだけど、鬱展開くるのかな……?

ところで、男子寮の雷真の隣の部屋には、まだ見たことのない生徒が住んでいるらしいが、どうせ男装美少女とかなんだろ?

次は2012年9月に9巻『Facing “Star Gazer”』。

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
機巧少女は傷つかない7 Facing “Genuin Legends”(2011/12)
機巧少女は傷つかない9 Facing “Star Gazer”(2012/09)

 

コミカライズ,角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 第8巻 (あすかコミックスDX)
作画:由羅 カイリ 原作:雪乃 紗衣

「なんで主上がここにいるんです?」
「そなたたちこそ…。さては秀麗の歓心(ハート)を買う(キャッチする)つもりだな!?」

ハートをキャッチじゃねーよw
でも雑誌掲載時期的に、別にプリキュアとは何の関係も無いんだな、これが。

2011年10月の新刊。原作3巻『花は紫宮に咲く』編クライマックス。黎深の本気怖過ぎワロタ状態でござる。
更に、黄奇人の御尊顔解放でえらいことに。演出アオり過ぎだろw
それにつけても燕青の格好良さよ。

見込みのある若手ほど、仕事を与えられ、ビシバシしごかれてるけど、こんなん俺やったら3秒で心折れてるわ……。ヒキニート街道まっしぐらになるわ……。

燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
彩雲国物語 7巻(2011/03)
彩雲国物語 9巻(2012/04)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈6〉横浜騒乱編〈上〉 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「とても良く似合っているよ。自分だけのガラスケースの中に、こっそり飾っておきたいくらいだ」

2012年7月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は雫とほのか。可愛いんだけど、今回出番殆ど無いんだよな……。ってか、3巻と表紙入れ替えようぜ!それなら納得出来る構成になる筈。

人物紹介は、どんどん密度が増してるけど、これって全然出番の無い人も一度登場すると、ずっと残るのね。
将輝の家族やリンとか要らんだろ……。

さて、新章ということで、今回の肝は全国高校生魔法学論文コンペティション。武の九校戦に対して、知力を競うイベント。
勿論、達也は今回も助っ人としてメンバーに抜擢されちゃうのである。

その裏では、闇の組織が暗躍。とはいうものの、相変わらず達也が俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEなので大して緊張感が無い。
まだ横浜は全然騒乱してねーしな。

それよりも、何故か急にラブコメ成分大増量とか、どういうことなの……。
特に元会長が可愛くてもげそう。
年下をからかうつもりでカウンターを喰らってアワアワする年上のお姉さんとか大好物です(^q^)

次は2012年7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑤ 夏休み編+1(2012/04)
魔法科高校の劣等生⑦ 横浜騒乱編〈下〉(2012/09)

アニメ

「誰であろうと、俺の前を走ることは許されない!」

ライバードに無断で乗り込んだ挙句、こんなものかと落胆するシュンスケ。選ばれしドライバーなら誰でもジャイロゼッターに乗れるのか?
いや、それ以前に博士がシュンスケ専用機のNISSAN GT-Rに普通に乗ってたな。よく理解らん。

で、カケルとシュンスケのレーシングバトル。最初こそシュンスケに圧倒されるカケルだったが、勝負の中でテクニックに磨きを掛けて食い下がる。
そんなカケルの姿を見て、シュンスケは彼のことを認めるのだった。

って、そんな王道展開はともかく、レースクイーンコスなオペレーターのお姉さん達がゼツボー的にエロ可愛いんですが!!
やはりオペレーターのお姉さんが可愛いロボットアニメは良作の法則だな!

コースに潜り込んでいたゴブリをGT-Rが難なく撃破。早くも、しゃーなしの戦闘ノルマ消化みたいな展開だったけど、これならシナリオにそこそこ幅が出せそうですね。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第3話「華麗なる第三のドライバー」
第5話「登場!イレイザー01」

アニメ

「ナトーラ・エイナス艦長!君は君らしい艦長になれば良い」

AGE-FXの新たなる力、バーストモード。これでいっぱい敵を倒せるぜ!ってモードらしいけど、不殺を掲げるキオとしては使いたくないわけで。

フラグを立ててるんだか、そうでないんだか、よく理解らないセリックさん。そんなセリックさんはキオの不殺の信念を否定する。
もしかして、キオを庇って死ぬ展開かしらん。

ちょっと前から登場しているカプセルの中の青年。彼はゼラという、イゼルカントのDNAを受け継いでいる存在らしい。
最初は彼に自分の意志を受け継がせようとしていたけど、無理だったとか。何で無理だったのかが、よく理解らん。

混迷を極める戦場。その最中、ゼハートがトップに立ったことが許せないザナルドが裏切り。

一方、ルゥの兄ディーンと、ファントム3最後の1人ゴドムが出撃してくる。そういや、まだ残ってたな、こんな奴等。
ってか、残り3話なのに、散りばめた要素を全然回収出来てなくね?

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第45話「破壊者シド」
第47話「青い星 散りゆく命」

アニメ,電撃文庫

はっきんぐでちゅ(笑)

ましろんが世界的に有名な天才画家だと知った空太はショックを受ける。
さくら荘を出ていく決意を固めるものの、仁さんがましろんを連れてデートに出かけたと知った彼は美咲先輩と一緒に尾行を開始。

何故、俺の好きだったラブホルスタインの下りをカットしたし。顔射は残ってたけど。

にしても、七海って原作でも黒ストなんて装備してたっけな。凄ぇ違和感のある絵面だったんだが。
今のところリアクション要員みたいなところのある彼女ですが……。

基本的に毎回、EDのイントロを本編中に流す構成みたいだけど、これは上手いこと使えば劇的に盛り上げられるぞ。
今回は映像がそのままエピローグになってる特殊ED

ところで会社の同期が、このアニメをタイトルだけエロ系ハーレムアニメだと思ってたんだが、世間一般的には、そういうイメージなの?
そもそも、このタイトルをエロいと感じたことさえないんだが……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#02「絵を描いてきたの」
#04「色を変える世界」