MF文庫J,アニメ

「チョコバナナをいやらしく食べる練習です。興奮しますか?」

放送スケジュールのズレを調整するためか、最終話とセットで2話連続放送。

さて、夏祭りに行くことになった隣人部。夜空を除く女性陣は全員浴衣姿で、サブタイにある通り確かに超可愛い。

理科のコミケ回想シーンではさり気なく電撃文庫原作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラの後ろ姿が登場。京介、桐乃、黒猫、沙織を確認。何故か桐乃は制服だったが。

で、うっかり花火で髪を燃やしてしまった夜空は夏休み明け、見事なまでのショートカットになって現れるのだった。
ようやく小鷹は気付く。彼女こそが昔、離れ離れになってしまった幼馴染みソラだったという事実に。

感動の再会シーンなんだろうけど、他のクラスメイトからしたら、こいつ遅刻してきて何やってんだって話ですよね。

劇中ゲームのキャラデザはエナミカツミさんだったけど、どういう繋がりなんだろうか……。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第10話「合宿は皆が寝ないヽ(゜∀゜)ノ」
最終話「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」

アニメ,講談社BOX

「勝手に1人で大人になんないでね。詰まんないからさ」

前作『化物語』テレビシリーズの終了から2年3ヶ月、西尾維新アニメプロジェクト第4弾として続編が放送開始。
ただし、原作としてはシリーズ第3弾に当たる。第2弾『傷物語』は2012年劇場公開予定として制作中。

今回は『化物語』の後日談として、前作で次回予告を担当していたファイヤーシスターズこと、ありゃりゃ木さんの妹、火憐と月火にスポットが当たる。
OPはガハラさんが歌ってたけど、今回もちょくちょく変わっていくのかな。

最初のシーンは、いきなりありゃりゃ木さんがガハラさんに監禁されているところ。ぶっ飛び過ぎワロタ
やってることは非常にアレでナニだけど、ガハラさん見た目すげー可愛いから、ZOKUZOKUするよね。

続いて、ありゃりゃ木さんの下の妹、月火が登場。延々会話を展開するが、阿良々木家の内装前衛的過ぎるだろ……。まぁ、この作品の背景、大抵前衛的だが。
月火と火憐の髪飾りが目玉焼きに見えるのは俺だけなのか。

後半はVS八九寺。ありゃりゃ木さんが質の良い変態で吹いた。今更『R.O.D.』ネタで二重に吹いたわ。ってか、八九寺可愛いよ八九寺。
遊びに行くって約束した撫子が首を長くして待ってると思うんだけど……。

EDは本編が食い込んだためカット。直後のCD宣伝でカットされたことがネタになっているという。

ってな具合で、案の定な内容で良い滑り出しの1回目でした。総じて超作画でヒロインがみんな凄い可愛いですね。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第貳話「かれんビー 其ノ貳」

シリーズリンク
化物語 最終話「つばさキャット 其ノ伍」

MF文庫J

俺は彼女の犬になる! (MF文庫J)
著:淺沼 広太 イラスト:蜜桃 まむ(みつもも)

「胡桃は俺以上に変態で、妹キャラになって好きになった男をお兄ちゃんと慕いつつ、ストーキングしながらその男に他に好きな女の子がいると、さらに興奮するっていう異次元殺法の使い手なんです!」

MF文庫J2011年9月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。『ディーは人型魔装具です。』を4巻で完結させた淺沼さんが8ヶ月振りに復活。
発売当初はスルーしてたんだけど、質の良い変態ヒロインが登場すると聞いて。
著者は色んなレーベルでぽんぽん本を出してる淺沼さん。

リビドーに正直な高校1年、富士岡藤紫郎(とうしろう)は入学早々生徒会長の姫宮瑠璃先輩に一目惚れ。
何やかんやで実は悪魔だった先輩と契約し、犬に変身する能力を得た藤紫郎は、先輩の悪魔として領地を脅かす他の悪魔と戦うことに……というお話。
犬になってペロンペロンということで、基本的にはエロコメです。

淺沼さんの作品って個人的には合わないんだよなぁって思ってたんだけど、案の定合いませんでしたw
確かに変態なんだけど、俺の琴線に触れる変態じゃないんだよなぁ。

まぁ、それ以前にストーリーが今一つだったのだが。どこで盛り上がったら良いのか、よく理解らん。
ってか、静流は登場させる意味があったのだろうか……。

次は2011年12月だけど、もう買いません。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

著者リンク
オトメな文具。 初・修復(ファミ通文庫、2009/03)

MF文庫J

詠う少女の創楽譜2 (MF文庫J)
著:雨野 智晴 イラスト:たにはら なつき

「『冬の祭典』で優勝して、ドラゴ〇ボールZの主題歌をフランス国歌にするのが私の夢です!」

2011年8月の新刊。約4ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新ヒロイン、シルヴィさん。帯を外すと、ストッキング越しのぱんつが見えます。ふっふー。

さて、今回はタケルが学院長からの依頼で新ヒロイン、シルヴィさんと仲良くなろうとするお話。
まだ、花穂と明日香のキャラも大して掘り下げてないのに、もう新ヒロイン出て来るとか……。
でも、口絵は実に良いブルマだと判断出来ます。

孤独なツンツン少女を攻略しちゃおう!という、いかにもテンプレートな展開ですが、その裏では何やら不穏な動きが。
今回も前哨戦みたいな感じで終わってしまったな。まぁ、今後に期待ageということでひとつ。
設定が結構好きなんですよ。映像化難しそうだけども。

イメージソングは着うた配信という形になるらしい。え、何その微妙な感じ。『機巧少女』のときみたいにはやらんのか。まぁ、あれが成功したかというと、微妙なのかもしれんけど。
次は2011年12月。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
詠う少女の創楽譜(2011/04)
詠う少女の創楽譜 <3>(2011/12)

アニメ

「伝説の男がまた1人……」

時計屋のおやじがハンター達に配った南の島への招待状。それはレアなデジモン、ヴォルクドラモン捕獲のチャンスだった。
次々と集うハンター達。その中にはヒデアキの姿もあった。キイチはハントに興味が無いため、タギル達の送迎係。
どんな役目でも、ゲストキャラが再登場するのは嬉しい。

勇んでハントに向かうハンター達だったが、ヴォルクドラモンデカ過ぎワロタ状態で、アッサリと諦めることに。
アイルは脱線して、ユウにトラップを仕掛け、逆にトラップにハマることに。アイルから漂うそこはかとないエロス何なの。

そんな中で、全くへこたれないタギルはリョウマ達とも力を合わせて戦いを挑む。
ここで、あのキリハが助っ人に現れる。アメリカで独自にデジクオーツを調べていたらしい。
メタルグレイモン、ジークグレイモンも久し振り。
『WE ARE クロスハート!』が流れてテンション上がったのに、何故中途半端なところで切るんだ……。
ってか、折角タイキと再会したんだから、シャウトモンDX出せよ……。

今回は判ったのは、デジクオーツは世界中に広がっているけど、日本以外に出現するのは、はぐれデジモンということ。タイキは自分達の街が戦いの中心になっていることに気付き始めたが……。

そして時計屋のおやじが呼んだものの、出番の無かった人達ということで、ようやく歴代主人公のシルエットキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
はっきり判ったのは太一とマサル。ぐっとテンション上がったよね。ただ、今回から登場って雑誌で大きく取り上げておいて、シルエットのみってのは詐欺だと思います。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#67「子どもだけの世界旅行!夢のデジモントレイン」
#69「友だち欲しい?フェレスモン悪魔の約束」

ファミ通文庫,ラノベ関連本


著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「そう……心葉くんって、ワイルドな鬼畜攻めがタイプだったのね。そう、そうだったのね……」

ファミ通文庫『半熟作家と“文学少女”な編集者』と『“葵” ヒカルが地球にいたころ……①』の合同キャンペーンで貰えたコラボ小冊子。
そもそも『ヒカル』を買ったのは、この冊子が欲しかったからなわけで。

装丁が、こういう冊子にしては割と豪華な気がする。ザラザラしてる手触りというか何というか。

内容としては、幽体離脱した心葉がヒカルと是光に出会うというもの。
短編になると、やはり遠子先輩は暴走し出すなw

30ページ程度しかないので、最低限のコラボという感じですが、もうちょっと長いバージョンを読んでみたいな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

本編リンク
半熟作家と“文学少女”な編集者(2011/04)
“葵” ヒカルが地球にいたころ……①(2011/05)

アニメ

「━━━━後は頼む」

2週振り。
メイジャーランド侵攻を開始したノイズの前に立ち塞がるプリキュア達。だが、サイズ差も相俟って、大苦戦。
そこへ音吉さんが調べの館ごと駆け付ける。パイプオルガンの力を凝縮して発射していて吹いた。完全に砲撃になっとるw

オルガンの力で弱ったノイズにスイートセッション・アンサンブル・クレッシェンドを叩き込むが、音符を吸収してパワーアップしていたノイズには効かないのであった。
やっぱりパイプオルガン役立たずか……(´・ω・`)

音吉さんが、クレッシェンドトーンが次々と封印されていく。ってか、クレッシェンドトーンってヒーリングチェストの中から出れるのか。
石化状態になったものの、チェストはプリキュア達の手元に残ってるから、まだクレッシェンド化を諦めない!

ミューズが地面に這いつくばっているシーンがエロいと思ったのは俺だけではない筈だ。「犯されてるシーンです」って説明されたら、そうとしか見えない構図。スタッフわざとだろw

4人でのパッショナートハーモニー初発動の甲斐も無く、完全敗北となってしまったプリキュア達。
さあ、ここからどう反撃するか、というところで続く。

今回、メイジャーランドの住人がいっぱい出て来たんだから、その中に劇場版のゲスト、スズがちょろっと居ても良かったと思うの。

そして本編終了直後に『スマイルプリキュア!』の番宣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
詳細は後述。

このタイミングで新番組宣伝ってことは予告30秒見れるか?と思ったけど、普通に15秒バージョンでした。30秒バージョンは公式サイトでお楽しみください。
何にしても、ノイズがまだ形態を残していて吹いた。フリーザ様に絡めて、まだ変身を残してるって、みんな言ってたけど、本当にまだあるのかよw

で、7代目ですが1週間でスタッフやキャストの公式発表もあり、一気に盛り上がって来たぁああぁああぁあああぁあああぁぁああああああああああ!!

15秒の映像を見た感じだと、変身シーンがかなり格好良さそう。特にキュアサニー。
それに3代目のときは扱い悪めだった緑と青も気合入ってそうで嬉しい。

今年は既にマクドナルドのハッピーセットで6代目と7代目のコラボが実現しているなど、販促に相当力を入れている模様。
取り敢えず内訳は、

星空みゆき/キラキラ輝く未来の光・キュアハッピー(光)
・日野あかね/太陽サンサン熱血パワー・キュアサニー(炎)
・黄瀬やよい/ピカピカぴかりんじゃんけんポン・キュアピース(雷)
・緑川なお/勇気リンリン直球勝負・キュアマーチ(風)
・青木れいか/しんしんと降りつもる清き心・キュアビューティ(水・氷)

黄色だけおかしいだろwwwwwwww
雷の属性からきてるんだろうけど、じゃんけんポンはどっから湧いてきたんだ。ピースからの逆算なのだろうか……。これは初見で絶対笑うわw

みゆきが転校生で、残り4人は既に友人っぽい。学年は全員2年なのね。
今度のお決まり台詞は「ウルトラハッピー!」。
あかねは家がお好み焼屋でバレー部所属の関西弁。またコッテコテなキャラだな。
やよいは漫画描き。5代目の番君と相性良さそうだなw
なおは女子サッカー部ということで、りんさんを彷彿とさせる。
れいかは生徒会副会長で弓道部。運動部率の高さよ。

舞台となる地名が七色ヶ丘ってことで、やっぱり最終的には7人になるのだろうか。

キャラデザは3代目を手掛けた川村敏江さんってことで、そういう意味でも3代目と、どう差別化していくのかが気になるところ。
主題歌から、くどまゆが左遷されたのは、フェアリートーンを好演していただけに残念だな。

また、映画の宣伝も開始。ただ、新規映像は無し。
ネットでは劇場版オリジナルプリキュアらしき画像が出回ってるけど、彼女こそが未来の友達なのだろうか。
そして、このプリキュアこそが10周年記念作品の主役なのかって気もするが果たして……?
エンドカードはメロディとハッピーの共演という憎い演出。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第44話「ドレラド~♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ!」
第46話「ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!」

特撮

「仮面ライダーメテオ。お前の運命(さだめ)は━━俺が決める」

2週振り。
仮面ライダーメテオこと、朔田流星が衛星M-BUSに居るタチバナという人物から指令を受けるシーンからスタート。
メテオの正体は秘匿されねばならない、反ゾディアーツ同盟の規模、流星が十二使徒の1人、アリエス・ソディアーツに覚醒する者を捜す理由など、謎だらけ。

交換編入生として、流星が弦太朗達のクラスにやって来た。弦太朗は早速、彼とも友達になろうとするが、流星は見た目穏やかにしつつも、内心ではイラっとしていた。
交換編入期間は半年らしいけど、最終回で元の学校に戻っていくのだろうか。

流星は昴星高校の制服のまま。彼は期間限定なので良いらしいが、弦太朗が未だに短ランなのが大杉先生の目に留まる。
そこで判明する衝撃の事実。天ノ川学園には模範的な服装の規定はあっても明確な基準は存在しなかったのだ。まさか、その辺にちゃんとフォローが入るとはな……。
もう、弦太朗だけが格好が違っても、何にも気にならなくなってたぜ。

今回の敵リンクス・ゾディアーツに変身するスイッチャーは勉強に執心する野々村という少年
って、賢吾って学年トップの成績だったのか。

VSリンクス第1ラウンドでは既存スイッチを多用しての戦闘。チェーンアレイが猫じゃらしてw
ハンマーは地面を叩いて振動させることも出来るのか。便利だな。
で、最早安定感さえあるガトリング。
シールドやスパイクも登場。
賢吾曰く、リブラ・ゾディアーツに対抗するためにもスイッチを有効活用しなければ、という考えらしい。
折角、沢山あるんだから色んな使い方を模索していってほしいところだよな。

流星は早くもラビットハッチへの潜入に成功。メテオスイッチって通信機にもなってるのか。

野々村はラストワンに到達。今後は前半エピソードでラストワンに至るのが普通になりそうだな。
JKを人質に取られて、身動きの取れないフォーゼに代わって、メテオが登場。
変身シーンではM-BUSから認証を得る必要があるらしい。『555』のブラスターフォームも衛星から何か受け取ってなかったっけ。

メテオのシステムは賢吾の父が遺したデータの中には無かったらしい。完全にシステムの系統が違うのかな。

メテオは易々とリンクスを撃破。
すると最輝星が輝き、リンクスは十二使徒の可能性を得る。
そうなった途端、メテオはリンクスを逃がそうとし、介入しようとするフォーゼを攻撃。
メテオスイッチのリミットブレイクは2種類あるのか。

どうも流星は、ゾディアーツになろうとしたが失敗し、目覚めなくなってしまった友人ジロウを助けようとしているみたい。
ただ、よく理解らないのが、回想シーンでジロウはスイッチを押した瞬間に弾かれて、どうにかなっているところ。ゾディアーツになるのに失敗するケースがあるってこと?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第16話「正・邪・葛・藤」
第18話「弦・流・対・決」

特撮

「皆さん、第一印象悪いですからね」

さて、大いなる力編大トリは忍者戦隊カクレンジャー登板回。前後編だと思ったら、今回はほぼ総集編だったでござるの巻。
サブタイは『カクレンジャー』36話『暴れん坊忍者!!』からきていると思われ。と思ったら、45話に『慌てん坊サンタ』ってのもあるのか。

マーベラス達がゲットした大いなる力は28、バスコが持っているのが5ということで、所在不明なのは残り1つ、忍者戦隊カクレンジャーの大いなる力。

そこで出て来るのが、すっかり忘れていた寝隠神社です。そこにはカクレンジャーと共に戦ったニンジャマンが封印されていた。
彼は10年前にちょっとハシャぎ過ぎて、三神将に封印されたらしい。お仕置きで封印されたのかよw

以前、シグナルマンが出てるのに、ニンジャマンが出てないのは納得いかんって誰かが言ってたけど、封印されてたからレジェンド大戦には参加してなかったのか。でも、そうすると、ニンジャマンが200人目のヒーローってことになるんじゃ……。

封印されていて、最近の地球の事情を知らないニンジャマンに解説という形で、総集編です。
豪快チェンジシーンばかりや、歴代戦士登場シーンばかりを集めた構成は結構楽しい。

また、ガレオン内でオールブルーとオールライオンモチーフに豪快チェンジ。モチーフ揃えの変身って発想は面白いな。
ゴーオンブルーにチェンジしたジョーがぼそっと「ズバリ正解」と言ってるのがミソ。
鎧のテンション、終始高過ぎワロタ

これで色んな組み合わせで変身出来る!みたいな、あからさまな販促台詞に吹いたわ。

散々おもてなしをしたというのに、ニンジャマンは大いなる力をくれないと言う。マーベラス達の人となりを見極めてからだと。
それを遠くから見守るニンジャホワイトこと鶴姫。ちょろっとだけ『カクレンジャー』のOPBGMが流れたけど、まさか鶴姫の出番って、これだけなの?

そして、まだ放送開始まで1ヶ月以上あるのに、次シリーズ『特命戦隊ゴーバスターズ』の番宣が開始。

燃:A- 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第44話「素敵な聖夜」
第46話「ヒーロー合格」

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(2) (ヤングガンガンコミックス)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「あの人、もしや…」
「アリア先輩につく悪い虫ってやつ!!?」

2011年7月の新刊。
冒頭にはQUOカードやポスターのために描き下ろされたイラストをカラーで収録。こういうのは嬉しいですね。

さて、第2巻ということで、本編主人公キンジもがっちり登場。アリアに付いた悪い虫を追跡するあかりの前に、風魔が立ちはだかることに。成程、ここで風魔が絡んでくるのか。
だから本編『Ⅹ』で風魔がキンジの戦妹だって説明があったのか。
ってか、風魔の超重力スカート、一体どんな仕組みなんだよ。中に針金でも仕込まれてるのかw

志乃が恐山に籠るって話があったから、多分彼女の戦姉は白雪なんだろうな。時系列的に考えても、この頃、白雪は恐山に行ってた筈だし。

今回は新たなヒロイン、島麒麟が登場。彼女は理子の元戦妹。理子はモブレベルで、ちょいちょい出て来るな。

基本的には、あかり達『AA』オリジナルキャラの活躍を描きつつ、要所要所で本編キャラが出て来るのが面白いな。
決して出張り過ぎることなく、しかし、その存在感はバッチリ主張するという。
レキがすっげー良いタイミングで出て来たよな。
平賀さんもちょろっとだけ出てたな。

ヤングガンガンビッグ掲載の番外編は実にけしからんぶっかけでした。もっとぶっかけても良いのよ?

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅰ>(2011/03)
緋弾のアリアAA <Ⅲ>(2011/12)