雑記,電撃文庫

予約していなかった分を買ってきました。ブツは、

・僕と彼女のゲーム戦争 <3>

の計1冊。

MF文庫J,コミカライズ

ゼロの使い魔 シュヴァリエ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:緋賀 ゆかり 原作:ヤマグチ ノボル キャラクター原案:兎塚 エイジ

「サイトくん!ミス・ヴァリエール!死ぬなよ!死ぬな!みっともなくたっていいんだ!ひきょう者と呼ばれたって構わない!悲しむ人がいるんだ!絶対に死ぬな!絶対に…帰ってこいよ!」

2011年8月の新刊。
おいおい、1年振りの新刊って、進行遅過ぎるだろ……。魅惑の妖精亭編とかやってる場合じゃなくね……?
と思ったけど、アニメと混同して記憶がごっちゃになってるだけで、魅惑の妖精亭で働くのって、本来はこの時系列なのか。俺の記憶、脆弱過ぎるぜ……。

で、アンリエッタ女王、ビッチ伝説の始まり。大変エロエロしいことで。
一方、コルベール先生の死亡フラグが着実に近付きつつあるぜ……。

うーむ、ストーリー自体は面白いけど、わざわざ漫画で読もうとは思わないかなぁ。
これは切りで。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ゼロの使い魔 シュヴァリエ <1>(2010/08)

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「俺は一般に張り切らん」

OPカットで開始。
えるから、彼女の小父にまつわる謎を解いてほしいと頼まれた奉太郎は、古典部の部誌のバックナンバーを捜すことに。
その過程で、壁新聞部を訪れることになるわけだが、部長の遠垣内(とうがいと)先輩、イケメン過ぎワロタ
まぁ、性格はアレでしたが。

遠垣内先輩は喫煙という不良行為に及んでいたわけだが、俺は煙草を通り越してシンナーかと思いました。原作既読者ェ……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第2話「名誉ある古典部の活動」
第4話「栄光ある古典部の昔日」

MF文庫J

ゼロの使い魔20 古深淵(いにしえ)の聖地 (MF文庫J)
著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

「“虚無”の使い魔は、二つの理由から召喚される。“運命”、次に“愛”。そうでしょう?」

2011年2月の新刊。約1年2ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。
帯でファイナルカウントダウン告知。この巻を含めて、残り後3冊。
サブタイの「古深淵」は「いにしえ」と読みます。

さて、囚われの身となった才人とティファニアは何とか脱出しようと奮戦。そんな中、ティファニアは才人への恋心を自覚し、いつまでも彼と一緒に居たいと願うようになるのだった。
一方、ルイズは才人を救出するべく、仲間達と共に聖地を目指していて……というお話。

シリアスが加速する、ということで、随所にラブコメチックな展開を挟んではいるものの、基本シリアス。

ジョゼットとティファニアの使い魔はいつになったら登場するのかと思っていたら、まさかの二重契約が可能という事実。
ジョゼットはジュリオと、そしてティファニアは才人と契約。才人はガンダールヴでありながら、神の心臓リーヴスラシルともなった。
その先には過酷な運命が待ち受けているらしいが……。超不吉な予感しかしねぇ……。

マリコルヌって、いつの間に真性扱いされるようになったんだw

次は2011年8月の筈だったが、ヤマグチさんが末期癌の治療に臨むため延期となり、一応、新しく公開された予定では2012年8月。
とはいえ、この予定もどうなることやら。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ゼロの使い魔19 〈始祖の円鏡〉(2010/07)
ゼロの使い魔21 〈六千年の真実〉(2016/02)

HJ文庫

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 3 (HJ文庫)
著:なめこ印 イラスト:和狸 ナオ

「森羅の大魔法でも未来のことは分からない。それはこれから私たちが作っていくの。烈火……私たちはあなたと一緒にいる未来が欲しいわ。あなたはどうなの?」

2012年1月の新刊。約4ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、今回は前巻のラストで現れた万丈家の少女、響がヒロインとして登場し、烈火はまたしても3つの世界を同時に救う羽目になる。その中で、彼はある覚悟を決めて……というお話。
今回のヒロインは響だけ。

基本的にやることはいつも通り。前2冊で助けたヒロイン集結の展開は、やるのがちょっと早い気がしないでもないけど、口絵格好良いです。

烈火が覚悟を固める展開はお約束っちゃーお約束なんだけど、アツい展開にしようとし過ぎて、空回ってる感がしないでもない。
大層にアオり過ぎているというか。そんなにシリアスに構えるシリーズでもない気がするのだが。

万丈家と波乱家の関係って、何か凄い秘密でもあるのかと思ったけど、全然そんなことなかったんだぜ。
次は2012年4月に4巻だけど、もう買いません。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? <2>(2011/10)

一迅社文庫

10歳の保健体育4 (一迅社文庫 た 1-5)
著:竹井 10日 イラスト:高見 明男

「よし、じゃあ、ビラとか作って撒き散らしてくるか」
「あ、いいですね!」
「お兄ちゃんにしてはビックリするほどマトモなアイデアです……」
「煮えたぎった尿とかを撒き散らす訳にもいくまい」
「営業出来なくなります!」

煮えたぎった尿って、どんなシチュエーションだよw

東京こうていわ。2012年1月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。あんまり意識しないけど、このシリーズって凄ぇスローペースなんだよな。

表紙は新キャラ、飛び級高校生の10歳児、勅使河原朋萌(てしがわら・とも)。勿論、帯を外すと、ぱんつです。
比較的、常識的なキャラかと思わせておいて……というアレ。

まぁ、いつも通り酷い内容なんだけど、特に酷かったのはピンクローター連呼の下りですね。何回ピンクローターって言うねんw
電車の中で空咳で吹き出したのを誤魔化す身にもなれと。

後書きでは、いつもの挨拶に加えて、「がをられてますか?」が追加。これからはどっちも書くつもりなのか……。

燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A

シリーズリンク
10歳の保健体育 <3>(2011/05)
10歳の保健体育 <5>(特装版)(2012/08)

アニメ

「天国の父さん、戦争はまだ終わってません」

アバンでは第3世代主人公キオの誕生シーンが描かれる。エミリーおばあちゃんは生きてたけど、流石にバルガスは死んだんだろうな……。

新OPは馬鹿な!映像と曲が合っているだと!?ぐりぐり動いて、かなりかっけー。AGE-3もゴツくて良い感じだ。
まぁ、映像と曲が合ってるだけで感動するとか、どんだけハードル下がってんだって話ですが。

第2世代から二十数年後か。いきなりアセムが死んだことになっていて吹いた。MIA扱いから死亡って流れみたいだから、生きてるんだろうな。ってか、世代交代なんてギミックを用意しておいて、主人公揃い踏みをやらなかったら頭を抱えるしかないわけだが……。
でも、そんなイミフ展開が平然とありそうなのが『AGE』。

キオは既にXラウンダーとして覚醒を迎えつつあるみたいだな。
キオのキャストは女性なのかーと思ったら、男性だった件。ははーん、子役だな?と思ったら、23歳の成人男性とかマジかよ……。

ヒロインは幼馴染みのウェンディ・ハーツ。いやいや、今までは世代交代のためにヒロインが必要だったけど、劇中で大して出番無いなら、わざわざ設定せんでも良いんじゃ……と思う。

で、始まるヴェイガンの地球侵攻。この十数年の間に、地球各地に潜んでいた兵力が一斉に動き出す。
遂にイゼルカントの姿が明らかになったけど、別に隠すほどのビジュアルでもなかった気がするな……。

新型MSダナジンは完全に怪獣です。何故、人型から退化した……。
第1世代のボス、デファースも出てましたね。

対する連邦はAGE-2の量産型クランシェで対抗。ジェノアス+AGE-2みたいな感じで。ちょっとプラモ欲しいかもしれん。

で、ガンダムAGE-3出撃です。キオにガンダムを託すフリット爺ちゃんは何故あんなにもファンキーなことになってしまったのか。
別に復讐を果たしたってわけでもないのに……。

いやしかし、孫にプレゼントしたのが実はゲームじゃなくて、MSの戦闘シミュレーターだったとか怖過ぎる……。
キオは完全に洗脳されてるんじゃ……。何やっても、爺ちゃん凄ぇ!でスルーされそうだ。

AGE-3はコアファイターとGセプターが変形合体して完成する。やだ、いかつくて格好良い……。合体ってのも男のロマンをぶりぶり刺激するよな!
って、AGE-3のHG、まだ出てないんかい!何でやねん!第2世代始まる前にAGE-2出たじゃないですか。そのくせ、1発目からAGE-2出るわけじゃなかったという。

そして早くも姿を現したゼハートが新型MSギラーガで襲い掛かる……というところで続く。
どうでも良いが、「キオ、気をつけろ」がダジャレにしか聞こえない。

EDを歌うのは飛蘭さん。場違いにも程があるwwwww
曲自体は良かったけども。

ってなわけで、いよいよ最終章です。つっても、まだほぼ2クール近くあるし、もう1回主題歌は変わるのかもしれん。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第28話「地球圏の動乱」
第30話「戦場になる街」

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン 1 (電撃コミックス)
作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「さて━━武蔵と極東をとりまく果てしなく面倒な、この世界を」
「彼らはどう生きていくんだろうねえ」

2012年3月の新刊。電撃大王で連載中のコミカライズ。何故、アニメ放映中に出さなかったし。連載が始まったのがアニメ放映開始直前だったけど、ビジュアルをまずアニメで見せたかったのかなぁ。
ちなみに、漫画オリジナルのビジュアルは無しで、ほぼ全てアニメと整合性がとられている。

基本的には原作、アニメと同じ展開なんだけど、アニメがカットした部分を拾っているのが面白い。アニメでは動きのあるシーン優先、コミカライズでは心理描写みたいな静的なもの優先みたいなことだろうか。
一足先に、各国代表の姿がワンカットだけ登場しているのも興味深い。

原作が原作だけに、下手なコミカライズを出して爆発するわけにはいかないと判断したのか、なかなかのクオリティ。よく漫画化出来たな……。
後はもうちょっと女の子が可愛けりゃなぁ。流石に贅沢か。

巻末には川上さんの書き下ろしショートショートが。あっちこっちで書き下ろしてんな、この人w
カバー下はゴッドモザイク。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅱ>(2012/09)

原作リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(2008/09)

コミカライズリンク
境界線上のホラ子さん(2012/10)
4コマ公式アンソロジー 境界線上のホライゾン(2012/10)

DVD・Blu-ray,アニメ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 4 (初回限定版) [Blu-ray]

「いや━━━━ん!我が王、プリケツですのよ━━━━━━!!」

概要

ジャケットはネイト。まぁ、内容的にもそうだろうな。ジャケットの裏で銀鎖が肉を焼いていてワロタ

第6話「告白場の代弁手」/第7話「武蔵の騎士」

ここから原作『①〈下〉』がスタート。ロリホライゾンはやはり可愛いので、もっと出番が欲しいところですね。

マスラオゲージの語幹が良いので、日常生活でも是非使っていきたい。と言いつつ、使いどころで思い出さないんだけど。

「やっぱホライゾン救いに行くのやめね?」の引きが妙に好きな俺が居る。

キャラクターコメンタリー

ネイト、直政、鈴という、どうあがいてもイカレない安心のメンバー構成。ネイトが1人でハジケても、これまでが酷過ぎて、あんまる凄い感じがしない。
取り敢えず、ネイトはトーリのこと大好きなんだな。プリケツじゃねーよw

スペシャルCD

いつも前巻の感想見返して、特典CDを聴いてないことに気付くワナ。

前巻の特典でネイトが歌っていたキャラソンを収録。しっとり系かと思ったら、結構力強い歌で驚いた。

ミニ設定資料集②

今回は第1話のアデーレの突撃シーンがいかにして出来たかというアレ。マニアック過ぎるわw

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅲ>(初回限定版)
境界線上のホライゾン <Ⅴ>(初回限定版)

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第6話「告白場の代弁手」
境界線上のホライゾン 第7話「武蔵の騎士」

ファミ通文庫

キュージュツカ!1 (ファミ通文庫)
著:関根 パン イラスト:小路 あゆむ

「せっかくだし、いったん特別賞あげてから燃やしますか?」

ファミ通文庫2012年1月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。第13回えんため大賞特別賞受賞作品。
応募タイトルそのまま。
イラストは一迅社文庫の糸緒思惟さんの作品で、よく挿絵を担当してる小路あゆむさん。正直、極端にエロいロリイラスト描く人ってイメージしかねぇ……。

さて、タイトルの「キュージュツカ」とは「弓術科」のことであり、魔王復活に備えて設立された学校の弓術科に所属する学生達の、のんべりだらりとした日常を描くのが本シリーズとなる。
魔王復活まで50年くらいあるから、のんびりしてるらしいけど、のびんりし過ぎじゃね?

へー、弓にスポット当ててんのかーと思って手に取ったんだったと思うけど、実は基本的には2ページ区切りの超ショートショート集だったという。MF文庫J『正捕手の篠原さん』か!
でも、同時期に似たような発想の作品が受賞するってのは面白い現象だな。
同じくMF文庫J『魔弾の王と戦姫』みたいな内容だと思った人は気を付けた方が良い。いや、あっち読んだことないけど、少なくともこんなふざけた内容ではあるまい。

超ショートショート集を書く技量自体は凄いと思うんだけど、じゃあそれが面白いかっていうと、個人的には、ちゃんとしたストーリーの流れがある方が好きなんだよなあ。
そもそも2ページで区切る必要無いくらい話が続いてるときもあるし。

挿絵は全て本編の流れと無関係に4コマになっている。って、挿絵じゃねぇw
あと、プロングホーンの獣人カホンが可愛いですね。もふもふしたい。

全然本編と関係無いけど、奥付に誤植修正シールが貼ってあってワロタ
次は2012年3月だけど、もう買わないです。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

第13回えんため大賞リンク
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 <1>(大賞、2012/01)
明智少年のこじつけ①(優秀賞、2012/01)

えんため大賞特別賞リンク
ココロコネクト ヒトランダム(第11回、2012/01)
表裏世界のソーマキューブ パンツは誰のもの?(第12回、2011/01)
〇×△べーす ①ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド(第12回、2011/01)
魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる(第12回、2011/02)
魔術師たちの言想遊戯Ⅰ(第12回、2011/02)