アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「でも、ちゃんと見付けただろ?」

原作5巻『ベルゼブブの頭蓋』編に突入。ある日、突然、ベルゼブブの頭蓋へと半ば連れ去られる形で連行されたヴィクトリカを追って、久城もまた、ベルゼブブの頭蓋へ……と言うお話。
そこにはブライアン・ロスコーやコルデリア・ギャロもやって来ていて。

ブロワ警部のドリルって見慣れたからなのか、特別変な髪型に見えるわけでもなくなってきたw

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B+

エピソードリンク
第15話「二匹の怪物は心をかよわせる」
第17話「螺旋の迷宮にその箱はねむる」

GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)
GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)

映画,特撮

仮面ライダー THE MOVIE Blu-ray BOX 1972-1988【Blu-ray】

「V3反転キィ━━━━ック!!」

1973年に東映まんが祭りの1編として公開された劇場版。尺は32分。併映は『マジンガーZ対デビルマン』。
友人Tから半ば無理矢理貸されたビデオで視聴。

これより前の東映まんが祭りでテレビシリーズの第2話を編集したものが上映されており、厳密には劇場版第2作にあたるらしい。

劇場版オリジナル怪人、そのテレビシリーズでの先行登場等、昔から映画でのお約束というものがあったんだなぁと思わせる。

原子物理学者の沖田博士が発見した超放射能元素サタンニウムを世界征服に利用とするデストロン。
この野望を阻止するため、V3が立ちあがる……というお話。

このサタンニウム、人に近付けると身体が溶け出すという超危険物。全身から泡が噴き出して白骨化するとか怖過ぎるだろ……。
今なら放送出来ないんじゃ……。

ラストバトルでは1号、2号も駆けつける。と言っても、変身後の姿だけなのだが。
テレビシリーズで倒された筈の怪人達も再生して登場。
カメラをひいたシーンでは、あれ、何か転がっていったぞ?と思ったら、アクシデントでレンズアリのパーツが吹っ飛んだのかよw
何故、撮り直さなかったし。

再生怪人はライダーに蹴散らされるのかと思いきや、タイホウバッファローの砲撃の巻き添えになるという何ともアレなオチ。

最後はデストロンの野望を阻止してハッピーエンド、みたいな雰囲気になってるけど、あれ、マサオはお兄さんである沖田博士が死んだの知らないままなんじゃ……。

燃:B 萌:C 笑:C 総:B+

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

いつも通り、20日発売。ブツは、

・キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる
・棺姫のチャイカⅡ
・カナクのキセキ <2>
キミが誘う境界線1 そのナマクラはよく斬れる (富士見ファンタジア文庫 や 2-2-1)棺姫のチャイカII (富士見ファンタジア文庫 さ 1-3-2)カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫 か 9-1-2)
の計3冊。

『だから僕は、Hができない。4 -死神と初体験-』は何かもういいかなと思い、スルーしました。
だから僕は、Hができない。4 死神と初体験 (富士見ファンタジア文庫)

本来なら一迅社文庫も買う筈だったんだが、入荷していなかったので店長に訊いたら、発注しくって発売日に来なかったらしい。客に「しくった」言うなwと思ったのは秘密。
近くの書店も置いてなくて、どーしたもんかと。今月中に買えなかったらe-hon使うか……。

ドラマガも買ってきたので、メディアミックスの話はそっちを読んだときに。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

それはそうと、例の書店のラノベコーナーが更に拡大してたんだけど、『ロウきゅーぶ!』面陳し過ぎワロタ
なのに『神様のメモ帳』はあんまり目立ってないっていう。ラノベ担当者ェ……。

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「何故、胸に虎の顔が付いているのだ!?」
「それは━━格好良いからだ!」

冴島さんのドヤ顔ワロタ

またもや合体に失敗し、ダメージを負ったビルドチームは一度帰還し、修理を受けることに。
その後、友人達と再会し、守りたい者を再認識する。ビルドチーム登場からのエピソードを集約する傑作シナリオだと思う。
と言うか、ダンプソンは綾子さんを口説きにかかってるんですか?
オサレな挿入曲まで流れだす始末。

で、再び現場に戻るビルドチーム。
ブレイブポリスを信じて、津波を恐れず敢えて海岸で祈る友人達。そこは山の上で良かったと思うが……。
作戦は失敗するわ、守りたかった人達は自分たちを信じた所為で死にましたなんてことになったら立ち直れんぞ。

そして奇蹟のブレイブアップ、ビルドタイガー。これだよ、こういう合体が見たかったんだよ!
まさしく王道だよなぁ。つーかジェイデッカーより優遇されてね?
合体時には3人の意識が共存している状態なのね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第7話「大倒壊」
第9話「消えた彫像の謎」

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト (GA文庫)
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ

「誓うよ。これから先、僕は他の誰の為にも弾かない。僕がクラリネットを捧げるのは生涯君だけだ」
「ジョッシュ……」
「だから君を、僕のものにさせてほしい。ほんの僅かな音の一粒や、魂の全て、何もかもを君に捧げられるように。君を、守れるように━━」

約6日の積み。6ヶ月振りの新刊。この間、『ポリフォニカ』の文庫は1冊も出ていません。そらオワコン言われてまうわな……。
通算58冊目。シリーズ第12巻。今回もカバー下にイラストがあります。

プロローグのハーミットとエレインドゥースの関係は本編への伏線かと思ったら、完全スルーだったでござる。次巻で活きてくるのか、単に『赤』への布石なのか。

今回のメインは地球へと帰還し、ミナギや母親の再会を果たしたスノウ……かと思いきや、ジョッシュとリシュリーのターン。どういうわけか、ボウライの姿で未来へと跳ばされた彼はツゲ神曲楽士派遣事務所の面々と出会う。
まさかのゲスト登場ですよ。そこで何がしかの縁が芽生えるのかと思えば、そうでもないようで。一体何だったんだろう。
いやしかし、リシュリーと契約したら、サラサはどうすんだろうなぁ。

何だかんだで山場に向かい、遂に後書きで次が完結と明言されました。分厚くなりそうって言ってるけど、ちゃんと終わるのかなぁ。GAはページ限界が無いみたいだから、ちゃんと終われるか。
現状のページ数だと尺足りなそうだしなぁ。

次の『ポリフォニカ』は果たして何月になることやら。その前にカントクさんの画集か、新作キネティックか。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ リグレット・ホワイト(2010/11)
神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト(2011/11)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <4>(2011/05)
神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン(2011/07)

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:四季 童子

「……放さないでね」
「ああ」
「ずっと……そばにいて」
「もちろんだ」
「君さえいれば、武器などいらない」

約8ヶ月4週間の積み。1ヶ月振りの新刊ということで、連続刊行でクライマックスです。
表紙の宗介の戦闘服の手の模様が何だか気持ち悪いと思うのは俺だけか?

さて、最終決戦。ズタボロになりながらも、勝利を掴み取る宗介達。前巻でフラストレーション溜まってたから、スカッとするよね。

で、決戦後のビデオレターが反則過ぎるだろ……。あれは泣ける。
そして、これ以上ないというくらいのハッピーエンド。『続くオン・マイ・オウン』で絶望のドン底に落とされたときはどうなることかと思ったが、よくハッピーエンドに辿りつけたもんだ。

最後の見開きイラストで椿が泣いてるのが印象的だな。

これにてシリーズ完結、さあ総評書くぞと思ったら、まだ短編集が出るようでござる。
取り敢えず短編集は買おうか。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)(2010/07)
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?(2011/08)

ガガガ文庫,雑記

いつも通り18日発売。ブツは、

・RIGHT×LIGHT12 ~繋がる声と届く指先~
・こうして彼は屋上を燃やすことにした
RIGHTLIGHT 12 (ガガガ文庫)こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)

の計2冊。ホントは『RIGHT×LIGHT』だけ買うつもりだったんだけど、応募券2枚でブックカバーが貰えるというのに釣られて、適当に新シリーズの内の1冊をチョイス。

『セク研』は何かもう良いかなーと思いスルーしました。
セク研!3 (ガガガ文庫)

新シリーズ『装甲のジェーンドゥ!』と『ハレの日は学校を休みたい!』はスルー。
装甲のジェーンドゥ! (ガガガ文庫)ハレの日は学校を休みたい! (ガガガ文庫)

『とある飛空士への追憶』が映画公開に向けて、一般で新装版が出るそうです。
映画の主演キャストがまさかの非声優という。一体どうなることやら……。
また、『AURA』に何か動きがあるようで。今更?
更に田中ロミオさんの新作『灼熱の小早川さん』が発売決定。ちょっとタイトルに惹かれてしまう。

来月の新刊では鴨志田一さんの『放課後あいどる 僕と生徒会長の××』を購入予定。


今潤君の要望で、本の感想から前後の巻へリンクを貼ったというのは以前お伝えした通りですが、少しずつ映像作品の方も、まとめページを設けて一覧を作り始めています。まとめて読むなんて、奇特な人が居るのかどうか分かりませんが。

富士見ファンタジア文庫

Re(アールイー):4 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)
著:柳実 冬貴 イラスト:一葉 モカ

「……まだ妄想と現実の狭間を行ったり来たりしてる感じ?プリン頭がそれを如実に表してるよね」
「白髪部分が妄想で、黒髪が現実?」

約4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は広美がメイン。よく見ると、ストッキング脱ぎかけというアレ。

さて、前巻で今の世界が既に《一握りの希望》によって一度巻き戻された世界であることが判明したわけだが、2巡目の世界とかいうと、電撃文庫『アスラクライン』を思い出すよね。

今回は光一が日常の大切さを実感する現代編と1巡目での明日菜の苦闘が描かれる過去編の二部構成。
相変わらず、ぷおぷお鳴くランスロットがメラ可愛いです。

広美のフラグをばしんと立てた光一だったが、その前に全ての元凶らしき人物が現れた。その顔は光一そのもので……。
って、おいおいおいおい、どこで引っ張っとんねん!つーか、ホントに広美は死んじゃったのか

凄ぇ引きだな、と思ったら、次で完結だそうです。5巻か……。どうにも打ち切り完結臭い気がするなぁ。
と言うか、もうちょっと続き読みたかったけどなぁ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
Re:3 バカは世界を救えるか?(2010/12)
Re:5 バカは世界を救えるか?(2011/08)

富士見ファンタジア文庫

H+P(9) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「うわ~~ん!一人じゃ無理です~っ!師匠~っ、ピコルの穴だけでいいから参加してくださいよっ!これまでだって、ストーリーなんて軽~く無視してピコルの穴は続けてきたじゃないですかーっ!寂しいよーっ!」

約4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はアルト。前巻で、あんな引っ張り方をしておいて、今回はアレスタが楽しかった王宮の日々を思い出す形式で短編集でござる。

中編クラスの書き下ろし付きとはいえ、流石にちょっとマンネリ化してきたかなぁ、もう切ろうかなぁと思っていたら、最後の最後で、ほんのちょっとだけ本編を進行させて、また引っ張るという鬼のような所業。
いや、エロいことはエロいんだけど、それだけだとモチベーションが続かないといいますか。

何故、ウィッチェリア大陸では女性しか魔法を使えないのか?そんな設定、えっちぃことするための適当設定だと思っていたら、何と理由があるようで。それこそがサキュバスの女王レネゲイド。
ファンタジア文庫でサキュバスといえば、『ご愁傷さま二ノ宮くん』だよな、お前等。

巻末には、コミカライズ担当、林さんによる4コマを収録。
ってなわけで、続きが気になるので、もうちょっと付き合います。

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
H+P⑧-ひめぱら-(2010/12)
H+P⑩-ひめぱら-(2011/08)

アニメ

「ネネがやってくれた!ここで燃えなきゃ男じゃないぜ!!」

ザミエールモンを撃破し、次の国へ。と、その前にキリハが見たという少年を探すことに。
ネネはそれがもしかしたらユウではないかと考える。その通り、ユウだったのだが、彼はネネの知っているユウでなくなっていた。
デジタルワールドへ来る前のユウは虫の死にも涙を流すような心優しい少年だったが、ネネと一緒にデジタルワールドへ召喚されたときに、おかしくなってしまったらしい。
どうも、ダークナイトモンに操られているわけではないみたいなんだけど、じゃあ彼自身が変質を望んだってことなのかなあ。

2人をデジタルワールドへと喚んだのはダークナイトモンみたいだけど、クロスローダーの力を利用するためなのか?
そういやキリハはどうやってデジタルワールドへ来たんだろうな。

トワイライトは各ランドに配下を隠れさせているようで、ハニーランドにはドウモンが。こいつは『テイマーズ』でお馴染みタオモンの色違い。

必死にユウに呼び掛けるネネだったが、彼はデジタルワールドの戦いをゲームとしか認識していない。
捕えられてるネネさん、超作画でムチムチ過ぎるだろ……。作品が作品なら、凌辱展開直結ですがな……。

クロスハートが合流してからはダークナイトモンも現れて総力戦。
ユウはダークナイトモンをクロスオープンし、ツワーモンとデッドリーアックスモンをデジクロス、デッドリーツワーモンに。
このデッドリーツワーモン、強さもそこそこながら、まさかのオープンゲットまで。

シャウトモンX5Bとメタルグレイモンが立ち向かうが、ドウモンの幻術に苦戦。
更に、駆り出されてきたリリスモンがブラストモン+イビルモンズとのデジクロスでパワーアップ。見た目は一昔前の悪の女幹部みたいな格好になったが、クロスの素体が良かったのか、なかなかの戦闘力を発揮。

ドウモンの幻術に惑わされ、大苦戦のクロスハート。
そこへ以前ネネに励まされたメルヴァモンが今度はネネを励まし返す。ここで『WE ARE クロスハート!』に入るのは実にアツい展開と言える。

新たなるデジクロス、メルヴァモン+ワイズモン+ハイビジョンモニタモン=メルヴァモンワイドハイビジョンソードに。
更に、オメガシャウトモン、ジークグレイモンと、立て続けに超進化してダークナイトモン+ツワーモン=ムソーナイトモンへと突撃するのがアツ過ぎる。
結局、盛り上がらない回ってのは作画がどうのと言うより、シナリオが悪いのかなぁ。

やっぱりデジクロスしまくった方が燃えるし、盛り上がるよなぁ。油断すると、急激に面白くなるから困る。
今回はハニーランドがクロスハートの統治下になったことにより、遊びに来ていたユウが帰れなくなったため、ダークナイトモンが迎えに来たという構図。よって、向こうも本気で戦うつもりは無かったようで。

ところで、本編後のデジモンデータコレクションで流れるデジメロディって、テレビのスピーカーに玩具のクロスローダーを近付けるとデジモンをリロード出来るんだな。知らなかったぜ……。
面白い試みだと思うけど、果たして実際に利用している人がどれくらい居るのか……。

燃:S- 萌:A+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#36「笑う狩人!木精将軍ザミエールモン」
#38「謎のサイバーランド!鋼の街の美少女」

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ11 ツワーモン
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ11 ツワーモン