【特撮】魔進戦隊キラメイジャー　エピソード６「ツレが５才になりまちて」【第６話／感想／ネタバレ】

「子供だってキラメイジャーだ！覚悟さえ決まれば、きっと出来る！」

今回は初の非メインライター回で下亜友美さんが担当。最近、ちょいちょい見る人ですね。
今回の敵はデジタルカメラ邪面。撮影した人々を邪面獣クラウドヒルドンの内部へ餌として転送していく。
デジカメ邪面のマスクデザイン、左目だけがカメラレンズとして肥大化している歪さが良い味出してるぞ。

クラウドヒルドンはゲートを通れるだけの小ささでこちらへ送り込まれ、人間のエナジーを吸って巨大化する作戦。
クランチュラのやり口、まだ６話にしてあれこれとバリエーションに富んでいて面白いな。

今回は作戦をフォローするためガルザも出撃。戦いの最中、頭を強打してしまって５才に幼児退行してしまう。
メンタルが幼くなった小夜は今とは似ても似つかない泣き虫で……。

小夜のルーツを求めて充瑠が訪れたのは彼女がかつて通っていた合気道道場。そこの師範、大文字鉄夫さんを演じるのは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でマンモスブラック／ゴウシを演じた右門青寿さん。
戦隊への出演は『海賊戦隊ゴーカイジャー』以来ですね。

デジカメ邪面に撮影される際にキラメイイエローがしれっとＴのポーズやっていてﾜﾛﾀ
本編にまで輸入されてくるとは……ｗ

こういうお話って、大体お当番回のキャラが復活を遂げて逆転！というのが定石だと思うんだけど、今回は小夜が５才のまま活躍して難局を突破するという構図が興味深い。
てさばきインゲン豆は笑うでしょｗ
桜が舞う変身シーンは小夜役の工藤美桜さんの名前に引っ掛けてるのかしらん。

デジカメ邪面は上空から落下してきたクラウドヒルドンに圧し潰されて圧死。そんなやられ方ある？ｗ
巨大戦ではランドメイジとスカイメイジのコンビネーション攻撃で。そうか、ランドメイジなら両手がフリーだからリフトンとローランドを同時に装備出来るんだな。
キャリーだけ出番が無かったが、これはキャリーは販促優先度が一段階低いということなんだろうか。

いやしかし敵の能力で幼児になったのでもなければ、元に戻る理由も敵と関係無いって珍しいんじゃなかろうか。
小夜がピックアップされる度にトレンドに入ってくるマコト兄ちゃんほんと草。

『リュウソウジャー』のファイナルライブツアーが遂に全日程中止に。予想されていた話とはいえ辛いよね……。無観客開催をしないというのはどういう判断なんだろう。円盤の売り上げだけでは採算が合わないということなんだろうか。
折角、ナダも来てくれる予定だったのにな……。

一方、小宮君が退院したという嬉しいニュースも。退院後は２週間の自宅待機に移るそうで。
塚田Ｐによると他のキャスト、スタッフへの感染も無かったとのこと。何はともあれ良かった良かった。
後は放送スケジュールにどう影響してくるかですね。小宮君が完治しても非常事態宣言が出ている以上、撮影に支障をきたしまくりんぐだと思うが……？

燃：A+　萌：Ａ　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・エピソード５「ショベローまかりとおる！」
・エピソード７「トレーニングを君に」