ガガガ文庫

ラブコメ禁止ですの!2 (ガガガ文庫)
著:一柳 凪 イラスト:シロガネ ヒナ

「━━おれはラブコメ王国を築きあげる!!」

約2ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。取り敢えず様子見で買った2巻だけど、個人的に一番注目していた細かいパロディネタがほぼ無いという残念展開。
面白いと思えなくもない部分がないではないが、正直続きを読みたくなるレベルでは全くなかった。

何だろう、ラブコメ禁止って謳っている部分をもっと前面に押し出せば良いのに、ごく普通のラブコメ展開の方が目立ってる気がするんだよな。
折角、面白い持ち味があるんだから、それを活かしてほしい、と思う。
地雷認定、購入打ち切りで。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

ガガガ文庫,ゲーム,雑記

今月もいつも通り18日発売。ガガガだけは三省堂で買います。ブツは、

・羽月莉音の帝国 <5>
羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫)

の計1冊。

それと、

・このライトノベルがすごい!2011
このライトノベルがすごい!2011

が出ていたので一緒に買ってきました。

夏緑さんの新シリーズ『女子モテな妹と受難な俺』はスルーで。
『あやかしがたり』は4巻で完結か。


『ハリー・ポッター』の映画、製作期間が足りなくて3D化不可能宣言ワロタ


宣誓!『ポケモンBW』の発売から2ヶ月が経過したので、これから平日は20分、休日は2時間半、自宅で読書の時間を確保することをここに誓います!


ゆずこさんに唆されて始めたついっただが、フォローしてる人達よりやたらツイートしてる自分に気付く。


ガガガ文庫,ゲーム,ボーダー小説,雑記

今月は18日が月曜のため、公式発売日は1日遅くなって、19日発売。
相変わらず、京都駅の三省堂のガガガ文庫入荷率の安定度は異常。ブツは、

・RIGHT×LIGHT10 ~たゆたう方舟と泣かない英雄~
・ラブコメ禁止ですの! <2>
・セク研! <2>
RIGHT×LIGHT10 (ガガガ文庫)
ラブコメ禁止ですの!2 (ガガガ文庫)セク研! 2 (ガガガ文庫)

の計3冊。
HAHAHAHA、これで『RIGHT×LIGHT』は4冊積みだぜ!

舞阪さんが新シリーズ『スーパーロボッ娘 鉄刃23号』でガガガに初登場。特に何も感じなかったのでスルーしました。

スーパーロボッ娘 鉄刃23号 (ガガガ文庫)


『ポケモンBW』の発売から1ヶ月が経ったので、ここに宣言します。平日は退社後に自宅で15分、休日はトータルで2時間、読書の時間を取ることを!
積み本の山が凄いことになってるよ!今、130冊くらい積んでるわw


『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』がいつまでもベストセラーだなぁと思っていたら、NHKでアニメ化ワロタ

前から気になってたし、この機会に負け組承知で買ってみるかなぁ。
ラノベ好きとしては無視出来ない存在だし。

このライトノベルがすごい!文庫,ガガガ文庫,ゲーム,星海社文庫,講談社ノベルス,雑記

今月は18日が土曜のため、公式発売日自体が1日早く。相変わらず、京都駅の三省堂のガガガ文庫の入荷量は異常。このラノ文庫も何故かあほみたいに積んでありました。どういうことなの……。どう考えても捌けないと思うんだが……。
ブツは、

・羽月莉音の帝国 <4>
羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫)

それと、買うのを忘れていた、

・魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD
魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

を買って、計2冊。

来月の新刊では舞阪さんがガガガに登場、『スーパーロボッ娘 鉄刃23号』がちょっと気になる。また、刀持った戦闘美少女なんだろーか。



星海社文庫とかいうラノベレーベルが創刊されるらしいね。今のところは俺のアンテナにはビビッときませんが。


ここ最近、更新が滞っていたのは、ただでさえ残業の所為で自由時間が減っているのに、その貴重な時間をポケモンスレを見るのに費やしていたからです。ついつい時間浪費しちゃうんだよな。

ガガガ文庫

GJ部(グッジョぶ)2 (ガガガ文庫)

著:新木 伸 イラスト:あるや

「GJ部部員の資格は、イベントを楽しめることだ」
「お祭りはけっこう好きですよ」
「お祭りが来たら楽しむのでは、それは常人だ。お祭りがなければでっち上げるのがGJ部員というものだ」

約3ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。季節は移ろい夏。それでも、やっぱりゆるふわなGJ部の人達。

口絵のカプセルフィギュアっぽいキャラ紹介は面白いと思う。

ゆるふわ過ぎて何も感想浮かばないんだよなー。何も、と言うのは語弊があるか。前巻と似たり寄ったりの感想になるというのが正しい。
紫音さん可愛いよ紫音さん。

次は2010年9月。つまり今月です。1巻毎に季節が移っていくみたいだけど、全4巻で終わるんだろうか。どっちにせよ、もう切るけども(ぉ

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B

ガガガ文庫

ななかさんは現実 (ガガガ文庫)

著:鮫島 くらげ イラスト:双龍

「ふふっ、拓也。おまえは『男の娘』にキョーミないから知らんのかもしれんが、この子はれっきとした男なのさ。超可愛いけど、女じゃないからセクハラじゃないもん!すごい人気あるんだぞ?ちなみに名前は……」
「ちょ、やば!マズいって!名前出したら絶対やばいって!」
「秀吉っていうんだが」
「豊臣秀吉ー!」
「豊臣秀吉!豊臣秀吉!」
「とりあえず兄弟ラーメン食いにいこうか、拓也」
「豊臣秀吉!豊臣秀吉!」

約2日の積み。第4回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作。
イラストは電撃文庫『アガルタ・フィエスタ!』や『ご主人さん&メイド様』でお馴染みの双龍さん。あっちでは「ダブルドラゴン」って読み仮名が振ってあるんだけど、こっちでは普通に「そうりゅう」って書いてあるんだよな。不思議。
いきなり、うまい棒が出て来るから、『メイド様』との関係性を意識せずには居られない。

さて、ストーリーは、オタなのに自分のことをオタクと認められない主人公、拓也がピンチを憧れの少女ななかさんに救われるところから始まる。だが、それは有り得ない。何故なら、ななかさんはマンガのキャラのはずなのに……というもの。

はいはい、2次元から美少女が出て来る系ね、と思いきや、そうではないというワナ。
実在する美少女をモデルに2次元のキャラが創作されていたというのが真実。これは意外と珍しいんではないだろうか。

基本的には短編連作風味で、ひたすら細かいオタネタを繰り返す感じ。中身ある内容とかを期待しちゃ駄目です。
ネタが細か過ぎて面白かった部分もある。まさか『灼眼のシャナたん』から持ってくるとはな……。

やたら、オタが書きましたアピールをしてるんだけど、何か意味あんのかなぁ。あからさまにオタの願望丸出しみたいになって良くない気がするんだけど。

最後はオチてるのか続いてるのか微妙な終わり方だなぁ。どっちとも取れる中途半端さと言うか。いやまぁ、2巻で地雷認定ってパターンな気もするんだけども。

そして何なの、一迅社文庫『土属性はダテじゃない!』といい、電撃文庫『多摩湖さんと黄鶏くん』といい、美少女に〇ん〇を〇ゃ〇られる展開が流行ってるの?

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

イラストリンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(電撃文庫、2010/02)
声優のたまごが、俺の彼女だったようです。 ~ぱんつの中身は大事です!~(GA文庫、2011/08)

ガガガ文庫

羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)

著:至道 流星 イラスト:ニノ膳

「命の危険だと!?ふざけるな、ふざけるなよ巳継。笑わせるな。人生なんて端っから死と隣合わせだ。たかだか多少の危険が増えたからと言って、革命部の大舞台から逃げ出すヤツはバカなんだ」
「……」
「ガキのころから感じていた。莉音について行けば、いつかきっと、大きな花火をぶち上げてくれるのだと。だからこそ俺たちは、ずっと莉音の魅力に惹かれてきたのだろう?巳継、お前だって同じはずだ。俺たちは、莉音の歩むその先に、何があるのか知っている」

約2日の積み。3ヶ月振りの新刊。あれ、表紙は柚さんじゃないの……?何故、ここにきて法則性を粉砕したし!

さて、アクアス買収編の続きです。その最中、莉音が倒れてしまい、革命部は4人での戦いを強いられる……というお話。
それぞれが莉音に頼りっぱなしだったことを自覚し、自分達に出来る最善を尽くそうとする展開に燃える。その中でも、特に恒太が格好良い。
アクアスの買収が成功したときの男泣きには思わず貰い泣きですよ。はいはい涙腺弱者涙腺弱者。

どんどん扱う金額のスケールはデカくなり、最早現実感など微塵もないw
もしかしたらこれはスケールがデカくなり過ぎて、面白さを損なうパターンではないか……と一抹の不安を抱き始めた俺が居る。

俺の持論として、LOVE寄せというものは大体の作品に必要というのがあるが、こんだけ美少女が出ていて、LOVE寄せが欠片も無いってのは問題な気がするなぁ。最初は萌えを入れておかないと売れないからコスプレとかを扱っておいて、作品が軌道に乗ってきたら、そういう部分は削りましたって感じがしちゃうんだよな。

莉音が倒れている状態でそれどころじゃなかったってのもあるんだろうけど、沙織から巳継へのアピールも全然無かったしなぁ。
LOVE寄せがあるか無いかで評価が大分変わるから、そこは割愛してほしくないんだが……。

後はやっぱり文庫1冊丸々をアクアス買収編に充てれば良かったと思うの。多分、分量的には丁度良い筈。わざわざ2冊を跨ぐようにしたのは商業戦略の一環か。
次は9月。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

ガガガ文庫

ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)
著:壱月 龍一 イラスト:裕龍 ながれ

「そういえば、キスするときってなんで必ず目閉じるんでしょうね。恥ずかしいから?」「その人を信じてること……証明するためじゃないでしょうか」
「ブンガクさんも……信じて、くれますか?」
「これから……信じるところです」

ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ。

約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。前巻であんなこと書いたら案の定、完結巻です。いやしかし、シーキビて、俺。
表紙は巻を重ねる毎に2人ずつ登場人物が増えてるわけか。段々賑やかになってきているのが良いですね。

さて、シリーズ最新作の不調、文芸からの引き抜き、自分にとってラノベとは何なのか?とラストらしい内容です。
ライトノベルとは一体何なのか?というのは最早定義の出来ない問い掛けではあるのだが、やはりそこは色々と考えさせられるところがあるわけで。
当然、これまでの内容通り、最終的には俺達が読んでいて耳当たりの良い結論に落ち着くわけだが、難しい話だなー。

今回は商業的な話ががっつりあるので、そういう意味でも面白かったです。文芸とラノベの越境とかメディアミックスの売り出し方とか。

ストーリーで読ませるのは相変わらずですが、ブンガクと明日葉のイチャラブっぷりも健在です。今回、行きつくとこまで行っちゃったしね。
プロポーズの下りは正直、ただの誤植かと思った俺が居る。それまでにも何箇所か誤字誤植があったからさ……。

後書きの感じからすると、打ち切りではなさそう。まぁ、書くこと無くなったから終わるというのも打ち切りと言われたら知らんが。それもはっきりと明言されてるわけじゃないけども。

ところで、「重版出来」を「じゅうはんしゅったい」って読むって初めて知ったぜ……。でも調べてみたら、それが必ずしも正しいわけでもないようで。うーむ。

総評

そういうわけで、ラノベ作家と腐女子の純愛系ラブコメ『ラ・のべつまくなし』全3巻、これにて完結です。
ラノベネタということと、イラストが裕龍さんというだけで買ったけど、素直に面白いと思える作品でした。

業界ネタを絡めつつ、安定したストーリーテリングとがっつりしたLOVE寄せで3冊、しっかり楽しませていただきました。
もう少し続いてほしいと思いつつも、あまりズルズル引っ張る内容でもないかとも思うし。難しいところ。
ただ、これ以上続いたら、きっと海がラブコメ要員として参戦してくるんだろうな。

燃:B- 萌:A+ 笑:B 総:A+

ガガガ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記

ガガガは公式発売日の18日が日曜だと大抵、その次の月曜日に発売となるが、今月は月曜が祝日であるため早くなって、17日が公式発売日。と俺が思ってただけで、ファンタジアは元から17日発売でした。おっけ、アホか俺!
ファンタジアと一迅社は3連休明けの火曜日発売だが、祝日補正が働き、17日発売。ブツは、

・ラ・のべつまくなし3 ブンガクくんと腐埒なるキホーテ
・羽月莉音の帝国 <3>
・ななかさんは現実
・フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)
・火の国、風の国物語10 英雄再起
・ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク
・RPG W(・∀・)RLD6 -ろーぷれ・わーるど-
・ヘヴンズ・ダイアリー <002>
・萌神
・まなかみ!
ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)
羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)ななかさんは現実 (ガガガ文庫)フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)火の国、風の国物語10 英雄再起 (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD6 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)ヘヴンズ・ダイアリー002 (富士見ファンタジア文庫)萌神 (一迅社文庫)まなかみ! (一迅社文庫)

の計10冊。何という集中具合だ……。

ファンタジアでは『リアルバウトハイスクール』と『白夢』が完結。『白夢』はひっそりと終わっていくなぁw
召喚教師リアルバウトハイスクール19 (富士見ファンタジア文庫)
白夢4 雲壁の彼方へ (富士見ファンタジア文庫)

新シリーズ『ダークロード』と『ff フェアリー・テイル』はスルーしました。
ダークロード 漆黒の断罪者 (富士見ファンタジア文庫)
ff1 ―フェアリー・ファイル― (富士見ファンタジア文庫)

一迅社はまさかの7点刊行。何、この偏り。
新シリーズは5作もあったけど、買ったのは『まなかみ!』だけ。
『ましろシュリッセル』『魔王と踊れ!』『宝城瑠璃華は止まらない!』『アンチ・マジカル』はスルーしました。
ましろシュリッセル (一迅社文庫)
魔王と踊れ!―白翼の姫〈1〉 (一迅社文庫)宝城瑠璃華は止まらない! (一迅社文庫)アンチ・マジカル ~魔法少女禁止法~ (一迅社文庫 い)



今回は細かい雑記が多いので、箇条書きにしときます。

・通勤電車の中で、どっかのクズが車内に捨てた空き缶を捨ててあげました。俺、超善人じゃね?誰かご褒美に1億くらいくれへんかなぁ。

・妹が新しく始まったドラマ『うぬぼれ刑事』を視てたんで、横でちょっとだけ視たんだけど、何なの、クドカンって頭に虫でも湧いてるの?(褒めてます)

・シースルーのトイレで物凄いゲロを吐く夢を見ました。

・社会人になってからは朝が早いので、金曜の夜とは言え、眠くてとても夜更かしが出来ない。だから土曜の朝は自然とすっと起きれちゃうんだけど、今日は9時40分くらいと思い込んで起きたら、HDDレコ―ダーの時計が7時20分って表示されていた。やばいレコーダー壊れた!?って思ったけど、俺の頭が壊れてるだけだった。なにこれこわい。

Style-F,ガガガ文庫,トクマノベルスEdge,一迅社文庫,雑記

今月は20日が日曜ということで、ファンタジアと一迅社文庫は19日の土曜発売となっていた。以前に一迅社文庫が土曜発売のときにフライングしていたので、もしかしたら今回もあるかもと思って、会社近くの書店に行ってみたが空振り。その期待が無けりゃ、電車1本逃してまで、会社近辺で買おうとは思わなかったので。何故か、ガガガは京都駅の三省堂にがっつりあるんだよなぁ。謎だ。
また、そこではすっかり忘れていた『聖戦のレギオス』が出ていたので購入。買っちゃった……。

あとは、京都駅の三省堂でトクマノベルスedgeをチェック。会社近くの書店は入荷していなかったみたいです。

つーわけで、ブツは、

・GJ部 <2>
・大正野球娘。 <4>
・聖戦のレギオスⅢ 終わりなき夜行群
GJ部(グッジョぶ)2 (ガガガ文庫)
大正野球娘。 4 (トクマ・ノベルズ Edge)聖戦のレギオスIII 終わりなき夜光群 (Style-F)

の計3冊。

『今日もオカリナを吹く予定はない』が3巻で完結だそうです。
今日もオカリナを吹く予定はない3 (ガガガ文庫)

来月の新刊で気になるのは新人賞の『ななかさんは現実』。最近流行りの2次元美少女が3次元へと侵略してくる話臭いな。

ところで、先月の新刊の『セク研!』がアホみたいに検索されてるんですが、何なの?みんな変態なの?
つーか検索したら、ウチのブログ、2、3番目にくるのなw