アニメ,電撃文庫

「もう誤魔化すのはお終い。貴女と貴女がひとつになるときが来たのですよ」

アバンは“千変”シュドナイと“奉の錦旆(ほうのきんぱい)”帝鴻のフレイムヘイズ、『剣花の薙ぎ手』虞軒(ぐけん)との戦いから。虞軒って、あんなビジュアルだったのか……。

シャナの元には“払の雷剣”タケミカヅチのフレイムヘイズ、『震威の結い手』ゾフィー・サバリッシュから手紙が届いた。
アニメでは大戦編をやってないから、ゾフィーはこれが初登場か。

今回はとにかく[仮装舞踏会]所属の徒が多く登場。2期以前から出ていた者も含めて大量に登場。
お、憶えきれねぇ……。
リベザルは仮面ライダーに怪人として出て来そうなビジュアルだなw

“祭礼の蛇”坂井悠二は悠二としての声と“祭礼の蛇”としての声を使い分けてるんだけど、どういう基準なんだろう。
頬を赤めるベルペオルなんて、超レア映像な気がするぞw

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第1話「失われた存在」
第3話「旅立つために」

電撃文庫

司書とハサミと短い鉛筆〈6〉 (電撃文庫)
著:ゆうき りん イラスト:トモセ シュンサク

「この小憎らしい猫を、そなたは無から生み出したのじゃぞ?拙の足など、どうということもないはずじゃ。できるかできないか、やりもせずに決めつけるな!」

2010年6月の新刊。約1年4ヶ月2週間半の積み。半年振りの新刊。
相変わらず、表紙から一切シリアス成分が感じ取れないでござる。

さて、コミエスでの激突で重傷を負った文人は入院することに。クラスメイトに真実を話し、いよいよ最終局面という雰囲気に。
傷ついたフィフを修復するために、彼女の仕掛けを開くことになるが、その精巧な出来が見れないのが残念。

で、もう1人の《戦闘司書》ルーエットとの戦いの末、彼女の《マイスター》が文人の父、春夏であり、かつフィフの先代《マイスター》であったことが判明して急展開。
間空きすぎて楽しめないかと不安だったんだけど、面白かったです。

次は2010年8月に最終7巻、2011年5月に新シリーズ『魔王なあの娘と村人A ~幼なじみは勇者です~』、10月に2巻『~牛と勇者とパンプキン~』です。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
司書とハサミと短い鉛筆 <5>(2009/12)
司書とハサミと短い鉛筆 <7>(2010/08)

HJ文庫

僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)
著:かじい たかし イラスト:皆村 春樹

わわわ でんぐりがえっておぱんちゅ きらり☆
きらっ きらっ
きらり☆
おぱんちゅ→おそらいろ

HJ文庫2011年7月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。第5回HJ文庫大賞銀賞受賞作。応募タイトルは「妹は漢字が読める」。
多分タイトル買いだと思います。

舞台は未来の日本。萌え文化が浸透し過ぎて、総理大臣が二次元美少女で全国民の実妹設定とかになっちゃってるアレな世界で、小説家志望の主人公、イモセ・ギンが義妹のクロハやミルと共に、文化の転換点に立ち会う……というお話。

未来の日本では漢字が使われなくなっており、漢字を読める人間はごく少数となっていることから、タイトルは妹が優秀であることを表しているという訳理解らん設定。
古文の内容がすらすらと理解出来る人が少ない感覚に似ていると思われ。

発売前にネットで試し読み出来るようになった時点で、かなりの話題になってたけど、確かに、これはある意味話題になるわなw
ある意味、萌え文化を全力で馬鹿にしてるともとれるけど、これって、どこまで計算で書いてるんだろうな。本能の赴くまま書いてそうな気もするがw

『魔界天使ジブリール』の触手プレイが宗教画とかマジキチw
ってか、『痴漢者トーマス』など、普通にエロゲのタイトルが……。
終盤の「俺自身が妹になることだ」的展開でワロタ

お兄ちゃん大好き義妹とか、もうベッタベタなんだけどクロハ可愛いよね。黒ストは正義と言わざるを得ない。

面白いだけに、最後のスーパー尻切れトンボ感が残念と言わざるを得ない。後書きによると、1巻の時点で続刊が決まっていたみたいだけど、あまりにも投げっ放しな気が……。
伏線っぽいものが一気に収束するのかと思いきや。まぁ、次も買いますけど。
次は2011年11月。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
僕の妹は漢字が読める <2>(2011/11)

コミカライズリンク
僕の妹は漢字が読める <1>(2012/06)

イラストリンク
高校受験に必要な漢字1607字が全部学べるスタディ・ノベル -コトのハのカタチ-(スマッシュ文庫、2013/09)
セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常(このライトノベルがすごい!文庫、2013/10)

第5回HJ文庫大賞リンク
僕はやっぱり気づかない(金賞、2011/08)

私のために創りなさい!(奨励賞、2012/03)

HJ文庫大賞銀賞リンク
前略。ねこと天使と同居はじめました。(第4回、2010/08)

一迅社文庫

シオンの血族2 魔王ミコトと九十億の御名 (一迅社文庫)
著:杉井 光 イラスト:きみしま 青

「なんじゃ。そなた実の姉のくせに毎日ちゅっちゅしておるではないか」

2011年2月の新刊。約8ヶ月1週間の積み。11ヶ月振りの新刊。
1巻の感想で凄くエロゲにありそうな世界観、みたいなこと書いたら、元からエロゲも出る方向でプロジェクトが動いていたワナ。
この巻の帯にPCゲーム化決定と書かれているが、気付いたら発売までこぎつけていた件。

さて、今回のテーマは教皇聖下と、

ちゅっちゅしよう!です(ぉ

1巻はゲームを買わせるための策略だったのか、今回はやらしーシーンはあんまりありません。
イラストも、ごく普通のシーンが多い。となると、ちょっとイラストのバリエーションの無さにぐんにょりするかなあ。綺麗は綺麗なんだけども。

ただ、ストーリーは面白くなってまいりました。エロに思考が脱線しない分、ストーリーに集中出来るのだろうかw
一見落着かと思いきや、えらいところで続いてるじゃないっすか!

ミコトと有葉の名字は紫苑寺で、これはアニメ化もされた杉井さんの別シリーズ電撃文庫『神様のメモ帳』のヒロイン、アリスの本名と同じなのだが、何か意味があるのだろうか。偶然とかだったら泣く。

次は2011年10月に3巻『魔王ミコトと那由他の十字架』。どうもサブタイの数はどんどん増えていくみたいなんだけど、3巻の時点で那由他って、インフレ過ぎだろw

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁(2010/03)
シオンの血族3 魔王ミコトと那由他の十字架(2011/10)

幻狼ファンタジアノベルス

メガクルイデア (幻狼ファンタジアノベルス)
著:十文字 青 イラスト:mebae

「後ろを向けばきみや法園を守ることができるのなら喜んでそうする。でも、どうやら無理そうだ。それなら必然的に前を向くしかない」

幻狼ファンタジアノベルズ2011年1月の新刊。約8ヶ月4週間の積み。取り敢えず十文字さんということで購入。
『シャギーロックヘヴン』からは3ヶ月振り。

イラストはガガガ文庫『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』、ファンタジア文庫『GENEZ ジーンズ』、スニーカー文庫『シュガーダーク』、GA文庫『月見月理解の探偵殺人』等でお馴染みのmeabeさん。
幻狼には『アップル・ジャック』とかいう作品の挿絵で登場済み。

さて、粗筋の感じからすると、青春小説なのかなって思ったんだけど、読んでみたら何だかよく理解らない異能バトルもののようなそうでないような……。

中盤くらいまでは、いつもの十文字さんって感じなんだけど、多数の登場人物が一向に収束する気配が無いまま終了。
どうやらシリーズもの前提の構成のようなのだが……。

ネットの感想を見てると、俺の読み方が悪いのかという気もしてくるのだが、まぁ肌に合わないタイプの十文字さんだったんだろうなー、と。
ってか、続き出る気配が無いよな……。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B

著者リンク
いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
ぼくのうた(幻狼ファンタジアノベルズ、2010/07)
黒のストライカ(MF文庫J、2010/10)

シャギーロックヘヴン(2010/10)
全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)

電撃文庫

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)
著:鎌池 和馬 イラスト:はいむら きよたか

ここで逃がすととんでもない事になる。
具体的に言うと三冊分ぐらい出番なしとか普通にあり得る。

2011年8月の新刊。約2ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、口絵の滝壺怖ぇよwということで、『新約』第2巻。『ヤツら』こと、新たな敵グレムリンが動き出し、ようやくタイトルを変えた意味のある展開になってきた気がしないでもない。

やたらラブコメだとアピールするから、罰ゲーム編のような展開かと思いきや、別段そんなこともなく。
着々と戦いへの準備が進んでいます。

第三次世界大戦なんて、大風呂敷やっちゃったから戦いの規模を縮小するわけにはいかんのか。これ以上、バトル塗れになると、うーむ……ってなってしまうが……。

次は同日発売の『とある魔術の禁書目録SP』、それから2011年9月に『ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝』、11月に『ヘヴィーオブジェクト 死の祭典』、12月にこっちの3巻です。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
新約 とある魔術の禁書目録(2011/03)
とある魔術の禁書目録SP(電撃文庫関連本、2011/08)
新約 とある魔術の禁書目録③(2011/12)

アニメ,電撃文庫

「忠義とは、その行為にこそ意味があるもので御座るよ」

アバンは二代担当ってことで、今回は主に松平組と酒井学長のシーンが多い。
いよいよ創世計画が動き出すってことで、色々と派手になって参りました。

何と言っても、今回の見所は鹿角さんVS三征西班牙の武神戦ですね。
鹿角さんの重力制御も凄いが、武神の動きの格好良さも半端無い。これで量産機とか、どんだけ。鳥肌立ちまくり。

神格武装、蜻蛉切の登場は真面目なシーンなんだけど、どうしても「割断世界ホンダリア」を思い出して笑ってしまいそうになるw

東の元に現れた幽霊のような少女は原作でも謎のままなので、あまり気にしない方が良いw

最後に正純、アサマチ、二代、トーリのナレーションが入ったから、アバンの共通構成は今回で終わりかな。
EDは雨に打たれるP-01sとうことで、しっとりバージョン。これからはずっと、こっちなのかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第3話「町中の遊撃手」
第5話「月下の卒業者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅲ>(初回限定版)

MF文庫J,コミカライズ,星海社FICTIONS,雑記,GA文庫

今月は25日が火曜なので、いつもの1日フライングで月曜に。すると日曜補正で、更に前倒しされて土曜発売に。
ブツは、

・正捕手の篠原さん
正捕手の篠原さん (MF文庫J)

それから注文していた、

・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS)
エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

で、計2冊。星海社FICTIONSとか初めて買ったわ。
コミカライズは、

・神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <5>
神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト 5 (プリンセスコミックス)

の計1冊。
漫画は、

・聖☆おにいさん <7>
聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

の計1冊。

『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6』『黒のストライカ』4巻は既刊未消化のため見送り。アカン、全然ペースが巻き返せへん……(´・ω・`)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6 (MF文庫J)黒のストライカ4 (MF文庫J)

新シリーズ『Tとパンツとイイ話』はスルー。
Tとパンツとイイ話 (MF文庫J)

『おれと一乃』はコミック化とドラマCD化。このままアニメ化まで突っ走れるか。まぁ、積んでる5巻がアレだったら切るけど。
『ストライカ』はフラッパーでコミカライズらしい。え、まさかアライブには、もう全く入り切らないのか……?

『はがない』はアライブでもスピンオフが始まる見たい。
『ゼロの使い魔』アニメ4期のタイトルは『ゼロの使い魔F』になるっぽい。
『この中に1人、妹がいる!』は公式サイトがオープン。もう、アニメ化決定じゃねーかw

そしてメディアファクトリーが角川グループホールディングスに入るとか。
どんだけ角川のラノベ層分厚くなるんだよw

ついでにガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』ドラマCD付き3巻を予約してきました。
店長に聞いたところ、大手出版社の本はアマゾンやe-honには、あまり早くは登録されないこともあるとか何とか。

『怪盗セイント・テール』の新装版なんて出てるんだな。懐かしくて思わず手に取ってしまったわw

MF文庫J,アニメ

「スバル様の居ない学園なんて、受けの居ない責めみたいなもの……!」

最終回みたなサブタイだけど、まだもう1回残ってるよ!まぁ、多分本編は今回で終わりなんだろうけど。

さて、執事をやめて、改めて小鳥遊ぷにゅるとして学園に通うことになったスバル。
そんなスバルを見たキンジは学園の2大勢力に協力を求めて、スバルが執事に復帰出来るよう署名を集め始める……というお話。

奏お嬢様のあからさま過ぎるデレ始めにワロタ
というか、この人、何で1人だけ制服違うんだろう……。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
第11話「にゅ!」
最終話「揉んでください!」

MF文庫J,アニメ

「私は友達と話していただけだ。エア友達と!」

MF文庫J原作の残念系ラブコメが満を持してのアニメ化。制作はAIC Build。AICって、クオリティ高いんだか、そうでないんだか、よく判らない。
この枠って、ずっと放送開始時期が大きくズレ込んでるんだけど、修正する気は無いのだろうか……。

さて、本作は友達の少ない(居ない)少年少女達が隣人部という部活動を通して、友達を増やしていく物語……と見せかけて、実質は主人公、小鷹のハーレムストーリーです。

キャラデザは原作絵に比較的近い気がする。ラノベ原作アニメにしてはって意味だけども。口の描き方がブリキさんに近いと思う。

隣人部女子部員が歌うOPは何回も聞いていたら中毒になるかも。
今回は小鷹がヒロインその1、夜空と出会い、隣人部を創設。そこへヒロインその2、肉こと星奈が入部するところまで。
最近まで気付いてなかったんだけど、夜空って髪の先っぽいにちっちゃいリボン付けてたんだな。

既に、理科、マリア、幸村、小鳩もちょろっとだけ登場している。
EDを歌うのは夜空。パッと見、格好良い系なのに、エアギターすんのかよw

エンドカードは交代制で、今回は溝口ケージさん。これは電撃文庫『さくら荘のペットな彼女』アニメ化フラグ!?かと思ったけど、溝口さん、本作の同人誌描いてるらしいし、その関係か。
つーか『さくら荘』はアニメ化内定とっくにしてるか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第0話「闇鍋は美少女が残念な臭い(;´ ∀`)」
第2話「電脳世界は神様が居ない(゜Д゜)」

原作リンク
僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

前番組リンク
まよチキ! 最終話「揉んでください!」