店頭で存在を知って、買おう買おうと思っていた、
と、勢いで、
の計2冊を購入。幻冬舎文庫とか初めて買ったぜ・・・・・・。
俺のブロ充生活に欠かせない相棒のノートPCがお逝きあそばされた。ブルースクリーンが出ちゃって、パソコンに詳しくない俺ではお手上げ。ってなわけで、暫くは更新が鈍るかと思われます。おのれディケイド!
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
店頭で存在を知って、買おう買おうと思っていた、
と、勢いで、
の計2冊を購入。幻冬舎文庫とか初めて買ったぜ・・・・・・。
俺のブロ充生活に欠かせない相棒のノートPCがお逝きあそばされた。ブルースクリーンが出ちゃって、パソコンに詳しくない俺ではお手上げ。ってなわけで、暫くは更新が鈍るかと思われます。おのれディケイド!
「飲みすぎますわよ」
「やめる。あしたから、一滴も飲まない」
「ほんとう?」
「きっと、やめる。やめたら、ヨシちゃん、僕のお嫁になってくれるかい?」
「モチよ」
「ようし。ゲンマンしよう。きっとやめる」
そうしてあくる日、自分は、やはり昼から飲みました。
色んな意味で駄目過ぎるw
角川文庫。この本、初版が昭和25年10月なんだそうで。道理でボロボロなわけだ。ハドむ氏が大分前から部室に置いていたもの。最近、アニメ『青い文学』のDVDのCMを見て、興味が湧いていたところだったので、借りてきました。
収録作品は表題作の2編を含む6作品。面白かったのは以下の2本。
表題作、その1。主人公のクズっぷりが素敵。クズの最上級、estを付けて、クズェストやな。
でも、やたらと女にモテる不思議。母性本能を直撃するのだろうか……。
喜劇名詞、悲劇名詞の当てっこゲームは面白そうでした。作品のネタ出しとかにも使えそうだよな。
これ、すげーどっかで読んだ記憶あるんだけど、どこで読んだか全然思い出せん。教科書だったのかなぁ。
最終的に嫁が絶世の美人になる勝ち組シナリオだけど、手の平を返したように態度を改める嫁はどうかと思うんだ。こっちから許すんならともかく。
たまには、こういう昔の文学作品を読むのも悪くないですね。
燃:C 萌:C 笑:B 総:B+
著:京極 夏彦
「情けにしても怨みにしても、受ける方にその気がなきゃア成り立たねェんです。哀れみを受ける方ってのはね、それが真実(ホント)は蔑みだったとしても、蔑まれてるたあ思わねえ。それが世間の約束ごとで。それを破っちまっちゃ始まらねえ。想いってのはねお岩様、どんな想いでもそのまンま相手に通じることなんかねエんです。想われる方が勝手に作り出すもので御座居ましょうよ。ですからね、いずれ━━喜ぶも怒るも━━お前様次第で」
中古。角川文庫。画像は映画に合わせたバージョンだと思うけど、俺が買ったのは格好良い方です。
図書館で借りれば良いような本を何故買ったかというと、古本市場の500円券の使い道が無かったからです。どうせ買うなら、もうちょっと状態の良い物が良かったんだが。
さて、京極さんの怪談シリーズです。題材はお岩様が有名な四谷怪談。これは時代小説なんだろうかなぁ。解説にはミステリでもある、みたいなこと書いてあるけど。
複数のキャラクタ―の視点から物語を描きだしていく手法はいつも通りか。この各要素が繋がっていく様が好きなんだよなぁ。油断すると内容についていけなくなるけど。
最初は価値観の違いによる些細なすれ違いなんだけど、そこに悪意が介入して、坂を転がり落ちるように絶望展開に進んでいく様はぞくぞくする。
以前に京都新聞夕刊で連載されていた『数えずの井戸』が全滅エンドだったから、もしやとは思ったんだが、案の定全滅エンドでした。
終盤、登場人物がざくざく死んでいくときの絶望感は異常。
やっぱり、この人の作品は面白いなぁ。いや、「面白い」という表現が適切かは難しいところだが。
燃:C 萌:C+ 笑:C+ 総:A+
映画リンク
・嗤う伊右衛門 Eternal Love
シリーズリンク
・角川文庫版 覘き小平次(2008/06)
著者リンク
・文庫版 嗤う伊右衛門(角川文庫、2001/11)
・文庫版 巷説百物語(角川文庫、2003/06)
・文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし(角川文庫、2010/10)
・分冊文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼(上)(講談社文庫、2011/09)
・厭な小説 文庫版(祥伝社文庫、2012/09)
・文庫版 死ねばいいのに(講談社文庫、2012/11)
・角川文庫版 幽談(角川文庫、2013/12)
・文庫版 虚言少年(集英社文庫、2014/09)
・文庫版 オジいサン(中公文庫、2015/02)
・文庫版 書楼弔堂 破暁(集英社文庫、2016/12)
・文庫版 虚実妖怪百物語 序/破/急(角川文庫、2018/12)
・文庫版 ヒトでなし 金剛界の章(新潮文庫、2019/02)
・文庫版 狐花 葉不見冥府路行(角川ホラー文庫、2024/12)
買うもの無いなら古本市場の五百円券が無駄になるのも致し方ないかと思っていたんですが、月末の使用期限が近付くと、やっぱり惜しくなってくるワナ。
で、もう一度行ってみました。何とか+百二十円で券を使い切ることに成功。
・嗤う伊右衛門(角川文庫)
・ぬらりひょんの孫 浮世絵町綺譚(JUMP j-BOOKS)
の二冊を購入。『伊右衛門』は結構ボロボロだったんだけど、券を使うんだったら良いかなと。
さて、新刊の話。今月は25日が月曜のため、スーパーダッシュは公式発売日自体が22日に。MFは25日のままだが、土日補正で金曜発売。一昔前のMFなら、この日程で水曜か木曜には出ていた筈。ブツは、
・ザ・ジャグル 汝と共に平和のあらんことをⅠ
・ぱんつぁのーと <3>
・ゼロの使い魔18 <滅亡の精霊石>
・天川天音の否定公式Ⅲ
・まよチキ! <2>
・ごくペン! <2>
・ダブルアクセス
と、タイトルを見て気になっていた一迅社文庫アイリスの、
を購入して、計十冊。おっと、一気に積み本が増えやがったぜ……。まぁ、毎月のことだが。
『パティシエ』は二十日発売だったんだけど、完全に存在を忘れてました。少女小説は新刊台に並ばないからなぁ。
一迅社アイリスの折り込みチラシは各作品のジャンルが明記されているところが面白いな。これは良い手法だと思う。普通の人はきっと興味無い作品の粗筋まで読んだりしないだろうから、アイコンっぽくジャンルを明記して興味を抱き易くしてると思われ。
スーパーダッシュは今月は『ベン・トー』の新刊があるためか、先月は『ベン・トー』とセットだった『カンピオーネ!』の宣伝が丸々一ページに。
『ベン・トー』は初回限定栞か何かが付くらしいし、勢い凄いな。
そう言や、『初恋マジカルブリッツ』って未だにアニメ化発表されないけど、もしかして完結を待ってのことなのか?
『戦う司書』は最終巻が登場。『BOOK10』って巻数のカウントが付いてるんだけど、こんなん今まで付いてたか?多分、アニメ化に際してナンバリングしたんだろうな。『フルメタ』とかもそうだけど、最初からナンバリングすりゃ良いのに……。
ナンバリングしないのは何巻目から読んでも楽しめるって意味らしいけど、本当にそれで売り上げに影響すんのかな。まぁ、続きものと知らずに途中の巻から買っちゃうって可能性はあるか。
『魂振』シリーズの北沢さんの新作『一天四海(いってんしかい)のマーガレット』は名作の翻案らしい。それってガガガの跳訳的なこと?最近、ガガガは出してないみたいだけど。
来月の新刊で気になるのはファンタジア文庫『RPG W(・∀・)RLD』の吉村さんとスニーカー文庫『薔薇のマリア』のBUNBUNさんのコンビで送る麻雀ラノベ『アスカ ~餓狼伝~』とHJ文庫『くじびき勇者さま』の清水さんの新作『どらごん・はんたぁ』一巻。
スーパーダッシュに余所から、そこそこ知名度のある人が来るって珍しいんじゃね?
MFの方では『ゼロ使』の新コミカライズの情報が。タイトルは『ゼロの使い魔 シュヴァリエ』で、作画は緋賀ゆかりさん。新しい切り口のコミカライズなのかと思いきや、単純に望月さん版コミカライズの続きだそうで。何で作画担当交代したんだろう。
つーか、こういうことされると、コミックス買わんといかんのか判断に困る……(´・ω・`)
何にせよアニメ四期フラグですよね。
『かのこん』の粗筋で、ちずるさん留年クソ吹いたwwwwwww
なんちゅーヒロインだ。
『剣の女王と烙印の仔Ⅳ』では表紙からミネルヴァが降板。代わって登場したのはフラン。
同じく『いつも心に剣を④』では今までユユ単独だった表紙にレーレが登場。
奇しくも同じ巻数で表紙に変化が出るというのは面白い。ただ、個人的には三巻までメインヒロイン一人という構成にしたのなら、最後までそれで貫いてほしいです。
来月の新刊は二巻多過ぎワロタ状態。記載されてるだけでも八冊あるw
これは下手な鉄砲数撃ちゃ当たる方式のMFのレーベルカラーをよく表してるな。
公式サイトでは十二月発売から延期された『ミカヅチ』がラインナップに入ってるんだけど、チラシには記載無し。『銃姫』最終巻も記載されていなかったし、MFは結構ギリでラインナップに押し込んでくる傾向があるな。
新刊予定から消えるのはぐんにょりするけど、現れるのは嬉しいから良いんだけど。