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帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER スペシャル版(初回生産限定) [Blu-ray]

「大体1つの戦隊に紺と青と水色と紫が居るなんて有り得ないでしょ!青系多過ぎ!その上、銀と灰色も被ってるし!」

概要

『侍戦隊シンケンジャー』以降恒例となりつつある『帰ってきた』シリーズ。テレビシリーズがクッソ面白かったので購入しました。
サブタイは『ハリケンジャー』のVシネありきなのかしら。

粗筋

さて、従来の『帰ってきた』とは大きく異なり、舞台は100年後。テレビシリーズで活躍したキング達の子孫の活躍を描くという大胆な構成。
役者さんはそれぞれの子孫をそのまま演じているが、キャラ造型がご先祖様から乖離している人が多いので違和感が凄ぇw

OP

2番なんだけど、映像の構成をテレビシリーズと合わせているところが心憎い。

100年後の獣電戦隊

・ダイくん→キョウリュウネイビー
・イッちゃん→キョウリュウシルバー
・ノブ太さん→キョウリュウブルー
・ソウジロウ→キョウリュウグレー
・アミねえさん→キョウリュウシアン
・ウッピー→キョウリュウバイオレット

という内訳。番外戦士のスーツを上手いこと使ってきたなぁと。何が嬉しいってテレビシリーズで出損ねた、映画のデスリュウジャーのスーツが改造されてネイビーとして登場したことが嬉しい。
ロクに活躍しなかったけどw

ダイくんとアミねえさんの曾祖父母がキングとアミィなのか。いや、むしろ違う方が驚きだけど。
弥生は子孫の顔からキングの結婚相手を割り出すとか言ってたけど、割り出した先には絶望しかないのでは……。

敵の策略によって記憶を失いつつあったキャンデリラが適当に獣電池を渡したからこその配色なんだけど、直感でノブ太さんをブルーにしたのには感動した。2人の間には確かに絆があったんだな。

ソウジだけは存命なんだけど、結局りんと結婚したのね。まさかここで放置されていた要素が回収されるとは……。

新たなる賢神

戦死したトリンの役目を引き継いだキャンデリラと見習いラッキューロ。相変わらずの2人といった感じ。
ラストでうっかりスクスクジョイロを使おうとしたラッキューロに吹いた。

「らぶbeぼーるタッチダウン」は100年後には7回もリメイクされてんのかよw
無印が最高とか見ないと批判も出来ないとかラッキューロw

復活のデーボス軍

既存のスーツを改造しまくることで予算を抑えているらしく、何処かで見たことある人達がいっぱい。

・百面神官カオス→千面神官ガオス
・怒りの戦騎ドゴルド→卑屈の戦騎スネルド
・哀しみの戦騎アイガロン→嫉妬の戦騎ホシイガロン
・後悔の戦騎アースレバン(新造)

スネルドとホシイガロンの改造、雑過ぎるだろw
キャストはオリジナルそのままなので、ホシイガロンが完全にオネエ

攻撃団・四季

新たなデーボ・モンスター達。こちらもやはりスーツ流用。

デーボ・タンゴセック→デーボ・ハルダモンネ
デーボ・バーカンス→デーボ・ナツダモンネ
デーボ・アキダモンネ→そのまま
デーボ・ヤナサンタ→デーボ・フユダモンネ

ハルダモンネとナツダモンネはメインカラーが変わっているので、大分印象が違う。アキダモンネとフユダモンネは多少の改造といったレベルか。
春と秋の存在感が薄まってるとか嫌な話すんなw

ハルダモンネの三味線でウッピーがガブリチェンジャーの存在に気付くのは良い演出。タンゴセックは因縁の相手だからなぁ。

時を越えた戦い

決戦を盛り上げるのはキャンデリラ人間態こと戸松遥さんが歌うOP。可愛いんだけど何故金髪にしたし。
PVも収録されとるw

巨大戦が無いわけじゃないけど、今回は添え物程度か。

特典色々

映像以外の特典は獣電池と超全集。全集には各エピソードの名台詞やノッさんのオヤジギャグ紹介も。

まとめ

そんなわけでVシネでした。ファイナルエピソードというより番外編って感じだったけど、本編にある要素を上手いこと再構成して作ったなぁという印象。
本編で拾い切れていなかった部分がフォローされていたのが嬉しい。ネイビーとりんの登場は感動しました。

惜しむらくは監督が坂本監督じゃなかったことだよなぁ。最後はやっぱり監督に締めてほしかったという気持ち。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

世界観リンク
俺たち賞金稼ぎ団

関連本リンク
OFFICIAL PERFECT BOOK KYORYUGER ETERNAL BRAVE [獣電戦隊キョウリュウジャー公式完全読本]

Vシネマリンク
行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号(2015/06)

特撮

「踊れば良い。それがお前の強さだろう」

極アームズの登場に伴い、OPにカットが追加。って前回の映像を適当に突っ込んだだけかいw
雑だな……。
ちなみにアームズのカットが一部差し替えに。あれはジンバーチェリーかな。

さて、沢芽市のユグドラシルタワーがヘルヘイムの植物に侵食されたこで、大荒れのユグドラシル上層部
責任の押し付け合いが始まるが、そこへ現れた凌馬はプロジェクトアークの全容を世界中に向けて発信してしまう。

世界中が大混乱に陥り、最早沢芽市の危機がどうのこうの言っている場合ではなくなった。内閣が総辞職とか言ってたぞw
ちなみに当初の政府との取り決めにより、警察も自衛隊も沢芽市を封鎖する以上のことはやってくれないそうな。

一方、ミッチはレデュエと手を組んだ。お互いに利用価値があるから手を組むに過ぎないってスタンスだけど、レデュエもその内見限られるんだろうな……。

レデュエがミッチのお目付け役として呼び寄せたのは新たなるオーバーロード、デュデュオンシュ。そんな簡単にオーバーロード出て来んのかよw

大人達がアテに出来ないと判った紘汰達はビートライダーズを中心に自警団を結成、市内のパトロール活動を開始。
これまでバラバラに戦っていたアーマードライダー達が一ヶ所に集まっているシーンは感慨深いものがあるな。

舞と戒斗の会話で、「そこに人がいなきゃ街は空虚な箱さ」ってフレーズを思い出したのは俺だけじゃない筈。

紘汰達に食事を提供するために店を閉めない阪東さん。やだ、抱かれたい……。
食事を摂る紘汰だったけど、あまり空腹を感じてない上に味が薄いと言い出しちゃう。おいおい、早くも身体に異変が出始めてるじゃねーか……。やはり禁断の果実には禁断と呼ばれるだけの理由があるということか。

『OOO』の映司は最後の最後で人間に戻れたけど、紘汰はどうだろうな……。どっちかっつーと『剣』エンドに近いオチになりそうな気もするけど。

斬月・真とデュデュオンシュに襲われる紘汰と耀子。マリカは仲間になった途端弱くなった印象だな……。いや、オーバーロードがそれだけ強いってことなんだが。

斬月が相手ということで、やっぱり本気が出せない鎧武だったけど、応援に駆け付けたブラーボがすぐさま偽物だと断定。
断定した直後に吹っ飛ばされて戦線離脱して吹いた。真偽判定のために出て来たのかよw

極アームズ販促のため、易々と撃破されちゃうデュデュオンシュ。オーバーロードェ……。まさか使い回しで登場したりしないだろうな。

極アームズは黒影の影松とエナジーアームズのソニックアローは2本同時に扱うことが出来る様子。要するに2つ以上作ってある武器なら可能なんだなw
無双セイバーに2刀流も出来るのかしら。

来週はファッキンゴルフのためお休みです。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第32話「最強の力!極アームズ!」
第34話「王の力と王妃復活」

特撮

「イマジネーションは夢見る力、楽しい力だよ!」

シュバルツはハンマーシャドーの力を使い、自分のクライナーの中に望んだことが何でも叶う夢の空間を作り出す。
ライト、ミオ、ヒカリも巻き込まれてしまうが、それは子供達の気持ちを一気に絶望へと反転させるための罠だった。

偶然、難を逃れたトカッチとカグラは弟を連れ去られた少女アオイと共にクライナーに乗り込んでいく。

結局、今回はハンマーを撃破するだけで終わっちゃったけど、一体シュバルツの目的は何なんだろう。
どうも集めた闇をゼットに献上するというわけではないみたいだが……。かといって、下剋上が出来るほどの力とも思えないしなぁ。

そして車掌の元に届いたビルドレッシャーとアプリチェンジャー。既にジャンクションに登場しているトッキュウ6号のアイテムだけど、今回の引き方だと車掌が変身するみたいに見えるなw
最後のカットで6号の姿も登場したが、次回は毎年恒例ウ〇コゴルフのためお休みです。ファック!

チケットが上から期待されてるって言ってたけど、明確にレインボーラインを管理する組織みたいなのがあるってことなのかしら。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第15駅「心の中にあるもの」
第17駅「雨上がりの空に」

特撮

「お前がオーバーロードになれば良いんだよ」

瀕死の重傷を負った紘汰の前に現れるサガラ。あれ、戒斗さんが生命に別状は無い、みたいなことを言ってなかったっけ?

オーバーロードの協力を得られないのなら、自分自身がオーバーロードと同じ存在になれば良いと告げるサガラ
彼はあくまでも自分の目的達成のために紘汰にちょっかいをかけているだけというスタンスなんだけど、その目的ってのは何なんだろうな。

やっぱりサガラから受け取ることになるパワーアップアイテム、極ロックシード。ゲネシスコア、カチドキロックシードと続いて、またサガラから恵んでもらうのかよ……。
シナリオ的に盛り上がるタイミングでパワーアップしてるから、まだ救いがあるけどな。

一方、レデュエはロシュオに何かを進言したようだが、相手にしてもらえなかった様子。フェムシンム語で喋るから何言ってるのか判らねぇw

そんなレデュエはミッチを連れて、ご神木に再びクラックを開く。彼曰く、標があれば、ヘルヘイム側からクラックを開くことは可能らしい。

というわけで、物凄い勢いでユグドラシルがヘルヘイムの植物に侵食されていく。大量のインベスが沢芽市に溢れ出し、えらいことに。
この事態に凌馬はあっさりとトンズラ。全く戦わずに逃げやがったw

バロンとナックルだけでなく、グリドンとブラーボも参戦、マリカも加わり、インベス軍団との戦いが始まる。
城乃内と凰蓮が駆け付けるシーンがやたら格好良いから困る。
あっさりと事態の処理を凌馬から丸投げされた耀子は戒斗につくことにしたみたい。

5人のアーマードライダーの力を結集しても、果実を食べてパワーアップしたデェムシュには敵わない。
そこへ駆け付けた紘汰は鎧武カチドキアームズへと変身。

この状態から専用コネクタをフェイスプレートの代わりに取り付け、そこに極ロックシードをセットして、極アームズへとチェンジ。
鎧武の頭上に大量のクラックが開き、今までに登場したアームズが次々と現れるシーンは圧巻。

カチドキアームズの鎧がキャストオフし、その下から鎧武極アームズが姿を現す。これまでのパワーアップでは基本的に素体のデザインは変わらなかったけど、今回は大きく変更されている。

鎧が外れたので、随分とスリムになり、かつシルバーなボディに。胸にそのままフルーツが張り付いてるのはどうなんだろうか。
ロックシードとしてのデザインじゃなくて、本当にフルーツそのままなんだが……。

中間パワーアップ用のアイテムも組み合わせて変身するってのが良いな。よく考えたら、平成ライダーでこの方式って初めてなのか。

専用武装は無く、その代り全てのアーマードライダーの武器を召喚して使用することが出来る。
だからこそフルーツバスケットなのか。でも、こんな能力を出すなら、エナジーライダーの武器はソニックアロー一択にしない方が良かった気がするなぁ。

極アームズの圧倒的な力でデェムシュを大撃破。そうだよなぁ、パワーアップ回ではこれまで何回も苦戦させられた強敵を倒さないとなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第31話「禁断の果実のゆくえ」
第33話「ビートライダーズ大集結!」

特撮

「見えちゃった、敗北のイマジネーション……」

今回出撃してくる怪人はグリッタ嬢の配下ハンマーシャドー。グリッタにも配下の怪人って居るんだな。
まぁ、配下というかお目付け役って雰囲気だったけど。

ハンマーの能力は対象が心の中で欲している存在を具現化させるというもの。それを本人の前で撃ち砕いて絶望させる。
キャストはチョーさんなんだけど、つい半年程前にも『キョウリュウジャー』にデーボ・ヤナサンタ役で出てたよな。戻ってくるの早ぇw

イマジネーション測定機で、5人の中で一番イマジネーション力が低いと言われたミオはそれを引きずったまま戦い、ハンマーに敗北してしまう。
しかし、ハンマーによって具現化されたのは、ミオが幼い頃、人形遊びに使っていたシュウマイ大好きマイッキーだった。
何、この物凄い中途半端なフナッシー便乗キャラw

イッキーに励まされてハンマーにリンべジするトッキュウ3号。そのまま撃破となるかと思いきや、ハンマーの能力に目をつけたシュバルツ将軍が連れ去ってしまい、巨大戦はクライナーロボと行うことに。

シュバルツ将軍は一体何を考えているのか。ゼットのためになることってわけではないと思うけど……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第14駅「迷刑事、名探偵」
第16駅「危険な臨時烈車」

特撮

「葛葉、お前ももっと強くなれ。━━それがお前の務めだ」

『キカイダー』とのコラボ回でストーリー進行が止まったため2週振り。
地球の侵略時に現れた禁断の果実を狙うロシュオの前に現れるサガラ。どうやらロシュオは「愛する彼女」を甦らせるために、2つ目の禁断の果実を欲している様子。
その彼女というのがオルタナティブ舞なのかしら。

サガラは人類にチャンスを与えないのはフェアじゃないとロシュオを説得し、禁断の果実の力の一部を受け取ることに。
現れたのはパワーアップアイテム、極ロックシード。あれは知恵の実の力を一部抽出したってことなのかな。

沢芽市に降り立ったデェムシュ。この非常事態に凌馬はマスターインテリジェントシステムを発動させる。
どうやら情報の拡散を防ぐため、市内の通信網をぶった切るものらしいんだけど、これパニックが収拾つかなくなるんじゃ……。

凌馬は今回はずっと変身したままなんだけど、ずっと室内に留まっていた。変身する必要は全く無かったと思うんだけど、あれ、もしかして中の人に何か問題でもあった……?

デェムシュを追って、沢芽市へと戻って来た鎧武とバロン。2人掛かりでも苦戦し、変身解除してしまう。
瓦礫によって、戒斗はゲネシスドライバーと分断されてしまうが、一時的に「戒斗さんナズェミテルンディス!」状態になっていてワロタ

カチドキアームズでも苦戦するほどのデェムシュの強さ。戒斗は紘汰を連れて撤退。そのまま舞達の元へ連れて来てくれる。何なの、最近の戒斗さんの優しさw

黒影トルーパーを引き連れたマリカがデェムシュ捕獲に挑むが、まるで相手にならない。マリカはもうマジ勘弁みたいなテンションなんだけど、凌馬からの指令は多少の犠牲を払ってでも何とかしろというもので。
これは離反に繋がるのかしら……。

戒斗はザックと共に再びデェムシュに立ち向かう。元同じチームだったのに、この2人が共闘するのって初めてか。

一方、ミッチとシドの前にはレデュエが現れる。戦いで打ち負かし、禁断の果実の元へと案内してもらうことになるが、怪し過ぎるためミッチは警戒。
単身、突き進んだシドはロシュオと対峙。変身して立ち向かうが、その圧倒的な強さの前に完全敗北。
彼の最期は巨岩の亀裂に挟まれて押し潰されるというえげつないものだった。

死体が残ったわけでもないし、復活ワンチャンあるかと思ったら、公式サイトでオールアップって書かれていたので完全終了か。
ミッチはシドからレデュエに乗り換えって感じかな。

夏の映画タイトルは『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』に決定。
Jリーグとのコラボェ……。ただ『OOO』のときの暴れん坊将軍も発表時は相当な絶望感だったことを考えると、上手い具合に仕上がってるんじゃないかとは思うんだけど……。不安だわ……。

そういや「仮面ライダードライブ」が商標登録されたらしいですね。そうか、もうそんな時期か。時間経つの早ぇな……。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第30話「赤と青のキカイダー」
第32話「最強の力!極アームズ!」

特撮

「人呼んで、けん玉探偵ヒカリ!」

ちょっとクレイジー入っている刑事によって誤認逮捕されたライト達。推理小説にハマっていたヒカリは真犯人を追うが……。

犯人は勿論、怪人ソウジキシャドーなんだけど、推理も何もあったもんじゃないw
デザインモチーフに象さんも入ってますね。

ヒカリがやたらノリノリなのは何なんだろう。彼も強いイマジネーションの持ち主ということか。
車掌もノリノリなんだよな。わざわざ烈車の中にブラインド取り付けたのかw

ソウジキシャドーが盗んだ品の中に、しれっと混じっていたポリスレッシャーを早速喚ぶことに。
トッキュウオーポリスへ烈車武装。両腕にドッキングして、拳銃と手錠に。

『炎神戦隊ゴーオンジャー』のパターンを思い出すと、ポリスとファイヤーは3号ロボの構成パーツになるのかと思いきや、現状の玩具バレでは一切絡んでないんだよなぁ。
最終的に余っちゃうのかな……。

夏の映画タイトルは『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』に決定。
PVを見た感じだと、ゼットが6人目ってセンは無さそうですね。

燃:A 萌:B 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第13駅「走れ消火器」
第15駅「心の中にあるもの」

特撮

「僕は機械だ」

さて、今回は2週間前の時系列に遡り、映画『キカイダーREBOOT』とのコラボ回です。
映画公開のスケジュールに合わせなければならないので、本編をぶった切ってねじ込むのは理解るんだけど、何で前回のラストで、さも地続きの話であるように見せかけたし。
キカイダーと協力して、デェムシュと戦うんだと思ってたわ……。

さて、雨の中で紘汰が出会ったのは、自分を機械だと言う不思議な青年ジロー。記憶を失っている彼は暫く紘汰の家で暮らすことになるが……。
あらゆる情報をすぐさまインプットするようで。お姉ちゃんが超絶収納とか言っていてワロタ
大人向けフィギュアの売り文句みたいだなw

一方、凌馬が知人からテストを依頼されたハカイダー。凌馬が自分の額に赤マジックで点線を描いていて何かと思ったら、どうやら脳をハカイダーに移植したようで。
えっ、怖ッ!よくよく考えると怖ッ!

破壊衝動に憑りつかれた凌馬は鎧武やキカイダーを襲ってくる。ここでハカイダーを倒すわけにはいかないので、他に倒す敵を用意する必要があるんだけど、まさかここで新造形のインベスが出て来るとは……。
というわけでヤギインベスが登場です。流石に折角のコラボ回なのにリピート怪人を倒すわけにはいかなかったんだろうか。

キカイダーの関係者である光明寺信彦博士って『OOO』のマッキーかと思ったんだけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

うーむ、『ゴーバスターズ』で『ギャバン』とのコラボをやったときは話が一段落してからだったから、そんなに問題は感じなかったんだけど、今回はストーリーぶった切りでやってるから厳しいなぁ。
『キカイダー』に対して馴染みが無いから、あまり楽しめないってのもあるかも。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第29話「オーバーロードの王」
第31話「禁断の果実のゆくえ」

特撮

「ファイヤー?消火器じゃなくて?」

遂に脚本がメインライターの靖子にゃんじゃなくなりましたね。昨年の三条さんが異常過ぎたんだよな……。

次々とトッキュウジャーの前に現れるクライナーロボ。超トッキュウオーで難無く撃破していくが、連続稼働が祟り、トッキュウオーはメンテが必要に。

超トッキュウオーへの合体は本来想定されていない機構のため、多大な負荷がかかるらしい。
こういう制限がちゃんとあるのは好印象。ただパワーアップするだけじゃないのが良いというか。

サポートレッシャーの反応をキャッチしたということで捜索に出るライト達だが、街の名物に気を取られて真面目にやらないライトにミオはご立腹。

今回の怪人はルーペシャドー。身体にルーペがめり込んでいるデザインが面白いな。
逃げられたルーペを追うべきと主張するミオだったが、今度はライトがサポートレッシャーの捜索を優先しようとするのでイライラ。

結局、ミオがライトと自分の役割分担を思い出したから大きな問題にならなかったけど、これはミオの立場だとイライラするよな……。今そんなことしてる場合ちゃうやんっていう。
ちなみに、いつの間にかミオのストッキングが柄ものになってるんだけど、あの模様気持ち悪くないか……?

ライトとカグラが発見したのはサポートレッシャー、ファイヤーレッシャー。消防車ですやん、最早列車とちゃいますやん。
ディーゼルオーと烈車武装ディーゼルオーファイヤーに。

車両単位でそのまま腕に刺さっていたカーキャリアやタンクと比べれば、多少変形した上でドッキングしているので合体してる感はあるかな。
1機で消化と火炎放射どちらも出来るのは『仮面ライダーフォーゼ』のファイヤーステイツと同じですね。

一方、シャドーラインではゼットがグリッタ嬢を随分と気に入っていた。目がキラキラしているらしい。うん、まぁ……。
シュバルツ将軍はグリッタ嬢にハンカチを手渡し、今は耐える時というようなことを。彼自身にも何か思惑があるということか……。
グリッタからしたら凄ぇ思わせ振りなことだけ言われるという、えげつない焦らしプレイだけどな。

グリッタがゼットに気に入られたのでご機嫌なノア夫人。けど、俺には見える、狙い通りの展開にならずノア夫人がヒスる未来が!

ところで、すっかり忘れた頃に『宇宙刑事シャイダー』と『宇宙刑事シャリバン』が秋にVシネで復活するらしいですね。
キャストは勿論、『スーパーヒーロー大戦Z』準拠で。2代目ギャバンも出るそうな。
もっと『スーパーヒーロー大戦』後に畳みかけるように展開するかと思ったけど、随分と間が空いたな。
特に興味は無いんだけど、坂本監督の手が取られるのが痛いなぁ。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12駅「虹の定期券」
第14駅「迷刑事、名探偵」

特撮

「我等はフェムシンム。かつてこの地に栄えた神の末裔だ」

崖下へ落とされ重傷を負った貴虎はロシュオに拾われ、九死に一生を得る。
ロシュオが言うには、彼等の文明にとどめを刺したのはヘルヘイムの果実ではなく、力を得た一部の者による暴走だったそうな。

凌馬達が狙っている禁断の果実は知恵の実というらしく、森が他の世界を蝕む度に1つだけ実るもの。
しかしロシュオは自分達と同じ道を辿るなら、知恵の実を渡すわけにはいかないと宣言。あれ、こいつ良い奴なんじゃね?

レデュエが拾った戦極ドライバーはロシュオを経由して、貴虎の手に。ただ、ブレードが失われてるから変身は出来ないんだよな。

一方、凌馬は紘汰、戒斗、ミッチを招集。裏切ったシドの捜索を依頼。シドは森に逃げ込む前にユグドラシルのロックビークルを全て破壊していたそうで、森に向かうには偶然クラックが開くのを待つか、紘汰達の持つビークルに頼るしかない。

真に受ける紘汰と、彼を諭そうとする戒斗。最近、戒斗、やたら優しいな!紘汰の周りが敵だらけだからかw

ミッチはシドと協力して、紘汰を始末しようとするが、吹っ切った鎧武が斬月・真に立ち向かってきたから大誤算。
バロンの足止め役だった筈のシグルドも相手がゲネシスドライバーを持っていて大誤算。お安いご用だって言ってたのは、相手が戦極ドライバーしか持ってないと思っていたからかw
しかもデェムシュが乱入してくるから計画が狂う狂うw

そろそろシド退場かと思ったけど、余裕で耐えたな。現状、乱戦状態だから何とかなってるけど、ガチで1対1の構図になったときにどうなるか……。

突如開いたクラックに飛び込むデュムシュ。沢芽市がヤバい!というところで、突如キカイダーが姿を現わして次回へ続く。あ、コラボ回は普通に本編と地続きなのねw

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第28話「裏切りの斬月」
第30話「赤と青のキカイダー」