今月はいつも通り、25日発売。ブツは、
・パパのいうことを聞きなさい! <2>
・アスカ -麻雀餓狼伝-
の計2冊。
そう言や、『紅』のコミックスに特典として、今度は『紅』のOVAが付くらしいですね。キャラデザを一新したファンムービーっぽいものになるとか何とか。どこまでホンマか知らんが、どんだけ『紅』で稼ぐつもりなんだ……。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
今月はいつも通り、25日発売。ブツは、
・パパのいうことを聞きなさい! <2>
・アスカ -麻雀餓狼伝-
の計2冊。
そう言や、『紅』のコミックスに特典として、今度は『紅』のOVAが付くらしいですね。キャラデザを一新したファンムービーっぽいものになるとか何とか。どこまでホンマか知らんが、どんだけ『紅』で稼ぐつもりなんだ……。
「せっかちな殿方にはお仕置きが必要ねえ」
イレイアおばちゃんの暴れっぷりがチート過ぎるw
あんまり目立つ役じゃないけど、この人って滅茶苦茶強いんだよな。
でも、そんなおばちゃんも神溺教団の壮大な罠の前に生命を落とす。今回のラスト5分の絶望感は異常。
次で『荒縄の姫君』編は完結かな。そうだとしても、残り4冊を4話で終わらせるのって無理じゃね?オリジナル展開で無理矢理畳むのか、それとも3クール構成だったりするんだろうか。
燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+
「実はこの世界は私のものなんです」
原作6巻『戦う司書と荒縄の姫君』編に突入。ノロティ可愛いよノロティと言って喜んでいたら、死んじゃってるという。エンリケが可哀想過ぎる(´・ω・`)
エンリケはノロティの本から、彼女が死ぬ直前に出会った死にたがりの少年アーキットのことを知る。
その頃、イスモ共和国がバントーラ図書館に戦争を仕掛けていた。確か、この巻がカチュア率いる神溺教団との最終決戦じゃなかったっけ?
燃:B 萌:A- 笑:C 総:A
「どこかの誰かが、ほんの少し優しい気持ちになって、ほんの少し誰かを助けた。誰かが誰かを好きになり、誰かが誰かを守った。それが、巡り巡って世界を救った。
あの日、世界が救われたのは、つまり、そういうことなんじゃないかと思う」
2010年1月の新刊。半年振りの新刊。
いよいよ最終巻。ちゃんとアニメに追いつかれる前に出て良かった。まぁ、大分前に書き上がっていて、出版だけを遅らせてたんではないかと思うが。
武装司書オールスターで最終決戦。口絵と話の流れから出て来るのは判り切っていても、ノロティ、ヴォルケン、モッカニアあたりが出て来たときは盛り上がったな。総進撃という言葉が相応しい。
イレイアおばちゃんが大変なことになっていたのは壮大なツッコミポイントだと思う。説明無しなのかよ!w
最後の最後で武装司書達が仲間だったと気付いたハミュッツの二度目の死は涙を誘う。
後書きではアニメDVDの特典の書き下ろし短編の内容に触れられてるんだが、武装司書達の日常が語られるそうで、誰か買ってくれませんか。
そういうわけで、みんな死亡してからが本番、スーパーダッシュ文庫『戦う司書』シリーズ全10巻でした。
萌え抜きで純粋にストーリーだけで読ませる筆致と死亡したキャラが次の巻で生前よりも活躍するといったことが当たり前のようにある構成の巧みさに何度も唸らされました。
完結した今だからこそ、もう一度一気読みしたいシリーズ。
ただ、活躍するとはいっても、そのキャラが既に死亡しているのは事実なわけで、そこは少し寂しいところでもある。終わってみれば、かなりの人数が死んでるよなぁ。
ところで、最終巻のイラスト見ていて思ったんだけど、アニメではノロティにかなりのおっぱい補正が掛かってるのね。
燃:A+ 萌:B- 笑:C+ 総:A+
ほら、よく、言うじゃないか。バカップルは死んでもなおらない、ってさ。
約8ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。サブタイトルから何とんなく予想はつくと思うが、最終巻です。表紙はウェディングドレス姿のルリス。2巻がスク水だったから次はブルマだと思ったんだがなぁ。
さて、周囲に結婚を認めてもらうため、一時帰星したルリス。しかし、そんな彼女は政略結婚を企む中学星の王子ヘロデアに攫われてしまう。
様々な人々の助けを得て、ルリスを助けに宇宙へと飛び立つ貢。
普通に二人が地球でイチャイチャしてた方が面白いんじゃね?戦闘要るかなぁと思ってたんだけど、MB(マーチング・バンド)装甲とか黒い三年生とか、よくよく読んだら頭おかしかったw
で、最終的に両親への紹介から、結婚式、二人目の子供の妊娠までと、ラノベのカップルの中でも、かなりのところまで進んだ印象。
そういうわけで、『小学星のプリンセス☆』全3巻でした。ガチで頭のおかしいタイトルと設定の割には、まともな異種族間恋愛ものだった不思議。
内容が内容だけに、あんまりずるずると引っ張るものではないかなぁ。
最後はやっぱり戦闘多めよりはLOVE多めでお送りしてほしかったが、ラストが綺麗だったので、終わり良ければ全て良しかな。
燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+
「無駄話は終わり。ついでに無駄な生命も……終わり」
ヴォルケェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!
さあ、『戦う司書と追想の魔女』クライマックス。武装司書と神溺教団の関係を知らされ、茫然としているところを殺されるとか可哀想過ぎる。彼の生き様を信じた同僚達に弔いの鐘を鳴らしてもらえたのがせめてもの救いか。
後半はシガルやアルメも再登場し、人間関係の絡み合い具合が凄い巧み。否応なく盛り上がる。
チャコリーがちょっとだけ登場。
原作換算すると後5冊ある筈なんだけど、ちょっと尺が心配になってきたな……。
次回からは『戦う司書と荒縄の姫君』編です。
燃:A- 萌:B- 笑:C 総:A+
著:松 智洋 イラスト:なかじま ゆか
「ようじょおおおおおおおっ!ようじょおおおおおおおっ!」
約1ヶ月1週間半の積み。スーパーダッシュ文庫。『迷い猫オーバーラン!』でお馴染みの松さんの新シリーズ。『迷い猫』の7巻から連続刊行。凄ぇ執筆速度だな。
イラストのなかじまさんが同人界では超有名な人で商業誌には初登場だそう。それはメチャンコ凄いことらしいのだが、同人は全く知らんので凄さが判らない……。
取り敢えず、表紙を見て、「あ、ハルヒ」と思った人、挙手。
帯に付いてる応募券みたいなのは一体何なのさ。
さて、ストーリーは主人公の大学生、祐太は姉夫婦が飛行機事故で行方不明になり、成り行きで忘れ方見の三姉妹を引き取ることになってしまう……というもの。
テーマは家族で、基本的には『迷い猫』と同じハートフルな内容となっている。ただ、あちらのヒロイン勢が殆ど主人公の巧と同じ年代なのに対し、こちらは祐太と歳が離れているヒロインの方が多いという対比に注目したい。三姉妹なんて、上から14歳、10歳、3歳だからな。
あれ、『迷い猫』より、こっちの方が面白くね?ハートフルな展開がグッときた。最後のお遊戯会のシーンは軽く涙腺にキたぜ……。大切な人達をごく最近に喪失したってのは涙腺粉砕要素として非常に大きいです。
でも、きっと姉夫婦生きてるだろうな。それで、生きてることが判って、家族一緒に再び暮らせるようになって、祐太との別れが来るみたいな。
後書きによると、ぺこさんとのスケジュール調整で『迷い猫』は年3、4冊の刊行になるそうな。え、アニメ放映を控えて、今一番出さなきゃいけないときじゃね?
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・パパのいうことを聞きなさい! <2>(2010/02)
コミカライズリンク
・パパのいうことを聞きなさい! <1>(2011/12)
・パパのいうことを聞きなさい! ~小鳥遊の陽だまり~(2012/02)
・パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <1>(2012/01)
・パパのいうことを聞きなさい! 美羽様のいう通り! <1>(2012/03)
・パパのいうことを聞きなさい! うさぎのまぁく(2012/03)
・パパのいうことを聞きなさい! -空色の響き- <1>(2012/03)
アニメリンク
・パパのいうことを聞きなさい! 第1話「パパと呼ばないで」
著者リンク
・迷い猫オーバーラン!7 拾ったらいいじゃないですか!(2009/11)
・オトメ3原則!(2012/07)
・はてな☆イリュージョン(ダッシュエックス文庫、2014/11)
・異世界家族漂流記 不思議の島のエルザ(ダッシュエックス文庫、2016/01)
イラストリンク
・甘城ブリリアントパーク #01(ファンタジア文庫、2013/02)
以前書いたPHP研究所のラノベですが、スマッシュ文庫というそうです。しかし、「スマッシュ文庫」でググっても、全然ヒットしないの。どうなってんだ。
発売まで、まだ一ヶ月以上あるのに、もう表紙画像が公開されている不思議。
問題はスーパーダッシュと聞き間違える可能性があるってことだな。単語としては別に間違え易いってほどのもんではないだろうけど、ラノベレーベルにスマッシュ文庫なんてのがあると知らなかったら、勝手に脳内でスーパーダッシュに置き換えてしまう可能性は十分あると思うが果たして。
著:山形 石雄 イラスト:前嶋 重機
「武装司書も、神溺教団も、君も、誰も僕を止められないのか。僕は、最大限に譲歩しているんだぞ。誰でもいい、僕を止めてみろと言ってるんだ」
「本当に誰も、僕を止められないのか。本当に僕は、こうするしかないんだろうか」
スーパーダッシュ文庫2009年7月の新刊。ハドむ氏が部室に置いていたのを借りてきました。本当はアニメが終わる前に最終巻とセットで読むつもりだったんだけど、予想外の事態が発生。
先日、風邪をひいたんだが、研究室の帰りに医者に寄ろうと思ったら、待ち時間に読む本持ってくるの忘れちまったぜファック!ってなって、急遽部室に寄って借りることに。結局、待ち時間無しに等しくて1ページも読まなかったんだが。
さあ、いよいよ終盤戦。前巻読んだの2年前の11月だぜ……。
絶望的なまでの力を持つルルタ=クーザンクーナ。彼が神にも等しき存在になった経緯と彼を取り巻く思惑が語られる。
何がびっくりするって、ルルタの仮想臓腑の中にはこれまで劇中で死んでいった人々の本が吸収されているので、まさかの人達が再登場ですよ。シャーロットなんて、直前にアニメ視てたから、すぐ誰か判ったけど、そうでなかったらモヤモヤするところだったぜ……。
で、ハミュッツはルルタを殺すために造られた存在だったという事実。チャコリーって、てっきりハミュッツが持っているウサちゃんのぬいぐるみの名前だとばかり思ってた。
そして仮想臓腑内でルルタの前に現れたのは誰であろう、あの恋する爆弾コリオ=トニスであった。
うおぉぉおおおぉぉおおおおおおおおおおお、ここでコリオを出してくるか!これはテンション上がらざるを得ない。
というわけで、既に発売されている最終巻が早く読みたくなってきました。
後書きではとんでもなく分厚くなったって書いてるけど、約330ページが分厚いとかふざけてるの?w
燃:A+ 萌:C+ 笑:C 総:A+
「俺達は孤独じゃない!」
うわぁあああぁあああああああん、ヴォルケェェェェェン!!
師匠であるビザクさんに認められ、オリビアを連れて逃亡を続けるヴォルケン。だが、着実に彼は追い詰められていた。
ビザクさんは何者かに殺害され、ハミュッツがすぐそこまで迫っている。
今回で一区切りつくかと思ったけど、もう一回かかるようで。
燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A