MF文庫J,富士見ファンタジア文庫,雑記

会社の飲み会が京都駅付近であったので、それまでの時間潰しも兼ねてアバンティの書店へ行きました。
目的のブツは、MF文庫J『詠う少女の創楽譜』4巻とファンタジア文庫『冴えない彼女の育て方』の2冊だったんだけど、後者は見付からず、前者は新刊帯ではなくフェア帯が巻かれたものしかなかった。

飲み会までの時間潰しにアバンティに来てる同僚が居ないとも限らないし、下手にアニメイトに居るところを見られたらヤベェと思いつつも、引き下がるのも何だかなーと思い、突撃。そのお陰で、

・詠う少女の創楽譜 <4>(MF文庫J)

の計1冊を購入。
アバンティでラノベを買うなら、上階の書店で買う方が効率が良いためか、上手い具合に残っていました。
ただ、問題は『冴えない彼女の育て方』の方なんだよな。凄い売れてるらしくて、今のところ4件書店を除いたけど、全く見付からねぇw
一方、配本が満ち満ちている『生徒会の土産』はどこでも山盛りあるのでしたw

で、まぁ、その飲み会が終わって、やれやれと電車に乗り込み、いつも通り文庫本を開く俺。すると、大して込んでもないのに、俺の目の前に立つオッサン。誰やねんとイラっとしながら見上げたら、大分上のレベルの上司だった件wwwwwwwwww
慌てて席譲ったわ。
次の駅で降りるんなら、わざわざ来るなよ……。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「愛は正義!だからエロは正義なんだよ!」

ファンタジア文庫原作の抑圧系エロコメが満を持してアニメ化。原作は3巻で折れました。

制作は『ヨスガのソラ』で話題を呼んだfeel.
スタッフ陣も『ヨスガのソラ』の人達が再集結しているらしい。これでエロくならなかったら嘘だな。

BS11で放送分を録画したんだけど、生憎の大雨で視れたもんじゃなかったので、ニコニコチャンネルを頼ることに。

さて、OPカットで開始。
女の子には優しくがモットーだが、エロ思考が度々駄々漏れになる残念系主人公エロ介こと良介は死神を名乗る少女リサラと出会うことに。

良介の中の人は下野紘さん。この人もラノベ主人公演ると高確率で変態系になるよな。ファミ通文庫原作『バカとテストと召喚獣』の明久とか、スーパーダッシュ文庫原作『ベン・トー』とか。

今回は殆ど良介とリサラの出会いに焦点が絞られている。2人を襲う触手モンスターとの戦闘は、なかなかの迫力。
死神関係の描写は結構格好良いんだけど、時折入る規制の光やら黒帯やらで残念なことに。
もうちょっと上手い隠し方はないものか……。

って、サブタイの赤い糸ってリサラの下の毛のことかよw
繁みの描写には吹いた。

最後は、今回の内容を振り返る映像+OPで締め。格好良い系の曲なので、どんな映像が付くか楽しみだな。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第2話「エロは環境に優しい」

原作リンク
だから僕は、Hができない。 -死神と人生保障-

富士見ファンタジア文庫,雑記

ドラゴンマガジン買ってきました。

富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凛 イラスト:あなぽん

「…………ばか……」
「え!?」
「もう……あんたって……ほんとばか」
「なんだよバカって!」
「おい……」
「ほんとに、ばか……だけど……ありがとう」

桜井さん可愛ぇええええええええ!!

2012年6月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はやはり帯を外すと柏田の姿が。帯には何とガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公、八幡からの妬みがw

さて、鈴木に彼女が居るらしいということが判り、下がりまくりの桃。長谷川さんとデートはそこそこの結果、更には桜井さんとは映画デートの約束なんかしちゃって絶好調な直輝は、桃の八つ当たりに腹を立て、協定関係を取り止めることになってしまうが……というお話。

前回の即売会で仲良くなったムラサキさんと加速度的に親交を深めることになる直輝達。いやはや、直輝をからかっているのか何なのかな態度のムラサキさんが実にアレ。
いや、年上のお姉さんに翻弄されるとか、正直ご褒美ですけど。

もしかして、ムラサキさんって山本さんの妹だったりするのだろうか。山本さんって思わせ振りな話が出るばかりで、全然話に絡んでこないんだよな……。

で、桜井さんとのデートです。桜井さん、可愛過ぎるだろ……。けしからん実にけしからん。何度も、ぐぬぬ。ってなりました。
しかし、ストーリー上では、どう見てもスーパー噛ませ犬なわけで……。切ねぇ……。

中盤までは直輝爆発しろ!と思ってたけど、終盤で窮地の桃を救いに現れ、お姫様抱っこで去るとか、直輝さん格好良過ぎワロタ状態でした。
そら思わず、さん付けもしてまうわ。

このシリーズって結構伏線があからさまだよなぁ。わざとなのか、そうでないのか。いや、面白いから問題無いけども。

結局、鈴木の彼女疑惑はやっぱり姉で、遂に桃はハッキリと鈴木に存在を認識され、学祭のライブでボーカルを務めることまでもが決定。
一気に人生の絶頂に上り詰める桃だったが、その一方で直輝は長谷川さんがオタ嫌いらしいということを知ってしまった上、桜井さんとは連絡が取れなくなってしまって……。

どっちかが上がると、どっちかが下がるという、この協定関係ままならねぇなぁ。
ってな具合で時間へ続く。色々と放ったらかしのまま次巻へ続くのは当分シリーズが続くと思って良いってことだよね。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2012/03)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2012/10)

富士見ファンタジア文庫

デーゲンメイデン 1.台場、両断 (富士見ファンタジア文庫)
著:田口 仙年堂 イラスト:柴乃 櫂人

「俺には絶対に譲れない信念がある。Dアームで人を不幸にするヤツは絶対に許さない」
「知っておる」
「だけど、俺は未熟だ。お前についていくのがやっとの素人だ」
「下手くそで、何度も足を踏むかもしれない━━それでも」

「踊ってくれるか、薄緑」
「━━喜んで」

ファンタジア文庫2012年6月の新刊。約5日の積み。ファンタジアでは『本日の騎士ミロク』に続く第2シリーズとなる田口仙年堂さんの新シリーズ。『ミロク』最終巻からは4ヶ月振りか。
イラストはスーパーダッシュ文庫『ベン・トー』でお馴染みの柴乃さん。
タイトルは「剣乙女」の意。

サブタイの勢いと、設定が俺好みそうだったので手に取りました。伝承者と書いて、「テイルキーパー」と読むとか中二過ぎるw
弁慶機関とかな。
実は田口さんの著作を読むのは、これが初めてだったり。と思ったけど、『吉永さん家のガーゴイル』を読んだことがあったような無かったような……。

帯は本の約半分を覆う特別仕様。何か仕掛けがあるのかと思ったけど、何一つ無かったぜ!帯を外すと、粗筋が変わるって仕掛けがあったの何だったかなぁ。

さて、主人公、練司はDアームと呼ばれる意志を持った伝説の武器のひとつ、名刀・薄緑と契約し、人々に仇なすDアームやテロリストを狩っていく……というお話。
今回は練司が糸という少女を護衛する中で、自分の戦いを定めていく様が描かれている。

1巻としては実に王道な展開で、読み易くサクサク進む。そのくせ、ラストバトルに臨む練司と薄緑のやりとりが格好良かったりで。

まだ1巻だというのに、練司が追い求める幼馴染み、いすかが敵組織ロキに所属していることが読者に示されるという、なかなかの高速展開。2巻で即再会すんのかな。
このパターンだと、そこそこ話が進んで、よりによってのタイミングで再会した方が盛り上がると思うんだけど。

イラスト効果が強く、薄緑可愛いよ薄緑。彼女の人格は4人居るらしいけど、残りの2人はまだ登場せず。
果たして、どんなのが出て来るのか……。

ってなわけで、先が期待出来る新シリーズ『デーゲンメイデン』でした。絵師のチョイス、のっけから単独CMと、推し方が『デート・ア・ライブ』と、ほぼ同じなので、大コケしなけりゃアニメ化するんじゃねーかなぁ。
略称『でげめで』は定着するのだろうか……。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
デーゲンメイデン 2.池袋、穿孔(2012/10)

コミカライズリンク
デーゲンメイデン(2013/07)

著者リンク
ご覧の勇者の提供でお送りします(2014/03)
異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~(2017/03)

イラストリンク
ベン・トー サバの味噌煮290円(スーパーダッシュ文庫、2008/02)
神鎧猟機ブリガンド(ダッシュエックス文庫、2014/11)
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)

MF文庫J,ゲーム,コミカライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫

注文していたものを色々と。ラノベは、

・スイート☆ライン5 メモリアル卒業編
・天使の3P!
・H+P⑫-ひめぱら-
・お前をオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ! <4>
・僕は友達が少ない⑧

の計5冊。

MFでは、レーベルの割には刊行ペースの遅い『オーバイメージ』がコミカライズ決定。
『初体験にオススメな彼女』はドラマCD化決定か。

ボーダーは、

・ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

の計1冊。
コミカライズは、

・緋弾のアリア <Ⅵ>
・緋弾のアリアAA <Ⅳ>
・“葵” ヒカルが地球にいた頃…… <1>
・ビブリア古書堂の事件手帖 <1>

の計4冊。


遂に『ポケモンBW2』が出てしまいました。現状、既に落ちてる読書ペースが壊滅的ダメージを受ける可能性が……。

富士見ファンタジア文庫,雑記

予約していない分を買ってきました。ブツは、

・不完全神性機関イリス2 100億の時めぐる聖女
・デーゲンメイデン 1.台場、両断

の計2冊。

『乱☆恋5 婚約者は16人!?』は5巻で完結か。16人なんて大きく出た割には早い完結の気がするな。

鏡貴也さんが山本ヤマトさんと組んで、ジャンプSQで連載するらしいね。どんだけ仕事すんねん……。
つまり『紅』は終わったわけですが。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「うわー、卑猥なスライム━━━━!!」

今のままではクリスに勝てないと大先生に言われた歩は試験を受けることに。しかし、試験のサポートをしようと学校にやって来たハルナが作りだした紳士的なスライムによって、歩は不合格判定されてしまい、ハルナ達と出会った後の記憶を失うことに。
歩の記憶を取り戻すため、ハルナ達は歩の精神世界に入り込む。おお、最終回っぽい!

精神世界の中のナルシストな歩達をぶっ飛ばすハルナがマジかっけー。変身呪文を唱えながら戦うとか格好良過ぎワロタ状態でした。

アナザー若しくはオルタナティヴとして復活した歩。平松さんが段々異常事態の対処に慣れてきていて吹く。

元の歩を取り戻すため、ミストルティンで魔装少女へ変身するユー。地面に変身呪文を刻んで変身するのが、これまたかっけーんだよな。
で、最後はハルナと一緒に歩に呼び掛けることになって、これがいかにも最終回チックで盛り上がるんだけど、2人で歩の腹にチェーンソーを突き刺しているという物凄い絵面に。

EDはスタッフロールのみなんだけど、1期のラストと同じく、今後登場するであろうリリアが登場。

総評

ってなわけで、シリーズ第2期『これはゾンビですか? OF THE DEAD』僅か10話で終了。折角面白かったのに、ここで終わってしまうのは非常に勿体無い。いや、話数少なめだからこそ出来たクオリティなのかもしれんけど。

1期に比べて、ギャグとシリアスのバランスが圧倒的にギャグに傾いたな。ウケの良かった部分を拡大したみたいだけど、こうして正解だったな。どの程度、原作から改変されているかは判らんけど。
でも、今期で進んだのって文庫2冊分くらいだよな、多分。

ヒロインは可愛いわ、ギャグは弾けてるわ、主題歌格好良いわで、まさかここまでの良アニメになるとは……。
是非、3期もやってほしいところだが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「ああ、マイダーリンはロクデナシ」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「私の中では既に付き合っている関係だ」

最強の魔装少女クリスに対抗出来る冥界人ネネさんことネグレリアに会いに行く歩達。おっぱい凄いな!

時を同じくして、自分のライブに歩を招待するサラス。ここにきてサラスのヒロイン力アップがパネぇ!
完全にノリが美少女ゲームのシナリオみたい。間接ちゅーを狙うサラス可愛いよサラス。

とか何とか言ってる内に、もう次が最終回なのかよ!

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「フー、京子ちゃん合コンだゼッ!」
最終話「だけど、それがいい」

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 07月号 [雑誌]

『これはゾンビですか?』

表紙。正直、アニメの版権絵で見ると微妙。でも、こぶいちむりりんの書き下ろしイラストは素晴らしいと言わざるを得ない。

付録クリアファイルのユーが性的過ぎるだろ……。

『デーゲンメイデン』

『本日の騎士ミロク』を完結させた田口仙年堂さんの新シリーズ。イラストは『ベン・トー』の柴乃櫂人さん。

お試し短編は普通だったけど、設定が中二で面白そうなので1巻は買います。サブタイの『台場、両断』も格好良いよな。

第2表紙だったり、既にテレビで単独CMをやっていたりと、完全に『デート・ア・ライブ』と同じパターンなので、よっぽでスベらない限りアニメ化するんじゃね?

『ハイスクールD×D』

今回はオーフィスメインの短編を収録した文庫付録あり。つっても、結局は普段の連載を本誌から切り離して、ちょっとページ増やしただけだけどな。
いずれ普通に文庫に収録されると思われ。

って、おつかいでも何でもなくね?

『対魔導学園35試験小隊』

『Re』の柳実さんの新作。短編あり。イラストはまた切符さんか。最近よく見るな。
タイトルをパッと見、魔法ものかと思うんだけど、「対」という漢字が意味する通り、魔法無しで魔法に立ち向かう話っぽい。

『シークレット・ハニー』

深見さんの新作。短編あり。あれ、『GENEZ』どうなった。『GENEZ』の名前も出てるから、打ち切りではないと思うけど……。

今度はちょっとラブコメ成分多めか?
イラストはしゅがすくさんなんだけど、この人も最近急激に出て来たよなぁ。

『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』

ダブル特集ということで、2作品の主要キャラが絡む描き下ろしイラストあり。これはテンション上がるな。

今回の特集では2作品の共通キーワードをクローズアップしている。どういう繋がりをしているかは全く書かれてないけど。

『エデン』の方は少年シリウスでのコミカライズの出張版が。「漫画の進行の遅さナメてんじゃねーぞ」で吹いたw
何ぶっちゃけとんねん。

『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』

特集と短編。って、普通に2巻からの続きの内容で吹いた。これ、本編にあってもおかしくない話だと思うんだけど……。

扉が沙凪だったから、彼女メイン回かと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。

『カードファイト!!ヴァンガード』

ノベライズがつばさ文庫から出るのも驚きなら、その一部をお試しとして掲載してるのも驚きだわ。
って、ヴァンガードやってるシーン、ほぼ無ぇじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2012年5月号
ドラゴンマガジン 2012年9月号