おお、我こそが純粋な怒りだ。
2012年1月の新刊。約6ヶ月3週間半の積み。隔月刊行。本編19巻『イニシエーション・ログ』からは連続刊行。つまり『レギオス』シリーズとしては3ヶ月連続刊行か。
サブタイの「夜光群」は「オーロラ」と読みます。
さて、最終巻。2巻でちょっと理解るようになったかと思ったけど、やっぱり3巻で理解らなくなったぜ!
だって、もう何処で戦ってるのかが、どんどん判んなくなっていくんだもの。
結局、最後もどうなったのか、よく理解んないしなぁ。うーむ。
書き下ろしパートはニーナ視点の話だったけど、これも抽象的で、よく理解らない。理解らない、ばっかり書いてるな俺……。
天剣ロストエピソードはリヴァース。まぁ、カウンティアもセットみたいなもんだけど。
総評
そんなわけで、文庫版『聖戦のレギオス』全3巻でした。文庫落ちして、深遊さんのイラストと書き下ろしが追加されても、地雷は地雷だったか……。
もっと、こうディクセリオがニルフィリアさんに虐げられる話にすれば良かったと思うの。こう、靴とか足をお舐め、みたいな具合で(ぉ
絶対、時間を飛び越えられる設定にしない方が良かったと思うんだ。脇役が飛び越えるのは良いとしても、抽象的な表現が多い中で、時間軸があっちこっちに移動すると訳理解んなくなる。
次は2012年4月に本編20巻『デザイア・リポート』、7月に21巻『ウィンター・フォール(上)』、11月に22巻『ウィンター・フォール(下)』。
燃:C 萌:B 笑:C 総:B
オリジナルリンク
・聖戦のレギオスⅢ 終わりなき夜光群(2010/06)
シリーズリンク
・文庫版 聖戦のレギオス2 限りなき幻像群(2011/11)
世界観リンク
・鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ(2011/12)
・鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート(2012/04)