富士見ファンタジア文庫,雑記

予約していない分を買ってきました。ブツは、

・不完全神性機関イリス2 100億の時めぐる聖女
・デーゲンメイデン 1.台場、両断

の計2冊。

『乱☆恋5 婚約者は16人!?』は5巻で完結か。16人なんて大きく出た割には早い完結の気がするな。

鏡貴也さんが山本ヤマトさんと組んで、ジャンプSQで連載するらしいね。どんだけ仕事すんねん……。
つまり『紅』は終わったわけですが。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「うわー、卑猥なスライム━━━━!!」

今のままではクリスに勝てないと大先生に言われた歩は試験を受けることに。しかし、試験のサポートをしようと学校にやって来たハルナが作りだした紳士的なスライムによって、歩は不合格判定されてしまい、ハルナ達と出会った後の記憶を失うことに。
歩の記憶を取り戻すため、ハルナ達は歩の精神世界に入り込む。おお、最終回っぽい!

精神世界の中のナルシストな歩達をぶっ飛ばすハルナがマジかっけー。変身呪文を唱えながら戦うとか格好良過ぎワロタ状態でした。

アナザー若しくはオルタナティヴとして復活した歩。平松さんが段々異常事態の対処に慣れてきていて吹く。

元の歩を取り戻すため、ミストルティンで魔装少女へ変身するユー。地面に変身呪文を刻んで変身するのが、これまたかっけーんだよな。
で、最後はハルナと一緒に歩に呼び掛けることになって、これがいかにも最終回チックで盛り上がるんだけど、2人で歩の腹にチェーンソーを突き刺しているという物凄い絵面に。

EDはスタッフロールのみなんだけど、1期のラストと同じく、今後登場するであろうリリアが登場。

総評

ってなわけで、シリーズ第2期『これはゾンビですか? OF THE DEAD』僅か10話で終了。折角面白かったのに、ここで終わってしまうのは非常に勿体無い。いや、話数少なめだからこそ出来たクオリティなのかもしれんけど。

1期に比べて、ギャグとシリアスのバランスが圧倒的にギャグに傾いたな。ウケの良かった部分を拡大したみたいだけど、こうして正解だったな。どの程度、原作から改変されているかは判らんけど。
でも、今期で進んだのって文庫2冊分くらいだよな、多分。

ヒロインは可愛いわ、ギャグは弾けてるわ、主題歌格好良いわで、まさかここまでの良アニメになるとは……。
是非、3期もやってほしいところだが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「ああ、マイダーリンはロクデナシ」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「私の中では既に付き合っている関係だ」

最強の魔装少女クリスに対抗出来る冥界人ネネさんことネグレリアに会いに行く歩達。おっぱい凄いな!

時を同じくして、自分のライブに歩を招待するサラス。ここにきてサラスのヒロイン力アップがパネぇ!
完全にノリが美少女ゲームのシナリオみたい。間接ちゅーを狙うサラス可愛いよサラス。

とか何とか言ってる内に、もう次が最終回なのかよ!

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「フー、京子ちゃん合コンだゼッ!」
最終話「だけど、それがいい」

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 07月号 [雑誌]

『これはゾンビですか?』

表紙。正直、アニメの版権絵で見ると微妙。でも、こぶいちむりりんの書き下ろしイラストは素晴らしいと言わざるを得ない。

付録クリアファイルのユーが性的過ぎるだろ……。

『デーゲンメイデン』

『本日の騎士ミロク』を完結させた田口仙年堂さんの新シリーズ。イラストは『ベン・トー』の柴乃櫂人さん。

お試し短編は普通だったけど、設定が中二で面白そうなので1巻は買います。サブタイの『台場、両断』も格好良いよな。

第2表紙だったり、既にテレビで単独CMをやっていたりと、完全に『デート・ア・ライブ』と同じパターンなので、よっぽでスベらない限りアニメ化するんじゃね?

『ハイスクールD×D』

今回はオーフィスメインの短編を収録した文庫付録あり。つっても、結局は普段の連載を本誌から切り離して、ちょっとページ増やしただけだけどな。
いずれ普通に文庫に収録されると思われ。

って、おつかいでも何でもなくね?

『対魔導学園35試験小隊』

『Re』の柳実さんの新作。短編あり。イラストはまた切符さんか。最近よく見るな。
タイトルをパッと見、魔法ものかと思うんだけど、「対」という漢字が意味する通り、魔法無しで魔法に立ち向かう話っぽい。

『シークレット・ハニー』

深見さんの新作。短編あり。あれ、『GENEZ』どうなった。『GENEZ』の名前も出てるから、打ち切りではないと思うけど……。

今度はちょっとラブコメ成分多めか?
イラストはしゅがすくさんなんだけど、この人も最近急激に出て来たよなぁ。

『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』

ダブル特集ということで、2作品の主要キャラが絡む描き下ろしイラストあり。これはテンション上がるな。

今回の特集では2作品の共通キーワードをクローズアップしている。どういう繋がりをしているかは全く書かれてないけど。

『エデン』の方は少年シリウスでのコミカライズの出張版が。「漫画の進行の遅さナメてんじゃねーぞ」で吹いたw
何ぶっちゃけとんねん。

『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』

特集と短編。って、普通に2巻からの続きの内容で吹いた。これ、本編にあってもおかしくない話だと思うんだけど……。

扉が沙凪だったから、彼女メイン回かと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。

『カードファイト!!ヴァンガード』

ノベライズがつばさ文庫から出るのも驚きなら、その一部をお試しとして掲載してるのも驚きだわ。
って、ヴァンガードやってるシーン、ほぼ無ぇじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2012年5月号
ドラゴンマガジン 2012年9月号

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ひ━━━━!乳首透けてる━━━━!?」

クリスの弱点を知っているという京子が歩達の元へとやって来た。自分を喜ばせてくれたら、クリスの弱点を教えると言った彼女のために歩は合コンをセッティングする……というお話。
って、『これゾン』の女子メンバー、レベル高過ぎワロタ
そら、織戸も変なテンションになるわ。

妄想ユーは島本須美さん。高い声に無理があり過ぎる……w

燃:C+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7話「うん、先生が最強だよ!」
第9話「ああ、マイダーリンはロクデナシ」

富士見ファンタジア文庫

ライジン×ライジン2 RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)
著:初美 陽一 イラスト:パルプ ヒロシ

「ねえねえ、今どんな気持ち?完全に騙されてどんな気持ち?毒とか本気にしちゃった?そんな毒あると思っちゃった?今の心境をカメラに向けて一言ドーゾ?」

2012年4月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
総扉のスク水は評価する。って、見開きの入浴シーンと合わせて、イメージイラストなのかよ!期待させやがって……。
それぞれの能力を示すアイコンのデザインが良いな。1巻からあったっけか。

さて、今回はアウトローが集まった組織、『再世(リ・バースデイ)』が動き出す。同時に、アウトローを無慈悲に倒していくストレンジャーも現れて……というお話。

目次の章タイトル一覧で吹いた。「ッターン!」じゃねーよw
ってか、内容とほぼ関係ねーじゃねーか!

2巻にして早くも新ヒロイン、瑠璃花が登場し、どうせ、この娘もチョロくデレるんだろうなーと思っていたら、そうはならなかった衝撃。
まぁ、次巻くらいでデレるんだろうけど。

で、ゲルネタをもっと掘り下げてほしいのに、ラブコメ方向へ特化しそうな気配。と思いきや、何故かシリアスバトル展開で次巻へ続く
え、まぢで……?

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
ライジン×ライジン RISING×RYDEEN(2012/01)
ライジン×ライジン3 RISING×RYDEEN(2012/08)

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女 (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:榎宮 祐

「起きたの?」
「起きてたの」
「あれ、そなの?」
「うん。で、大兎が目を覚ましたから、大兎好きー。って叫ぼうと思ったけど。大兎が私の頭を撫でてくれようとしたから、いまは撫でられ待ちしてます」

2012年4月の新刊。約1ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。『大伝説の勇者の伝説11 ニンゲン総代』からは隔月刊行。

さて、宮阪高校を守るため、結界の敷設、情報操作に大忙しの生徒会。そんな中、月光に璃依音が接触してきて……というお話。
最近、話が進んでるんだから進んでないんだか、よー理解らんようになってきたな……。

事実が明らかになったと思ったら、すぐに引っ繰り返されるから何が本当なのか全然判らん。と思っていたら、何やら一度月光に下った筈の黒守先生が黒幕……なのか?いやいや、油断は出来ないぞ……。

鬱要素しか見当たらないから、大兎とヒメアのイチャイチャが一服の清涼剤ですね。って、前にも書いたような気がするな……。

あれ、表紙に居るのに、遥の出番皆無じゃね?

後書き曰く、後2冊らしいんだけど、本当に終わるんだろうか……。
巻末には、イラスト担当榎宮さんの小説デビュー作となる『ノーゲーム・ノーライフ』の宣伝が載っている。MF文庫Jなのに。

次は2012年6月に『真伝勇伝・革命編 堕ちた勇者の黒い伝説』7巻、7月に『紅月光の生徒会室』5巻。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス(2011/12)

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <5>(2012/07)
いつか天魔の黒ウサギ11 悪魔と魔女と生徒会長の恋(2012/11)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D 12 補習授業のヒーローズ (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

『……不思議だ。あんなにも不快に感じていたあの歌が……いまは力強く感じる。……ククク、俺も本格的に壊れてきたか……』
「いや、いいんじゃねぇかな、ドライグ。これはきっとそういうあったかい歌だ。そうさ、俺はとある町の隅っこで、笑いながら、天気の日でも、嵐の日でも、おっぱい探して飛んでいく━━おっぱいドラゴンだ……ッ!おっぱいが大好きだからよっ!皆のところに帰らなきゃダメだよなっ!」

ヒーロー帰還。

2012年4月の新刊。約1ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はまた部長かよ!2巡目に入るのは良いけど、部長ばっかり出て来るのは面白くないなぁ。もっと色んなヒロインに表紙を飾ってほしいよな。ってか、レイヴェルとかギャスパーとかをですね……。

さて、第3章クライマックス。イッセーを失ったグレモリー眷属は戦う気力までも失ってしまっていた。
まぁ、イッセーが戻って来るのなんて、予定調和で判り切ってる展開なわけだけど、それでも1ページ目から涙腺爆発した俺です。
当然脳内BGMはアニメOPだよな!

イッセーの身体から分離した8つの『兵士』の駒。この内4つが『変異の駒』となっていることが判明。4つがこれまでのパワーアップの影響で変異したのだとしたら、最低でもイッセーは後4回のパワーアップを残しているということか……?恐ろしい子!

また、サマエルの呪いで滅んだ肉体をグレートレッドの力で再び受肉させたため、グレートレッドとの合体が可能に。
『天元突破グレンラガン』序盤みたいなノリになってきてワロタ

決して予想外の展開ではない、むしろ予想通りの展開なんだけど、王道ど真ん中で、これで燃えないわけがない。
男臭くても全然問題無いぜ!

今回も『電蜂』要素を匂わせる描写が。アニメ関係の仕事が多くて、なかなか手を付けられてないらしいけど、いつになったら日の目を見るんだろうか……。

にしても、今回イラストが全体的に怖めじゃね?レイプ目の朱乃さんとか木場の腕の断面とかイッちゃったギャスパーとか。

次は2012年9月に13巻『イッセーSOS』。短編集らしいです。Blu-ray付き特装版があるけど、多分通常版を買うと思います。

燃:S- 萌:A 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
ハイスクールD×D11 進級試験のウロボロス(2012/01)
ハイスクールD×D13 イッセーSOS(通常版)(2012/09)

富士見ファンタジア文庫

BIG‐4 2.ククク……ついに勇者が現れたか。ってぼくの妹じゃねーか!? (富士見ファンタジア文庫)
著:大楽 絢太 イラスト:ワダ アルコ

「山田、次号のイグ通でクロスレビュー書かないか?実は今のイグ通のクロスレビュー、オレ一人で書いているから、実は何もクロスしていないんだ」

2012年3月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回もやはり、サブタイで大体の内容は判る。ただ、もっと妹、雫の出番が多いのかと思ってたんだけど、最初と最後しか出て来ないワナ。

基本的には、1巻と同じノリ。ただ、洗練されてきたのか、俺の感覚が麻痺してきたのか、面白くなってきた気がする。
ってか、アディ可愛いよアディ。何でも命令出来るとか、いやらしいことしか思いつかないな!!

魔界にはエクスガリバーという名の武器屋があるらしい。デビューシリーズとは関係無いんだろうけど、こういう遊び心嫌いじゃないわ!

次は2012年7月に3巻『四天王選手権?勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ!?』。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
BIG-4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。(2011/11)
BIG-4 3.四天王選手権?勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ!?(2012/07)

 

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ4 五河シスター (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「琴里。琴里。おまえは俺の可愛い妹だ。この世で一番の、自慢の妹だ!もうどうしようもないくらい……大好きだ!愛してる!」
「ふ……ッ、ふぇ━━っ!?」
「琴里……ッ!おまえは、俺のこと、好きか!?」
「そ、そんなこと急に言われても━━」
「琴里!」
「あ、ああっ……もうッ!」
「好き!私も大好きよ!おにーちゃん大好き!世界で一番愛してる!」

妹と、ちゅっちゅしよう!

この非常事態に水着回だぜいやっほぉおおおおおおおおお!!

2012年3月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。約4ヶ月振りの新刊。『蒼穹のカルマ』8巻からは連続刊行。
表紙はサブタイ通り霊装に身を包んだ琴里。ふつくしい……。

さて、士道のピンチに駆け付けた琴里だったが、その力は不安定で、狂三には逃走を許してしまう。
前巻から直接続いているので、章カウントはそのまま。

折紙と真那は病院送りということで、その内、真那は今回全く出番がありません。どういうことなの……。
まぁ、四糸乃に出番があったから、それで満足したけど。

士道から完全に力を取り戻した琴里の力を再び封印するためには、デートしてデレさせる必要があるということで、士道は妹とデートすることに。
今までのパターンと違い、よく知った人物が相手なので楽勝だぜ!となるかと思いきや、〈ラタトスク〉のことを知っている分、余計やり難かったでござるの巻。
作戦会議中の〈ラタトスク〉の人達のテンションおかしいだろw

琴里は元から精霊というわけではなく、普通の人間だったが、何者かによって精霊にさせられてしまったことが判明。
士道が精霊の力を封印出来ると琴里に教えたのも、その何者か。
また、狂三も何者かによって士道の存在を教えられている。両者が同一人物かどうかは現時点では判らないが、その可能性は高いよなぁ。

つーか、令音さんが怪しいと思うのは俺だけ?名前から「レイ=零」って考えるのは捻くれ過ぎかなぁ。
まぁ、今回はお兄ちゃん大好きな琴里可愛いよ琴里ということでひとつ。

そして、すっかりみんな忘れてそうだけど、狂三再び……か?次の次くらいかな。
次は夏に5巻、冬に6巻らしい。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
デート・ア・ライブ03 狂三キラー(2011/11)
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)