「教えてやるよ、七罪」
「……は?何をよ」
「━━女の子は天使なんて使わなくたって、『変身』できるんだってことをさ」
令音お母さん!
2013年12月の新刊。約3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回はBlu-ray付き限定版があったけど、特に興味が湧かなかったので、通常版をチョイス。
表紙は真の姿の七罪。よく考えたら、精霊のロリ枠は埋まってるけど、年上のお姉さん枠は埋まってないから、そっち系の精霊が出て来ても良かったのでは……と思わないでもない。
総扉はどう見ても、する直前です。本当に有り難う御座居ました。
さて、七罪の〈贋造魔女(ハニエル)〉によって子供の姿に変えられてしまった十香達。
七罪の士道に対する嫌がらせは益々エスカレートしていくが、その一方で、ウエストコットを狙って、DEM社の役員が動き出していて……。
ここぞとばかりに、士道と折紙の間に生まれた子供の振りをする折紙さんに吹いたw
千代紙ってのは自分の脳内娘の名前なんだろうか……。
チビッ子軍団に翻弄される士道だけど、この危機を救ってくれたのは令音さんだった。令音さん、妙に子供の扱い上手いな……。うっかり結婚したくなるレベル(ぉ
美九の〈破軍歌姫〉の力は味方になると、凄い心強いな。あんまり士道自身が使う姿がイメージが出来ないけど。
七罪が本来の姿でも自信を持てるようにと、あの手この手を尽くす士道達。まさかの士織さん再登場に漲らざるを得ない。相変わらず可愛いな!怖ッ!
それにつけても気障な台詞w
琴里の限定解除モードは、司令官の服装と霊装が良い具合にマッチしていて綺麗だな。見開き口絵まで用意してもらって良い扱い。
そしてDEM社についた折紙。
というわけで、次は2014年3月に10巻『鳶一エンジェル』。遂に折紙さんがタイトルにきたか。
このシリーズで天使と言えば、精霊の固有能力を指すわけだけど、それが折紙とどう関係するのか……。
燃:A 萌:A 笑:B 総:A+
シリーズリンク
・デート・ア・ライブ08 七罪サーチ(2013/)
・デート・ア・ライブ10 鳶一エンジェル(2014/03)