アニメ,電撃文庫

「大丈夫だよ。智春(トモ)には操緒達がついてるから」

何か、どっかで見たことあるサブタイトルだなぁと思ったら、『ガンダム種死』のPHASE-28と同じですね。元ネタでもあるんだろうか。

OPカットで開始。十字稜の中で一巡目の律都さんと出会った智春達。彼女もまた、悪魔であり、更に一巡目の直貴の恋人なんだそうな。もう、どこまでが原作の設定なのか全然判んねぇやw

《鋼》が失われた今、はぐれ使い魔が現れる異世界の門を閉じることは不可能と告げられ、為す術無しかと思われたが、操緒の《黑鐵》と《白銀》をくっつければ同じことが出来るんじゃね?という発言によって、光明が見える。
実際にアニアが運喰らいの力で《黑鐵》と《白銀》を合体させていたけど、機巧魔神の建造って、あんなファンタジーな感じだったの?もうちょっと工学的なのを想像していたんだが。

《黑鐵》の改修が終わるまで、智春は悪魔の力で使い魔と戦う。
で、《黑鐵》が完成すると共に流れ出すOP。おお、何だか熱血ロボットアニメみたいだ!《黑鐵・改》は黒、白、赤と、ちょっと色合いが微妙なことになってたけど、何重にも重なって、《黑鐵》の腕に展開する魔方陣の格好良さは異常。

原作では操緒の姉、環緒を名乗り、二巡目に来ていた一巡目の操緒だが、アニメでは一巡目の世界で眠りについていた。
そんな彼女が智春を助けてくれる。二人の操緒に支えられ、戦う智春というシチュエーション自体はアツいんだけど、あれは一時的に《黑鐵・改》の副葬処女が二人になったということなのか。

また、奏っちゃんも智春を守るために最後の力を振り絞り、倒れてしまう。この後、一切説明が無いまま、カプセルに入れられちゃったけど、どうなってんだ。

彼等の活躍で一巡目の世界は救われた。直貴は点火装置を智春に託す。解析の結果、点火装置は因果律制御装置だと判明。そう言や、原作で点火装置を作ったのが誰かって判明したっけ?
“うずしお”の力で一巡目に戻ることになった智春達の前に杏が現れる。智春は杏に眠ったままの奏っちゃんを自分の彼女だと紹介するのだった。杏、貧乏籤過ぎるぜ……(´・ω・`)

というわけで、一巡目の世界編これにて終了。後三回で原作十三巻をやるのか。これまでの流れからすると、何とかまとまりそうだな。ともはさんの登場は絶望的になったが……。
エンドカードの用語紹介は次元潜行チェンバー“うずしお”。

燃:S- 萌:A+ 笑:B 総:A+

アスラクライン〈12〉世界崩壊カウントダウン (電撃文庫)
アスラクライン〈12〉世界崩壊カウントダウン (電撃文庫)

アニメ,雑記,電撃文庫

今月は1日フライングで9日発売。ブツは、

・ラッキーチャンス! <6>
・タロットの御主人様。 <8>
・司書とハサミと短い鉛筆 <5>
・ソードアート・オンライン3 フェアリィ・ダンス
・レンタル・フルムーン2 第二訓 良い関係は良い距離感から
・くるくるクロッキー
ラッキーチャンス!〈6〉 (電撃文庫)タロットの御主人様。〈8〉 (電撃文庫)司書とハサミと短い鉛筆〈5〉 (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)レンタル・フルムーン〈2〉第二訓 良い関係は良い距離感から (電撃文庫)くるくるクロッキー (電撃文庫)

の計六冊。

気になる新刊云々は電撃文庫MAGAZINEの感想のときに書きます。


2010年『コードギアス』再始動らしいですね。取り敢えず少年エースでのコミカライズ連載が決定したとか何とか。
『反逆のルルーシュ』が再始動とは言ってないから、ルルーシュは出て来ても、脇役扱いに留まる程度なんだよね?まさか、あの終わり方しといて、また主役とか言わないよね?
映像方面での展開も予定されているらしいけど、やはり『ハガレン』とかやってる、あの枠か?


アニメ,電撃文庫

「裕君が……裕君が、いたいけな幼女に黒光りして、そそり立つものをくわえさせてるぅぅぅぅ!!」

注:チョコバナナです。
さあ、サブタイトルが苦しくなってまいりました。

茅原の罠にかかり、オーディションに参加することになってしまった春香。出てくれるだけで良いと言いつつ、オーディション前に様々なレッスンを要求されるワナ。こんな面倒臭いこと、よく引き受けるな。

春香のレッスンが終わるのを待っている間に、裕人は姫宮みらんと再会、成り行きで彼女のマネージャーを務めることに。
その際、「ノクターン女学院」のアフレコ現場に行く機会が。N’sの皆さんが登場するも顔は映らず。
つーか信長が自分の中の人を褒めてて吹いたw

「ノクターン女学院」の中にはモロに『おねがい☆ティーチャー』のあの人が出て来てました。名前はミズキ先生で、しかも「最優先事項よ♪」って言ってたしな。どんだけ『おねティ』好きやねんw

そして裕人は茅原の企みに気付くが、春香のためと言われては強引に行動するわけにもいかず。いよいよ佳境です。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

乃木坂春香ガ全テ
乃木坂春香ガ全テ

電撃文庫

アスラクライン〈5〉洛高アンダーワールド (電撃文庫)

著:三雲 岳斗 イラスト:和狸 ナオ

「約束してくださいね。命令ですよ」
「……命令?」
「そうです。だって美化委員ですから」

表紙は操緒。これは描き下ろし……か?
それはともかく、今巻の表紙に相応しいのって誰かな。ひかり先輩一択と思わないでもないが、ここで六夏会長が出ておかないと、これ以降会長が相応しい巻が無い気がする。

さて、巡礼者商連合というか、六夏会長の企みで急接近することになる智春とひかり先輩。取り敢えず毎回、新しい女の子キャラを出してくださいと編集に言われたから出しましたって感じのひかり先輩だけど、これが可愛いのなんの。最終巻までロクに出番が無いのが非常に勿体無い。
でも、ひかり先輩と仲良くなったらなったで、神聖防衛隊が全力で阻止しにくるんじゃ……。ひかり先輩が巡礼者商連合の庇護下に入ってるから手出し出来ないのかな。
ひかり先輩の可愛さもさることながら、ヤキモチ妬く操緒と奏っちゃんも可愛いです。

プール掃除をしていた筈がいつの間にか、洛高地下の迷路へと迷い込む智春達。彼等はそこで一巡目の世界の遺跡、十字稜(ラ・クロア)に辿り着く。
そこで智春と奏っちゃんは一巡目の自分の記憶を見ることになる。
そこは機巧魔神も悪魔も居ない平和な世界。佐伯の仲の良い樋口がまさかの勝ち組で吹いた。

六夏会長ってアニメでは早い段階で出て来たけど、原作だと今回がやっと初登場なのね。意外。
そう言や、女性の演操者って魔神相剋者になれるのかな。

巻末には奏っちゃんに何故かネコミミが生えるというショートショートが収録されている。何回読んでも、よく理解らん。深く考えたら負けなのか。
和狸さんの描くデフォルメイラストがナイスと言わざるを得ない。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「お姉様にこんな姿を見せるわけにはいきませんわ」
「大丈夫ですよ、誰も見たくありませんから」

加速する『幻想御手』編。友人達と一緒に『幻想御手』を使ってしまった佐天さん。まず友人が倒れ、続いて佐天さんも初春との電話を最後に意識不明になってしまう。
二人の電話越しの会話だけで、何だか涙腺にクる俺の心が弱過ぎるぜ……。

佐天さんが倒れたことを聞き、美琴は益々事件に関わる気持ちを強くする。
そんな中、冥土返し登場。原作でははっきりと顔が出ないように描かれていたけど、こっちでは普通に映ってました。

そして、いよいよ木山先生がその本性を現します。

ところで、固法さんがエロいです。彼女メインで一本くらいエピソードやってくれんかな。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

電撃文庫

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)

著:三雲 岳斗 イラスト:和狸 ナオ

「おまじない、です」

最後の奏っちゃんの台詞が反則な件。

表紙は奏っちゃん。やたら胸を強調する構図だけど、これって描き下ろしか?いや、そもそもアニアを表紙にするべきだと思うんだ。
モノクロの総扉では振り袖姿の佐伯妹が可愛いです。

今回の肝は運喰らい(ラックイーター)の悪魔でロリ担当アニアの登場と魔神相剋者の設定解説、それと悪魔の非在化についてだと思う。
アニアの名前はクラウゼンブルヒなのかクレウゼンブルヒなのか。表記揺れ過ぎだろ。

冒頭では智春のクラスがオカルト好きだったり、超常現象に耐性があったりする人間ばかりを集めた特殊管理クラスであることが判明する。無用な混乱を避けるための処置なんだそうな。すっかり忘れたよ、そんな設定。

アニアが機巧魔神から副葬処女を分離出来る方法を知っていると聞き、必死に訊き出そうとする智春。それを操緒はなだめる役に回る。操緒の望みは智春とただ一緒に居ることだから、解放される必要をあまり感じていないのか。確かに、一緒に居るという意味では副葬処女のままの方が都合が良いと言えるが。
でも、智春が自分ために怒ってくれていると知り、上機嫌になる操緒可愛いよ操緒。

成り行きで佐伯兄と一緒に公衆銭湯に行くことになったときは旧白スク装備の哀音が登場。流石、佐伯兄、徹底していやがる……!何故、挿絵が無い……!?

スタビライザの本来の機能は演操者と副葬処女の接続を強化するもので、実体化はその副産物に過ぎないんだとか。その代わり、操緒は智春と離れての行動がし難くなったらしい。
また、感覚の共有や副葬処女が演操者に憑依なんてことも可能に。感覚の共有って必要なのか?

すっかり忘れていたけど、由璃子さんが再登場。アニメではアニアが加賀篝に攫われていたけど、原作ではこの人が攫われていたんだな。

洛高には嵩月やアニアのような悪魔が何人か居るらしい。それって、ひかり先輩とかのことか。氷羽子は洛高の生徒なんだっけ?

智春VS加賀篝第一ラウンドで、智春は副葬処女解放のために全てを犠牲にしようとする加賀篝の姿勢を否定する。機巧魔神が副葬処女の魂を削って動いていることをまだ知らないからこそ言えるわけだが……。
最終巻読んでもよく理解らんかったんだが、結局、加賀篝は《薔薇輝》を何処で手に入れたんだ?彼とクルスティナの出会いは語られたんだっけ。

最後の挿絵の樋口の本気走りは何回見ても笑えるw

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アスラクライン3(初回限定版) [DVD]
アスラクライン3(初回限定版) [DVD]

電撃文庫

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

著:成田 良悟 イラスト:ヤスダ スズヒト

「君は━━俺が女の子を殴る趣味が無いからって、わざわざ男を用意してくれとは!なんて殊勝な女の子なんだろう。彼女にしたいけど、ゴメン、君、全然タイプじゃないから帰れ」

電撃文庫。一月からのアニメ放送に向けて予習するために後輩ムックから借りてきました。
一巻が出たのは2004年の4月。もう五年半くらい前か。

さて、『バッカーノ!』と同じく、こちらも群像劇。池袋を舞台に描かれる歪んだ恋の物語。粗筋とキャッチに偽り無く、みんな歪みまくりです。
基本的に『バッカーノ!』が好きな人は気に入るだろうし、そうでない人はこっちも好きになれないだろう。
俺は特に嫌いでも好きでもないが、ただ、独立していた物語が一つに収束していく様を読むのは楽しい。

この作品世界には電撃文庫が存在する。この世界ではハリウッド映画の邦訳本なんかも出しているらしい。凄ぇな、電撃文庫w
で、拷問相手に電撃文庫を選ばせて、その作品内容に沿った拷問を行うって下りがあるんだけど、まさかの『Missing』チョイス吹いたw
他には『Astral』『ダブルブリッド』『撲殺天使ドクロちゃん』『いぬかみっ!』が登場。何と懐かしいラインナップ……。

ネブラという企業が出て来ることから『バッカーノ!』と同一世界のようだ。調べたところ、『ヴぁんぷ!』とも繋がっているそうな。

最後にはイラスト付きでスタッフロールがあるんだけど、そこに渡瀬草一郎さんの名前が。『パラサイトムーン』か『空ノ鐘の響く惑星で』がどっかに出て来たのかと思ったら、まさかの著者近影の撮影者でした。

うーん、面白いけど、自分でも買おうって思う面白さじゃないんだよな。取り敢えず三巻まで借りてきてあるので、そこまでは読みます。

燃:B- 萌:B 笑:A- 総:A-

イラストリンク
忘却のカナタ 探偵は忘れた頃にやってくる(ファンタジア文庫、2018/06)

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)

電撃文庫

世界平和は一家団欒のあとに〈8〉恋する休日 (電撃文庫)

著:橋本 和也 イラスト:さめだ 小判

「なーに?前から膝枕がどうのってずっと言ってたじゃない。これでいいんでしょ?」
「だ、それとこれとは……」
「それに、こうすればお互い安全でしょ。あんたも勝手にどこかいかないし」
「だ、だからってこんなあれは……っ!」
「だから、これからもずっとちゃんとそばにいなさいよ」

うわぁあああぁあああああああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、あまずっぺぇええええぇぇえええええええええええ!!

約三ヶ月三週間半の積み。四ヶ月振りの新刊。表紙は軋人と柚島さん。と言うことで、遂に!遂に柚島さんのターンがキタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
そうだよ、これが読みたかったんだよ!
軋人と柚島さんのシーンではニヤニヤが止まらねぇ。柚島さん可愛いよ柚島さん。

ただタイトルの都合上なのか、がっつり美智乃も出張ってきます。扱いからすると、美智乃がメインヒロインで、柚島さんがゲストヒロインなんだよなぁ。
もっとだ!もっと柚島さんに出番を!

今回は軋人達の祖父の部下、煉次(れんじ)と激突することになるが、最初見たとき、“屍拾い”かと思いました。

柚島さんの癒しの力は強くなっているそうな。本編中でも示唆されたけど、一巻の美智乃みたいなことになるんだろうか。

つーか何気に、もう八冊も出てるんだよな。いつメディアミックスが始まってもおかしくねぇ。
次は二月。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A

灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「決めたんだ、みんなを守るって!誰も傷つけさせないって!そのためなら、僕は悪魔になる!!」

前回、意を決して奏っちゃんに告白した智春だったが、翌朝、奏っちゃんは何事も無かったかのように、いつも通りだった。使い魔の出現の轟音で聞こえなかったのか。

色々大きくなったアニアは猛烈アプローチを仕掛けて来る。これはこれでアニア可愛いな。

取り敢えず登校する智春達。何故か、秋希さんまでコスプレして付いてくる。
ここで一巡目の世界の人物がわんさか登場。哀音に始まり、佐伯兄、朱浬さん、佐伯妹、樋口、杏、紫浬さんと出て来る出て来る。
制服姿の哀音や、生徒会の改造制服の朱浬さんなんかは原作でビジュアルあったっけなぁ。

杏は一巡目の智春をクリパで二人きりで回らないかと誘っており、その返事を二巡目の智春に求める。頑張って、杏がヒロインしているが、智春は全く眼中に無い様子。む、報われねぇ……(´・ω・`)

使い魔の大量出現にクリパの準備中の洛高はパニックに。アニアと秋希さんが奮戦するが、多勢に無勢。その最中、智春は悪魔として覚醒し、魔精霊(サノバ・ジン)を喚び出すのだった。

実験が行われていた十字稜へと向かう智春達。ここで、アニアがこちらの世界に来て、機巧魔神を作ったことが明かされる。
智春や奏っちゃんは一巡目に来て、それぞれ悪魔と人間になったけど、何でアニアは変わらないんだ?誰しもが変わるわけじゃないのか?

十字稜では一巡目の律都さんが智春達を待っていた。更に、謎の装置に繋がれた一巡目の操緒の姿も。
そして遂に操緒の帰還ってところで続く。

エンドカードの用語紹介は魔精霊(サノバ・ジン)

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

アスラクライン〈11〉めぐりあい異世界 (電撃文庫)
アスラクライン〈11〉めぐりあい異世界 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「何かいつも以上に可愛いというか……」

姫宮みらんのマネージャー茅原から遊園地のチケットを貰った春香は裕人をデートに誘う。今までのあれやこれやは何とデートではなかったそうです。何……だと……?
と言うか、この人達、お互いに付き合っているという認識は無いんだろうか……。

遊園地デートを満喫する二人だったが、実はそれは春香をアイドルとしてデビューさせようと企む茅原の罠だった。
良いところのお嬢様っぽいから絡め手を使わないとデビューさせるのは難しいって言ってたけど、春香は未成年だから、結局いずれお父さんと対決しないといけないのでは……。外堀から埋めていこうってことなのか。

今回は遊園地でイチャイチャするだけに留まったが、最後にオーディションの合格通知が来て続く。

一方、美夏と那波さんの何ちゃって絡みがとてもエロい件。
次回予告は一期でもやった『おねがい☆ティーチャー』のパロディ。もしかして、本物か?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

乃木坂春香の秘密〈8〉 (電撃文庫)
乃木坂春香の秘密〈8〉 (電撃文庫)