電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

「いや、だから、えー、なんだ、その、お……お嫁さんにするならどっちかなーみたいな……」

2013年12月の新刊。約1ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『プログレッシブ』は1年2ヶ月振り。『アクセル・ワールド』15巻からは隔月刊行。

さて、今回は三層攻略の『黒白のコンチェルト』です。SAO初の大型キャンペーンクエストが幕を開ける……というお話。
って、今回は一層しか攻略出来てねーじゃねーか!いい加減にしろ!!仮に隔月刊行で、このシリーズだけを出し続けたとしても10年以上かかるわ!

話の進行がスローペース過ぎて、今回は三層さえ攻略出来ないんじゃないかとヒヤヒヤしたわw

今回のゲストキャラは黒(ダークエルフ)のキズメル。褐色肌属性とかエルフ耳属性とかがある人ならフルボッ〇間違い無しのキャラクターなのだが、生憎俺はどっちも持ち合わせてないんだよなぁ<どうでも良い
ただ、頼れるお姉さんキャラというのは好きです<何なんだ

その一方で、まだまだツン期のアスナさんが可愛いですね。「バフ、頂戴」とか言って手を握ってくるとか、キリトさんを籠絡しようとしてるとしか思えねぇわ。

キズメルには再登場してほしいですね。まぁ出れたとしても、その頃にはこのキャラ誰だっけ?ってなってる可能性もあるが。

今回はキャンペーンクエストについて、延々説明がされてるから、いつにも増してゲームをプレイしたくなったな。

次は2014年2月に『アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-』、4月に本編14巻『アリシゼーション・ユナイティング』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>(2012/10)
ソードアート・オンライン013 アリシゼーション・ディバイディング(2013/08)
ソードアート・オンライン014 アリシゼーション・ユナイティング(2014/04)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)

著者リンク
アクセル・ワールド15 -終わりと始まり-(2013/10)
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)

アニメ,電撃文庫

「過去の自分から逃げるのはやめたんだ」

香子との喧嘩を経て、ふっ切れた万里は高校の同窓会に参加することに。でも、リンダからしてみれば、急にぐいぐい記憶喪失前の話をしてくるようになった万里と香子に戸惑うよなぁ。

一方、ヤナっさんはリンダへアプローチ開始。彼は今まで万里が記憶喪失ってことどころか、橋から落ちて大怪我したことも知らなかったみたいだけど、それに気付きそうな気配。
ただ、気付いたところで何かが動きそうという気もしないのだが……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第16話「ウェイクアップコール」
・第18話「

電撃文庫

FORTHシリーズ 連射王<下> (電撃文庫)
著:川上 稔

「それは、もはやタイトルという枠を超えた一つの称号ね。あらゆるゲームの中で、難度の高いシューティングゲームを縦横にプレイ出来る者だけが持てる最高の攻撃手の称号であり、そしてゲームが出来ない人々を絶対に楽しませることが可能な、……ゲームセンター最強の守り手の呼び名」
「連射王。━━と、そういうべきかしら」

やだ、格好良い……。
2013年3月の新刊。約11ヶ月の積み。連続刊行。
さて、シューティングゲームを通して、己と向き合っていく高村。実際にゲームをプレイしているシーンよりも、それを通して自分の進路や人間関係について考えているシーンの方が面白い。
だから、上巻より面白くなっていると感じるのか。

今読んだ方が面白いと感じるのは何故なのか。ハードカバーで読んだ当時は、川上さんの作品=『終わりのクロニクル』って印象が強かったから、全然ギャグの無い内容に対する戸惑いがあったのかもしれん。

ただ、やっぱりラストの、え、そこで終わるの!?感は当時と同じレベルで思うなw

いやしかし、これを読むと、本気という言葉について考えさせられるな。何に対して本気になるかは人それぞれって話でなぁ。
自分はラノベやニチアサ、ブログ対して本気になれているだろうか、と。

後書きは文庫用に新しくなっています。
次は2013年5月に『ホライゾンⅥ〈上〉』、7月に『Ⅵ〈中〉』、9月に『Ⅵ〈下〉』、2014年2月に『Ⅶ〈上〉』、4月に『Ⅶ〈中〉』。

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
FORTHシリーズ 連射王〈上〉(2013/02)

世界観リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈上〉(2013/05)

雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。

DVD・Blu-ray,アニメ,電撃文庫

境界線上のホライゾンII (Horizon in the Middle of Nowhere II) 6 (初回限定版) [Blu-ray]

「ゴッドモザイクはBlu-rayで外れますか?」

外れたら発禁だろw

概要

ジャケットは、ようやくメアリ。満を持しての登場といった感じで。

第10話「劇場の咆哮者」/第11話「花畑の合格者」

やはり賢姉登場のタイミングが格好良過ぎるな。この人が苦戦するイメージって全然湧かないよな……。

アサマチは可愛くて、かつ格好良い万能キャラだから困る。「DEATH!」のアドリブとか、ズドン巫女モードとか。

キャラクターコメンタリー

点蔵、メアリ、正純、ナルゼ、ナイトと史上最多人数で、わやくちゃになっている。これまでは人数の割に台詞量が多過ぎるってなったんだろうかw

取り上げられてるのは第11話なんだけど、これ、ただの点蔵の公開処刑なのでは……。メアリはビクともしてないけどな。

「倉橋さんが夏の暑い日に徹夜で仕込んだやつ」ワロタ

スペシャルCD

今回はネイト。たまには男キャラのとかあっても良かったんじゃないかと思うわけだが。男だけのは難しくても、デュエットなら何とか……。

今更気付いたけど、語りがある曲の場合は語りの有無、両バージョンが入ってるのね。

ミニ設定資料集③

攻撃に使われていたナルゼの漫画がそのまま載っているのが嬉しい。エンサイクロペディアにも載ってたかもしれんが。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅴ>(初回限定版)
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅶ>(初回限定版)

アニメリンク
第10話「劇場の咆哮者」
第11話「花畑の合格者」

アニメ,電撃文庫

「どうしてこんなに大人になれないの……?」

あわや交通事故で生命を落とすところだった万里達だったけど、リンダの言葉が彼等を窮地から救う。
ということで、今回はリンダのターンかと思ったら、出番さえ無かったでござるの巻。

事故を起こしたショックから引きこもりになってしまう香子。励ましに行く万里だが、口論に。
さあ、こっからシリアス展開か?と思いきや、すぐ仲直りすんのかよw

香子のお父さん、初めて見たときは厳格そうな雰囲気で、何でこの親から香子みたいなエキセントリックな娘が生まれたのかと思ったけど、お父さんも結構アレだなw

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第15話「アクシデントビーチ」
第17話「リターン・トゥ・イエスタディ」

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,特撮,雑記,電撃文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・ひきこもりパンデモニウム <2>
・Re:ゼロから始める異世界生活 <1>
・閃虹の機巧美神 <1>
・犬とハサミは使いよう <8>
・四百二十連敗ガール <4>
・パナティーア異端2 熱砂のレクイエム
・黒き英雄の一撃無双2 -恥辱の魔女-

それから見送っていた、

・僕の学園生活はまだ始まったばかりだ(ファミ通文庫)

の計8冊。

MF文庫Jでは、来月に『朽ちた神への聖謡譚』Ⅳ巻が登場。3巻打ち切りじゃない……だと……?ゴクリ

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメはマッドハウス制作で4月から。
よく考えたら、一気にアニメ化が発表された5作品の著者の内、MFからデビューしてるのって志瑞さんだけなんだな。
ってか、富士見書房から脱出してアニメ化を果たしたのが2人居るなw
ついでに言えば、『機巧少女は傷つかない』の海冬さんも富士見から脱出してアニメ化だな。

ボーダーは、

・ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

の計1冊。
コミカライズは、

・ビブリア古書堂の事件手帖 <3>
・ポケットモンスターSPECIAL <49>
・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>

の計3冊。


4月から『牙狼』がまた新シリーズをやるそうな。テンポ早過ぎだろ……。
今度は雨宮監督が復帰して、主人公は鋼牙の息子らしい雷牙になるそうな。じゃあ、流牙はどうなるんだと思ったら、彼が主役の劇場版が予定されてるとか。

更に、絶狼を主役に据えたスピンオフやら、アニメ版の制作も進んでいるらしい。正直、ついていけねぇわ……。

電撃文庫

なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 (電撃文庫)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「何寝ぼけたことぬかしとんねん!ドタマかち割って南港に沈めたろかボケがァ!」

寝癖頭怖ぇなw
2013年8月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
遂に大台突入の第10巻。

表紙は寝癖頭。3回目か。出る度に段々色っぽくなっていってないか……?
口絵のミニスカポリスコスの室見さんが可愛いですね。

さて、今回は2度目の短編集。電撃文庫MAGAZINE掲載の短編2本も収録。勿論、どの短編もブラック企業感全開だぜ!(ぉ

ちょこちょこ室見さんが自分の素性をうっかりバラしそうになってるんだけど、彼女の正体が明らかになったときが完結のときなのかなぁ。
それで室見さんが辞職せざる得ない状況になって、工兵が彼女を取り戻すため活躍する、みたいな。

仕事で怖い言葉ASAPって言われてるけど、俺の職場で使ってる人、1人しか見たことないんだけど……。しかもギャグだしなぁ。

次は2013年12月に11巻『絶対?管理職宣言』。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発(2013/05)
なれる!SE11 絶対?管理職宣言(2013/12)

アニメ,電撃文庫

「ちなみに千波はスク水なのかな?」

二次元くん、完全に変態じゃねーかw
さて、海水浴の日がやって来た。しかし、巡り合わせの悪さか、全てが予定通りにいかず、空気が悪くなってしまう。

雨も降り出して、え、まさか今回水着回じゃないの?と不安になるアレ。ねぇ、どんな気持ち?水着回と思ってたら、雨が降ってきて、今どんな気持ち?的展開かと思ったらちゃんと水着シーンありましたね。
そんなことより、髪を2つに縛ってる岡ちゃん、メチャ可愛いな!

帰り道では居眠り運転で、あわや大事故に。かつてリンダに言われた「踏ん張れ」の一言が生死を分けるんだけど、まさかここで繋がってくるとは……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第14話「レイディズトーク」
第16話「ウェイクアップコール」

電撃文庫

FORTHシリーズ 連射王<上> (電撃文庫)
著:川上 稔

……俺、本気になれる人間なのかな。

電撃文庫2013年2月の新刊。約11ヶ月1週間半の積み。『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉』からは4ヶ月振り。
電撃のハードカバーで刊行されたものが文庫落ち。オリジナルも持ってます。あれ、じゃあ俺、何で買ったんだろう……?別に書き下ろしがあるわけでもないのにw
何の疑問も抱かず買ってたわ……。

文庫落ち決定当初は、イラスト担当として、さとやすさんの名前が入っていたんだけど、いつの間にか消滅し、イラスト無しでの刊行。

オリジナルのときには付いていなかったシリーズ名が付いている。
内容的には、メディアワークス文庫向けなのに、何でわざわざ電撃文庫で出したのかと思ったけど、川上さんの他のシリーズと綺麗に並べられるようにするためか。

さて、FORTHとは我々の生きる現代社会が舞台のシリーズとなっている。何事にも本気になれない高校生、高村はある日、ゲームセンターでシューティングゲームというジャンルと出会う。
シューティングを通じて、高村は己の進路や人間関係と向き合っていくことに……。

川上さんの独特の文章で紡ぎ出される青春ストーリーは、ただゲーセンでゲームをやってるだけなのに、やたら崇高な雰囲気が漂っている。

とはいえ、川上さんの趣味丸出しにも程があるくらいに濃いシューティングゲーム描写でなぁ。
解説ページを読んでいたら、実際にプレイしてみたくなってくるから困る。

次は2013年3月に下巻、5月に『ホライゾンⅥ〈上〉』、7月に『Ⅵ〈中〉』、9月に『Ⅵ〈下〉』、2014年2月に『Ⅶ〈上〉』。

燃:C 萌:C+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
FORTHシリーズ 連射王〈下〉(2013/03)

世界観リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉(2012/10)