アニメ,電撃文庫

「待ってろ叶瀬。今すぐそこから引きずり下ろしてやる!!」

順当に『天使炎上篇』クライマックスです。模造天使の攻撃により傷ついた古城を救うため、雪菜とラ・フォリアが一肌も二肌も脱ぐ展開に。
おいおい、2人ともやたらとリアクションが性的だな……。いやしかし、このお陰でアニメ化がそこそこ評価を得ているっぽいので、いいぞ、もっとやれ。

で、新たな眷獣〝龍蛇の水銀(アル・メイサ・メルクーリ)〟を掌握。まさか召喚シーンでOPが流れるとはな……。
格好良いイントロだし、戦闘で使えば盛り上がるとは思っていたが……。

叶瀬賢生が言っていた「あのお方」とは一体誰なのか。原作でも、そんなこと言ってたっけな……?
でも、このシーンがあったことで、更に強大な敵の出現を予感させる、前半戦の良い感じの幕引きになったっぽい。

動きの無いシーンは作画が不安定に見えるんだけど、いざ戦闘が始まると、なかなか良い動きを見せるので良いですね。
次回は何やら特別編だそうで。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第11話「天使炎上篇Ⅲ」
ストライク・ザ・ブラッドの秘密を監視せよ!

電撃文庫

あなたが踏むまで泣くのをやめない!! (電撃文庫 み)
著:御影 瑛路 イラスト:nyanya

「犯される!変態!ド変態!人間失格!タニシに劣る存在!スクールカーストにおけるてーへんどころか、人間のてーへん!蒼山サグ!スーパーロリメン岩下寿也!」

不意打ちの人間底辺蒼山サグでクッソワロタwwwwwww
2012年1月の新刊。約1年10ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。

表紙からも判る通り、今回はもう1人のヒロイン、チョコちゃんにスポットを当てたエピソードとなる。
ネガティブな自分を直すため、チョコちゃんが入ろうとした部活、ポジティ部。正体不明の部活に乗り込もうとするチョコちゃんを放っておけず、一緒についていく寿也だったが……。

今回も質の良い変態は健在で、リョウの出番が少ないのが非常に惜しまれる。
新たに登場したポジティ部の面々も個性派揃いで。ニーナ先輩はヒロインとしてのポテンシャルも結構高そうなので期待したいところではあるが……。

チョコちゃんの問題を片づけて、この巻はそれでめでたしめでたしで良かったのに、最後でまたアリスの問題に戻ることに。

バタバタバタっと展開させて、投げっ放しっぽく終わって、そのままシリーズ終了という……。
アルェー?2巻打ち切りにならなきゃいけないほど詰まらなくはなかったと思うんだけどなぁ。
まぁ、御影さんが求められている方向性とは違い過ぎたというのはあるかもしれん。

次は2012年7月に『空ろの箱と零のマリア』5巻、2013年1月に6巻、4月に新シリーズ『Fランクの暴君Ⅰ -堕ちた天才の凱旋-』、10月にⅡ巻『-天才の華麗なる暴虐-』と続きます。

燃:B- 萌:A- 笑:A 総:A

シリーズリンク
あなたが泣くまで踏むのをやめない!(2011/07)

アニメ,電撃文庫

「人より神に近き者━━すなわち天使」

ようやく、もう1人のゲストヒロイン、ラ・フォリアが登場。王女なのに、あのミニスカは性的過ぎるだろ……。
性的と言えば、雪菜の裸も大概性的だったが。

裸を隠すために、一時的に古城のパーカーを借りていた雪菜だったけど、その後、平然と古城はパーカーを着直してるんだよな。メンタルが頑強なのか、何も考えていないのか。

襲い来る模造天使こと夏音。妹の友人を攻撃出来ず、苦戦する古城は大ダメージを受けてしまって……というところで、次回前半戦クライマックスか。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第10話「天使炎上篇Ⅱ」
第12話「天使炎上篇Ⅳ」

電撃文庫

妖怪青春白書 ―雪雄くんと薫子さん― (電撃文庫)
著:沖田 雅 イラスト:ぬこマス

「私は理解シたの…………人は、愛と勇気とローションさえあれば、どんな困難だって乗り越えられる!!」
「ローションの場違い感すごいな!!」

2013年11月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。『オオカミさんと亮士くんとたくさんの仲間たち 』から2年10ヶ月振りで、沖田さんが新シリーズを開始。
え、凄い長い期間、沈黙してたんだな……。
設定が気になって購入。

デフォルメキャラだけで構成された表紙は珍しい気がする。と思ったけど、ファンタジア文庫『RPG W(・∀・)RLD -ろーぷれ・わーるど-』があったな。

舞台は、人が思春期を迎えた頃に妖怪化する世界。めでたく身も心も結ばれた幼馴染みカップル、雪雄と薫子のイチャイチャな日常を描くというもの。
これといったトラブルが起きるわけでもなく、ひたすらに日常が描かれる。トラブルの影はチラついてるけれども。

うーむ、世界観やシチュエーションは良いんだけど、問題があってなぁ。何が駄目って、薫子が全然可愛くないぞ……。
狙ってる層がニッチ過ぎやしないか……?外見だけなら、まだしも性格や喋り方も結構とんがってるしさ……。
むしろモサモサしている雪雄の方が可愛いまである。

それに、雪雄がツッコミキャラであることが、やたらと強調されるんだけど、え、全然面白くない……。
それにボケがほぼ下ネタで、それを薫子が言ってるだけってのもなぁ。もっとこうエロい年上のお姉さんとかが言ってればテンション上がるんだが……。

と悪いところばっかり書いたけど、妖怪化した人間の日常描写はハートフルで良いと思います。
まぁ、それだけで書いていても売れないだろうが……。

ちなみに世界観共有なのかスターシステムなのか、『オオカミさん』のオオカミさんと亮士さんがゲスト出演しています。

そんな具合で新シリーズでした。次は出ても買わないだろうな……。
『オオカミさん』はまだ後日談的なものが出るらしいですね。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

電撃文庫

レイヤード・サマー (電撃文庫)
著:上月 司 イラスト:さくらねこ

「お願い。『私』のこと、どうか━━」

電撃文庫2011年1月の新刊。約2年11ヶ月1週間の積み。『れでぃ×ばと!』が絶好調だった上月さんが突如脱線して出した単発作品。
『れでぃ×ばと!』11巻からは10ヶ月振り。『れでぃ×ばと!』を待ってた人達からしたら、ふざけんなって感じだったんじゃなかろうか。

イラストは最近俺が好きなさくらねこさんです。まぁ、最初気付かなかったんだけども。

さて、夏休みを過ごす主人公、涼平はある日、家の前で倒れている少女を見付ける。
少女の名は庵璃(あんり)。彼女は、とある目的のため未来からやって来たという。涼平は何とか庵璃の力になりたいと考えるが……というお話。

うーん、うん?青春ものなのか、SFなのか、ハッキリしてほしかったかな……。どっちも中途半端というか。
折角、可愛い幼馴染み野々子なんてキャラが居るのになぁ。親友の忠史(ただふみ)も良いキャラしてるし、SF要素なんぞ無しで、真っ当に青春してた方が面白いのでは……と思わざるを得ない。

後書きで、やたらとダラダラ言ってるのも、どうかなー。まだ語ってないことをつらつら書かれても……。じゃあ、そこまで書いてよ!って思う。

多分、雑誌掲載短編や電撃コラボレーション向きの題材なんだろうなぁ。文庫1冊、それも400ページオーバーでやる話かと言われると……。
あ、イラストが良いのでランクは、そこまで低くないです。

次は2011年5月に『れでぃ×ばと!』12巻、2012年3月に13巻、5月に新シリーズ『らぶなどーる!』1巻、8月に2巻、2013年1月に3巻、7月に新シリーズ『アイドル≒ヴァンパイア』。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

イラストリンク
それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール(スニーカー文庫、2011/04)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(GA文庫、2011/10)
恋人にしようと生徒会長そっくりの女の子を錬成してみたら、オレが下僕になっていました(一迅社文庫、2012/08)
mgmg! 先輩と俺の悩ましき日常(C★NOVELSファンタジア、2012/09)
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(GA文庫、2015/10)
一條明日菜の地球連合(ファミ通文庫、2016/05)

アニメ,電撃文庫

「バイトは駄目、絶対」

夏休みに海へ行くことになった万里と香子だけど、万里は先立つものが無い
おまけんの先輩達のアドバイスでバイトを探そうとするが、香子は一緒に居られる時間が減るからと反対。

えー、それは無いわー。そこは応援してほしいわー。と思わないでもない。
しかし、主題歌映像が完全にPVなので香子可愛いなと思ってしまうワナ。

ヤナっさんと共に、NANA先輩が紹介してくれたバイトに臨む万里。おいおい、割と怪しい感じじゃねーかw
今回はまだそうでもないけど、次回は結構トバしそうだよな。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第10話「イン・ザ・ミラー」
第12話「ドント・ルックバック」

電撃文庫

アクセル・ワールド (15) ―終わりと始まり― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

━━サーベラス。
━━君は強い。純粋な才能だけを比べるなら、僕は君に遠く及ばないのかもしれない。
━━でも、君がそうやって苦しみや悲しみだけを握り締めた拳で戦っている間は、僕には、勝てない!

2013年10月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン013 アリシゼーション・ディバイディング』からは隔月刊行。
表紙はまさかの大天使メタトロン。

サブタイはこれまで短編集を除いて、「〇〇の〇〇」で統一されていたのに、ここにきて何故かフォーマット崩しでござる。
新章開始のタイミングとかなら理解るんだけど、何故今のタイミングで変えたし……(´・ω・`)

シリアスな展開が続くため、口絵では黒雪姫先輩とエレメンツがイメージ映像として丸裸にされていて吹いた。何という強引なサービスシーンw

さて、《ブラック・バイス》に攫われた《スカーレット・レイン》を取り戻すため、《シルバー・クロウ》は新たな翼を着装して飛ぶ。
いよいよ加速研究会の本拠地へ突入するときがきた。

ハルユキに力を貸してくれるメタトロンは《四聖》の1体らしい。また、しれっと新しい固有名詞が……。
前から出てたっけ?

そんなメタトロンは力を貸してくれているとはいえ、すぐにハルユキの行動を愚かと罵ってくる。
俺もメタトロン様にクールに罵られたいです(^q^)

二手に別れて行動することになったネガ・ネビュラスとパドさん。黒雪姫先輩達の前に現れたのは加速世界から去った筈の《レッド・ライダー》だった。

また、ハルユキ達の前には、《ウルフラム・サーベラス》の3番目の人格として、能見が現れる。
どうやらオリジナルではなく、魂の複製とでも言うべき存在のようだけど、それって『SAO』で言うところのフラクトライトのコピーってことだよな。

そして加速研究会の計画は成り、誕生する災禍の鎧マークⅡ。流石に、また倒すのに何巻も掛かるってことはないだろうけど、既に今回のエピソードは結構続いてる状態なんだよなぁ。
ってか、次で一区切りって2巻連続くらいで言ってなかった?

今回は後書きの代わりにアクセル弁当が載ってました。何でだよw後書き書けよwwwww

次は2013年12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』2巻、2014年2月にこっちの16巻『白雪姫の微睡』。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド14 -激光の大天使-(2013/06)
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)

著者リンク
ソードアート・オンライン013 アリシゼーション・ディバイディング(2013/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2013/12)

メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


榊一郎さんの同人時代の作品『英雄衍義(えいゆうえんぎ)』が電子書籍で登場したらしい。Kindleとか持ってねーわw
だから俺は本の形で読みたいんだっつーのに。

アニメ,電撃文庫

「何だか紙みたいな顔色になってるぞ」

絃神市の上を飛び回る謎の存在を捕まえるため、一計を案じる那月ちゃん。一般市民の目を逸らすため花火を打ち上げるが、それに合わせて浴衣姿に。
あれ、那月ちゃん、いつものゴスロリより浴衣姿の方が可愛くね?
それに、たこやきをむぐむぐしてるアスタルテ可愛い。

謎の存在が凪沙の友人である夏音だと知った古城と雪菜は調査に乗り出すが、ハメられて無人島に隔離されてしまう。
雪菜が〝雪霞狼〟を器用に使ってヤシの実を調理していて吹いた。完全に包丁扱いじゃねーかw

一方、その頃、浅葱とチョロ坂さんは凄い勢いで恋の鞘当てを開始しているのであった。2人とも、古城さんが好きなことバレバレじゃないですかー!やだー!

そして、もう1人のゲストヒロイン、ラ・フォリアクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「天使炎上篇Ⅰ」
第11話「天使炎上篇Ⅲ」

アニメ,電撃文庫

「浮気━━だよ!」

記憶が戻った万里と思ったら、別段そんなことはなかったんだぜ的なオチでズコー
ただ、リンダへの想いだけは残っている様子。

記憶の混乱との因果関係は不明だけど、高熱を出した万里。NANA先輩の部屋の前で生き倒れていたところを救出され、病院へと連れて行かれる。
おいおい、NANA先輩、メチャンコ優しいじゃねーか。

NANA先輩から連絡を受けたリンダ先輩が看病に来てくれる。かいがいしく世話をやいてくれるリンダ先輩が天使過ぎて3秒で勘違いするレベル。
いやしかし、これで勘違いだったら死にたくなるよな……。

遅れて現れた香子を交えて修羅場るかと思ったら、特にそんなこともなかったワナ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「ウィズ・ユー・アゲイン」
第10話「トラブルパーティ」