アニメ,富士見ファンタジア文庫

「アリスさんの世界を救うお手伝いをしますよ」

原作5巻に突入。同じ1年を繰り返す、アリスの故郷へとやって来たアイ達。アリスにループからの脱出に協力してほしいと言われたアイだったが……。
世界観が理解りそうで理解らないな……w

ゴーラ学園の制服に続いて、三年四組の制服姿のアイが登場。正統派美少女って感じで可愛いですね。

ディーは何やら複雑な心境のようだが……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9話「墓守が生まれる場所」
第11話「三年四組Ⅱ」

ファミ通文庫

リーディング・ブラッドII 月影の秘事 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:梱枝 りこ

「いきなりきて、ナギを取らないでよっ!ずっとずっと、好きだったんだから!昨日今日じゃない!十年以上前から、あたしの方が先に好きだったのに!魅花もあなたも、なんで横から取っていくのよっ!」

2013年7月の新刊。約2週間半の積み。隔月刊行。
表紙は幼馴染みの奈巳。今巻もはいてない疑惑。サブタイの「秘事」は「ひめごと」と読みます。

さて、魅花と一緒に暮らすことになった凪沙。勿論、クラスメイト達に即バレして、大騒ぎになるのだが、時を同じくして、求婚してくるロリが現れるわ、幼馴染みは不穏な動きを見せるわで。

また、鬼神関連も何やら不穏な気配が漂ってきました。これまで通りに血を繋いでいるだけで良いというわけにはいかなくなっていきそうだよな。
本家当主である八嶋兄の行動が謎過ぎる。それに鬼神という存在自体が言い伝え通りのものでない可能性も出て来たし……。
これは後継者さえ作れればウルトラハッピー!とはいかなくなってきたか……。

ただのハーレムものになるかと思いきや、御雷(みかづち)先輩が良い味出してるよな。早々と口絵でも紹介してもらったし、今後も結構良い扱いになるんだろうか。
御雷先輩と〈一子相伝〉でアッ━━━━!
ってか、出来るんだろうかw

で、御雷先輩の双子の姉、凛々が登場。1巻のおばあさんとの会話って伏線だったのかよw
一応、年上なんだけど、見た目がロリ過ぎてなぁ。正統派年上お姉さんキャラマダー?

口絵では魅花と奈巳の水着姿が描かれているけど、何故挿絵はカットしたし。見開きでやっても良かったくらいなのよ。

そして〈一子相伝〉で召喚される奈巳の間に生まれる可能性。三つ子の月読、月夜見、月弓。3人とも名前の読みが「ツクヨミ」なんだけど、どういうネーミングなんだ。呼び分け難過ぎるだろw
まぁ、MF文庫J『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』のリリスよりはマシだが。

この三つ子は、どうやらタケルのことを知っているらしい。つまり未来では……後は理解るな……?

やっぱり〈一子相伝〉を使える相手が増えれば増えるほど面白くなりそうですね。バトルにあんまり尺を割いていないのも良い。
これは期待ageしようそうしよう。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
リーディング・ブラッド 最強の血統(2013/05)
リーディング・ブラッドⅢ 鬼神の因果(2013/11)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド (7) 焔光の夜伯 (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「大丈夫━━勝ちますよ。この〝聖殲〟は、第四真祖(カレ)だけの戦争(たたかい)ではありませんから」

2013年4月の新刊。約4ヶ月4週間の積み。隔月刊行。
劇中では「カレイドブラッド」と読んでいるけど、サブタイは「えんこうのやはく」と読みます。
表紙は綺麗なんだけど、やっぱりそろそろ変化をつけてほしいよなぁ。

さて、いよいよ古城が第四真祖になったときのことが語られる……のかと思いきや、語られそうで語られなかったというか、そもそも古城は本当に第四真祖なのか?という展開に。
過去編と現代編が交互に描かれていくという変則構成。

暁兄妹のお父さんが初登場なんだけど、名前が「牙城」とか格好良過ぎワロタ
両親とも、がっちり話に絡んできそうですよね。

取り敢えず第四真祖というのは、第一から第三までの真祖が造り出した兵器で、その数は少なくとも12体。
もしかして第四真祖それぞれが12体の眷獣を持っているんだろうか。
いずれ戦うことになる相手は、この世界を生み出した存在ってことなのかなぁ。

現状、暁兄妹にはアヴローラが力の一部を分け与えている状態なのか。でも眷獣は全部、暁兄妹の方に委譲されてそうなんだよな。

一方、これまで巻き込まれるばかりだった浅葱にも何やらストーリーの核心に関わる秘密が隠されているようで……。

そして〝聖殲〟なんて、これまた香ばしいワードが出て来ましたが……。おいおい、設定開示で一気に面白くなってきたじゃねーか……。
次は2013年7月に8巻『愚者と暴君』、10月に9巻『黒の剣巫』。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還(2013/02)
ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君(2013/07)

ヒーロー文庫

ナイツ&マジック 2 (ヒーロー文庫)
著:甘酒之 瓢 イラスト:黒銀

「……つまり、その理由は?」
「趣味にございます」

2013年5月の新刊。約3ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、王国に迫る危機を排除したエルは、王に約束をとりつけ、新型機の制作に勤しむことに。
一方、他国では新型を狙った陰謀が蠢いていて……。

あれ、1巻は面白いと感じたのに、凄い勢いで失速したぞ……。何が駄目なんだろう。エルが、こっちの世界に適合し過ぎていて感情移入出来なくなってきたからか……。

1巻は彼が、異世界に適合していく様を一緒に体験していく感じだったんだけど、今回はひたすら異世界出身者ならではの発想力で次々と新技術を開発していく展開で、毛色がちょっと違うかなーと。
いや、巨大ロボを自分で作るという目的には近くなってるんだけども。

チートはチートなんだけど、敵をぶっ飛ばしていくわけじゃないから、爽快感も無いしな。
つまり、俺の好みには合わなくなったということで。
次は2013年9月に3巻だけど、もう買いません。

燃:B- 萌:B 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ナイツ&マジック <1>(2013/01)

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このライトノベルがすごい!文庫

オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! 4 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:逢上 央士 イラスト:COMTA

「ん、よかったらボクもキミのハーレムに加えてほしい」

2013年9月の新刊。約4日の積み。4ヶ月振りの新刊。
献本を頂きました。買うのをやめた途端に送ってくるようになった……だと……?

さて、今回は文化祭やら水着回やらで。騒動の規模は着実に広がりつつあるようで……。
玉田って、もっと不健康そうな顔つきしてるのかと思ってたら、えらい好青年っぽいビジュアルで驚いた。全然、腰巾着っぽい感じしないな。
ってか、玉田とか男連中を口絵に出す余裕があるなら、ヒロインズの水着姿を見開きにすれば良かったのに……。

で、何で盛り上がらないのか考えたんだけど、単純に中二力が足りないのではないか?確かに二つ名はそれっぽいのもあったりするんだけど、ストーリーが爽やか過ぎるというか、もうちょっとこうケツがムズ痒くなりそうな展開がないものかと。

GA文庫『異能バトルは日常系のなかで』を読んでるとよくなる「あるあるあるあるwwwwww」って感覚が全然無いんだよなぁ。
あっちは鳥肌立つレベルのネーミングとかが、ちょいちょいあるんだけども。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:B

シリーズリンク
オレを二つ名で呼ばないで! <3>(2013/05)
オレを二つ名で呼ばないで! <5>(2014/01)

このライトノベルがすごい!文庫

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)7 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:谷 春慶 イラスト:奈月 ここ

「爆発しろとは言わねぇよ。でも、溶けろ。硫酸的ななにかで中途半端に溶けて苦しめ」

2013年9月の新刊。約4日の積み。連続刊行。
献本を頂きました。だから間の巻を読んでないのに、どうしろと……。

表紙は全裸のタマをお姫様抱っこした砕月。このテのシリーズで主人公が表紙に出れるのは極めてレアな気がするな。ってか、砕月の表情うぜぇなw

さて、クライマックス。とは言うものの、前巻の内容から直接続いているわけではなく、今巻だけで1つのエピソードが構成されているみたい。
あれ、わざわざ連続刊行で出すような内容じゃなくね……?

どっちかっつーと、本編終了後に、ちょっと間を置いてからやる劇場版みたいな感じ。いつものヒロイン達の出番はあるけど、ゲストヒロインに焦点当たってるしなぁ。

それに、もっとサービスカット的挿絵を増やせば良いのに。
これにてシリーズ完結だけど、間の巻を読んでいないので、総評なんぞ書ける筈もない。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) <6>(2013/08)

著者リンク
神☆降臨! ロンギヌスの槍は銃刀法にひっかかりますか?(2013/12)

DVD・Blu-ray,アニメ,電撃文庫

境界線上のホライゾンII [Horizon on the Middle of Nowhere II] IV (初回限定版) [Blu-ray]

「向こうはチンコとプリケツ丸出しがデフォルトなので気にしたら負けですよ、第五特務!」

概要

エンサイクロペディアを読むのをズルズル引き延ばしていたら、こんな時期に……。 ジャケットはエリザベス。すんげーゴチャゴチャしてんな。

第6話「広場の男女」/第7話「広間の語り部」

全体を通しての点蔵爆発しろ感が凄いw
後は女性陣の貴重なドレス姿に注目ですね。

生勉強会&極東なるほど講座

『極東なるほど講座』は登場キャラが増えて、いつものネタも沢山入るようなったため面白くなってきた。
ただ、ちょっと台詞が流れるのが早過ぎじゃね……?解説系の台詞は最後の方を認識する前に消えちゃうんだけど……。

キャラクターコメンタリー

ネイト、アデーレ、鈴の3人。面子が面子なだけに、おとなしめではあるけど、それでもチ〇コとかプリケツとか言っちゃうw

スペシャルCD

今回も愛繕のお二人。とはいえ、色々と雰囲気を変えてきてるよな。個人的には、こういう露骨にキャラソンっぽい方が好きです。

ミニ設定資料集②

むせるじゃねーよw

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅲ>(初回限定版)
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅴ>(初回限定版)

アニメリンク
境界線上のホライゾンⅡ 第6話「広場の男女」

境界線上のホライゾンⅡ 第7話「広間の語り部」

このライトノベルがすごい!文庫

絶名のドラクロア (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:大間 九郎 イラスト:十五日

父ちゃん俺!東京出てオナホリフティングのチャンピオンを目指すよ!

このライトノベルがすごい!文庫2013年9月の新刊。約3日の積み。
『ファンダ・メンダ・マウス』でデビューした大間さんの新作。『オカルトリック02』からは1年振り。
献本を頂きました。有り難うございます。

さて、バイトに勤しむ主人公、向井竜童は明らかに人外の少女と出会う。彼女を追う者達から一緒に逃げている内に、いつの間にか壮大な陰謀劇に巻き込まれていくことに……。

タイトルと表紙からすると、シリアスアクションみたいな雰囲気なんだけど、全然そういう方向性じゃなかったんだぜ。
竜童の一人称文体がやたらハジケてる。

どうせなら、この文体でコメディやれば良いのになぁ。何で、このストーリーで、この文体にしたんだろうか……。
まさか今までのシリーズ、全部こんなノリだったりして……。

気になったのが、挿絵の使い回し。最後にある見開き挿絵の一部を拡大したものを、その前に通常の挿絵として出している。
これを除いても、十分な挿絵量はあるし、水増しというわけではないんだけど、それでもあまり印象は良くないな……。

続刊が出そうな気配が無いでもないが、出たとして続きを買うかは、うーむ。

燃:C+ 萌:B+ 笑:A- 総:A-

このライトノベルがすごい!文庫

終末領域のネメシス (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:吉野 匠 イラスト:木村 樹崇

「そうとも。戦いこそが君の運命だ」

このライトノベルがすごい!文庫2013年9月の新刊。約3日の積み。『真・魔王降臨!』2巻からは5ヶ月振り。
献本を頂きました。有り難うございます。

著者の吉野さんは方々で活躍している人だな。俺が、この人の本で読んだことあるのはオリジナル版の『魔王降臨!』くらいか。

イラストは電撃文庫『シロクロネクロ』の木村さんか。
帯を外すと黒ストびりびりの表紙は評価する。

さて、舞台は閉ざされた街、天野原市。誰も街の外へ出ようとしないことに違和感を覚えた主人公、冬輝はやがて世界の真相に辿り着く。
世界はネメシスと呼ばれる化物の侵攻を受けており、冬樹はネメシスに対抗出来る異能インフィニタスを持つ少年少女を育成する学校へと転入させられるのだった。

この学校、女子の割合が非常に大きいのだが、その設定要るか?美少女が沢山登場するなら理解るんだが、全然そんなことないし。
最近流行りの設定を取り入れてみましたドヤァみたいなことか。

街が実は箱庭世界のようなものだと判明するのが、かなり早い。というか、判明するまでが序章というべきか。
こういうネタばらしは中盤以降ぐらいの方が好きなんだが。

その後はオーソドックスな展開。詰まらないというほどではないけど、よくあるバトルものといった感じか。
舞台設定説明から、日常パートをぶっ飛ばして戦闘が始まるから、アレなのかな。もっと学園生活っぽい展開があれば良かったか。
せめて戦闘に入る前にプールに行けていれば……。

シリーズ展開する気満々なんだけど、特に続きは気にならないかなぁ。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
終末領域のネメシス <2>(2013/12)

著者リンク
ユート 拉致から始まる異世界軍師(2014/06)

イラストリンク
シロクロネクロ(電撃文庫、2011/02)

アニメ,ファミ通文庫

「何だよ、大澤流執筆術って!?」

原作3巻クライマックスということで、執筆戦の火蓋が切って落とされる。折角なら、ライティングデュエルって言ってほしかったよなw

執筆戦は、もうちょっとクオリティが高ければ、はっちゃけて大層楽しいことになったと思うんだがなぁ。
原作未読だとサムいだけに感じてしまうかもしれん……。

春海の本のタワーの中に、著者が「桐山ちくわ」の「四百二十運休ガール」って本がありましたね。
おいおい、元ネタのポスターも劇中に出てるし、これはアニメ化ワンチャンあるんじゃね?

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第九話「犬無いところに煙は立たず」
・第拾壱話「