アニメ,富士見ファンタジア文庫

「俺はこの赤龍帝の力をどうにかして、部長のおっぱいに譲渡したい!!」

遂に部長のもう1人の僧侶の封印が解かれるときが来た。旧校舎に封印されていたのは男の娘ギャスパー・ヴラディだった。
ということで、主題歌映像に出ている面子は揃ったか。

原作未読組でギャスパーが男だって気付いた人って居るのかな?一応、EDで露出度が1人だけ妙に低いというヒントはあったけど……。

今回は殆どギャスパーとの絡みに尺が割かれている。
ラストでは、天使長ミカエル様が登場。この人、原作でビジュアルが出て来たことってあったっけ?

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第8話「授業参観、始まります!」
第10話「色々、三すくみです!」

アニメ,電撃文庫

「やっぱり最後は━━」
「エースの時間だ!」

白熱する6年生チームVS5年生チーム。葵の導きで、5年生チームは6年生チームを追い詰めるが、今一歩力及ばずで。
葵が麻奈佳先輩に慰められるシーンって、原作にあったっけ。

祝勝会では、スク水ぶっかけ祭りでけしからん過ぎるな!期待以上にエロ可愛くて益荒男ゲージが急上昇せざるを得ない。

そして姿を現すラスボスの一角、怜那(れな)。嫌らしい笑い方するなぁ。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
The 7th game「Win,again?」
The 9th game「Don’t wanna cry 泣きたくない…」

ファミ通文庫

学校の外階段3 (ファミ通文庫)

著:櫂末 高彰 イラスト:甘福 あまね

「えっ?おっぱいって萎むの?」
「『あんなの所詮、脂肪の塊よ』って、もっちゃんが言ってました」
「もっちゃん、貧乳なんだな」

もっちゃんって誰なんだよw
2012年11月の新刊。約2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
さあ読もうと思ったら、そもそも買い忘れていたよ!やったー!道理で購入報告も無いし、蔵書リストにもなかったわけだ……。

多分、最初は2巻を読んでから買うか決めようと思っていたんだけど、途中で最終巻だと知って、それなら取り敢えず買っとくかとと思ったものの、そのまま忘れ去ったんだな……。
初版ではあったけど、帯がふぁみ☆ぷちのものになってしまった……orz

表紙は新入生、八巻かおる。
さて、新年度。2年生に進級した徹紀達。突如求婚してくる新入生かおるの登場や、謎の部活動、廊下部の出現で、「テツ&リリー」の周囲は騒がしくなっていく。

クライマックスということで、新旧主人公対決が実現。これで燃えないわけがない。
執行部と部活動連合の対決という構図は、本編を思い出して懐かしくなってしまった。
神庭は成長したよなぁ。筋肉とのコンビネーションを見せたシーンなんか特に感慨深いわ。

階段レースが無事に行えたから今後も問題ありませんとか、強引な部分もあるんだけど、それを押し切るだけの勢いがあるんだよな。
よりによって、この本買い忘れるなんて、俺ウ〇コちゃんなの?

本編は恋愛方面には決着がつかなかったけど、こっちはガッチリ決着しましたね。おいおい、克美が可哀想過ぎるだろ……。

総評

そんなわけで、ビバ!青春の無駄足再びのファミ通文庫『学校の外階段』全3巻、これにて完結。
足掛け8ヶ月か。

蛇足かと思われた続編だけど、これがなかなかどうして面白かった。ライトミステリ要素を盛り込みつつ、従来のアツい展開も忘れない構成が素敵でした。

このノリなら、もっと続けてほしいという気もする。エピローグでは、更に天栗浜高校は騒がしくなっていきそうなことを言ってるし、また別主人公で出来そうな気はするな。

燃:A 萌:A- 笑:B 総:A+

シリーズリンク
学校の外階段 <2>(2012/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「誕生日っていうのはアピールしなきゃ駄目なんですよ!」

原作4巻に突入。初の単発エピソードか。今回だけで原作4巻が終わった……だと……?
次回予告の内容から判断するに、端折りに端折って終わらせたみたい。

ゴーラ学園から脱出した生徒達が旅の仲間に加わって、一気に美少女率アップだ!やったー!と思ったら、速攻別れちゃいましたね……(´・ω・`)

実はアリスの誕生日が昨日だったことを知り、急遽誕生日パーティーを開くことに。ユリーさん、ケーキなんか作れんのかよw

展開が早いもんだから、傷持ちの精神が凄く不安定に見えるな……。そんな傷持ちに半ば告白みたいなことをしちゃうユリーさん。やだ、格好良い……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「ゴーラ学園Ⅱ」
第10話「三年四組Ⅰ」

このライトノベルがすごい!文庫,ゲーム,雑記

今月も献本を頂きました。有り難うございます。

・モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) <7>
・オレを二つ名で呼ばないで! <4>
・終末領域のネメシス
・絶名のドラクロア

の計4冊。
買うのやめた『二つ名』まで送られてくるとか、どういうことなの……。

『オレを二つ名で呼ばないで!』は新創刊となるコミック誌ストレンジャーソレントでコミカライズ連載決定。
新創刊誌とか、これまたリアクションに困るというか何というか……。

で、このライトノベルがすごい!2014のアンケートが開始されました。俺も投票するから、お前等も投票しろよな!


気付けば『ポケモンXY』の発売まで、もう1ヶ月ちょいなわけですよ。ここにきて、ようやく互換有が確定。

ポケバンクというweb上のシステムを通して、第5世代からポケモンを送れるように。また3DSが1台でもしかなくても、このアプリがあれば、ポケモンを移動させることが可能。

やった!もう1台3DSを用意しなくて済む!これで勝つる!と一瞬思ったけど、これ、多分通信進化は出来ないんだろうな……。
それに、このアプリの発売が年末という謎仕様。結局、やっぱりもう1台用意しないといけないのか……。

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド (6) 錬金術師の帰還 (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「やっぱりわたしが少しでも目を離すと、先輩はすぐに危険なことに首を突っこんで、知らない女の人と仲良くなるみたいですね」

2013年2月の新刊。約6ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『サイハテの聖衣』2巻からは隔月刊行。
前にも書いた気がするけど、何でヒロインがいっぱい居るのに、表紙は雪菜一択なのか……。

さて、修学旅行で本土に行くことになった雪菜達。一時的とはいえ、監視の目が無くなることを喜ぶ古城だったが、時を同じくして、〝賢者の霊血(ワイズマン・ブラッド)〟の復活を目論む錬金術師が絃神島へとやって来ていて……。

古城は雪菜に連れられて、絃神島にある獅子王機関の支部へ。そこには紗矢華さんをモデルにした人形がメイドの格好で働いていた。
紗矢華さんそっくりの人形に色々出来るとか夢が広がりまくりんぐだな!

世界最強とは言われつつも、ピーキーな能力のため、やっぱりピンチに陥る古城。そんな彼の危機を救ったのは凪沙だった。正確には彼女の中の眷獣〝妖姫の蒼氷〟のお陰だけど。

これによって目覚めるのは新たな眷獣〝水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)〟。今度こそ浅葱が犠牲になると思ったんだけど、別にそんなことはなかったんだぜ。
凪沙は古城に何かあったときのためのセーフティになってるってことなのか。

で、やっぱり第四真祖は強大な敵に対するカウンターっぽいな。その相手が、いつになったら出て来るのかは判らんけど。

そして、どうも古城のお母さんの勤め先で保護されているらしきアヴローラ。消滅したんじゃなかったの?

次は2013年4月に7巻『焔光の夜伯』、7月に8巻『愚者と暴君』、10月に9巻『黒の剣巫』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴(2012/10)
ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯(2013/04)

ガガガ文庫

RIGHT∞LIGHT 3 (ガガガ文庫)
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣

「うん、啓介くんは三股なんてしてないよ。ちゃんとした二股なんだから、失礼なこと言わないで」
「━━未由さん、まるで三股がちゃんとしてないみたいな言い方やめてくださいです。わたくしは三股もそれほど悪くないものだと思うですよ?」
「うーん、私はそう思わないけどなー」
「いや、二股する時点で人間のクズでしょ」

2012年6月の新刊。約1年2ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、後ろにヤロー共が居るけど、実質ツグミ単独みたいなもんか。表紙に出るの初めてだっけ。

さて、今回はツグミがメインだったり、陽名が修羅場を起こしたりで。啓介、簡単に言いくるめられ過ぎだろw

だから、何故ラブコメのウエイトを下げて、シリアスな方向に持っていこうとするのか。それは『RIGHT×LIGHT』の方で十分やりましたやん。
今回はアリッサの不在もあって、余計に湿っぽい雰囲気になってたしな。

冬上さんは完全に巻末企画『放課後いんふぃにてぃ』の主になってしまったな。そのためか、本編での出番が更に減った気がする……(´・ω・`)
もう、『放課後いんふぃにてぃ』で文庫1冊書き下ろせば良いのに。

次は2012年12月に最終巻となる4巻『夜天の頂へ、右手を伸ばす』。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
RIGHT∞LIGHT02 いじわる占い師の小さなワガママ(2012/02)
RIGHT∞LIGHT04 夜天の頂へ、右手を伸ばす(2012/12)

講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者7 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

「可愛いお尻にいれたいなー♪」
「はい、ヤオイアナー!」
「アンアンアッー♂とっても大好き♪」

2013年9月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。
前巻の宣言通り、今回は短編集ということで、表紙は満を持して美埜里さん。後ろにガリウス居るけど。
帯を外したら、ホモォが這っていて吹く。更にカバーを外すと、アッー

第1話『彼女が水着に着がえたら?』

待望なんだか何なんだか、とにかく水着回!これで勝つる!時系列の関係で、光流の出番は無いんだけど、どうせなら賑やかしに登場させておけば良かったのに。

ピンナップで、ヒロイン勢の水着姿が描かれてるんだけど、お尻しか描かれてない美埜里さんェ……。

『母、来(きた)る。』

タイトル通り、ミュセルのお母さんが〈アミュテック〉にやって来るお話。それこそ長編の題材となっても、おかしくないくらいのエピソードだよな。
ミュセルが、いかに慎一のことを好きか分かるお話でもある。やだ、ハートフル……。

『腐の七日間』

美埜里さんの本領発揮エピソード。これ、アニメで是非やってほしいけど、ちゃんと原作再現したら、各方面から、すげー怒られるだろうなw
せめてドラマCDで……無理か。

このシリーズは『まじしゃんず・あかでみい』に比べて、そっち方面ではあんまりハジケないイメージがあるんだけど、これは良い感じに暴走してましたね。

まとめ

そんなわけで箸休め的短編集でした。〈アミュテック〉絡みの短編ばかりだったので、今度は王宮や学校のキャラにスポットを当てた短編なんかも読んでみたいかも。

燃:C 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <6>(2013/05)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <8>(2013/11)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「お友達あるところ、婚后ありですわ!」

学究会でのドタバタは婚后さん達の協力もあり、事無きを得た。ファミレスでパフェを突ついたり、銭湯に行ったりして、大ハシャギのフェブリだったけど、今度は美琴が無人の駆動鎧に狙われて……。

駆動鎧には、美琴の電撃を受け付けない細工が施されていた模様。あの紫色のアイテムは一体何なんだろうか。

また、フェブリを危険にさらしかけた途端、動きを止めた駆動鎧。フェブリ自身も長点上機のものらしいのだが……。

『冥土帰し』によると、フェブリは人造人間らしい。それが意味するものは……。
いやしかし、婚后さん、妙に出番多いなw

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#19「学園都市研究発表会」
#21「闇」

ファミ通文庫

リーディング・ブラッド 最強の血統 (ファミ通文庫)

著:田尾 典丈 イラスト:梱枝 りこ

「今更だけど、紗優(さひろ)って相当ブラコンよね」
「本当に今更ですね。それにブラコンどころか、ラブ近(コン)。近親者ラブ」

ファミ通文庫2013年5月刊行物。約1週間半の積み。『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』でデビューした田尾さんのオリジナル第2作。ノベライズ『大図書館の羊飼い』2巻からは連続刊行。

流石に初版は押さえられなかった。まぁ、ふぁみ☆ぷちの応募券付いてたから良しとしよう。
イラストはMF文庫J『つきツキ!』なんかでお馴染みの梱枝さんか。

さて、『ギャルゲヱ』が面白かったから、次回作も注目だったんだけど、まさかのノベライズでなぁ。
で、いざ新作が動き出した頃にはモチベーションが下がっていた上に、粗筋だけを見ると、ごくごく普通のラブコメ異能バトルっぽくてスルーしちゃったんだよな。
で、つい最近ネットの評判を見たら気になってしまったという。

舞台は現代日本、鬼神(おにがみ)の封印の役目を担う相坐(あいざ)の分家に生まれた主人公、凪紗(なぎさ)は武士(もののふ)の血を次代に受け継がせる使命を持っている。
血が絶えれば、鬼神によって世界が滅びてしまうため、凪沙は早く恋人を作って、子供を成すように急かされていて……。

武士は自分の力を継ぐ子供を産める相手の瞳に適正者の紋章を見ることが出来る。逆に言えば、紋章の見えない相手とは添い遂げることが出来ないわけで、その辺が上手いことラブコメを回していくキーになっているわけか。

で、そのギミックの到達点として、未来でヒロインとの間に生まれるであろう子供を召喚するという、ぶっとんだ技が登場する。
組み合わせは無限大!って感じでゲームと相性良さそうだよな。

クライマックスは、この子供召喚シーンがメインなんだけど、喚び出した凪紗以外は( ゜д゜)ってなっていて、ちょっと笑える展開。

現状3人のヒロインは、まぁほどほどにテンプレートで。あ、口絵の破壊力は、なかなかのものでございました。

血統の話は競走馬の概念をベースにしてるらしいけど、血統血統言われると、個人的には『ドラゴンクエストモンスターズ』を思い出してしまうな。

現状、次に鬼神の封印が解けるのは80年後ということで、差し迫った危機があるわけではない。そのため、ゆる~くラブコメ進行することも可能であり、この辺の匙加減は上手いことしてあるなぁと。

気になるのは凪紗の悪友、佐藤室道の名前。佐藤って、やっぱり『ギャルゲヱ』の佐藤翔也と関係あるのだろうか。

そんな具合で新シリーズです。これはヒロインが増えるほど面白さが増しそうな気がするぜ……。
次は2013年7月にⅡ巻『月影の秘事』。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
リーディング・ブラッドⅡ 月影の秘事(2013/07)

著者リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(2009/01)
僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
コンプリート・ノービス01 レベル1の最強剣士(ファンタジア文庫、2013/12)
虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)
中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
神器繰刻のアイオーン(オーバーラップ文庫、2015/11)
駿英血統 神馬を継ぐ者(NOVEL 0、2016/10)
プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)

イラストリンク
銃皇無尽のファフニールⅠ ドラゴンズ・エデン(講談社ラノベ文庫、2013/07)