著:裕時 悠示 イラスト:るろお
「モテ神だ!」
「モテ神さまが、また伝説をお作りになられたぞ!」
Amazonでのみ読めるショートショートって、どんな宣伝方法だよw
Amazonの紹介ページから読めるようになっている。GA文庫のサイトの方では100ページ以上の試し読みが出来るらしいし、物凄いプッシュ具合だな。
実際売れているようだが。
内容は基本的に、入門編らしく1巻と同じノリ。取り敢えずは鋭太は俺と代われ(ぉ
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
著:裕時 悠示 イラスト:るろお
「モテ神だ!」
「モテ神さまが、また伝説をお作りになられたぞ!」
Amazonでのみ読めるショートショートって、どんな宣伝方法だよw
Amazonの紹介ページから読めるようになっている。GA文庫のサイトの方では100ページ以上の試し読みが出来るらしいし、物凄いプッシュ具合だな。
実際売れているようだが。
内容は基本的に、入門編らしく1巻と同じノリ。取り敢えずは鋭太は俺と代われ(ぉ
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
「さァて、最も救いから遠い方法で、血みどろで救ってやるよ」
サブタイは「スキルアウト」と読みます。それ、『超電磁砲』の#15のサブタイで使ってるんですが。まぁ、あっちは片仮名そのままだったが。
さて、OPカットで最終回スタートです。レベル0としての戦い方に苦戦しながらも駒場を倒す一方通行。
事切れた駒場が持っていた写真には映っている少女はフレメアなわけだが、おま、この時点でそんな伏線撒いとくのかよ……。
後半は上条さんと一方通行が図らずも協力して、美鈴さんを助ける展開に。美鈴さんエロいなぁ。
3番目の主人公、浜面がいよいよ登場するんだけど、唐突過ぎやしないか?原作でも、こんなんだっけな?
そして第三次世界大戦の予兆を感じさせて終了。
EDはいつもの曲で、主だった登場人物がちょっとずつ登場といったところ。
美琴に台詞があるのは理解るけど、姫神にまで台詞があるとは……。
ってなわけで、電撃文庫原作、その幻想をぶち殺す『とある魔術の禁書目録Ⅱ』全24話でした。
1期があんな終わり方だったから、判り切っていたことだけど、案の定原作通りの展開で、3期へ続きましたね。
3期はいつやんのかなぁ。早かったら来年頭くらいかな。それとも、その前に『超電磁砲』の2期がくるかもしれんなぁ。
これまでに配置してきた要素が繋がり始めたので、1期よりは面白くなったんではないかと。
あとは今後のシリアス展開で脱落する視聴者がどれだけ居るのかってところが問題かなぁ。
燃:B+ 萌:A 笑:C 総:A
シリーズリンク
・とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲」
・とある魔術の禁書目録Ⅲ #01「混乱」
いつも通り1日フライングか。ブツは、
・這いよれ!ニャル子さん <7>
・踊る星降るレネシクル <4>
・ちみっ娘小学生レストラン2 ストロベリーフィールドへようこそ!
の計3冊。
新シリーズ『おとーさんといっしょ! 少女とメガネとハイペリオン』はスルー。
イラストがシコルスキーさんだから、警戒してたんだけど、スルー余裕でした。
『ニャル子さん』はミラクルジャンプでコミカライズ連載開始。これは今度こそ、ちゃんとしたアニメ化くるか!?
折り込みチラシには書いてないけど、『織田信奈の野望』がコンプエースでコミカライズだそうで。
売れているとは聞いていたが。
ドラマCD化の4作品の中では何故か『ゆうれいなんか見えない!』だけ文庫に付くらしい……。え、面倒臭ぇ……。
『かんなぎ家へようこそ!』はドラマCDのタイトルが『かんなぎ家へようこそ!featuring 帯刀帯』でワロタ
featuringてw
来月の新刊で気になるのは『小手鞠荘は末期です。……詳しく。』。タイトルが気になるわ。
そしてオワコンとか言われちゃってる『ポリフォニカ』の新作キネティック続報ですが、即売会で販売されたドラマCDのキネティック版等も収録して『神曲奏界ポリフォニカプラス』のタイトルで発売するそうで。
メインはようやっと語られるクチバ・カオルのエピソードだとか。
更にはダン・サリエルとモモも登場するそうで。あの2人が神奈月さんの絵になるとどうなるのか楽しみだ。カズアキさんの絵のままだったら吹く。
あれ、アマディアとコジは……?
公式サイトの情報を信じるなら、他にもサーギュラント、イアリティッケ、フォルテラント、エミリア、ユズリハが出るらしい。
俺が出てほしいと思っているキャラばかり……だと……?ゴクリ
『ポリフォニカ』年表公開って書いてあったから、テンション上がってページ開いたら、商業的な年表でぐんにょりした。劇中の年表だと思うだろ常考……。
「トリエラ」
「俺はようやく、本物のあんたを殺せる」
約3ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『@HOME』1巻からは隔月刊行。
さて、正体をバラし、アルトの前に敵として現れたキリエ。同じ頃、フォグは自分の妹を自称する少女と対峙していて……というお話。
1巻で種を蒔いておいた絶望の芽が順調に出て来ましたね。流石、電撃の黒い太陽の異名は伊達じゃないw
いつも通りで酷く安心したわ。やっぱりハートウォーミングなんかより、こっちの方が向いてると思うんだけどなぁ。
イパーシと再会してしまったトリエラのシーンで「トリエラ逃げてぇええええええ!」→殺されなくて済んで、た え た!と思ったら、その先に背筋を凍りつかせる絶望が仕込まれているという。
発狂後、敵に寝返るとか、藤原さん、ハッスルし過ぎだろ……。
読者が油断したタイミングで出て来そうで嫌だよなぁ。
後書きには、次はどっちを出すか分からないと書いてあるが、次は2011年5月に『煉獄姫 三幕』です。
『@HOME』は連載2期が電撃文庫MAGAZINEに掲載中。
燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A
シリーズリンク
・煉獄姫(2011/08)
・煉獄姫 三幕(2011/05)
著者リンク
・@HOME 我が家の姉は暴君です。(2010/11)
「私はあんたの姉なのよ。姉っていうのはね、弟を守るのが仕事なの。だから私は、あんたを守ってあげる。すべての災難から、すべての不幸から、すべての悲しみから、あんたを全身全霊で守ってあげるわ。そのためならね、私は死んだって構いやしないのよ」
約5ヶ月の積み。電撃文庫。『煉獄姫』シリーズを展開中の藤原さんが、別シリーズを同時進行で開始。『煉獄姫』1巻からは3ヶ月振り。
イラストは同レーベル『電波女と青春男』のコミカライズ担当でお馴染み山根さん。
文庫はこちらの方が後だが、世に出たのはこっちが先です。
今巻は文庫発売前に電撃文庫MAGAZINEで短期集中連載された短編3本に書き下ろしを加えたもの。
雑誌掲載時の扉絵はカラーのまま口絵に収録。
書き下ろしがあるとは言え、雑誌掲載分も大した量はないので、かなり薄いです。200ページちょっとしかない。
事故で両親を失ってしまい、途方に暮れる主人公、響の前に現れたのは自分が必要だと言う青年、高遠(たかとお)と暴君の少女リリィ。2人は響を倉須(くらす)家のきょうだいとして迎え入れる。
これは血の繋がっていない7人のきょうだいの物語。
えっ、藤原さんがハートウォーミングストーリーを書くだって?またまたぁ、きついご冗談を。どうせ、人間の血や内臓って温かいんだね、とかそういう感じのウォーミングなんだろ?と思っていたら、普通のハートウォーミングだった。
いやいや、まだ1巻ですよ。きっと、その内、人体の一部が千切れたりするに違いない<考え過ぎ
普通のハートウォーミング過ぎて物足りないと言うか何と言うかw
後書きで触れられている三雲岳斗さんの家族ものって、結局まだ世に出てないのかな?
次は2011年1月『煉獄姫 第二幕』、5月に『煉獄姫 第三幕』です。
こっちの2巻は連載2期が終わってからかな。
燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B+
「我が部の門戸はいつでも開かれているのだよ!来る者は拒まず、去る者は監禁だ!」
約6ヶ月の積み。電撃文庫から新人さんがデビューです。最終選考って書いてないってことは最終選考からも漏れ組なのかな。
怪我の所為で打ち込んでいた陸上を止めざるを得なくなった少年、高行は無気力な日々を送っていたが、ジーニアスと呼ばれる天才、海竜王寺八葉(かいりゅうおうじ・やつは)に第二科学部に引きずり込まれたことにより、彼の生活は一変する……というお話。
うーむ、微塵も期待していなかったのだが、それにしても、うーむ……。どのベクトルも万遍無く足りないと言うか。
青春成分もLOVE寄せもハチャメチャ度合いも全部が中途半端。
セルフ触手プレイは良い語感だったけども。
海竜王寺の渾名はその名前から文字って、レヴィアたんなのだが、レヴィアたんと言えば、ファンタジア文庫『ハイスクールD×D』だよね。
次は2011年4月。
燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B
シリーズリンク
・ハロー、ジーニアス②(2011/04)
第16回電撃小説大賞リンク
・ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
・[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
・月光(最終選考、2010/09)
・マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
・ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、2010/07)
・理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、2010/08)
・官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、2010/08)
・平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
・恋する鬼門のプロトコル(3次選考、2010/06)
・彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)
人を殺すことで愛されようとしている。
なんて、どうしようもない矛盾なのだろう。
アルト姫の背中ペロペロ(^ω^)
すいません、言いたかっただけです<何なんだ
約8ヶ月の積み。第3シリーズ『アカイロ/ロマンス』を6巻で完結させた藤原さんが8ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
今回は藤原さん初のファンタジーということで。
イラストはMF文庫J『いつも心に剣を』やHJ文庫『相克のフェイトライン』でお馴染みのkaya8さん。
舞台は煉術で産業革命を起こした国、瑩国。
煉術とは異世界の扉を開き、そこから漏れ出す毒気を使って様々な現象を起こす技能。普通に魔法とかじゃなくて、リスクが当たり前にあるって設定にしちゃうところが厭らしいよな。
その体内に異界への扉を宿している第一王女アルトことアルテミシア。近付く人間は全て毒気にやられて死んでしまうという絶対的な孤独を抱えた少女。
だが、フォグという少年だけは毒気に絶対的な耐性を持っており、彼女のただ1人の友人として共に在る……という導入。
いやまぁ、判り切ってたけど、メディアミックス展開狙う気、一切無いよねw
鬱展開に突入すると、ほらきたwって思っちゃう。
俺はその段階で鬱終わりだと思ってたんだけど、エピローグに更なる突き落としがあったしなぁ。
読み出すまでは抵抗あったんだけど、1度読み出すとそんなに抵抗無く読めた。『アカイロ/ロマンス』はあんまり設定量がない状態で鬱話を読まされたから駄目だったのか。
煉術の設定を読んでるのは楽しいです。人体に害があるのが判り切っているのに便利で手放せないとか今のご時世、生々しくてアレだが。
後書きで昔、メディアワークス文庫で出すかも宣言したらしいけど、それは完全に立ち消えになったのかな。それとも『@HOME』がそれなんだろうか。
次は2010年11月に新シリーズ『@HOME 我が家の姉は暴君です。』、2011年1月にこっちの2巻です。
燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A
「夢見がちな乙女のような顔はやめたまえ」
地震による休止、特番とあったので、実質3週振りです。
今回はブロワ警部と、彼の幼馴染みで片想いの相手シニョレー夫人のエピソード。こんな話あったっけなぁと、ぼんやり思いながら視てたんだけど、これ原作3巻の話なのね。
全然思い出せんわw
いやしかし、髪をドリルにしていないブロワ警部、イケメン過ぎんだろ……。
燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+
『いいこと、よく憶えておきなさい。人はね━━魔法じゃ幸せになれないの』
約8ヶ月3週間の積み。一迅社文庫。ネットで噂になっていたので購入。
帯ではNHKのパロディやってます。大丈夫か、このネタw
著者はスーパーダッシュ文庫『百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園』でお馴染みの伊藤さん。発売はこっちが先か。
普段はエロゲのシナリオとか書いてる人みたい。
魔法少女が実在する世界。だが、彼女達が栄華を誇ったのも昔のこと。現代では、その危険性が問題視され、魔法少女への変身及び魔法の行使は違法となっていた。
そんな世界で、最後の魔法少女となったスウィ~ト☆ベリーとその弟子サクラが魔法少女狩りの謎を追う……というお話。
本作は洋画『ウォッチメン』のパロディとなっているらしい。普段、全然洋画なんぞ観ない俺ですが、この『ウォッチメン』だけは奇蹟的に観ていたので、パロディになっていることが判った。
事前にパロディって知って読まなかったら気付かなかっただろうけど。
魔法少女のお約束を意識しながら、それを実行するのではなく、実際の世界に落とし込んで物凄く生々しく仕上げてある。
間違っても魔法少女への憧れを持って読むものではない。
そういうところを楽しもうってスタンスで読まないとキツイだろうなぁ。
そもそも1回スルーしてるのは粗筋から殺伐としたオーラが出てたからなんですよ。ネットの感想見たら面白そうだったから買ったわけだが。
最後が投げっぱなしになっているところが惜しいよね。後書きを読むと、続きの構想自他いはあるみたいなんだけど、売上が奮わなかったのか、続刊が出る気配は無い。
どうでも良いが、「ピッチ」が「ビッチ」に見えて仕方がない。
燃:C 萌:B- 笑:C 総:A-
シリーズリンク
・ただし、彼はヤンデレにさえモテません(MF文庫J、2013/08)
イラストリンク
・パーフェクトフレンド(メディアワークス文庫、2011/08)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子(しょがこ)
「武偵は常在戦場。もし、あたしが敵だったら頭に風穴あいてたわよ!」
MF文庫J原作、アニメ放送を控えたバトルアクションラブコメのスピンオフコミカライズ。ヤングガンガンで連載中。
コミカライズオリジナルキャラクター、間宮あかりの視点で描かれる。本編とのリンクもあり。
「AA」は「ダブルエー」と読みます。まさか「エーエー」って読んだ奴居ないよね?
由来はアリアとあかりのイニシャルだと思われ。
コミカライズオリジナルキャラもデザインはこぶいちさんがやっているっぽい。
雑誌掲載時のカラーページをそのまま再現という豪華仕様みたいだな。
あかりは武偵校強襲科1年。憧れのアリアに上級生下級生ペアの特訓制度、戦姉妹(アミカ)を申し込む。
持ち前のスキルを活かして何とかアリアに自分を認めさせたあかりだったが、戦姉妹の毎日は大変なことばかりで……というお話。
原作だと強敵に苦戦して、キンジと共に何とか危機を乗り越えてるイメージのアリアだけど、このスピンオフではメチャンコ強いヒロインとして描かれている。
だから、もしかしてパラレルワールドなのかと思ったんだけど、ちゃんと原作とリンクしている。時系列としては1巻直前からのスタートとなっている。
まずはアリアとあかりの関係性、それからあかりの友人のヤンデレ娘、志乃との激突を描く。ヤンデレである以前にただの変態でしたが。
名字からして佐々木小次郎の子孫なんだろうな。
この志乃も誰かと戦姉妹の契約を結んだみたいだが、多分既存キャラの誰かなんだろうな。白雪か理子あたりかなぁ。
いやしかし、この人、黒髪ストレートにストッキングと実に素晴らしいビジュアルをしていらっしゃる。
原作からのキャラとしては扉絵に白雪と理子が登場済み。本編にはレキと風魔が登場。風魔とか、また斜め上なところを……。
風魔出すくらいなら中空知さんをですね……。
そして本編主人公キンジが強襲科に戻ってきたところで続く。あかりもヒステリアモードの餌食になるのだろうか……。
ところで戦兄弟の制度はないんですかね?あっても誰得だろうけどな。
ってなわけで、今後が期待出来そうな『AA』でした。
燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・緋弾のアリアAA <Ⅱ>(2011/07)
ノベライズリンク
・緋弾のアリアAA(MF文庫J、2015/01)
コミカライズリンク
・緋弾のアリア <Ⅰ>(2010/04)
・緋弾のアリアちゃん(2012/05)
アニメリンク
・緋弾のアリアAA 1弾「もう一人のA」