アニメ

FIGHT.34「サンレッド抹殺会議」

FIGHT.35「闇の牙がレッドを襲う!?

 

「太陽が月に屈する時が来たのだ!」

 

 ヘルウルフがとても可愛い件。

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B

MF文庫J

ねくろま。∞(インフィニティ) (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:じろう

「人間は、どこまで行けるのかな?……どこまで行ってしまえるのかな?」
「どこまででも行けますよ。……どこまででも行ってしまえるんだと思います」
「そして━━どれだけでも幸せになれるんですよ、きっと。愛さえ、忘れなければ」

約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。でも間に『ラノベ部』が挟まってるので、執筆スピード自体は普通。

さて、名実共に『ねくろま。』最終巻です。タイトルだけ見ると、外伝臭いですが、ちゃんとした本編です。

最後はほぼシリアス無しのお祭り騒ぎ。最後も全裸祭りです。主人公のソリスも弾けてて、最終巻なのに、幼女化した挙句、大衆の面前でO・MO・RA・SHIするというミラクル。
最後の最後まで、いつも通りでした。

総評

そういうわけで、裸ブコメファンタジー、『ねくろま。』7七巻これにて完結。巻を重ねるごとに全裸へのこだわりが酷くなっていって、後半なんか全裸でない挿絵を探すのが難しいというイカれた状態に。
しかし、ラブコメVSシリアスなんて構図を堂々と書ける平坂さんは凄いと思う。
ファンタジー絡みの設定でも呪文詠唱が独特で面白かった。どこかで使い回せば良い思います。

後はじろうさんのイラストがもうちょっとクオリティが高ければなぁ。文章とイラストの両方からエロス攻め出来れば最高だったんだが。
新シリーズの準備もしているそうですが、取り敢えずは『ラノベ部』を書いてほしいな。
燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

角川つばさ文庫

時をかける少女 (角川つばさ文庫)

著:筒井 康隆 イラスト:いとう のいぢ/清原

 

「じゃあ、いってしまおう。きみが、好きになったからさ」

 

 LOVE

 

 三月三日に創刊された角川つばさ文庫のファーストラインナップの一冊。表紙がのいぢさんとか釣り過ぎると思いつつも購入してしまいました。本作だけ各書店で品薄になるという状態に陥った模様。

 のいぢさんのカラー絵はズルいよなぁ。

 

 ちなみに、のいぢさんはカバー絵とその折り返しのみで本文挿絵は案の定別の人が書いています。

 

 児童書を装っておきながら、明らかに大きいお友達狙いの作品が混じっているのが非常にアレでナニ。ちびっこをラノベに引きずり込もうという思惑もあるらしいが。

 

 表題作の他にショートショートを三本収録。

 

 さて、筒井さんの代表作なわけですが、これって別に特別に漢字を開いたりしてないよな?とすると、「彼女」がデフォルトで「かの女」と書かれていることになるが、すんごい読み難いんですが……。

 

 まぁ、内容は普通です。でも主人公ポジションの二人が和子と一夫って、もうちょっと捻りようはなかったのかと言いたくなるようなネーミングだな……。

 

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

GA文庫

這いよれ!ニャル子さん (GA文庫)
著:逢空 万太(あいそら・まんた) イラスト:狐印

「いいからお前もうここからいなくなれよ」

約一週間三日の積み。第1回GA文庫大賞奨励賞受賞作。全体から頭悪そうな雰囲気が漂っていたので購入。
何気にGA文庫で狐印さんの出現率は高い。『はうはう』、『メタルうぃっちシスターズ』に続いて、三作目ですよ。

さて、クトゥルー神話を下敷きにしたラブ・クラフト・コメディ。実に関係者に怒られそうな馬鹿馬鹿しい内容です。MF文庫Jに『まかでみ』のオタネタを放り込んだら出来上がりそう。

隙あらば、そういうネタを放り込んでくるから油断がならない。『銀河旋風ブライガー』とか平成ライダーネタとか。
著者紹介に「ダークキバになら抱かれてもいい」って書いてあって吹いた。

馬鹿馬鹿しくて面白かったけど、びっくりするくらい狐印さんのイラストの無駄遣いな気がする。

そして後書きでイラスト繋がりで尾てい骨なめプレイとさらりと書いてあって戦慄した。ここまでお色気無いんだから、もうボケに特化すれば良いんだって。

正直、GAなんで出オチだろうと思ってたんだけど、最後まで楽しめたので驚きました。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <2>(2009/07)

コミカライズリンク
這いよれ!ニャル子さん <1>(2012/04)
這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム VOL.1(2012/04)

這いよれ!ニャル子さん コミックアンソロジー(2012/11)

アニメリンク
這いよれ!ニャル子さん 第1話「第三種接近遭遇、的な」

著者リンク
深山さんちのベルテイン(GA文庫、2010/12)
ヴァルキリーワークス(GA文庫、2013/04)
勇者が魔王を倒してくれない(GA文庫、2015/02)
出番ですよ!カグヤさまGA文庫、(2015/10)
ヒーローお兄ちゃんとラスボス妹 抜剣!セイケンザー(GA文庫、2017/04)
ウィッチクラフトアカデミア ティノと箒と魔女たちの学院(LINE文庫エッジ、2019/08)

イラストリンク
スノウピー1 スノウピー、見つめる(ファンタジア文庫、2010/03)
できそこないの魔獣錬磨師(ファンタジア文庫、2015/01)

第1回GA文庫大賞前期リンク
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚(奨励賞、2009/10)

GA文庫大賞優秀賞リンク
踊る星降るレネシクル(第2回、2010/04)
断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(第2回、2010/10)
装甲少女はお好きですか? そうです!フォルムとか最高です!(第5回、2013/05)

映画,特撮

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン コレクターズパック(仮) [DVD]

「戻ってくるよ。あいつは戻ってくる!」

昨年の秋に公開された『電王』シリーズ完結編。まぁ、タイトルが公開された時点で翌年に「帰ってきた電王」やるんだろって言われてたけど。
やっぱり『電キバ』はお遊び的なものだったようで、今度はちゃんとテレビシリーズの最終回から続いている内容。

久し振りに良太郎の時代にやって来たコハナとタロウズは謎のイマジン、ファントムイマジンとシャドウイマジンに襲撃される。既存のスーツの改造臭いフォルムです。
何かコハナの髪型変わってる?
シャドウのキャストはキバットがゲストとして登場。

更にゴーストイマジンに憑依された良太郎が変身する仮面ライダー幽汽スカルフォーム。ゴーストの中の人は神谷浩史さん。また、思いっきり釣りなキャストを……。

何で未だにタロウズ以外のイマジンが存在してるんだとか言っちゃ駄目なんだろうなぁ。まぁ、ジークみたいな特例もあるわけで、そういう例外的なイマジンが他に居ないとは言い切れないが。

幽汽はモロに牙王のスーツの改造。アップになると傷だらけなのが判るんだけど、良いのかアレ……。スクリーンで見たら、もっとはっきり判るんじゃ……。
幽汽って一応、良太郎の特異点の力で変身してるんだよな?と言うか、そう考えないと納得いかん。
腰にはちゃんとデンガッシャーを装備しているが、オリジナルの剣を使用。

電王に変身出来ず、圧倒されるタロウズ。ゼロノスゼロフォームも駆け付けるも苦戦。
そこへ青い車体のデンライナーに乗って、NEW電王ストライクフォームが現れる。契約相手は青鬼モチーフのテディ。
テディがマチェーテディに姿を変えて、NEW電王の武器に。ファイナルフォームライドみたいだけど、と言うことは、ストライクフォームは変身者自身の力ってことなのかな。
テディソードはデネビックバスターみたいなものと考えれば良いのか。つーか、もしかしてマチェットと掛けてるのか?
デンガッシャーも標準装備。

テディのキャストは小野大輔さん。無口キャラなので、あんまり喋らないけど、声聞いたら妊娠する!

さくっとシャドウを撃破。
NEW電王の正体は未来から来た良太郎の孫、幸太郎だった。迫りくる強大な危機に備えて、オーナーが呼んだらしい。

死者の世界を走る幽霊列車を使って生者と死者の時間を入れ替えようと企む男、死郎。彼の目的は最愛の人、ソラを生き返らせること。
特異点である良太郎自身に先祖を殺させることによって、時間を歪ませ、その影響で生者と死者を入れ替えようとしたってことでFA?どうもその辺が最後までよく理解らんかったわけだが。

幸太郎はモモさん達を舐めきっていて、一人で出撃。ファントムを倒したところまでは良かったが、幽汽に圧倒される。そんな彼を救ったのは良太郎の意志の強さと後から追いかけて来たタロウズだった。
デンバードの代わりにオーナーが自転車を漕いでデンライナーを走らせてきたわけだが、オーナー超人かwwww

良太郎が残した手がかりを頼りに約三百年前へと跳ぶ幸太郎達。そこでは助っ人としてジークが待っていた。
って言うか、この時代ではイマジンって外国人扱いなのかよw
情報集めではU幸太郎が活躍。

決戦の火蓋が切って落とされる。モモさんは必死で幽汽の中に眠る良太郎を呼び覚まし、彼を取り戻すことに成功。ここから一気にクライマックスフォームでのとどめが燃える
ゴーストを倒したと思ったら、彼が使っていたライダーパスを死郎が手にし、幽汽ハイジャックフォームに変身。良太郎が変身していたものとは色が違うが、死郎も特異点ってこと?
取り敢えず何や理解らんときは特異点ってことでひとつ。

コハナが人数分のライダーパスを届けてくれたことで、侑斗も加えて、全員で変身。並び立つライナー、ソード、ロッド、アックス、ガン、ウイング、ゼロの六フォーム。次々と決め台詞を言っていくのは戦隊モノに通じるアツさがあって燃える。

結局、特異点である良太郎の影響でイマジン達も変身出来るようになったって解釈で良いのか。まぁ、燃えるから多少の無理矢理は良いと思うけど。
でもイマジンが普通に変身出来るなら、『ディケイド』で良太郎が出て来れなくなっても全く困らんなw

で、VS復活イマジン軍団。死郎の特異点としての力ですね、分かります。
何気に幽汽のデンガッシャーソードモードって電王のとちょっと違うのね。サヴェジガッシャーとかいうらしい。

最後はライナー&ソード&ストライクVS幽汽。何故か、ライナーは途中でデンカメソードを落として、そのままデンガッシャーを使ってました。拾えよw
必殺技を三人でブチ込むのはお約束で燃える。

幸太郎は未来に帰り、めでたしめでたし。あれ、何一つ「さらば」な要素が無ぇ!?

結局、『超・電王』シリーズ始動に向けて、主人公を良太郎から幸太郎に交代させるためのエピソードという印象。いや、凄い面白かったけれども。
既にこの時点で、良太郎と侑斗は特別出演扱いだしな。

果たして、『超・電王』は素直にこの劇場版から繋がっているんだろうか。限りなく近いパラレルワールドと思っていた方が無難そうだけど……。

燃:S- 萌:B 笑:A- 総:S

アニメ

「それでこそ、りっちゃんだよ!」

 

 もう夏服になりました。早ぇよ!しかし夏服が大変エロいので結構です。

 

 さて、中間テストです。唯だけが赤点をとってしまい、追試を受けることに。追試までは部活動は禁止、更に追試をクリア出来なかった場合、下手すると、人数が足りなくなり、軽音楽部自体が撮り潰しになってしまう可能性もある。

 

 そこで部全体で唯をサポートすることに。

澪→勉強を教えるの担当。

紬→お菓子を持ってくるの担当。

律→遊んで邪魔するの担当。

 

 律……(´・ω・`)

 

 いやしかし、澪は黒髪+ミニスカ+黒ソックス+ツッコミ上手とスペック高ー。

 

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)

一迅社文庫

さくらファミリア! 3 (3) (一迅社文庫 す 1-4)

著:杉井 光 イラスト:ゆでそば

「ロリコンで性犯罪者だというのがそれほど悪いことかッ」

ロリコンで何が悪い!!

約2ヶ月4日の積み。4ヵ月振りの新刊。前巻の表紙がエリ単独だったので、今度はレマ単独かと思いきや、普通に砂漠谷姉妹なワナ。
見開き口絵はヒロイン勢が温泉に入ってるイラストですが、本編と一切関係無いのかよ!
さて、連れ去られたガブリエルを助けるべく天界へと殴り込みを掛ける祐太達。
天界は厳かな雰囲気漂う神聖な場所かと思いきや、物凄く俗っぽい場所でした。天使達がニコニコユーザーとかアカン過ぎるwww

本編中で自白してるけど、最近、杉井さんは可愛いオトコノコが活躍するのが毎ブームらしい。3ヶ月連続で可愛いオトコノコが大活躍ってのは、2008年12月の『さよならピアノソナタ』4巻、2009年1月の『ばけらの!』2巻、そして2月の本作ということか?『ピアノソナタ』って主人公、女顔なんだっけ?

一応、シリアス展開もあるので、これまでより若干ギャグが抑えめな部分があるが、それでも面白かった。
帯には天界編クライマックスって書いてあるし、最後もこのまま終わってもおかしくない雰囲気だったけど、まだ続くよね?
だから総評はまだ書きません。

燃:B 萌:A 笑:A 総:A

一迅社文庫,雑記

今更、一迅社文庫二月の折り込みチラシからの話。

 

 割と色んなレーベルから本を出している淺沼さんと木ノ歌詠名義で富士ミスで書いていた瑞智士記さんが一迅社文庫に登場。

瑞智さんはもう富士見からは脱出しきったんだろうか。

 

 また、瑞智さんの『あまがみエメンタール』のイラストは鍋島テツヒロさんだが、この人、短期間に何回もこのレーベルで描いてね?

『ある夏の日と空を泳ぐアネモイと。』と『幻想症候群』だっけ?

あまがみエメンタール (一迅社文庫 み 3-1)
あまがみエメンタール (一迅社文庫 み 3-1)
ようこそ青春世界へ! (一迅社文庫 あ

1-1)
ようこそ青春世界へ! (一迅社文庫 あ 1-1)

映画,特撮

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事 コレクターズパック+電キバ祭り [DVD]

「俺達、参上!!」

『電王』が人気過ぎて、去年の黄金週間に公開された特別番外編の映画。タイトルの「刑事」は当然のごとく「デカ」と読みます。
元々はVシネマとして制作されていたものを急遽大人の事情で劇場版にしたんだとか。言われてみれば、VS戦隊シリーズ臭い雰囲気だな。

放送中だった『キバ』もゲスト出演。電王とキバがダブル主役なのかと思ってたんだけど、『キバ』陣は完全におまけ扱いでした。
前座として、『モモタロスのキバっていくぜ!』が。イマジンズとキバットのコントです。

『電王』と『キバ』の世界が混ざっている時点で設定無視のお遊び的なストーリーであることは判っていたけど、『ディケイド』がある今なら、無理矢理並行世界の一つとしてカウント出来ないこともない気がする。
まぁ、無理矢理設定に添わせるよりは完全なエンターテイメントとして観た方が良いんだろうけど。

オーナーが所持していたライダーパスの予備がはぐれイマジンに盗まれた。犯人を探すために、オーナーはデンライナー署を設立し、警察の捜査に介入する。
もうこの冒頭に出た設定で大分フリーダムw

導入の戦闘ではモロに兎カラーのピンクラビットイマジンとホースファンガイアが登場。トータスイマジン、どんだけ使い回されるんだ……。
ホースはまんま『キバ』本編の使い回し。一応ファンガイアには同種族が居るって設定があったから、そこは問題無いのか。ラットファンガイアとか死ぬほどいっぱい居たしな。
はぐれイマジンの名はネガタロス。モモさんのスーツの改造だろうけど、誰だよ、命名したのw
キャストは緑川さんということで、狙い過ぎです。
彼は指名手配中のヤクザ黒木と組んで、最後に勝利する悪の組織を作り上げる。
ネガタロス自身もイマジンとファンガイアを手下として集めていた。

共同捜査のため、警察から鈴木刑事がやって来た。キャストは『ディケイド』でユウスケ役で絶賛出演中の村井さんです。

デンライナーの中に設立されたデンライナー署な地味に作りが凝っていて、壁に色々なポスターが貼られている。その中に、牙王が従えていたイマジン達が指名手配犯としてはり出されている。
となると、このストーリーは劇場版第一作を下敷きにしていないということになるな。ああ、設定周りは考えるだけ無駄だと判っていても考えてしまう……orz

オーナーはノリノリでデカ長を名乗ってらっしゃいます。何でデンガッシャー持ってるんだw

良太郎と鈴木刑事は捜査中、偶然、渡と静香に遭遇する。ブレザータイプの制服着てる静香可愛いな。
ここで注目したいのは今後恐らく二度と見れないであろうM渡。ワイルドな渡だが、そんなに違和感なかったな。

潜入捜査を行っていた侑斗とデネブ。U侑斗という面白い組み合わせが見れたので満足した。イマジン憑依合戦っぽい今度の『ディケイド』が楽しみだ。

最後の戦いではネガタロスがデンオウベルトを取り出し、ネガ電王に変身。電王の色違いというデザイン的には超手抜きだが、侑斗曰く「俺達が全員で掛かっても五分五分」らしい。
デンガッシャー(正確にはネガガッシャーかも)も使いこなし、ソードフォームしか無いのに、4モードに切り替えて攻撃してくる。更に各モードでのフルチャージも可能というチート性能。

ネガ電王に対抗するのは電王ソードフォーム。ゼロノスは新イマジン、クラウンイマジンと激突。
クラウンって何かのスーツの改造なのか?あんな感じのイマジン、テレビシリーズに居たっけ?

電王に変身している以外のタロウズは雑魚ファンガイアと戦闘。スーツを数だけ用意すると金が掛かるので、生身の人間の頬にファンガイアのペイントがされているだけという。予算……(´・ω・`)

何がびっくりするって、コハナ強過ぎだろw
ライナーフォームくらいなら倒せるんじゃね?そう言やライナーフォーム出て来なかったな。ゼロフォームも。もしかして、時系列的にクライマックスフォーム登場以降、ライナーフォーム登場以前なんだろうか。

ネガ電王の前に為す術が無い良太郎達。だが、そこへ渡がファンガイアの存在を知り、駆け付ける。
キバの登場で勢いづき、クライマックスフォームに。ダブルキックでネガ電王を撃破。チャージアンドアップのキックだったけど、電仮面は移動せず。

そのまま終了するのかと思ったら、ネガタロスはデンライナーネガ(?)で時を超えて逃走しようとする。
ということで最後は巨大戦。デンライナーネガにはギガンデスが搭載されていた。取り敢えず、使えるもんは全部使っとけと言わんばかりの展開。

デンライナー、ゼロライナー、キャッスルドランの合体攻撃で撃破するわけだが、どうやって時の流れの中に入って来たんだ、キャッスルドラン……。まぁ、時を超える扉が内部にあるくらいだから、それくらい簡単に出来るのかもしれん。

捜査に協力してくれたお礼ということで、鈴木刑事に彼が生まれる前に亡くなったという父親の姿を見せてあげることに。
そこで跳んだ22年前。当然のように音矢が出て来ます。

鈴木刑事のお父さんは、『剣』の始です。さらっと関係者出て来るなw
ネガタロスも倒せて、無事デンライナー署の目的は達成された。これでめでたく解散と思いきや、全然そんなことはなく、デンライナー署の活躍は続くのであった、というオチ。
そういうわけで、『電王』劇場版第2弾でした。設定周りを無視さえすれば、良質のエンターテイメント作品だったと思います。
劇場版『超・電王』でもディケイドはおまけ扱いなんだろうか……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

講談社BOX

DDD 1 (講談社BOX)

著:奈須 きのこ イラスト:こやま ひろかず

 

 それは骨の軋む幽(しず)かな夜。

 花開くような、美しい命の音。

 

 講談社BOX。これも部室に放置されていたので、読んでみました。『空の境界』を呼んだ時点で、大分ぐんにょりしていたんだが、まぁ、別シリーズなら、またテイストも違うかなと思ったら、ちょっとコミカル要素が強くなったけど、概ね同じようなテンションでした。

 「DDD」は「Decoration Disorder Disconnection」の意。

 

 一応、他の奈須さんの作品と世界観は繋がっているとか何とか。

 

 表紙のキャラ、海江(カイエ)は美少女と見せかけて、男でした。何その嫌がらせのような設定。

 

 そしてフォントが気持ち悪い件。最初だけが演出でそうなってるのかと思ったけど、最後まで、ずっと同じフォントでした。普通の使ってくれ……(´・ω・`)

 

 まあ、一応二巻も読むか……。

 

燃:B- 萌:B 笑:B- 総:B