アニメ,角川スニーカー文庫

「あんた、名前は?」

「ジョン・スミス」

 

 遂に新作が放映されました。最速放送日に実況スレを見ていたので、判っていたんだが、やっぱり実際に放送を見ると感慨深いな。

 新作一発目は今後への重要な伏線提示となる『笹の葉ラプソディ』。

 

 OPは無し。ハルヒは団長になってたけど、一期は超監督じゃなかったっけ?つーか、この放送形態だと一期二期と表記して良いのかよく分からん。

 

 三年振りなだけあって、みんなの顔が若干変わっている。古泉の声が高くなった気がするのは気のせいか?

 

 ストーリーは特に言うこと無しか。

 

 EDは完全新規なんだが、ハルヒダンスを先にやってしまっているので、どうも見劣りしてしまうな。つーか止め絵が多いと言うか、チカチカすると言うか。

 

 新エピソードを収録したDVDは八月発売だそうです。どういう構成になるんだろうな。新作だけをまとめて収録するんだろうか。

 相変わらず個性的なCMです。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「人は貴方が思っているより、ずっと強いものだ」

 

 翔一達がアギトの力を取り戻して一ヶ月が過ぎていた。やはり木野は死亡したらしい。

 この一ヶ月、アンノウンは出現しておらず、翔一達はそれぞれの生活を送っていた。

 

 アンノウンが出ないことで気が緩んだ警察上層部はG3ユニットの活動停止を決定、氷川達は別々の部署で働くことになる。

 

 翔一は調理師学校時代の先生倉本と再会し、彼がやっている店で住み込みのバイトをしないかと誘われる。そこで彼は同じ料理人を目指す岡村可奈と出会う。

 

 涼はバイクのメンテで世話になっているおやっさんに自分の仕事を手伝わないかと誘われていた。そこへ偶然、水原リサという女性がやって来る。最初から気の合いそうにない二人だが、今後どうなっていくのか。

 

 空ではアンタレスが移動を始めていた。

謎の青年は沢木の前に現れ、もう一度最初からやり直すことを告げる。それは今の人類を滅ぼすということなのか。

ここで、沢木は一度死に、青年の力で生き返ったことが判る。だから津上翔一という名前を捨てたんだろうか。

 また、沢木の力がもつのは後僅からしい。

 

 そして現れる風のエル。エクシードギルスが立ち向かうが、圧倒されてしまう。ってところで続く。

 

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 07月号 [雑誌]

『これはゾンビですか?』

 

 ひんぬーっ!

 ファイっ!オーっ!ファイっ!オーっ!ファイっ!

 

 表紙&巻頭特集。表紙にまで、「TVアニメ化……でもナイのに!」って書いてあって吹いた。

 

 のっけからユーのスク水だ……だと……?ゴクリ

 イラストのクオリティは高いので素晴らしいです。GJと言わざるを得ない。

 

H+P

 

「おにいちゃんになら……メルルのハチミツを舐められちゃってもいいよ?」

 

 もう周ちゃんはジュブナイルポルノ書けば良いじゃない!周ちゃんが書くなら、俺、買うよ!

 にしても前半の動物コスプレの下り要る?ただ尺が足りなかったから付け足したみたいな印象を受けたんですが。

 

 ドラマCD化記念として特別ピンナップが。こういう付録は嬉しい。

 

SH@PPLE

 こちらもドラマCD化記念でピンナップ。更に次号には『H+P』と本作のラジオドラマを収録したCDが付録として付くそうです。それは楽しみだ。

 

 連載は中二病でした。男装した舞姫が女装した雪国の乳を揉むという何とも倒錯的な挿絵に、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

 

 そしてドラマCDだけでなく、コンプエースでコミカライズ連載決定です。まさかアニメ化だとでも言うつもりなのか……?

 

GENEZ

 深見真さんがドラマガに再登場。もう深見さんと言うと、『武林クロスロード』のイメージが強過ぎてアレなんだけど、『ヤングガン・カルナバル』とか『疾走する思春期のパラベラム』とか、まともなのもちゃんと書いてるんだよなぁ。

 

 イラストは『AURA』で御馴染みmebaeさんです。何かヒロインの手足が妙に長い気がするんですが……。

 

 短期集中連載は豪華に次回予告に一ページ使ってます。

 

『白夢
―スノーミスト―』

『クジラのソラ』の瀬尾さんの新シリーズ。イラストは何と『ムシウタ』のるろおさんです。

 

 短編はトナ可愛いよトナ。

 

『花守の竜の叙情詩(リリカ)』

『紅牙のルビーウルフ』の淡路さんの新シリーズ。特集のみ。

 文庫の表紙イラストは綺麗だけど、粗筋を読んでいる限りだと、ビーンズで出した方が良いんじゃね?って気がする。

 

『鋼殻のレギオス』

 深遊さんの画集はどうも『レギオス』オンリー臭いな。

 

 まさかの角川つばさ文庫進出に吹いた。執筆するのは別の人だが、シュナイバルの少年アッシュが電子精霊ステラと旅をする途中ニルフィリアと出会うという筋書きの時点で、がっつり掘り下げする気満々です。

 イラストは何と『七人の武器屋』の今野さん。買わないなんて選択肢が無いから困る。

 今号にも読切り短編が。

 

 連載はオチがベッタベタにLOVEです。

 

『おまもりひまり』

 テレビアニメ化決定です。本当に有り難う御座居ました。

 

『いつか天魔の黒ウサギ』

 今回は特別企画チックな形式。これはこれで面白いから素敵。

 

 って、次号、また表紙&巻頭特集なのかよ!早いよ!もうアニメ化に向けてまっしぐらだよ!

 まあ、『伝勇伝』よりはこっちの方がアニメ化に向いてるだろうけど。

 

『狗牙絶ちの劒』

 遂に黒幕の正体が明らかに。何の捻りも無く、伊砂さんと岩洞さんでした。

 そして遂に最後の選択。この結果は書き下ろしの文庫四巻に反映されるらしい。と言うことは連載はこれで終わりってことか。連載だけで読んでた読者涙目。

 

 にしても、運命の選択って言うけど、読者の立場からしたら、こっちしかないだろって選択が多い気がするなぁ。物語の王道チョイスに則って選んだら一択ってことが多かったと思う。

 

『火の国、風の国物語』

 オリビアのミニスカートが気になって仕方がありません。

 次回はメリステルが仲間になった経緯が語られそうです。

 

『くわがたツマミ』

 お父さんをネットオークションに出品するツマミさんマジ外道。

 

L

 大人の事情でイラストが変わりました。今度は水谷悠珠さん。

 

『影執事マルク』

 COMTAさんのイラストに吸引されそうです。

 短編の後には執事コラムが。何だ、この力の入りよう。

 

『生徒会の一存』

 ゲーマーズで配布された小冊子掲載の短編二本と書き下ろしを加えた小冊子が付録に。更にコミカライズ二本も数ページだけとは言え描き下ろし。凝ってるなぁ。ちなみに近ぷティーク掲載のコミカライズのタイトルは『生徒会の一存にゃ☆』だそうです。

 

 ドラマガの読者モニターを募集予定ってどういう意味だろう?雑誌自体を評価するんだろうか。

 

 そして次号、『しずるさん』が復活。富士ミス死すとも富士ミス作品は死なずッ!!

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

神魂合体ゴーダンナー!!SECOND SEASON 5 [DVD]

「ヴァージンロードは我々が開く!舞い上がれ、美しき者達よ!!

 

 ガイナーを倒した途端に現れた擬態獣の群れ。各国のベースを襲った擬態獣はボーイシリーズを奪い、戦力を増強した上で、ダンナーベースへと向かった。

 ガイナーを倒したことで、ゴーダンナーこそが最強の敵と認識されたらしい。

 

 この非常事態にゴオはラビッドシンドロームを発症してしまい、今度こそ完全に出撃禁止に。

 

 ダンナーベースでは最終警戒態勢が発令され、司令室の面子も戦闘服にお着替え。ハイレグ衣装より、いつもの格好の方が良いんだけどな……。

 

 静流さんのダンナー、杏奈のゴーオクサー、ミラのネオオクサーが出撃するが、多勢に無勢で大苦戦。遂にベースへの擬態獣の侵入を許してしまう。

 

 負傷した森本に口づけした林さんが何故か発光。確か、これがインサニアウイルスに対する切り札になるんじゃなかったっけ?

 

 そして、最早駄目かと思われたとき、あの男が現れる。あるときは教会の神父、あるときはトラックの運ちゃん、またあるときはファミレスの店長、その実態は葵博士の旦那にして、杏奈の父親、葵竜也その人だったのだ。

 出て来るタイミング美味し過ぎるだろう……。

 

 彼によってロックが解除され、ダンナーベースはバトルシップモードへと変形。

 更に復活した光司もGガンナーで駆け付ける。凄ぇ、展開補正で光司とGガンナーが滅茶苦茶格好良く見える!

 

 さあ、盛り上がって参りました!

 

燃:S- 萌:A 笑:B 総:S

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX I

「人呼んで勇者特急隊!」

 

 サリーはバイト中に舞人が旋風寺コンツェルンの総帥と知り、身分の違いに落ち込んでいた。今回のバイトは何だ?ホテルのベッドメイキングか?

 舞人とまたも遭遇するが、胸タッチのドッキリ☆ハプニングというお約束展開。

 

 今回の敵はカトリーヌ・ヴィトン。世界一のダイヤを狙って、ネズミ型ロボット、アイアン・マウスを使って宝石泥棒を企む。

 カトリーヌ一味の企みによって、火災に見舞われるホテル。そこでダイバーズ出動。一応レスキュー担当のようだ。

 構成はファイヤーダイバー、ポリスダイバー、ジェットダイバー、ドリルダイバー。

 

 カトリーヌの繰り出した巨大ロボ、ハーメルンと激突するマイトガイン。ダイバーズが駆け付け、ガードダイバーへと合体。ハイドロキャノンでマイトガインにこびりついたアイアン・マウスを洗い流す。え、それだけ……?初登場でこのしょぼさは一体……(´・ω・`)

 

 ところで、「ジャストモーメント!ちょっと待った!」って一回きりの台詞じゃなかったのね。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:B 総:B

アニメ

「あったかあったか♪」

 

 仲良し平沢姉妹がガチ百合に見える俺は病気。と言うか妹ちゃんのスペックが高過ぎる。

 

 唯の家でクリスマス会の巻。そんなことより、唯のシャツの柄が気になって仕方が無いw

 何だよ、「おやつ☆」とか「ポリスメン」とかw

 

 何故か乱入してきたさわ子先生は今日もエロいです。本当に有り難う御座居ました。

 何だかんだで毎回書いてる気がするけど、澪可愛いよ澪。

 

 今回のエピソードでクリスマス直前から一気に年明けまでいきました。早いよ。

 

 ところで、近所の楽器屋の前を通ったら、『けいおん!』コーナーが出来ていて吹いた。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前も言うほど器用ではないと思うが」

 

 原作七巻『ホワイト・オペラ』編突入。女王から用無し宣言を喰らったサリンバン教導傭兵団。ハイアはレイフォンとの決着をつけるために、フェリを誘拐する。

 

 マイアスとの都市戦を控えたこのクソ忙しい時期に何ということを。

 

 一方、原作より若干早いタイミングでツェルニに本妻キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

『レジェンド』のシーンは相変わらず意味不明ですが、『フェリの詩』の所為で何だか面白く見えてしまうw

 

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A

ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7
ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7

特撮

仮面ライダーアギト VOL.11 [DVD]

「翔一君戦って!もう一度アギトとして戦って!」

 

 北條は氷川の目の異変に気付き、病院での検査を進める。デレ期キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!<違います

 

 謎の青年はアギトの力を抑え込むのに苦労していた。力は元の持ち主のところへ戻ろうとするので、帰る場所を始末することに。

 

 一方、真魚はヘッジホッグロード・エリキウス・リクォールとファルコンロード・ウォルクリス・ファルコに襲われる。

 翔一は真魚を庇って、リクォールの針攻撃を受けてしまう。そんな彼を助けるため、木野はファルコにやられた怪我をおして、野外オペを敢行。何というハードな展開。

 

 ファルコはG3-Xと激突。またもや目が見えなくなる氷川だったが、北條のアシストを得て、こてを撃破。くそう、北條が物凄い良い人に見える!

 

 そして翔一達の元へと還って来るアギトの力。一気に翔一、涼、木野が変身して、リクォールにキックをブチ込むシーンは燃える。

 

 木野の野外オペを見た真島は医者になる決意をするが、木野は彼に笑顔を返し、そのまま生命を落としてしまった模様。最後の木野が雅人と共に雪山を進んでいくカットは木野が雅人と同じ場所へ行ってしまったって表現なのかな。

うわぁぁああああああああああああん!!木野格好良かったのになぁ。

 

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:S

電撃文庫

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

著:高遠 豹介  イラスト:油谷 秀和

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  14回電撃小説大賞銀賞受賞作。最初はスルーしてたんだけど、まいじゃー推進委員会の名台詞紹介を見たら、面白そうだったので購入。

  電撃文庫MAGAZINEでもアピールされてたけど、表紙のキャラは主人公でもヒロインでもなく、三番目の敵レッテ。表紙にもその旨が注意書きとして書かれている。注意書きがしてあるのは面白いと思うけど、そうする意味が理解らん。普通に神一郎と美琴で良いと思うねんけどなぁ。そんな奇をてらうような内容なわけでもなし。

  ストーリーはコメディあり、シリアスありのテンポの良い話。神々の名を持つハテビト達が住むハテシナの世界観がよく判らんが、あんまりそういう部分を気にする話とちゃうやろうしな。ただ、割とさくっと人が死ぬのには違和感を覚えた。

  いやしかし、サブヒロインと見せかけて、正ヒロインの春菜可愛いよ春菜。

  今後、コメディとシリアスのどっちの比重を大きくしていくかによって、評価が変わってきそう。

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

電撃ハードカバー

図書館危機

著:有川 浩  イラスト:徒花 スクモ

「稲峰関東図書基地司令に敬礼━━━━━ッ!!」

第3巻。今回も連作短編集。中編っぽいものも入ってるけど。
今回から人物紹介と粗筋が付きました。ちゃんと徒花さんの中で各キャラの髪型とか決まってるのね。

さて、前巻のラストで王子様の正体が堂上教官だと知ってしまった郁。ちょ、ラブコメ自重www

いや、テンポ良くて面白いんだけど。自爆回数が増えてきた堂上教官のツッコミも相変わらず素敵。でも、僕が面白いと感じるってことは、かなりラノベよりな文章になってるんじゃないかと心配したりもしてしまうわけだが。まぁ、一般の作品を殆ど読まんから傾向がよく分からんし、何とも言えんけど。

で、郁が母親と真っ向から激突したり、防衛部と業務部での諍いとか、稲峰基地司令の勇退とか、何だかえらいアツい展開が後半続くんですが。特に、「稲峰関東図書基地司令に敬礼―――――ッ!!」の下りのアツさは異常。これは予想外にアニメで映えるかもしれん。ただ、このテンションが月9で通じるのか、という気はする。

そして後書きで、あと1冊と言ってるけど、『別冊 図書館戦争』出るじゃん。しかも1巻。『いぬかみっ!』とおんなじで、書いてからメディアミックス決まったんだろうなぁ。

燃:A+  萌:C+  笑:A-  総:A+

文庫落ちリンク
図書館危機 図書館戦争シリーズ③(2011/05)