富士見ファンタジア文庫

SH@PPLE(6) ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫)

著:竹岡
葉月 イラスト:よう太

 

「ねえ剣(つるぎ)さん。愛されるってすばらしいですわ。でも今あたくしの中にあるときめきにはかないませんの!」

 

 約五日の積み。三ヶ月振りの新刊。本編新章突入です。表紙は胡蝶の宮。

 

 今回は宣言通り、連載で先行登場していた高天原りぼんが登場。脇役とは言え、割とオイしいポジション。

 りぼんと対のように描かれていたリアル雪国の担任の娘さんに関するお悩みエピソードは今後の連載で出て来るのだろうか。

 

 今回は表紙通りに、胡蝶の宮のターン!!鳥子さんのターンマダー?

 

 巻末にはコミカライズのラフイラストが。これってドラマガに掲載されたものと同じやつか?

 

 ドラマCDのキャストが公開されましたが、蜜役はくぎゅだそうな。くぎゅうぅぅぅううぅぅぅぅううううううっ。

 

燃:B 萌:A 笑:B 総:B

アニメ,電撃文庫

「世界が枯れるまで後少し。なら、今手折ってしまおう」

 

 哀音の追悼パーティーの一発芸大会の賞品の中から、機巧魔神の拡張機能、点火装置(イグナイター)が出て来た。奏っちゃんの胸に挟まって、ぐにんぐにん動くとか卑猥過ぎるw

 

 うっかり奏っちゃんが炎を出してしまったため、冬流会長に呼び出される智春。まともに冬流会長が喋ったのって初めてじゃない?

 このとき、智春が科學部の部長は誰だって言ってるけど、いずれ炫(かがやき)部長も登場するのだろうか。

 

 加賀篝は哀音の母、霧絵さんと接触。点火装置を狙って来たのだろうか。

 この後、彼は電話で直貴と会話をしている。多分この辺は丸投げで終わるだろうなぁ。

 

 再び激突する《黑鐵》と《薔薇輝》。《黑鐵》の登場の仕方が格好良過ぎて吹いた。操緒の声が深い男性の声に変わっていくところとか特に。

 奏っちゃんは智春に《黑鐵》を使わせまいと必死に戦うが、その結果、非在化が進行してしまう。

 

 そして加賀篝は修学旅行の帰りの飛行機に乗っている洛高の二年生を人質にとり、点火装置を要求してくるのだった。

 次回、最終回。

 

 ところで、パジャマ姿の操緒可愛いなーと思ってたら、アップで見せた笑顔が可愛過ぎて悶死するかと思った。

 

 エンドカードの用語紹介は点火装置。

 

 そして秋に二期放送決定。キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

 キトゥアアアアアアアアアアッ!!

 

 ストーリーの流れから分割二クールであるのは確信してたけど、年始からだと思っていたので秋からというのは嬉しい。

 

燃:S- 萌:S 笑:B 総:S


アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)
アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)

ゲーム

ラ・ピュセル 光の聖女伝説 二周目はじめました。

「女神ポワトゥリーヌの御名の元に」

 

 PS2ソフト。実は去年の三月くらいに買ったまま放置していました。エンディング直前までは行ったんだけど、脱線してレベル上げしている内にやらなくなって気付いたら一年以上経っていました。

 ゲーマガを読み出して、ようやく放ったらかしにしていることを思い出しました。

 

 マール王国シリーズを出している日本一ソフトウェアの作品で、マール王国シリーズと世界観を共有している。

『ファントムブレイブ』や『ディスガイア』の前身となった究極のやり込み型シミュレーションRPG

 サブタイトル通り、一度発売されたものに二周目プレイ機能をはじめとした追加機能を加えての再発売。

 

 ストーリーは中盤くらいまでは『リトルプリンセス2』を思い出すハートフル展開だったんだが、終盤に向かうに連れて、どんどん鬱シナリオになっていって、ちょっとぐんにょりした。

 最終的にどっちつかずのテンションに落ち着いてしまったのが残念。あくまでも売りはやり込み部分なんだろうけど、もうちっと何とかしてほしかったかな。コメディ部分のノリは凄い好きなんだが。

 

 やり込み要素は奥が深過ぎて全然堪能していません。勿体無いぜ、俺……。

 

 そしてショコラ役の田村ゆかりさんボイスがズル過ぎる件。

「オヤビン、準備出来たニャよ~!」とか。

 

 そういうわけで、『ラ・ピュセル』でした。まだまだ遊べる筈だけど、一回感想書いておかないと一生書かなそうだからなぁ。

 

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

アニメ

「言うなれば常夏の男!ずばり!命名!レオパルドトロピカーナ!!

 

 良く見ると、OPの最後のカットの背景のレオパルドがフル装備になっている。

 

 さて、クサンチッペの口から語られるイモちゃん救済の謎。ミサイルは普通にネルヴァルのカテドラル・ベンディスカが撃墜し、そのときに保護されたそうな。何じゃそりゃ。いや、生きてて良かったけどさ。

 

 眼を覚ましたイモちゃんは軽くネルヴァルと打ち解ける。やっぱりネルヴァル萌えと言わざるを得ない。

 ちらっと神楽がえにぐまに残したメモが映りました。

 

 プロキシマの冠を採りに行っている間にベンケイコロニーの操作系統を掌握したつつじさんは自分の元へ戻ってこいと言って来たネルヴァルを拒絶。嗚呼、つつじさんに見下されたい<落ち着け

 

 ナミとも意見が食い違い、ネルヴァル側の戦力って徐々に減ってきてる?

 

 一方、レオパルドは心の闇が目覚めでもしたのかプリンス・オブ・ダークネスとか名乗る人格に交代し大暴れです。

 これ、後二回で収拾つくの……?

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

GA文庫

メイド刑事4 (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  中古。葵とニキータとルカが並び立つ表紙がイカス。

  さて、宣言通り、正月スペシャルっぽ過ぎて吹いた。敵は一つの県の警察部長。潜入した葵の危機に、ルカは勿論のこと、関東流れ星連合のレディース三千人が駆け付ける。

  更には、普段は表に出て来ない海堂も出て来て、まさしく正月スペシャル。お掃除する規模がデカ過ぎる……!ラストでオイシイところを海堂が持っていっちゃって、ちょっと葵の活躍がおとなしくなってしまったかなという気はするが、こんなもんだろう。

  どうでも良いけど、いつもメイドの一里塚って、どっから出て来てるんだろうか。

燃:A  萌:B  笑:B 
総:A

角川スニーカー文庫

デビルズ・ダイス―2の目 悪魔はサイコロと嗤う (角川スニーカー文庫)

著:いとう のぶき  イラスト:佐嶋 真実

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  二ヶ月連続刊行第二弾。

  ヤクザを巻き込んで、話のスケールが一気に大きくなりました。

  法地サイドでは、天才美少女、笠峰悠里が登場。何だか、作品の雰囲気とは合わんなぁ。一巻では、才の姉の彩とかクラスメイトの女子とかが居たけど、今巻ではヤクザだらけで華やかさが無いから、編集に女の子出せって、言われたんじゃないかな。

  そして才は完全に悪人です。完全に夜神月になってる……。

  デビルズ・ダイスはあくまで、使用者が占いたいことを思い付かないと未来を見通せないから、いかにして才が考え付かないような作戦で攻めるかが今後の鍵だろうな。

  つーわけで、二巻でした。続きも買おうと思ってたけど、打ち切りでした。


燃:B  萌:C  笑:C  総:A

富士見ファンタジア文庫

エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、第五巻。天剣授受者の席はやはり一つ空いているらしい。相応しい実力の持ち主が現れていないんだとか。で、天剣授受者なら、廃貴族の力を存分に操れるらしい。まさか女王を頂点として、廃貴族の力を得た十二人の天剣授受者を揃えて、何かに対抗することが最終目標なんだろうか。今、思い付いたんだが。どうやらグレンダンも元廃貴族らしい。今は女王に力を与えているのかな。

  んで、天剣授受者が十二人揃ったときに現れる何か。一体それは何なのか。

  それから、新たに名前が判明した天剣授受者が。カナリスはイラスト初登場かな。黒髪の素敵なお姉さんです。名前だけの新登場がリヴァースとカウンティア。

  一方、十七小隊は正式にナルキをメンバーに迎え、合宿を行うことに。ピューラーをフェリと取り合う隊長可愛いよ隊長。

  どんどん強くなっていくな、十七小隊。女性率がどんどん上昇していってるけど。

  今回は汚染獣がイラストにまともに登場。多分初めてなんじゃないかな。って、きめぇ。つーか、深遊さんのイラストのクオリティ凄いな。

  そして、いよいよ正妻ことリーリンが出撃。ツェルニへの到着はもう少し時間がかかるだろうが、脅威は一歩ずつ確実に迫ってきているぞ!しかも、天剣授受者のサヴァリスというオマケ付きだ。

  そんなわけで、第一部完らしいの五巻でした。全然区切りがついているようには思えないんだけど。

燃:A  萌:A  笑:B 
総:A

MF文庫J,コミカライズ

ゼロの使い魔外伝タバサの冒険 1巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:今 拓人  原作:ヤマグチ ノボル  キャラクター原案:兎塚 エイジ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  コミカライズ同時発売。って、本編のコミカライズよりクオリティが圧倒的に高ぇ!?同じ雑誌に載ってたら差が際立つんじゃ……。

  コミカライズでもシルフィードの可愛さは異常。「きゅいきゅい!」がとても可愛い。しかも、コミカライズでは人間体への変身直後の全裸ががっつり描かれているので、大変けしからんことになっております。

  そんなわけで、外伝一巻でした。今さんバージョンのルイズとかも見てみたい。

燃:B  萌:A 
笑:B  総:A

MF文庫J,アニメ,雑記

『ハルヒ』を視終わってチャンネル変えたら『東のエデン』やってたんだけど、全裸の男が数百単位で画面埋め尽くしていて吹いたwwwwwww

 しかも堂々とモザイク使ってるし。何だこれw

 視なくて良かった。

 

 

 いつも最低二日フライングすると思い込んでいたMFの新刊ですが、最近出ないことがちょくちょくあるようで、今月は一日フライング。

 買ったのは、

 

・ゼロの使い魔17 <黎明の修道女>

・聖剣の刀鍛冶 #6.New World

・やってきたよ、ドルイドさん! <3>

 

 と、あまりテンションの上がらないラインナップです。『かのこん』で御馴染み西野さんの新作『ぱんどら』は今一つびびっとこなかったので、スルーしました。

『黒姫のユズハ』三巻も口絵が良かったら買おうかと思ったけど、良くなかったのでスルー。

 

『ミサキの一発逆転!』は三巻で完結だそうな。

 

 来月は遂に『ネクラ少女』の熊谷さんの新作がクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 また、『さくらら!』がまさかの一巻打ち切りだった伊都さんが復活。電撃で『タザリア王国物語』を執筆中のスズキヒサシさんが殴り込みだったり、『陰からマモル!』が復活だったり、電撃からやって来た作家さん達のターンか?

『この広い世界にふたりぼっち』を三巻完結させた葉村さんの新作、仮タイトル『天川天音の否定公式』が気になるが、どうしようか……。

 

 アニメ情報としては『聖剣の刀鍛冶』が秋からU局でスタート。制作はマングローブとかいうところ。知らねー。U局って書き方は油断ならぬ表記だな。映るとも映らないとも言えん。

『けんぷファー』はTBS及びBS-TBS。土曜深夜枠か?製作はノーマッド。

アニメ,角川スニーカー文庫

「天麩羅ってひょっとして、衣が美味しいだけなんじゃない?」

(謝れ!全国の天麩羅屋さんに謝れ!)

 

 天麩羅ウマー

 

 さて、新作エピソード二発目。何故前回から流さなかったのか判らんが、新OPです。スピード感とセンスある演出で魅せます。アニメのOPというより、美少女ゲームのOPっぽいと思うのは俺だけか?

 

 合宿から帰って来たSOS団は残り少ない夏休みを満喫していた。スケジュールがハード過ぎるだろう……。俺だったら、体力無くなって死んでるなw

 

 今回は普通に夏休みを楽しんで終了。『エンドレスエイト』の肝は次回からと思われる。

 

 で、やっぱりみんなの声変わってるなぁ。朝比奈さんはもっとぽやんぽやんした声だったと思うんだが。

 平野さんは『らき☆すた』でハルヒ演ってたから忘れてないんだろうか。

って、よく考えたら、しょっちゅうゲームが出てたんだから、忘れる筈なくね?やっぱりゲーム音声の収録とアニメは別モノなんだろうか。

 作画は『けいおん!』に引きずられてる印象が。

 

 そしてキョンの一人『マクロス』が面白かったです。「柿崎――――!!

 

 EDはやっぱりチカチカするw

 

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A



涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)