アニメ

「諸刃の剣は戦いの中ではより強くなる」

フロムの登場で三角関係勃発かと思いきや、彼自らが一歩引いたことで、青葉とディオのバディはより強固なものとなる。

エルヴィラさん曰く、青葉のエンファティア波形は基準波形と一致しており、どんなカップラーとでもカップリングが可能。しかし、その反面、青葉はどんな波形でも受け入れてしまうため、カップリングした相手の波形は乱れてしまうそうな。

カップリングシステムの運用方式としては、特定のバディを沢山作るんじゃなくて、どんなカップラーでも2人居れば運用出来るものを目指してたんだな。

絆を深めて、ゾギリア親衛隊をぶっ飛ばした青葉達だったけど、そこへまたしてもヒナ達が現れて。
執拗にルクシオンを狙うフォルトナと戦う内、2機は地上へと落下していって……。

次回は青葉とヒナが漂流生活を送るみたいだけど、あれ、何だかデジャブが……。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第6話「もう一人のカップラー」
第8話「嵐の夜」

アニメ,GA文庫

「お前のその発言は農業従事者だけでなく消費者をも見下しているのだ!!」

継の父が彼を自分の後継者にするためにやって来た。母を見殺しにした父に猛反発した継は野菜対決を行うことになるが……。
お父さんのキャストは小山力也さんということで、声の時点で勝てる気が全くしねぇw

今回はギャグ控えめで結構真面目なお話です。そんな中、並び立つ四天農がかっけぇな。

圧倒的な父の信念を目の当たりにした継は夏休み中、世界の農業を学ぶため良田さんと共に海外へと。
ということで、EDはそのまま本編が食い込んで、曲は吉田さんのキャラソンです。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第9限「学校の海パン」
第11限「あかるいのうそん」

アニメ,電撃文庫

「変態!ド変態真祖!!」

チョロ坂さん、相変わらずチョロ可愛いな!
ということで、今回のエピソードは3話完結となります。新たに掌握するのは11番目の眷獣〝水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)〟。まぁ、獣というか人なんだけども。

ニーナは浅葱から独立。って、浅葱の2Pカラーじゃねーかw
ちょっとズレているところがあるとはいえ、天塚相手に面と向かって言いたいことを言える夏音のメンタル頑強だな……。

そしてアニメ最終エピソードと思しき次のお話は『暁の帝国篇』。三雲さん原案のアニメオリジナルになるのかしら。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第21話「錬金術師の帰還篇Ⅱ」
第23話「暁の帝国篇Ⅰ」

コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖 (4) (カドカワコミックス・エース)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「どんな犠牲を払ってでも、たとえ何年かかっても、ぼくはこの本が欲しいんだ!!」

2014年1月の新刊。
さて、原作1巻クライマックスを超えて、2巻へ突入。このまま暫くは原作をなぞっていく形になるんだろうか。

最初に読んだときは栞子さん可愛ぇ!って思ったんだけど、交田版コミカライズの栞子さんが可愛過ぎて、こちらの栞子さんが霞んでしまっている現状。
話の進行はこちらの方が丁寧なんだけども。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <3>(ナカノ版)(2013/07)
ビブリア古書堂の事件手帖 <5>(ナカノ版)(2014/03)

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (1) (電撃コミックスNEXT)
原作:川原 礫 作画:比村 奇石 キャラクターデザイン:abec

(穿て、誰よりも捷(はや)く。進め、誰よりも疾(はや)く)

2014年2月の新刊。
電撃G’smagazineで連載中の人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。もうコミカライズ出来るものは何でもやろうってスタンスなんだなw

正直、特別期待してなかったんだけど、メチャンコ出来が良くて吹いた。何でこれをG’smagazineでやってんだよ、電撃文庫MAGAZINEか電撃大王でやったら良かっただろw
アクション描写は迫力あるわ、ツンモードのアスナは可愛いわで。
おいおい、多々ある『SAO』のコミカライズの中で一番出来が良いじゃねぇか……。

最大のポイントは原作をそのままコミカライズしているわけではなく、アスナ視点で再構成されているところ。どこまで川原さんが噛んでいるのかは、よく判らんが。
いやしかし、視点が変わってもキリトさんTUEEEEEEEE!!

アニメ放映開始後に連載が始まったためか、ゲームのインターフェースのデザインなんかはアニメに準拠している。

そんなことより、アスナのお風呂シーンですよ。やたらエロい。肌に絡みつく濡れ髪がすんげーエロい。二階級特進と言わざるを得ない(ぉ

今回はディアベルが死亡するところまで。アニメよりも死に方がエグくなってる……。雑誌掲載アニメ、文庫、コミカライズと、この展開を見るの4回目なんだけど、それでもDOKIDOKIしちゃうな……。
そんな具合でまさかのハイクオリティ。これは続刊にも期待でござるぞ。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2014/07)

原作リンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>(2012/10)

コミカライズリンク
ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス <001>(2012/10)
ソードアート・オンライン ファントム・バレット <001>(2014/09)
ソードアート・オンライン -キャリバー-(2015/08)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ストライク 4 (ドラゴンコミックスエイジ お 5-1-4)
原作:橘 公司 作画:鬼八頭 かかし キャラクター原案:つなこ

「いきますよベル!!アシュクロフト『チェシャー・キャット』最後の仕事です!!」

2014年3月の新刊。
最終巻ということで、遂に美紀恵が表紙に登場。折紙とセットだけども。いや、美紀恵としては、そっちの方が嬉しいか。

さて、〈アシュクロフト〉を巡る戦いは最高潮に。って、いくら顕現装置で怪我が治るからってメタメタに傷つき過ぎだろ……。すぐ腹部を何やかんやが貫通してるやん……。

今巻は殆どバトルに次ぐバトルといった感じですね。最後まで精霊の介入といったサプライズ的な展開は無しか。しょぼーん(´・ω・`)

最終的にはハッピーエンドだったし、美紀恵以外のキャラも本編に逆輸入しても良いのよ。

総評

ってなわけで、折紙さんとオリジナル主人公の活躍を描くスピンオフコミカライズ『デート・ア・ストライク』全4巻、これにて完結。単行本だけで言うと、足掛け1年半か。

折角、作画担当に恵まれたのにサービスシーン控えめで流血バトル盛り沢山とかどういうことなの……。
まともなサービスシーンってドラマガの出張版くらいでしか見た記憶が無ぇ……。

それからスピンオフというなら、もっと本編とのリンクがあれば良かったのにな。いや、確かに繋がってると判る部分はちゃんとあったんだけど、もうちょっと時系列的に明確に本編との関係が判ればなぁ、と。

現在、ドラゴンエイジでは新しいスピンオフコミカライズ『デート・ア・パーティー』が始まっているそうですね。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A-

シリーズリンク
デート・ア・ストライク <03>(2013/07)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「彼女はただ、孤独なんだ」

春虎を救い出そうとする冬児達だったけど、当の春虎は泰山府君祭で夏目を生き返らせることしか眼中に無くて……。

彼らしからぬ行動をとろうとする春虎を諌めたのはコンだった。オイシイ役回りを与えられてるなぁ。
今一つ、コンの強さってよく理解らないよなぁ。

道満のメル友発言ワロタ
今更気付いたけど十二神将の1人、弓削麻里って中の人は井上麻里奈さんということで、微妙に名前が近いんだな。どこまで意図的なキャスティングなのか……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#21「to The DarkSky -闇夜-」
#23「to The DarkSky -陰陽-」

アニメ,GA文庫

「ビーチボ━━━━イズ!!」

勇んで海へ遊びに行こうとする耕作達だったけど、当日、台風が来襲。海を楽しみにし過ぎていた農は絶望のあまり発狂、風雨吹き荒れる外へと水着で飛び出していくのであった。
中盤まで完全に狂人の振舞いw

後半は台風から田んぼを守るんだけど、司会を塞がれた状態でマイクロバスを運転とか危な過ぎるだろ……。十分、死人が出る可能性が……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第8限「クッキングババ」
第10限「究極と至高の野菜対決!」

アニメ,電撃文庫

「いいから早く何か着ろ!!」

浅葱を死なせてしまった後悔で暴走一歩手前までいった古城だけど、古の錬金術師ニーナ・アデラードのファインプレーで何とかセーフ。
というわけで久し振りに浅葱のターンだ!まぁ、中身は身体を一時的に間借りしてるニーナなんだけども。

一方、事情を知らない雪菜達は宿泊合宿へ。本土の気候に合わせてブレザーを着てるんだけど、いつも夏服を着てるから違和感が凄ぇw

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第20話「錬金術師の帰還篇Ⅰ」
第22話「錬金術師の帰還篇Ⅲ」

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD15  ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

家族を守り、人生を歩むって、きっと静かな冒険なんだ。

2013年11月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は勇者パーティー大集合なんだけど、いつも通りデフォルメキャラ。既に1回フォーマットを崩してるんだし、ラストくらいリアル等身キャラが集合しても良かったんじゃないかな。

さて、まずはドラマガ掲載分2本を収録。よくよく思い出せば、このシリーズ、付録文庫を作ってもらえるところまでいったのにアニメ化に辿り着けなかったんだよな……。
ついでに言うなら、ドラマガ連載コーナー『ろーぷれ・まにあ』も収録してくれたら良かったのに。文庫サイズにしたら細か過ぎて見えないかもしれんけどw

残りは書き下ろしで本編の後日談。勇者パーティーのメンバーがその後、どんな生活を送っているかが描かれる。

何がビックリするって、ショウが凄い勢いでエルを孕ませていて吹いた。殆ど最終決戦直後に仕込んでるじゃねーかw
まぁ、決戦直後にプロポーズしてたから、おかしくないと言えばそうなんだが……。

メタボさんも幸せな結末を迎えられて良かった良かった。
ヴァイオンとアーロメイアの関係も決着。

ユーゴは世界のバランスを保つため、偽の教団を立ち上げる決意をする。スーパーダッシュ文庫『戦う司書』シリーズの神溺教団を思い出したのは俺だけだろうか。いや、そんなブラックな目的があるわけじゃないが。

と思ったら、早くも教団が再動していたでござる。善と悪の戦いは続いていく……って終わり方なんだけど、ブツ切り感が結構強いな……。
で、前巻であれだけ思わせ振りなことを言っていたマリーは出て来んのかいw

総評

そんなわけで、RPGの世界に入って大冒険、ファンタジア文庫『RPG W(・∀・)RLD -ろーぷれ・わーるど-』全15巻、これにてエンディング。足掛け4年7ヶ月か。

今思えば、ブームが来る前に異世界に行って俺TUEEEEEEEEEE!!展開をやっていた吉村さんは先見の明があるのではなかろうか。
もう少し世に出るのが遅ければアニメ化出来たかも……。

でも、よく考えたら表紙が吸引力無い時点で難しかったか……。何でデフォルメキャラにしたんだろうなぁ。実際の内容にはマッチしてるんだけど、いかんせん昨今の風潮に逆らい過ぎていたよな……。

次は2013年12月に新シリーズ『GOD W(`・ω・´)RLD1 -ごっど・わーるど-』、2014年4月に2巻。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
RPG W(・∀・)RLD14 -ろーぷれ・わーるど-(2013/06)

著者リンク
GOD W(`・ω・´)RLD1 -ごっど・わーるど-(2103/12)