アニメ

「じゃあ、アンタは誰が守るのよ!」

OPはアレだな、映像は格好良いから、後は曲の問題か。
さて、今回は、りんねがジャイロゼッターのドライバーとして覚醒する話。加えて、色々設定面の話が出て来て、何という俺得感。

ロゼッタグラフィーは突然、庭石が真っ二つに割れて、そこに予言が刻まれたものらしい。
現在進行形で予言が刻まれるものらしく、カケルやりんねの名前もそこに。ここに名前が無い者はジャイロゼッターに乗れない

ジャイロゼッターの設計図も描かれていたらしいけど、じゃあ、ゼノンはどうやってジャイロゼッターを開発したんだっつー話で。
アルカディアに内通者が居るのか、はたまたゼノンにもロゼッタグラフィーに相当する何かがあるのか。

また、ゼノンが現れた今のタイミングは予言が示す敵の出現時期よりも早いらしい。
もしかして、本当の敵はゼノンではないのでは?2クール目が終わった辺りで出て来そうだよな。
この何もかもが謎な感じがゼツボー的にwktkすんな!

カケルとりんねは多機能デバイス、ジャイロコマンダーを与えられる。また、カケルには、ライトニングスラッシュのカードも。
どうも必殺技を会得するとデータを取得してカード化→カードをセットして必殺技発動が可能になるみたい。

またも現れるゼノンの幹部トーマ。ライバードを誘い出すため、りんねを狙うことに。
りんねは逃がせたけど、今度はライバードがピンチに。
そこで、りんねがドライバーとして覚醒するとか、これまたお約束で良い。実に良い。

りんねのジャイロゼッターはプリウスα。え、第1話の時点で既に愛車になってたの?
知らず知らずにジャイロゼッターに乗ってたのか……。

とどめはライバードのライトニングスラッシュで。カードをスロットにセットしての発動と、攻撃後に走り抜けていくのがゼツボー的にかっけーな!

いやしかし、りんね可愛いな。
りんねの左脚だけニーソって冷静に考えるとエロいよな。片脚だけ装着することにより、生脚の方を「脱いでいる」状態だと強く主張出来るわけで。

赤名先生も大人のお姉さんの魅力全開ですね。ってか、オペレーターのお姉さん達のレベル高いな!
カケルのお母さんのエプロンの胸の部分に、その日の夕飯のメニューが書かれているのは何なんだ……。

取り敢えず5話までかけて、1人ずつドライバーが登場するのかな?
これはゼツボー的に楽しみになってきたぜ……!

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第1話「ライバード駆ける!!」
第3話「華麗なる第三のドライバー」

メディアワークス文庫

2 (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど

「こんなに八〇年代の脱衣麻雀に詳しい私が十代のわけがない……」
「そんなものが証拠になるか!」

メディアワークス文庫2012年8月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。『パーフェクトフレンド』からは1年振り。そんなに間空いてたのか。『野崎まど劇場』を2ヶ月に1回読んでるから全然そんな気がしなかったぜ。

まず、このタイトルが非常にアレでナニ。検索し辛いわ、店頭で店員さんにも説明し難いわと。
理解っていて敢えて、このタイトルらしいけども。

さて、今回は主人公、数多一人が超有名劇団パンドラの入団試験を受けるところから物語は始まる。
入団直後のテストも何とかクリアし、やっと一員として認められ、さあ、これからだというときに現れた1人の女性が全てを破壊する。
その女性の名は最原最早といった━━━━というお話。

『パーフェクトフレンド』の終わり方と、今度の話は、これまでの集大成、みたいなことを言っていたから、あり得るかなーとは思ってたけど、本当に、これまでの作品全部を繋げてくるとは……。
そのせいもあるのか、今回は約560ページあります。メディアワークス文庫の紙質は薄い方だから、さほど重厚感は無いけど。

最原さんが登場するまでは、ただの前振りで、それまでに登場した人物は、そこを区切りとして、ほぼ出て来なくなってしまう。
きっちりキャラ立てしといて使い捨てるとか豪快だな。

最原さんが映画を作ると言った時点で、ぞっとするオチが待ってるのは容易に想像がつくわけで。
それでも終盤で、どんどん話を引っ繰り返すから、うわぁあああぁあああああああぁああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなっちゃう。

オールスターであること以外は全体的に、いつも通りって感じだったけど、これからも世界観共通で続けていくつもりのかなぁ。
若しくは、『野崎まど劇場』をきっかけに電撃文庫で新シリーズを始めても良いのよ?

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A+

新装版リンク
2 新装版(2019/11)

著者リンク
[映]アムリタ(2009/12)
舞面真面と仮面の女(2010/04)
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~(2010/10)
小説家の作り方(2011/03)
パーフェクトフレンド(2011/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(2013/04)
know(ハヤカワ文庫JA、2013/07)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

アニメ

「ゼツボー的にかっけぇぇええええええ!!」

スクエニのトレーディングアーケードカードゲームの販促アニメ。制作はA-1 Pictures。
子供向けロボットアニメということで気にはなってたんだけど、実在する車が続々登場するって設定で思いっきり萎えたのでスルーしてました。
ところがどっこい放送が開始するなり、ゼツボー的に面白いとの評判で。
若干、出遅れながらも視てみることに。

OPはスルメかなぁ。初見はパッとしない感じだけど。
舞台は近未来、エーアイカーの登場により、子供でも車の運転が可能となった世界。
エーアイカーのみが走る横浜新都心にあるアルカディア学園の生徒カケルはライバードに乗って、悪の組織ゼノンと戦うことに……というお話。

状況が理解らないながらも、初めて乗り込んだマシンで敵をぶっ飛ばすとか、王道ロボットものの導入が素晴らしい。
そうだよ、こういうのが視たいんだよ!

惜しいのは、超速変形と言いながら、全然変形じゃないところか。変形シークエンスというか、変身だよな、アレ。
加えてCGなのがなぁ。手書きプリーズ。

ライバードのデザインはヒロイックで良いと思うんだけど、もうちょっと赤以外の配色も欲しかったというか……。
今回の敵機体ゴブリエースはゴツゴツしていて、いかにも悪役って感じのデザインで好きです。

何の説明も無いまま、ロゼッタグラフィーとかメビウスエンジンとか、専門用語が出て来るのもwktkするよな。

で、もう注目ポイントの女性陣ですが、ヒロインのりんね可愛いな!
加えて、やっぱりオペレーターは素敵なお姉さんでないと駄目だよな!ってか、オペレーターの制服ってデフォでヘソ出しなのだろうか……。

EDは何故か5体のジャイロゼッターが踊るという、まさかのアレ。何故踊らせたしw
しかも絵面的に男性ボーカルっぽいのに、めっちゃ女の子女の子した曲じゃねーか!

そんな感じで第1話でした。これはゼツボー的って言ってまうわ。
「これ以上のものは望めない」って意味でゼツボー的って言ってるんだろうか?

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「ロゼッタグラフィーの秘密」

アニメ

「掴んだぞ、ガンダムレギルスの力!!」

EXA-DBを守るMSシドと戦いを繰り広げるゼハート。EXA-DBの力を利用して成長するシドに苦戦。
そこへアセムが駆け付けることに。
ここで、ちょろっと13年前、アセムがシドと戦って、瀕死の重傷を負わされた話が出ている。
この辺は外伝コミカライズ『追憶のシド』の話ですね。

EXA-DBとの戦いを通して、ゼハートはレギルスの力を引き出すことに成功する。本気モードになったときだけガンダムらしいツインアイになるのかな。

シドとEXA-DBは隠されていた小惑星ごと破壊されたと見せかけて、ちゃっかり残っているが、これがまた一波乱を起こすのだろうか。
ってか、どの辺が破壊者だったのだろうか……。

共闘して、友情を深めるアセムとゼハート……という展開だと思っていたら、ゼハートさん、すっかり悪の雰囲気やないか!
EXA-DBさえ使いこなして見せる!じゃねーよ、使いこなせないフラグじゃねーかw

燃:A 萌:C 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第44話「別れゆく道」
第46話「宇宙要塞ラ・グラミス」

コミカライズ,メガミ文庫

ナナヲチートイツ 2 (近代麻雀コミックス)
原作:森橋 ビンゴ 作画:前川 かずお

「目先の数字だけを追うな」
「数字を…」
「時には失点してもいい…!無理を通してリスクを抱えてもいい!!」
「上っ面の数字だけで成り立つゲームなら、俺もお前も、こんなに魅せられちゃいないさ」

 

2012年10月の新刊。
爽やかな表紙とは裏腹に、帯には「にくどれい」とか書かれてる件。

 

さて、七緒を相棒として認めてもらうべく、初音さんに頼み込む中也。麻雀打ちが物事を決めるのは麻雀で、ということで一局打つことに。

 

もう、初音さん、性的にやりたい放題過ぎるだろ……w
ってか、セーラー服は流石にアレ過ぎるわ……。

 

そして、物語はいよいよ双龍杯へ……!というところで続く。2冊で終わるかと思ってたけど、もう1冊いくのか。

 

森橋さんの後書きで知ったんだけど、これ、原作は既に絶版してるのかよ!コミカライズ発売に合わせて再刷したりしないのか。

 

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ナナヲチートイツ <1>(2011/12)
ナナヲチートイツ <3>(2013/04)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナX Eternal songー遥かなる歌 5 (電撃コミックス)
作画:木谷 椎 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ/木谷 椎

「とっておきの秘密…最後だから打ち明けるけど━━」
「大好き。愛してる」

2012年9月の新刊。実はⅣ巻と同時発売だったんだけど、すっかり忘れてⅣ巻だけ注文していたという。
さて、最終巻です。両翼を退けたマティルダは最後の戦いへ。アラストールの顕現は圧倒的作画力で。
まさかの4ページぶち抜きですよ。

一方、アシズと『九垓天秤』の出会いの回想は感慨深いものがあるよなぁ。
ティスとの思い出も良い感じでラブコメでなぁ。

最後に少しだけ現代の描写があるから、最後くらいシャナさんが出て来ても良かったのではないかと。

総評

ってなわけで、過去編を単品でガッチリコミカライズした『灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌-』全5巻でした。
文庫1冊分をコミカライズするにしては多い冊数ということで、かなり丁寧に進行していたことが判る。
ホント、何で成コミ作家やってんだってくらい、戦闘描写のクオリティが高かったよなぁ。
あとはマティルダとアラストールのイチャイチャがもっとあっても良かったのよ。

巻末の、のいぢさんのコメント曰く、雑誌連載を入れると、完結まで6年くらいやってたらしい。Ⅰ巻が出たのが2009年だから1冊目が出るまでに結構な時間が掛かってるんだな。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅳ>(2012/09)

漫画

いとしのムーコ(2) (イブニングKC)
作:みずしな 孝之

「なんかムーコがびしょびしょでドヤ顔してんぞ」

2012年9月の新刊。今回もゆずこさんから借りて来ました。
今回もムーコをもふもふしたくなりますね。ムーコ馬鹿可愛いよムーコ。
ちょっとずつ登場人物は増えていくのかな?

全体のページ数は薄い方だけど、内容が内容だから、これくらいの方が適切なんだろうな。
ストーリー漫画と同じくらい、がっつりページがあっても読むのしんどいだろうしな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

シリーズリンク
いとしのムーコ <1>(2012/04)
いとしのムーコ <3>(2013/03)

アニメ,電撃文庫

「せいぜい、最後の別れを惜しんでくれ、英雄君」

新章『フェアリィ・ダンス』編に突入。新OPはスルメ系かなぁ。ビジュアル的には、今度の方が好きだけど。

アインクラッド崩壊から2ヶ月、和人は普通の生活を取り戻しつつあった。
だが、ゲームから全てのプレイヤーが解放されていたわけではなかった。未だ眠り続けるプレイヤーの中には明日奈の姿もあった。

新章のヒロインは和人の義妹、直葉。一応、明日奈もOPに出てるけど、出番少ないのは致命的だよなぁ、と。

で、明日奈に伸びる須郷の魔の手。落ち込む和人の元に、彼女を救い出すヒントとなるメールが届いて……。
次回から、新章本格始動か。
新EDは完全に直葉フィーチャーでしたね。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第14話「世界の終焉」
第16話「妖精たちの国」

アニメ

「合体したクル!」
「合体しただわさ!」
「合体した━━━━━━━━ッ!!!!」

やよいちゃんのメンタルが

完全に俺達な件。

サブタイから判るように、マジョリーナの発明品シリーズ第5弾。
いきなり勇者ロボが出て来てワロタ
ロボッターが普通に格好良くて大興奮したのは俺だけではない筈。作画ハッスルし過ぎだろw

今日はロボッターの新商品の発売日、みゆき達を巻き込んで行列に並ぶやよいの行動が完全に俺達でワロタ……ワロタ……。
しかし、可愛いってズルいなw

一方、バッドエンド王国ではウルフルンとアカオーニがロボッターごっこで遊んでいた。お前等wwwwwwwwww
彼等の基準では、キャラのワルブッターの方がオイシイ役のようで。

同じく玩具を買いに来た3幹部達と遭遇戦に。変身バンクは、やよいを中心とした構成になっているのが面白い。

マジョリーナは新開発のロボニナ~ルでウルフルン達を巨大ロボット化しようとするが、間違ってハッピーに光線を当ててしまう。
すると、たちまちハッピーは巨大化して、ロボットに。何だこの展開wwwwwww
もうね、ピースとサニー、マーチのテンションの差が激し過ぎてね。

ウルフルンとアカオーニワルブッターは素体としてハイパーアカンベェを2体生成。
ちゃんと中に操縦桿あんのかw

ハッピーロボは自律行動出来ないということで、コクピットの乗りこむピース達だったが、肝心の操縦方法が判らない。
と思ったら、ピースから全集を借りて読んでいたビューティさんが操縦法をマスターするという。
ビューティさん、高スペック過ぎるだろ……。
キャンディとマジョリーナは何で仲良く戦いを見守ってんだよw

途中、2体のワルボッターがバッドエンドドッキング。合体シーンのクオリティ高くてワロタ
どこにクオリティ使っとんねんw

こちらも対抗してハッピーロボが天使デコルと合体。合体じゃねーよwwwww
やよい興奮し過ぎだろwwwww
いや、ロボの合体で興奮するのは人として自然なことだけど。

パワーアップ合体から反撃の流れで主題歌は超王道だけど、シリーズ初のOP劇中使用がこんなところで良いのか……orz
最終回でガツンとかましてくれるんだとばかり。プリキュア史上で数えたとしても、OPを挿入歌として使ったのって、今回で3回目くらいなんじゃないか。

流石に、最後までロボ戦にするわけにはいなかなかったのか、マジョリーナが役に立たないとロボニナ~ルを壊したため、とどめはロイヤルレインボーバーストに。

いや~、良い意味で酷かった。ってか、今回、完全に俺達向けじゃねーか!監督、何してんねん!
って、原画に大張正己さん来てたのかよ!怖ッ!『スマイルプリキュア!』怖ッ!

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

エピソードリンク
第34話「一致団結!文化祭でミラクルファッションショー!!」
第36話「熱血!?あかねの初恋人生!!」

特撮

「過去ばっか見て、今を捨てんなってこと」

おやっさんが愛美にプレゼントしようとしていたウィザードリングはスメルウィザードリング。
試しに使ってみると、物凄い悪臭が。臭いのかよw

凛子ちゃんは仕事しなくて大丈夫なのかと思ったら、案の定上司からお叱りの電話が。さらーっと流してたし、暫くはこんな状態なんだろうな。もしかしたら最後まで仕事しないままかもしれん……。

愛美が詐欺を働く理由は、家族で幸せに暮らしていた家を買い戻すためだった。まぁ、だから詐欺をしても良いという話ではないが。
このとき、晴人も家族が居ないって話をしてるんだけど、何か今後関係してくるのかな。

この事実を知ったノームは思い出の家に火を放つ。駆け付けた晴人はウォータースタイルスタート。
魔法を使うどころか、変身エフェクトの水だけで消化しちゃったな。

ノームは自慢の鼻でウィザードの位置を特定し、地中を移動しながら攻撃してくる。てっきりスメルを穴の中に放って、焙り出すんだとばかり思ってたんだけど、ランドスタイルにチェンジして、ビッグの平手で地面を揺らして、地上へ。
スメルをノームにはめて発動というオチでした。一般人にスリープをはめるのはまだしも、ファントムにリングをはめて発動させるって絵面がシュールだなw

とどめはランドのキックストライク。これだけでも初使用なのに、更にドリルを重ね掛け
ストライクに他の魔法の効果を乗せられるってのは面白いな。色々試してほしいところだが。

そして次々と倒されるファントムにフェニックスのイライラがクライマックス。
次回、本人出撃みたいだけど、どう見てもフレイムドラゴンの餌食です。本当に有り難う御座居ました。
フェニックスは、これからパワーアップ回の度にボコられる運命だったりするのだろうか……。

ところで、平成ライダー全作が小説化されるらしいですね。11/30に第1弾が発売らしいんだけど、まだ予約は始まってないのかしらん。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第6話「キレイな花には」
第8話「新たな魔法石」