HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学 7 (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

だから今━━静かに発車のベルが鳴る。
極楽経由奈落の果て行き、快楽特急・絶頂エクスプレス。
ちょっと鬼畜に発車進行。

 

ちょっとフレーズが上手いから腹立つw

 

2011年11月の新刊。約1年2ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、本格的に新章突入。まずは、美羽達5人が結束を深めるためのパジャマパーティーです。

 

一方、暁月はスレイプニルのメンテのついでに、かつて父がバベルに残したデータと戦うことに。
『錬環勁気功』を脳に使うって、どういうことだってばよ……。

 

コクーンを敵に回す決意をした美兎達だったけど、京也はその一歩も二歩も先を行っていた。
まずは自分の目的を知った上で反対した上崎と美奈巳をSATSUGAI。まさか、さっくり死ぬとは……。

 

加えて、《フェニックス細胞》を移殖されて復活した田中とフィルまで現れて、みwwwなwwwぎwwwっwwwてwwwきwwwたwww

 

それに、京也はミランダと繋がってるっぽいんだけど、どういう関係なんだろう。遥曰く、雰囲気が似てるらしいけど、異次元同位体的なアレなんだろうか。

 

次は2012年2月にⅧ巻、6月にⅨ巻、9月にⅩ巻、2013年3月にⅩⅠ巻。
ところで、アニメ化したときにコミックアンソロジーとか出てたんですね。最近知ったわ。

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

 

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅵ(2011/08)
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅷ(2012/02)

 

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「はい、テーマは合体ロボです!」

将来、就職したときのシミュレーションを行う生徒会。当然、普通のシミュレーションの筈がなくて……。
知弦さんが愛人設定なんて、けしからんな!

ツッコミのときに、杉崎の口がひきつるのは、どういう演出なんだろう。何だろう、違和感あるんだよな。
あんまり見かけない描き方だから引っ掛かるのか?

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第2話「疑う生徒会」
第4話「回収する生徒会」

ドラマ,メディアワークス文庫

「志田さん……死んでるのか……!?」

ワロタ
死んでるのか!?じゃねーよw

このまま原作通りの順序で行くのかと思いきや、ここにきて一気に飛んで、原作3巻のラストエピソードです。
原作1巻のエピソードを後に回す意味は理解るんだけど、『春と修羅』編を先に持ってくる意味がイマイチ見出せないよなぁ。

ちなみに、小菅さんがちょっとだけ再登場してます。もしかして文也とラブったりするのだろうか?
そういや、ゴールデンタイムのドラマって無駄に恋愛要素を盛り込んだりするイメージがあるんだけど、このドラマに関しては、原作よりもラブコメ要素減ってるよな……。まぁ、このキャスティングでやられても萎え萎えなわけですが。

今回も事件が解決してめでたしめでたしと思いきや、何やら栞子さんが意味深な台詞を漏らして……。
そして、影からビブリア古書堂を見つめる謎の存在が……というところで続く。ちょこちょこ最終回に向けての伏線を仕込んでいくつもりなのかしらん。

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:B+

エピソードリンク
第三話「ヴィノグラードフ・クジミン 論理学入門」
第五話「アントニイ・バージェス 時計じかけのオレンジ」

アニメ

「私は貴女のツバメにはなれない!?」

六花ちゃんはマナの嫁。

ジャンクションは共通映像に戻ったみたいですね。また、唐突に変わるかもしれんけど。

さて、第2回。成り行きでキュアハートへと変身したマナは、イーラとマーモと軽く戦闘。向こうも、いきなり本気ってことはないだろうから、戦闘力は、まだ未知数か。
どうも彼等のボスはキングジコチューというそうで。

自分を助けた所為でピンチになったキュアソードを助け、必殺技マイスイートハートでジコチューを撃破
バンクがえらくサクッとしてるのは、すぐに上位技が出るからだと思って良いんだよね?

ソードと仲良くなろうとするハートだったが、彼女は冷たい態度。仲間を失った悲しみがソードに頑なな態度をとらせるのか。
パートナー妖精のダビィはソードに仲間を作ってほしいと思っているようだが……。

シャルルによると、人々からジコチューの素体として抜き出される、羽の生えたハートはプシュケーというらしい。

戦闘が終わると、破壊されたタワーは何事も無かったかのように修復された。修復に驚いている人々は居たけど、何故元に戻るのかは不明なまま。この先、何かしらの説明はあるのだろうか……。

プリキュアになったことを、なかなか六花に話せないマナだったが、六花はマナのことならお見通しのようで、何かを隠していることがバレてしまう。
マナと六花は10年の付き合いだそうで、ありすも含めて3人で幼馴染みってことなのかな。

マナの家は洋食屋を営んでいる。両親と祖父とマナの4人家族かな。
六花は、よく夕食にお呼ばれしているようだが、家族ぐるみの付き合いっていうより、何か菱川家の方に事情がありそうな口ぶりだった気がする。

六花にだけはプリキュアのことを話そうとするマナだけど、シャルルに止められてしまう。プリキュアのことを話すということは、戦いに巻き込むということだと。
何や知らんけど、正体がバレちゃ駄目って言われることは多々あったけど、明確に正体バレのリスクを説明するケースって珍しい気がする。

六花は言う。マナは幸せな王子だと。そして、王子を支えるツバメに自分はなれないのかと。
六花ちゃん、えらい難しいこと言うな!
基本的に、マナが行動して、放っておけない六花が振り回されるというパターンのようで。生徒会もマナの立候補に、六花が付き合った形か。

今回のジコチューは横断歩道を自由に渡りたいという心から、信号機モチーフ。赤色光線を受けた対象は動きが止まってしまうという、序盤なのに強力な特性を持った敵。
動物モチーフ縛りとか気のせいだったでござる。

学校に迫るジコチューを倒すため、マナは六花の前で変身する。こういう形での正体バレは燃えざるを得ない。
「愛を失くした悲しい〇〇さん!このキュアハートが、貴方のドキドキ、取り戻してみせる!!」って、この決め台詞、今回も言ってたし、専用バンクもあるんだけど、メンバーが増えたら、どうなるんだろう。

奮闘も虚しく、停止光線を受けてしまうハート。この危機を救ったのは、ジコチューに供えられた切り替えスイッチ。六花がこれを押したことにより、停止光線は解除。
一般人が協力してくれる展開ってのも燃えるわけで。まぁ、プリキュア候補なんだけども。

おいおい、2話目にして、六花ちゃんがマナの嫁過ぎるだろ……。この先、色んな意味で大丈夫か……。
ありすと真琴が加入しても、2人がイチャついてたら、俺達どうすれば良いの……<どうもしなくて良い

ちなみに今回は、ありすの出番無し。
開始2回目にして、いきなり河野作画だったけど、流石に序盤過ぎるため、思いっきり修正が入っており、事前に知らなければ気付かないほどの仕上がりに。毎回、これくらい修正してくれたら良いんだけどなぁ……。

EDは、よくよく考えたら、まさかのソードがセンターなんだな。アイドル設定だからか……。『オールスターズ』で、うららと絡んだりしないかな……。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第1話「地球が大ピンチ!残された最後のプリキュア!!」
第3話「最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!」

特撮

「さあ、ここからは俺様のショウ━━タイムだ」

やりたいことやってやるモードになったフェニックスの裏で、帽子を被ったファントム、ソラの暗躍が始まる。どうもワイズマンに良い感情を持っていないようだけど、今のところ何をしたいのかは不明。
今回は色んな人物と接触したけど、取り敢えず、ミサもユウゴも彼のことを知ってはいるようだったな。

凛子を捜す過程で、木崎に連絡を取る晴人。良かった、まだ出番があって……。彼が出て来たときに、まだお茶吹くんじゃないかと期待したのは俺だけじゃない筈。

フェニックスを止めるために、戦いを挑むメデューサ。石化攻撃で封殺かと思いきや、あっさりと破られたでござる。
ただ、戦闘力まで劣っているという描写ではなかったから、彼女も相当強いんだと思われ。

フェニックスとの戦いで、ウィザードはフレイムスタートからウォータードラゴンへ。えっ、基本スタイルから別属性のドラゴンスタイルへチェンジ出来るなら、基本スタイルの存在価値無くなっちゃうじゃないですかー!やだー!

ブリザードは案の定、効かなくなっている。ハリケーンドラゴンのキックストライクとスラッシュストライクで何とか撃破するものの、速攻再生されてしまう。
まさか再生+魔力回復の待機時間が、ほぼゼロにまでなっているとは……。

ここまで強くなってしまったら、最早脚本的に放置し辛そうだし、やっぱり次回で退場かなぁ。
一気に、ソラの存在感も増してきたし。

ところで、凛子のピンチが発覚するまで、やたらコメディテイストじゃなかった?晴人のリアクションがどんどんギャグっぽくなってるなw

そういや平成ライダーノベライズシリーズの発売日が色々と、ぐちゃぐちゃしてきたな……。うっかり買うの忘れそうで怖い。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第21話「ドラゴンたちの乱舞」
第23話「決戦」

特撮

「人間はバックアップなんて無くったって繋がっていく!!」

OPカットで最終回開始。亜空間へと突入したゴーバスターズは、ヒロムの身体からメサイアカードを抜くため、陣の格納庫へ。
そこでヒロム達はメサイアカードを抜くためには、陣の犠牲が必要であると知る。普段、おちゃらけてることが多いだけに、陣が本気のテンションになると涙腺にくる。

奇蹟的な何かが起きるかと思ったんだけど、そんなこともなく陣の本体はメサイアのバックアップと共に消滅。
陣は猶予時間で最終決戦に臨むことに。

一応、最後の変身で生身名乗りがあったけど、変に合成シーンにした所為で、何か違う感じに。普通の撮影で生身名乗りするから格好良いんだけどなぁ。
結局、本編では最後まで戦隊名を名乗らなかったな。

決戦は先に巨大戦。ゴーバスターエース、バスターヘラクレス、ゴーバスターライオーの3機でメガゾードωを撃破。

等身大の決戦では、レッド、ブルー、イエローのマスクが半壊し、3人は中の人がスーツを着て演じる扱いに。陣はアバターだからマスクが割れて中身が見えるってことにはならないんだろうか。
まぁ、樹液がそういう演出出来ないから、そっちに合わせたのかもしれんが。

エピローグは主題歌と共に。司令は陣の消滅に関しては覚悟を決めていたっぽいな。
で、ヨーコは高校に通うことに。リュウジは念願のエンジニア。ヒロムは、これから何をするか考えると。
ちょっと短めだったけど、見せるべきところは見せるエピローグだったという感じかな。

総評

ってなわけでスーパー戦隊シリーズ第36作『特命戦隊ゴーバスターズ』全50Mission+単独映画1本、これにてシャットダウン完了。

ド派手なお祭り戦隊『ゴーカイジャー』の直後ということで、様々な新しい取り組みが行われたけど、終わってみれば、大体いつも通りの戦隊だったな。
開始当初のリアル路線には超wktkしたんだけどなぁ。やはりリアル路線は厳しかったか。
あのノリなら、靖子にゃん脚本のシリアスっぷりが際立ったんじゃないかと思うわけだが。
そうなんだよなぁ、シリアスに振れたときは、かなり面白かったんだけどなぁ。

ロボ戦に焦点を当てるって話は結局、無かったことになったのかな。序盤は確かに、そういう雰囲気があったけど、話が進むにつれて、いつもの扱いになっていったし。
今年はロボの全合体があるって言ってた気がするんだけど、俺の勘違いか?それとも、どのロボットも何かしらのギミックで噛んでまですよってことだったのか。

果たして『スーパーヒーロー大戦Z』ではビートバスターは復活するのか、はたまた追加戦士は全員ハブられるのか……。

次は37代目『獣電戦隊キョウリュウジャー』です。楽しみ過ぎるわ……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
Mission49「覚悟と選択」

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」

映画リンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ

アニメ,角川スニーカー文庫

「白夜叉……グッジョブ!」

設定や勢力関係が判ったようで判らなかったりするけど、何だかバトルものっぽくなってきて面白くなってきた気がするでござる。
黒ウサギは本気出したら強そうだけど……。

原作1巻が終わったとか気のせいだったわ。今回もサブタイとは、あんまり合っていない内容で。

ってか、黒ウサギが凄ぇ可愛いんですが。おっぱいか。やはりおっぱいなのか。
次回こそ原作1巻クライマックスか。

エンドカードは『R-15』繋がりで藤真拓哉さん。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第3話「お風呂であんなコトやこんなコトだそうですよ?」
第5話「誓いは星の彼方にだそうですよ?」

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう5 (ファミ通文庫)
著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

手足が散ったらまずいだろ。鋼鉄ジーグかよ。

2012年6月の新刊。約6ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、VS姫萩紅葉編後半戦。彼女の暮らす孤島へと乗り込む春海達。そこで待ち受けていたのは数々のトラップと異常な戦闘力を誇るメイドだった……。
って、一体どういう内容なんだよw
今更ながら、このシリーズって、未読の人に物凄く説明し辛い内容だな……。

不意打ち気味にネタが入って来るから困る。『仮面ライダーG』とか不意打ちにも程があるわ……。
後書きでもファイナルフュージョンとか言ってるし……。

春海以外にも、動物として蘇った存在が出て来たから、その辺の真実に切り込んでいくのかと思いきや、特に何も無かったでござるの巻。

今回のエピソードでレギュラーキャラっぽい人達が一気に増えて、次巻以降、騒がしくなりそうですね。果たして春海は全てのボケにツッコみ切れるのか!?自分もボケなきゃいけないしな!

次は2012年9月に『Dog Ears』2巻、2013年1月に本編6巻。

燃:B+ 萌:B+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう <4>(2012/02)
犬とハサミは使いよう Dog Ears <2>(2012/09)
犬とハサミは使いよう <6>(2013/02)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド 4 蒼き魔女の迷宮 (電撃文庫 み 3-34)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

『勘違いしないで欲しいんだけど、この電話機の〝お気に入り〟は登録した相手がもれなく不幸になる機能がついてるんだからね。それだけだから!』

2012年6月の新刊。約8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、いつも通り雪菜。折角、いっぱいヒロインが居るんだから、交代制にすりゃ良いのに。
電撃文庫って、あんまり表紙をキャラ交代制にしないイメージ。

さて、今回は絃神市全体でハロウィンを模したお祭り、波朧院(はろういん)フェスタが開かれる。そんな中、古城の昔の友人、優麻(ゆうま)が遊びにやって来る。
時を同じくして、災厄をもたらす魔女達も姿を見せて……。

ゲストヒロインと思っていた、夏音とラ・フォリアは普通に今回も登場していたでござるの巻。
ラ・フォリアは国に帰るとか言ってるけど、夏音はこれからも出て来そうだな。
紗矢華さんは相変わらずのチョロチョロしさでなぁ。

今までは、1巻につき1体ずつ眷獣を掌握していたけど、今回は新しい眷獣が登場せず。
眷獣登場無し!そういうのもあるのか。と思っていたら、次巻に続きました。
さ~て、今回、古城さんの餌食になるヒロインは?とwktkしていたというのに……(ぉ
一方、凪沙が不穏な動きを見せる。彼女も第四真祖の眷獣の一部を掌握しているようなのだが……。らめぇぇえええええ、凪沙の謎、焦らされちゃうのほぉおぉおおおおおお!!

次は2012年10月に5巻『観測者たちの宴監』、12月に『サイハテの聖衣』2巻、2013年2月に、こっちの6巻『錬金術師の帰還』。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上(2012/02)
ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴(2012/10)