KAエスマ文庫,アニメ

「月は出ているか?」

今回は勇太の上の妹、樟葉の視点で語られる現役時代の勇太の話。香ばしいどころの騒ぎじゃなかった件。
特殊な結界内での瞑想格好良過ぎワロタ
にしても、ルル山の声の変え方凄ぇな。

やってることが殆ど六花と一緒なんだな……。境界なんちゃらってところまで被ってる。そら、今の六花を見てたらキッツイものがあるわな……。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「邪王真眼・黎明篇」
第4話「肉じゃが作るよ!」

KAエスマ文庫,アニメ

「落ち着け……まだ慌てるような時間じゃない……!」

サブタイの「聖調理人」は「プリーステス」と読むそうな。
今回は、許可無くにゃんこを飼おうとしたら猫アレルギーのお姉ちゃんに超絶怒られたでござるの巻。

勇太達のクラスメイト、丹生谷森夏(にぶたに・しんか)さんと、先輩の五月七日(つゆり)くみんが正式登場。
丹生谷さん、正統派ヒロインチックで可愛いな!

六花に絶賛翻弄され中の勇太のツッコミがテンポ良くて楽しい。今から、このツッコミレベルでは、この先、どんどん容赦無くなっていくのでは……。

逃げる六花と追い掛けるお姉ちゃん。六花の脳内戦闘シーンがえらいクオリティで吹いた。
日常パートのクオリティは抑えめにして、こういう要所要所でぶっ飛んだクオリティを突っ込んでいこうって作戦か。
「爆ぜろリアル、弾けろシナプス」はちょっとグッときたw

勇太の現役時代の恥ずかしい台詞をこっそり録音してるとか、お姉ちゃん怖いな!
結局、にゃんこは富樫家で引き取ることに。勇太さん、既に六花にダダ甘じゃないですかー!やだー!

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
EpisodeⅠ「邂逅の…邪王真眼」
EpisodeⅢ「異端なる…双尾娘」

HJ文庫,コミカライズ,角川つばさ文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記,電撃文庫

今月の1日発売分は俺が注文していた分を間違えて棚に出されるというトラップが発生したため、今回の引き取りに。
俺、自分で棚見て、「お、フライングしてるやん」とまで思ったのに、注文分の中に入っていないことに全く気が付きませんでした。うん、何を注文したかなんておぼろげにしか憶えてねぇもんな!<威張るな
ラノベは、

・東京皇帝☆北条恋歌 <10>
・新妹魔王の契約者Ⅰ
・少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅹ
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉
・ロウきゅーぶ!⑪
・ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>
・さくら荘のペットな彼女 <8>
・ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴
・あなたの街の都市伝鬼! <3>

の計10冊。
本当は『C^3 -シーキューブ- ⅩⅤ』も買う予定だったんだけど、何故か帯が付いていないものが送られてきていたので交換してもらうことに。
こんなん初めてだな。いや、だって『C^3 -シーキューブ-』はずっと初版で買ってるからなぁ。流石に、これは妥協出来んわけですよ。
よく考えたら、見た目ようじょのしまぱん全開の表紙を前にしてマジ顔で帯が無いと主張してた俺ェ……。
表紙の構図的に、帯が無いと、物凄くしまぱんが見えるんだよなぁ。

コミカライズは、

・灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅴ>
・ナナヲチートイツ <2>

の計2冊。
そして諸事情あって購入した、

・初恋ストーリーズ キュンとしちゃう5つのLOVE物語

の計1冊。

アニメ,映画

「魔法少女になって本当に良かった━━そう思うんだ」

概要

前編の反省を踏まえて、速攻で予約するお!と思い、予約開始日の木曜に会社からサイトにアクセスしたら、朝7時半過ぎの時点で1回目の公開は端以外残ってなかった件。更に、2回目の公演も中央寄りの席はほぼ埋まっていた。何とか滑り込みで予約出来たけど。
フィルムコマ貰える映画は、みんなこんな感じなのかねぇ。
フィルムは、まどか、さやか、マミさんがファーストフード店で会話してるシーンでした。

劇場には開始時間の1時間ちょい前に着いたので、列の先頭組に入れました。ってか、1時間も前に着かないといけないのかよw
今回は観る前にパンフレット買えました。前編のは既に売り切れてたけど。

映画館側も前編で度肝を抜かれたのか、厳戒態勢が敷かれていてワロタ
いつもはフロアの中央に置かれている椅子が軒並み撤去されて、少しでもスペースを有効活用しようということか。

フィルムコマは引き換え券があっても、絶対に貰えるものではないらしい。そりゃ引き換え券持ってても後編を観に来ないって人が皆無ってことはないだろうから、その分、引き換え券を多めに配ってるんだろうけども。

構成

今回の尺は109分らしい。話数としては9話から最終話である12話までということで、計4話。単純計算すると、そこそこ新規シーンがありそうな時間なんだけど、結局映像的には新しくてもストーリーとして新しいという部分は無かったから、若干拍子抜け。

開始地点は、ちょっと時間を巻き戻して、さやかの魔女化から。相変わらずBGMの盛り上げ方が半端無い。

ほむほむの回想シーンのまとめとして、『コネクト』が流れるのはテレビシリーズの構成そのまま。
映像は出だしが新規カットになってたから、ほむほむバージョンに変わっているのかと期待したら、ラストカット以外はそのままだった件。期待させやがって……。
ってか、『コネクト』を流すのは良いとしても、OP映像を持ってくるのは違和感あったな。

回想シーンのループ1周目、ほむほむがまどかとマミさんに助けられるシーンのBGMが神がかっていて辛い。
まどかの「ナイショだよ!」のところとか、王道チック過ぎてもげる。

最終話で『コネクト』が流れた部分でも同じく『コネクト』。これがそのまま後編のEDであるんなら、何も文句は無いんだけど、この後に今回用のEDがあるのに流すのは凄ぇ違和感。

OP

『ルミナス』が聴けるのは前編だけだと思っていたので、これは嬉しい。映像は前編と共通かな。
まどかの成長を辿るカット群は感慨深いな。
で、やっぱりサビの魔法少女連続登場カットがアツい。

新規カット

パンフによると、手を加えていないカットは殆ど無いらしい。なら、なおのこと、ちょっとくらい劇場版ならではのストーリー展開があっても良かったんじゃ……と思わないでもない。

台詞も新録だったのか。ただ、劇場版はテレビシリーズよりも、もう1、2周多くループした世界という解釈らしく、ほむほむのループ回想シーンだけはテレビシリーズのままらしい。

杏子の新規変身シーンは、かなりかっけー仕上がりに。これで名乗りがあれば完璧なんだが……。

BGM

うあー、繰り返し言うが、BATSUGUNに良いわ。よーし、おじさん、帰ったらサントラ買っちゃうぞーと思ってたら、サントラはソフトの初回限定版特典とか、どういうことなの……orz
そんなんせんでも十分売れるやろ!
劇場版公開ってことで単品で売ってくれんかな……。いや、まだソフトの在庫はあるみたいだけど、サントラのためだけに買うのも何だかなー。

そして『叛逆の物語』

本編終了後に、お待ちかねの新作映画の予告が。「結ぶぞ、その契約!」とか言っちゃいそう。
取り敢えず、アルティメットまどかによる世界再編後の話になるっぽい。魔女が登場するみたいだけど、魔獣は出て来ないのかな。
それに、さやかが復活していたのも気になりますね。
まさか嘘予告だったりして……。
ちなみにパンフによると、次の映画が終わってもシリーズとしては続くっぽいですね。

2013年公開予定って、『傷物語』はどーすんだよw
もしかして、全ての『物語』シリーズのアニメ化決定に合わせて、スケジュールを再調整してんのかな。
全物語のプロローグとして、『傷物語』を公開する、みたいな。

まとめ

簡単に手に入らないとなると、無性に欲しくなるサントラ。
それはさておき、もうちょっと映像面以外でもオリジナル要素が欲しいと思った総集編でした。
映像的には凄いクオリティアップしていたとは思うんだが。その労力をシナリオに回してほしかったというか。
次はホントに来年にやるのかなあ。また予約が面倒事になりそうですが。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

反復リンク
2回目

シリーズリンク
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語

 

MF文庫J,アニメ

「ブラコンは個性だと思うんです!」

MF文庫J原作のラブコメが満を持してアニメ化。原作者、鈴木さんはファンタジア文庫『ご愁傷さま二ノ宮くん』に続いて、2度目のアニメ化か。
サブタイにもある通り、略称は『おにあい』。

制作はイジメコネクトで一躍話題になったSILVER LINK.だけど、悪印象を払拭出来るか。
MFアニメは『この中に1人、妹がいる!』に続いて、連続で妹ものを仕掛けてきたか。

ストーリーは訳あって離れ離れで暮らしていた秋人と秋子の兄妹が再び一緒に暮らせるようになるところか始まる。
別居期間が長過ぎて、秋子は大いにブラコンをこじらせていて……というお話。

OPカットで開始。前半は姫小路兄妹の再会からイチャイチャを描く。
早くも秋子が病気チックだなw

で、後半では、あっという間に2人のイチャラブ生活(秋子視点)が粉砕される。って、展開早ぇ!
生徒会が愛の巣に乱入してくるのって、原作2巻ラストくらいじゃなかったか?

最早ぎんぎんを男とミスリードさせようという展開さえ無かった。
早速、穴ネタがあったのには吹いたが。

EDとしてOP曲を使用。え、映像はバンクだらけだったけど、今回だけの仕様だよね……?
そんな具合で『おにあい』1発目でした。原作は、そこそこ動いて終了って感じかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第2話「みだらね」

原作リンク
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(2010/12)

アニメ,電撃文庫

「ねぇ、貴方は何色になりたい?」

電撃文庫の青春ラブコメがアニメ化。制作はJ.C.STAFFということで、既に電撃文庫原作のアニメを何本も手掛けたところだな。
一昔前は原作ブレイカーとして名高かったけど、最近はそうでもないのか。まぁ、原作準拠にし過ぎて盛り上がりに欠ける『とある魔術の禁書目録』とかあるわけですが。

捨て猫を飼っていたことがばれて、変人の巣窟さくら荘へと転居させられた主人公、空太は先生からの命令で、新たな入居者、椎名ましろの面倒を見ることになる。
実はこの少女、自分でぱんつもはけないような駄目人間で……という青春ラブコメ。

OPカットで本編開始。空太の中の人は最近よく見かける松岡禎丞さん。今期は『SAO』の2クール目もあるしなぁ。
電撃文庫アニメだと、主演は3作目かな。

取り敢えずは、さくら荘の住人紹介なんだけど、美咲先輩はウザいわ、千尋先生はケバいわで。
空太が釘打つ音に合わせて揺れるにゃんこ達可愛いな!

メイドちゃんがまさかの3Dだった件。キャストは「???」ってなってるけど、多分龍之介と一緒で、ほっちゃんだよな。

今回はましろんとの出会いを含めたキャラ紹介といった感じで。出番少なめだけど、七海も登場し、関西出身らしいことも判る。

メインヒロインましろんの駄目駄目私生活は早くも露見。どんどんエスカレートしていく空太のツッコミも楽しみですね。
それにつけても、がぶりんちょべあ~の存在感よw

EDは出だしが今回だけの特別構成かしらん。
メイドちゃんが映ったスマホは龍之介登場後に本人に変わるのかな?

そんな具合で、『さくら荘のペットな彼女』スタートです。取り敢えず無難な滑り出しといったところか。
あ、ちなみに、要素多めなので注意な。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#02「絵を描いてきたの」

原作リンク
さくら荘のペットな彼女(2010/01)

前番組リンク
ココロコネクト #13「この5人がいれば」

コミカライズ,GA文庫

這いよれ! ニャル子さん 1 (ヤングジャンプコミックス)
原作:逢空 万太 漫画:岡崎 圭 キャラクター原案:狐印

「萌えって、全宇宙共通なんだなと…」

2012年4月の新刊。
GA文庫の人気シリーズがミラクルジャンプでコミカライズ。ミラクルジャンプにラノベのコミカライズが連載されるのは初めてか。
ってか、何故ミラクルジャンプを選んだし。内容から考えると、もっと相応しい掲載誌がありそうなものだが……。
まぁ、敢えて違う読者層を狙ってるのかもしれないけど。

基本的には原作準拠の展開。いや、どっちかっつーと、アニメのノリの方が近いかなぁ。
折角ビジュアルがあるんだから、もっと色々パロディをやっても良かったと思うんだけど、その辺は控えめかな。

作画のクオリティも高いとは言えず、うーむ。酷いと言うほどではないけど、買い続けるほどでもないという。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

原作リンク
這いよれ!ニャル子さん(2009/04)

コミカライズリンク
這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム VOL.1(2012/04)

這いよれ!ニャル子さん コミックアンソロジー(2012/11)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「世界が嫉妬しちゃいますわ」

良介の生命を救うため、彼と美菜をデートさせるリサラ達。って、街は一体どういう状態なんだ。人っ子一人居ないじゃねーか。犬はうろついてたけど。

自分の死を受け入れ始めているせいか、良介がやたら落ち着いていてイケメン雰囲気に。
テンションのタイトルとの乖離が激しいな……。

で、意を決して告白する美菜だったが、良介は嘘はつけないと、それを断ってしまう。
リサラに自分の気持ちを告げた良介だったが、寿命を迎えてしまい……。おいおい、シリアス過ぎるだろ……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第10話「てんごくのちじごく」
最終話「だからHがどうとか言うな」

GA文庫

這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「惑星保護機構エージェント、ニャルラトホテプ!前回の三つの出来事!」

BGM脳内再生余裕でした(^q^)

2011年10月の新刊。約11ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。『深山さんちのベルテイン』2巻からは4ヶ月振り。
やった、辛うじて1年積みは回避したぞ!<威張るな
表紙はZXの変身ポーズだそうで。知らねぇ……orz

さて、今回は、まさかのハス太とルーヒーメイン回でござる。てっきり脇役扱いで、仲良くなっていくのかなーと思ってたんだけど、がっちりメインとは……。
ハス太とルーヒーの関係性は結構ハートフル路線で良いと思います。

基本的に、すんげーしょうもない内容なんだけど、これ元ネタ何だっけな?って思い出しながら読むから、割と時間かかっちゃうんだよなぁ。
今回は、こちらから『ベルテイン』へのリンクがあったりも。

この本の発売日は『仮面ライダーフォーゼ』の放送開始から1ヶ月ちょいしか経っていない筈なのだが、ちょこちょこネタが入っているってことは結構、原稿がギリギリだったのだろうか……。
後書きは、少なくとも1話を視た後に書かれてるし……。

次は2012年4月に9巻、10月に10巻です。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <7>(2011/04)
這いよれ!ニャル子さん <9>(2012/04)

著者リンク
深山さんちのベルテイン <2>(2011/06)

アニメ,GA文庫

「私が見ているのは世界よ!」

最終回後の総集編という、蛇足にも程がある構成。どうもオリンピックの影響による尺調整らしい。

12回分を1話にまとめているので、物凄い圧縮展開。なのに、勝家の胸揉みやら、光秀の温めてあげるやらは残ってるワナ。
信奈の、あーんをカットした構成、絶対に許さない。

近衛を倒した信奈の元へ良晴が駆け付けるシーンはEDが重ねられていて、最終回より、ちょっと最終回っぽかったな。

総評

っつーわけで、GA文庫原作の天下布武ラブコメディ『織田信奈の野望』全12回+総集編、これにて終了。
期待していない作品ほど面白いの法則発動でござるの巻。

かなり原作改変されていたらしいけど、原作準拠過ぎて何の盛り上がりも無いまま終わってしまうよりはマシなんじゃないかと思う。
まぁ、原作未読組だからこそ言えることかもしれんけど。

作画が高水準で安定していたのも良かったですね。みやま零さんの絵の再現度が高かったのが個人的にはポイント高いです。信奈可愛いよ信奈。伊藤かな恵さんボイスもツボ。

2期は十分圏内だと思うが、果たして……。このままGA文庫の快進撃くるか?

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
最終回「天下布武」